私は、いまでもマンガを読むほうだし昔はコミックマーケットにも出かけていた。'80年代は、同人誌に商業出版とは違った魅力を放つ作品がたくさん出てきて、“軽オフセット印刷”によるまさにメディア革命というものが起きたのを目の当たりにした世代だ。 つまり、マンガとか同人誌とかに少しばかり思い入れがあるのだが、その私とはひと世代以上違う女子校生が“二次創作”に関係するスタートアップを考えているそうだ。昨年、TechCrunchジャパンのハッカソンで一緒に審査員をやらせてもらった“みやこキャピタル”の藤原健真さんに「話を聞いてみて」と紹介されたのだった。 4月半ば、神戸に住む本人が角川アスキー総研と大阪のナレッジキャピタルの共催セミナーに来てくれて、“女子高生ファウンダー”こと吉川(きっかわ)あかりさんと会った。マンガの二次創作、つまり同人誌によるパロディやファンフィクション(登場人物やシチュエーショ
キュレーションメディアがネット上の情報をコピペする時代。オリジナルコンテンツを発信する出版社やネットニュース編集者はどうあるべきなのか。一次取材のコストをどう回収していくのか——。5月12日に開かれた「iMedia Summit 2015」で、「一次取材 VS コピペ編集」や「紙 VS ウェブ」をテーマにしたパネルディスカッションが行われました。 登壇者はBRUTUS編集長・西田善太さんとNewsPicks(ニューズピックス)編集長・佐々木紀彦さん。西田さんは博報堂のコピーライターを経て、1991年にマガジンハウス入社。2007年12月よりBRUTUS編集長を務める、いわば「紙」代表です。佐々木さんは2002年に東洋経済新報社に入社し、紙の記者として自動車・IT業界を担当。その後、東洋経済オンラインの編集長を務め、現在に至ります。 パネルディスカッションは、モデレーターを務めた博報堂ケトル
音楽専門学校生 ビートルズ認知率は衝撃の1割 若者はアニソンを聴いている 1 名前: ジャンピングパワーボム(東日本)@\(^o^)/:2015/05/10(日) 06:57:09.73 ID:Sf+MKh4E0.net 先日、東京ドームほかで来日公演を行なったポール・マッカトニーといえば、言わずと知れたビートルズの元メンバーだが、音楽専門学校で教鞭を取る40代の男性は、同校の新入生のビートルズ認知率に衝撃を受けたという。 男性は、ミュージシャンとして活動するかたわらレコーディング・エンジニアとしても活躍する人物。その知見を買われ、この4月からある音楽専門学校で、音響に関する講座を担当することになった彼は、新入生向けの授業の第1回目の教材としてビートルズをピックアップした。 授業では、当時の機材やレコーディングで使われたテクニックなどを解説したが、男性は反応の薄さにふと“イヤな予感”が頭を
北野武監督の最新作『龍三と七人の子分たち』が、4月25日から全国公開される。その内容は、元ヤクザのジジイたちがオレオレ詐欺集団の若者と対決を繰り広げるという筋書きのエンターテイメント作品。近年の『アウトレイジ』シリーズでは強烈な暴力描写が話題となったが、今作はこれまでの北野映画の中でも最も笑いの要素を前面に押し出した、コミカルな一作だ。「金無し、先無し、怖いモノ無し!」というキャッチコピー通り、登場するジジイたちの行動原理は、「ノーフューチャー」なパンク魂に満ちたもの。それが痛快な物語の原動力になっている。 一方で、近年の日本においては、昭和時代など過去を賛美しノスタルジーをかき立てるような作品が娯楽映画の王道となっているのも事実。そんな中、なぜ北野武は「ノーフューチャー」なジジイたちをモチーフにした映画を撮ろうと考えたのか? 高齢化社会が本格化する中、人は老いとどう向き合っていくべきなの
2015年3月9日、東京・蒲田の富士通ソリューションスクエアを会場に、「あしたラボUNIVERSITY」の成果発表会が開催されました。この取り組みは、「富士通グループの技術と学生がもつアイデアを掛け合わせ、新たな価値を生み出す」ことを目的に、約4か月間にわたって行われたプロジェクトです。ライフハッカーが以前に、富士通と協催した学生向けトークイベントも、この一環でした。 この他、ソーシャルイノベーションを議題にした上智大学や大分大学での出張授業や、「私のまちの魅力を100倍にする」ことをテーマにした関東・関西でのアイデアソンなどを実施。プロジェクトには述べ236名(学生190名、社員46名)が参加。その様子は、関東大会編、関西大会編、大会総括と、これまでに紹介してきました。 今回の成果発表会では、東西アイデアソンの上位4チームによる決勝プレゼンが行われました。どのアイデアも、学生の生活体験と
「ご自由にお取りください」ラーメン屋でネギを大量に食べたら「出禁」 こんなのアリ? 1 名前:coffeemilk ★:2015/04/11(土) 13:51:58.94 ID:???*.net ラーメンのおいしさを引き立たせる「ネギ」。麺やスープと比べると「脇役」だが、たくさん食べたい人も多いだろう。しかし、ネットの掲示板では、あるラーメン屋で「ご自由にお取りください」と書かれていたネギを大量に食べたら、出入り禁止をくらったという書き込みがあった。 投稿主は、週に1回程度、このラーメン屋を訪れ、おかわりしながら、どんぶり2杯分くらいのネギを食べていたら、店員から「こっちも商売でやってるんで・・・うちのご利用は控えてもらえますか?」と言われてしまったそうだ。 投稿主は「自由に食っていいんじゃないですか?ちゃんと食ってますよ?」と反論したそうだが、自由に取っていいと書かれているネギを大量に食
神奈川県庁は2014年6月より全庁でiPadを1600台導入し、業務改善を開始している。タブレットでの業務改善、という掛け声では珍しいものではない。むしろ「タブレットとパソコンの同居が問題」とする声もあり、一時ほど注目されなくなった感もある。 だが、神奈川県の黒岩祐治知事は、「導入後の変化は劇的だった」と高く評価する。同庁でのタブレット導入は大きな成果をもたらしている。そこにあったのは、役所ならではの問題に関係する部分も少なくない。黒岩知事へのインタビューから、「タブレット導入の本質」の一部が見えてきた。 導入一週間で「紙が消えた」 神奈川県庁は2014年度に予算を計上し、6月より実際にタブレットの導入を始めた。導入に際しては競争入札が行われ、一般的な形でシステム納入として行われた。落札したのはKDDI。KDDI側がシステムとしてiPadを選択した形だ。 そもそも導入に際しては、黒岩知事の
本書によれば、イスラム世界の人たちは日本が大好きで、日本のことを尊敬してやまないのだという。トルコが親日の国であることはよく知られている。だがトルコだけではない。中東ではイランもエジプトもサウジアラビアも、またアジアではインドネシアもマレーシアも、イスラム世界の国はどこも日本に対する親日感情が極めて強い。 しかし、私たち日本人はあまりにもイスラム世界のことを知らない。文化も価値観も日本人とは分かりあえない、不可解極まりない世界だと考えている日本人は少なくない。 どうやら日本人にはイスラムに対する誤ったイメージ、先入観が相当根深く植え付けられているようだ。実は本書も、日本人のイスラム世界に対する無理解のために、あやうく日の目を見ずに葬り去られてしまう危険性があった。 「イスラムって怖いですよね」が一般的な反応 ──本書はもともと新潮社から出る予定ではなかったそうですね。 宮田律氏(以下、敬称
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