以前から汎用DRAM事業について、他社との事業統合を目指していた東芝がついに結論を出した。それは、「汎用DRAM事業からの撤退」というものだった。12月18日付けの東芝の発表によれば、米国内のメモリ製造拠点であるDominion Semiconductor(ドミニオン・セミコンダクター:200mmウエハで128Mbit DRAMおよび512Mbit NAND型フラッシュメモリを量産)の土地、建物、DRAM関連製造設備をMicron Technologyに売却(金額は未公表)、Dominion Semiconductorの社屋内にあるフラッシュメモリ関連の製造設備を四日市工場内に移設するということだ。また、フラッシュメモリを含むメモリ事業を四日市地区に集約させるとともに、メモリの組立て(後工程:ウエハからチップを切り出してパッケージに封入する行程)を外部委託に切り替え、現在後工程を行っている
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