「聴き方を変えれば、人生が変わる」1on1が苦手な人話を聴くと、つい遮りたくなる人相談されてもどうしたらいいかわからない人などなどぜひご覧ください。人間関係が変わります。キャリアコンサルタントやカウンセラーを目指す方これが傾聴です。#傾聴 #傾聴社長 #キャリア # キャリアコンサルタント #カウンセラー #コ...
1. 土台となるアプローチ法は何ですか? このコラムをお読みの皆様は、日常的にキャリアコンサルティングを実施されたり、なんらかキャリア支援に関心をお持ちの方が多いと思います。キャリアコンサルティングを実践していくときに、土台になる理論や技法はきっとお持ちではないでしょうか。 筆者の場合、実践の土台となるのが解決志向アプローチ(Solution Focused Approach)というアプローチで、解決志向ブリーフセラピー(Solution Focused Brief Therapy)とかブリーフセラピーと言われているものです。解決志向アプローチは、アメリカのミシガン湖のほとりにあるBFTC(Brief Family Therapy Center)で研究され、スティーブ・ド・シェイザー(Steve de Shazer)、インスー・キム・バーグ(Insoo Kim Berg)を中心に開発された
キャリアコンサルタント養成講習 GCDF-Japan 無料相談会の予約受付中! 今すぐ日程を見る 国民の生命、財産、安全を守る職業”以外”で、初めての国家資格となったキャリアコンサルタント。 高度経済成長期では、働く人は企業が決めた人事配置や異動に従うといった、企業に依存したキャリアを歩む傾向がありました。ところが、社会経済環境の急激な変化によって、企業を取り巻く環境は不確実性が増大しています。企業は、従業員個人のキャリアに責任を負うのも困難になってきました。 そのような社会背景の中、働く人個人が自らキャリアを形成する、あるいは自らの責任で職業能力開発する必要性が増してきたのです。職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門家として2016年に生まれたのがキャリアコンサルタントです。 その一方で、キャリアコンサルタントの資格については「資格取得して本当に役に立つのか?」「お金や時間ばかり
社会から「多様な政治家」の輩出が求められる一方、「票ハラ」に代表されるハラスメントや議会独特の社会の変化から取り残された前時代的な価値観が主流を占めている点は否めません。このような前時代的な価値観によって女性や若者にとっては議員を続けるハードルが高くなっています。 また、議員本人だけでなくパートナーや家族は望まないまま政治活動や選挙に駆り出されることもあり、日常生活でも「議員の家族だから」という目で見られてしまうため、高ストレス状況になりやすい環境です。 そこで、多様な政治家が望まれる社会にあっては多様な背景を持つ政治家やその家族のメンタルケアやハラスメントが発生しない環境を作るための研修コンテンツを提供するする必要があると考え、一般社団法人ポリライオンを設立しました。 政治家やその家族のメンタルヘルスの向上を通して、多様な人材が政治の世界で活躍し続けられる環境を提供していき
ACC(アフター・キャリコン)ラボ立ち上げます ~ キャリコンを学んだあと・取得した後のキャリアを考えよう、そして学び続けよう ACC(アフター・キャリコン)ラボは、アフター・キャリコンの皆さん(キャリコンを取得した人・学んだ人)と一緒に自分自身のキャリアを考え、学びを続ける場です。そんな場の必要性を感じて、私が多くの素晴らしい仲間と一緒に理事をさせていただいている経営学習研究所の一つのラボとした立ち上げ、緩やかに活動を開始したいと思います。 キャリコンを学んだ(取得した)のに、今の仕事では活かせる機会がない、異動したので学んだことを活かせなくなっちゃった、なかなか希望する仕事に巡り合えない、せっかく勉強したのにもうほとんど忘れちゃった、あの時は一生懸命だったんだけどなあ、そんな状況の人も多いように思います。でもね、あきからにキャリコン的機能に対する社会的ニーズは高まっていると感じてるんで
章の冒頭に、サビカス先生の考え方の要諦がシンプルにまとまっているので、少々長いですが引用します。 キャリア構成理論は、自己を構成することを課題とみなす。人は、意識を自覚するという人間独自の能力を用いて経験を内省し自己を構成する。自意識、あるいは意識についての意識には、言語が必要である(Neuman and Nave, 2009)。言語がなければ、内省は起こらない。そして、自己を形成するのは再帰的思考なのである。言語は自己を形成することに加え、主観的キャリアも形成するため、キャリア構成理論における決定的な要素となっている。(26頁)ここでのポイントはざっくり言えば三つあります。 ①言語を介して現実もキャリアも構成されるデューイやミードといったプラグマティズム関連の方々がおっしゃっているとおり、内省とは個人に閉じたものではありません。内側を省みる際には、私たちは言語を用います。言語とは、ある社
DVの知られざる現実 カウンセラーとして長年生きてくると、現場で当たり前と思っていることを研究者やメディアのひとに話したとき、「え~っ」とのけぞられることがある。そのことに驚き、改めて自分が仕事をしている世界と世間の常識との落差を認識させられるのだ。 たとえば、DV被害者支援と虐待防止の専門家とのあいだにはほとんど交流がなく、ときには対立することもあるという事実だ。 背景には縦割り行政の弊害もあるが、DV被害者支援の源流がフェミニストたちの運動にあり、いっぽうで虐待防止運動はヒューマニズムや母性中心主義であることが、現場での齟齬につながっている。 これは日本だけの問題ではなく、北米やオーストラリアでも過去にそんな時代があったが、専門家たちが努力してそれを乗り越えてきたという歴史がある。 千葉県野田市(2019年)や東京都目黒区(2018年)で起きた不幸な虐待死事件は、DVと虐待が同時に起き
新型コロナウイルスの影響により私たちの生活は様変わりしました。そのなかでもインターネットを介したコミュニケーションが増えたのではないでしょうか。心理的な支援においても、インターネットを利用した支援が強く注目されました。今回はSNSカウンセリングにおいて多数の著著や論文をもつ杉原保史先生にご寄稿いただきました。新型コロナ・ウイルスが遠隔カウンセリングを普及させた? いま、新型コロナ・ウイルスの感染予防措置として、いわゆる「3密」を避けることが社会から強く要請されている。密室で対面して行うオーソドックスなカウンセリングは、実施するのが難しい状況が続いている。その結果、情報通信技術を用いた遠隔のカウンセリングが急速に広がりを見せている。しかし、ここでの遠隔カウンセリングの広がりは、あくまで対面のカウンセリングができないからという消極的な理由に基づくものである。 「やってみたら意外に使えることがわ
2017年春施行された改正職業能力開発促進法の規定に伴い、キャリアコンサルタントの国家資格化がなされ、事業主に対してキャリアコンサルティングの機会の確保が求められる等、現在、企業内キャリアコンサルティングおよびキャリア開発支援の環境は大きく変化しています。JILPTが2018年2月16日に開催したフォーラムでは、これまでの企業内キャリアコンサルティングを振り返り、今後のあり方全般について幅広く報告・議論を行いました。 基調講演 企業内キャリアコンサルティング:現場の声から~「個」のキャリア自立支援が「組織」に資するとは~ 浅川 正健 浅川キャリア研究所所長 政策報告 キャリア形成支援政策と企業内キャリアコンサルティング 松瀨 貴裕 厚生労働省人材開発統括官若年者・キャリア形成支援担当参事官付キャリア形成支援室長 研究報告 企業内キャリアコンサルティング研究のフロンティア 下村 英雄 労働政
労働政策研究報告書 No.191 キャリアコンサルティングの実態、効果および潜在的ニーズ ―相談経験者1,117名等の調査結果より 概要 研究の目的 キャリアコンサルティング施策の効果的推進にあたり、労働者属性や領域に応じたキャリアコンサルティングの実態及び効果のきめ細かい把握は不可欠となる。そこで、過去にキャリアコンサルティング(およびそれに類似した個別キャリア相談、以下、キャリアコンサルティング)を受けた相談経験者に調査を実施し、定量的な実態把握および分析を行った。あわせて、キャリアコンサルティングの未経験者にはその潜在的なニーズについて調査を実施した。以上の調査によって、今後の労働行政におけるキャリアコンサルティング施策全般に有益に活用しうるデータを提供することを目的とした。 研究の方法 本研究では、第一に、キャリアコンサルティング経験者に幅広く調査を実施し、回答を求めた。いつどのよ
先だって、ある外国人(アメリカ人:Aさんとしましょう)とテレビカンファレンスをしていたときのことです。 日本とアメリカの両方の文化に精通しているAさんが、僕に、こんなことをふと漏らしました。 ▼ 「僕には、傾聴(Active Listening)が日本で注目される理由がわからない。傾聴なんて言わなくても、日本人はむしろ、他人の話を聴きすぎてしまうように思うんだ。 傾聴という言葉は、個人主義が徹底している文化で生まれた概念だ。他人にどんなに「話を聴け」と言われても、俺が、俺がと自己主張を繰り返してしまうような文化で、やむなく発達したのが傾聴だ。 日本には、それが形式的に輸入されているような気がする。日本人は、むしろ話を聴きすぎてしまうように見える。傾聴を日本流にアレンジしなければならないのではないだろうか」 なるほど。 彼は続けます。 「コーチングというのも、同じような問題を抱えているように
定価: 2,037円(本体1,852円) 2016年8月31日刊行 A5判 242頁 労働政策研究・研修機構[編] ISBN978-4-538-41159-0 実践に役立つ 有益なキャリアコンサルティング理論を紹介!! パーソンズなどの基礎的理論から90年代以降の新しい理論まで、数多くの理論をバランスよく紹介。キャリアカウンセラーや職業相談、学校でキャリア教育に携わる方など、どなたでも幅広く活用できる標準的な内容の1冊です。 特色 1つの理論を4ページでコンパクトに紹介・解説。どのページからでも体系的に読むことができます。(全て図表入) 実践場面との結びつきを特に意識し、「職業相談場面との関わり」という項目を設けて、全理論について実践にどう活かせるかを書き込みました。 更に深く学びたい方のため、各理論の参考文献を豊富に紹介。 紙面サンプル PDFでもご覧になれます(1.1MB) 主な内容~
新たなキャリア開発支援の枠組みを決定する法改正 [ 1 ]職業能力開発促進法の改正 2016年4 月1 日、今後のキャリア開発とその支援に大きな影響を持つ法律が改正され施行されることとなった。職業能力開発促進法の改正である。この改正は、いくつかの視点で従来のキャリア開発支援制度と大きく異なっている。そのポイントは以下の諸点にある。 労働者に自身のキャリア開発における責任を課したこと(3条の3から) 事業主に対して、労働者が自らキャリア開発の設計・目標設定、そのための能力開発を行うことの支援を(努力)義務としたこと(10条の3から) その義務化により、労働者が、自らのキャリア開発に当たり事業主から支援を受ける権利を付与され、いわゆる「キャリア権」が成立したこと(法律の条文を基にした筆者の解釈) キャリア開発支援の中核にキャリアコンサルティングが位置づけられ、事業主が必要に応じて講じる措置とし
概要 研究の目的 本資料シリーズは、近年、進展の著しいキャリア理論・カウンセリング理論の最新の学説・研究動向等を中心に文献調査研究を行い、基礎的・伝統的な理論的動向も含めた形で各種の学説・理論動向を網羅的に収集・集約し、おもに職業相談場面において広く活用可能な形で整理し、取りまとめることを目的とした。 研究の方法 理論の選定基準 執筆者一同で会合を行い、昨今のキャリア理論、カウンセリング理論の研究動向、最先端の知見、有力な研究結果等について議論を行い、比較的、新しい理論を中心に理論の選定を行った。また、最近のキャリア心理学、キャリアカウンセリング論、キャリアガイダンス論に関する国内外の書籍の文献調査を行い、その結果から、これまでのテキスト類では十分に取り上げられてこなかった新しい理論動向を中心に取り上げた。あわせて、すでに古典的といえる理論についても、現代の文脈において、なお、その有効性が
●『シリーズ ケアをひらく』が第73回毎日出版文化賞(企画部門)受賞! 第73回毎日出版文化賞(主催:毎日新聞社)が2019年11月3日に発表となり、『シリーズ ケアをひらく』が「企画部門」に選出されました。同賞は1947年に創設され、毎年優れた著作物や出版活動を顕彰するもので、「文学・芸術部門」「人文・社会部門」「自然科学部門」「企画部門」の4部門ごとに選出されます。同賞の詳細情報はこちら(毎日新聞社ウェブサイトへ)。 『シリーズ ケアをひらく』パンフレット(3MB)はこちらから はじめに——「聞く」と「見る」 二つのエピソードを書くことから始めたい。 十五年ほど前のことだっただろうか、私はある学会の理事に選出され、初めて理事会に出席した。三十名近い理事たちが大きなテーブルを囲んで座り、議長が選出され、議題が一つずつ粛々と討議されていった。 専門書でしか名前を知らないような偉い先生たちは
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