EXIF対応のアプリケーション JPEGに記録されたEXIFデータは、EXIFを解釈可能なアプリケーションによって情報として取り出される。Adobe Photoshop CSに代表されるフォトレタッチソフト、Apple ApertureやAdobe Lightroomなどのポストプロダクションソフトなど、デジタルカメラで撮影した写真を閲覧/管理するアプリケーションの多くはEXIF対応だ。 Windowsユーザーならば、Microsoftがフリーウェアとして公開中の「Photo Info」(英語版のみ、動作には.NET Framework 2.0以降が必要)が手始めには最適だろう。エクスプローラ上のJPEGファイルを選択すれば、そのEXIF情報がツールチップや詳細情報として表示される。日付情報などいくつかのEXIFデータのほか、後述するIPTC対応のメタデータを追加/編集する機能も装備されて
EXIFは“デジカメ写真の情報庫” デジタルカメラで撮影した写真(JPEG)には、画像以外にも多くの情報が記録されている。撮影日時にカメラの機種名、レンズのF値やシャッター速度などなど、その情報を参照すれば写真に関する多くがわかる。EXIF(Exchangeable image file format)は、市販のデジタルカメラほとんどすべてに採用されている、情報の記録に関するオープンな仕様だ。電子情報技術産業協会(JEITA)により規格化され、2002年公開のEXIF 2.2が最新版となっている。 当初、EXIFは画像データの再生/交換に重点を置いて規格が制定されていたが、EXIF 2.2ではプリントサービスでの活用も考慮されている。ストロボの状態や露出時間、撮影シーンの種類(人物や風景、夜景など)といった情報が整備されたのは、主に写真印刷時の自動補正処理が目的だ。GPSに関する情報も追加
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