2016年にドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」から生まれ、大ブームになった“恋ダンス”。その振り付けを担当したMIKIKOさんは、日本を代表する振付家のひとり。まだ広島の小学生だったPerfumeとともにエンターテインメントの世界を駆け上がり、現在では演出も手がけている。 最新デジタルとダンスを融合させたPerfumeのライブの演出が評価され、16年にはリオ・オリンピック閉会式のフラッグハンドオーバーセレモニーの総合演出も担当。世界中に向けて“TOKYO”をアピールする大役を果たした。世界を舞台に活躍の場を広げるMIKIKOさんが考える表現とは? フリーアナウンサーの丁野奈都子が直撃インタビューする。 ダンスの振り付けに隠された裏テーマあり!? 丁野奈都子(以下、丁野): 昨年の“恋ダンス”は、社会現象になりました。ご自身にとってはどんなお気持ちなのでしょうか? MIKIKOさん(以下、M
