AppleがWikiサイトにiPhone改造法を削除するよう要求していた件で、同社が削除要求を取り消したことが分かった。オンライン市民権団体の電子フロンティア財団(EFF)が7月22日に明らかにした。 Appleは昨年、非営利WikiサイトBluWikiに対し、iPodとiPhoneをiTunes以外のメディア管理ソフトと連係させる方法についての投稿を削除するよう求めた。このような情報は、コピープロテクト解除を違法とするデジタルミレニアム著作権法(DMCA)に違反するとAppleは主張していた。BluWiki運営者は問題の投稿を削除したが、削除した情報を復活させる権利を求め、EFFと協力して4月にAppleに対して訴訟を起こした。 Appleは7月8日に、BluWikiに対する削除要求を撤回すること、「今後(BluWikiの)iTunesDB Pagesの公開に対して反対しない」ことを表明
文:Stefanie Olsen(CNET News.com) 翻訳校正:藤原聡美、大熊あつ子、小林理子2007年06月04日 22時37分 ある音楽キャンペーンが、紛争の続くスーダン西部のダルフール地区を援助するための資金を集めることを目指している。このキャンペーンで、民間の国際的人権擁護団体Amnesty Internationalは、ソーシャルネットワーキングサービス「MySpace」やブログ界を通じてJohn Lennonのトリビュートアルバムを宣伝するため、新しいウィジェットを活用しようとしている。 「Instant Karma」と呼ばれるこのキャンペーンでは、U2、R.E.M.、Green Dayなど多数のアーティストがJohn Lennonの曲をカバーした同名のアルバムを売り出す。このアルバムは、米国時間6月12日に店頭で発売され、Appleの「iTunes Store」でも
予告ニュース(ロイターの記事)が流れていたが、ITmediaの記事によれば、EMIは、DRMフリーかつ高音質対応のダウンロード販売に全面的に乗り出し、iTunes Storeがその最初のパートナーとなる(EMIのプレスリリース)。iTSでのフォーマットはAACで、ビットレートは「倍」らしい(他のサービスではWMAなりMP3となり、ビットレートはCDクォリティまで含めて各社の選択となる)。iTSでの価格は$1.29/€1.29/£0.99だが、標準音質で従来価格($0.99/€0.99/£0.79)DRM付の販売も継続する。標準音質で購入済みのものは、$0.30/€0.30/£0.20で高音質DRMフリー版に変更できる。アルバムは、価格変更なしで高音質DRMフリーのものとなる。またiTSにおけるEMIのビデオは、価格変更なしでDRMフリーとなる。
EMI Musicは4月2日、自社の全楽曲を従来よりも高音質、かつデジタル権利管理(DRM)なしで提供する新しい小売業者向けプレミアムダウンロードを立ち上げると発表した。 この日からEMIはオンライン音楽小売業者に、DRMなしのオーディオフォーマットで各楽曲およびアルバムを、業者の選んだビットレート(最高でCDクオリティ)で提供する。 これは家庭の音楽システム、携帯電話、デジタル音楽プレーヤーでHi-Fi音楽を利用したいという消費者の声に応えたものだと同社は述べている。同社のDRMフリー楽曲は、すべてのデバイス・プラットフォームに対応する。 AppleのiTunes Storeはこのプレミアムダウンロードを最初に提供するオンライン音楽ストアとなる。iTunes Storeで提供されるEMIのDRMフリー楽曲は、従来の2倍の音質のAACフォーマットで提供される。価格は1曲当たり1.29ドルで
ノルウェーの消費者団体が6月6日、Apple ComputerのiTunes Music Store(iTMS)のデジタル権利管理(DRM)は消費者の権利を侵害するという訴えが認められたと明らかにした。 この団体Consumer Councilは今年1月に、iTMSは消費者の基本的な権利を侵害していると消費者オンブズマンに苦情を訴えた。同団体は、iTMSのDRM技術「Fairplay」は顧客をiPodに囲い込むためのものであり、不当であると主張している。 消費者オンブズマンはこの訴えを認め、またiTMSのサービス規約はノルウェーのマーケティング規制法に照らして不当であるとも明言したという。 さらに、ノルウェー版iTMSのサービス規約が英国法に基づいているのは不当であり、iTMSは6月21日までにサービス規約をノルウェーの法律に合わせて変更しなければならないと消費者オンブズマンは決定した。ま
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