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バリーさん日記

人生の記録用として始めました。のんびりやっていきます(^-^)

読書

106冊目〜月の立つ林で〜あらすじ・感想

106冊目は、青山美智子 作の『月の立つ林で』を読みました! 2023年の本屋大賞にノミネートされ、5位を獲得した小説で、 月に関するお話をするポッドキャストを軸に、様々な短編が収録されており、 どれも心が温まるようなお話でした books.rakuten.co.j…

105冊目~名探偵のままでいて~あらすじ・感想(ネタバレなし)

105冊目は、小西マサテルさん作の『名探偵のままでいて』を読みました! 認知症のおじいちゃんが様々な事件の謎を鮮やかに解き明かす ちょっと変わった安楽椅子探偵ミステリーで、面白かったです 著者紹介 小西マサテル 1965年生まれ。香川県高松市出身。…

104冊目~すみれ荘ファミリア~あらすじ・感想

104冊目は、凪良ゆうさん作の『すみれ荘ファミリア』を読みました! 凪良ゆうさんの作品は、初めて読みましたが、読みやすくて面白かったです! books.rakuten.co.jp 作者紹介 凪良ゆう 1973年、滋賀県出身。 2007年、自身初めての著書となる『花嫁はマリ…

103冊目〜太陽の坐る場所〜あらすじ・感想(ネタバレあり)

103冊目となる今回は、辻村深月さん作の『太陽の坐る場所』を読みました! 高校を卒業して10年が経った同窓会から物語が始まり、 高校時代の出来事や女優となったクラスメイト「キョウコ」のことが徐々に明らかになっていくのが面白かったです books.ra…

102冊目〜秋季限定栗きんとん事件〜あらすじ・感想(ネタバレあり)

102冊目となる今回は、米澤穂信さんの小市民シリーズの3作目となる『秋季限定栗きんとん事件』を読みました! 小市民シリーズとしては初めての文庫本で上下2冊に分かれており、なかなかの長編物語でした! books.rakuten.co.jp あらすじ 去年の夏休みに…

101冊目~日曜は憧れの国~あらすじ・感想

101冊目となる今回は、円居 挽さん作の『日曜は憧れの国』を読みました! カルチャーセンターで出会った4人の女子中学生たちが、 いろいろな講座を一緒に受けながら、そこで起こる軽いミステリーを 力を合わせて解き明かしていくという物語で、楽しく読…

100冊目~傲慢と善良~あらすじ・感想(ネタバレあり)

記念すべき100作目となる今回は、辻村深月さん作の『傲慢と善良』を読みました! 恋愛感や婚活をテーマとした作品で、 結婚相手の選び方や、結婚へ踏み込むときの考え方などが詳細に描かれており、 辻村さんらしさ全開の恋愛ミステリで、途中から読む手が…

99冊目~文章作法事典~感想

今回は、中村明 作の『文章作法事典』を読みました! 文章を書く上での技術や表現方法がたくさん紹介されており、今後のブログ作成に活かしていきたいと思いました! books.rakuten.co.jp 感想 倒置法や擬人法などの表現技法を、夏目漱石や川端康成ら文豪た…

98冊目〜珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて〜あらすじ・感想

今回は、大好きな『珈琲店タレーランの事件簿』シリーズの7作目となる本作を読みました! books.rakuten.co.jp 短編集となる本作は、大小さまざまな短編が収録されており、どの作品も楽しめました! あらすじ 全国高校ビブリオバトルの決勝大会にて、プレゼ…

97冊目~メインテーマは殺人~あらすじ・感想(ネタバレあり)

久しぶりの読書記録となりますが、 今回は、アンソニー・ホロヴィッツ 作の『メインテーマは殺人』を読みました! 以前読んだ同著者の『カササギ殺人事件』とは違うシリーズの1作目で、 謎解きの魅力全開の犯人当てミステリで、とても面白かったです! book…

96冊目〜満月珈琲店の星詠み〜あらすじ・感想

今回は、望月麻衣さん作の『満月珈琲店の星詠み』を読みました! 西洋占星術をモチーフにしたお話で、心がほっこりするような作品でした books.rakuten.co.jp 作家メモ 望月麻衣 北海道出身、京都在住の女性作家。 2013年作家デビュー。 代表作に『京都寺町…

95冊目〜夏期限定トロピカルカフェ事件〜あらすじ・感想

今回は、米澤穂信さん作の小市民シリーズの2作目『夏期限定トロピカルカフェ事件』を読みました。 『小市民シリーズ』は、アニメ化が決定し、この7月から放送されるということで、楽しみですね☺️ 日々を平穏に過ごす『小市民』を目指す小鳩君と、スイーツ…

94冊目〜教室が、ひとりになるまで〜あらすじ・感想

今回は、浅倉秋成さんの小説『教室が、ひとりになるまで』を読みました。 特殊能力を持った高校生たちの青春ミステリーで、一風変わった設定が面白かったです books.rakuten.co.jp あらすじ 北楓高校で起きた生徒の連続自殺。 ひとりは学校のトイレで首を吊…

93冊目〜ある閉ざされた雪の山荘で〜あらすじ・感想(ネタバレあり)

今回は、東野圭吾 作の小説『ある閉ざされた雪の山荘で』を読みました! 最近映画化された今作ですが小説を読んだことがなかったので、まずは小説を読みました! さすがの東野作品で、早く先を読みたくなる物語の構成で、最後まで退屈することなく読め、とて…

92冊目〜『クロック城殺人事件』〜あらすじ・感想(ネタバレあり)

今回は、北山猛邦さん 作の小説『クロック城』殺人事件を読みました! いわゆる「城シリーズ」として知られるミステリーシリーズの第1作目となるお話で、 ファンタジーな要素もありつつ、普通の推理小説とは違い、独特な世界観でした! あらすじ 終焉を迎え…

91冊目〜アイネクライネナハトムジーク〜あらすじ・感想

今回は、伊坂幸太郎さんの小説『アイネクライネナハトムジーク』を読みました! books.rakuten.co.jp 伊坂幸太郎さんの作品をこのブログで取り上げるのが初めてなので、簡単な著者紹介を 伊坂幸太郎 1971年生まれ、千葉県生まれ。 デビュー作『オーデュボン…

90冊目〜図解 眠れなくなるほど面白い 神道〜

今回は、『図解 眠れなくなるほど面白い 神道』を読みました! books.rakuten.co.jp 日本の神様の起源や、神社について、図を用いて分かりやすく説明されており、 楽しく学べました 感想 私は、神社やお寺を散策するのも好きなのですが、神道や仏教について…

89冊目〜暗夜行路〜あらすじ・感想

今回は、志賀直哉 作の『暗夜行路』を読みました! なかなかの長編で読むのが大変でしたが、読み応えありました books.rakuten.co.jp 《作者紹介》 志賀直哉 1883年、宮城県生まれの小説家で、「小説の神様」と称せられのちに多くの小説家に影響を与えるもの…

88冊目〜魔法使いのハーブティー〜あらすじ・感想

今回は、有間カオルさん作の小説『魔法使いのハーブティー』を読みました。 books.rakuten.co.jp 自分の畑で採れたハーブで作るハーブティーを提供するお店で、 お手伝いとして働きながら、 ハーブについて学びながら成長していく少女の物語で、 優しさに溢…

87冊目〜密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック〜あらすじ・感想

今回は、鴨崎暖炉さん作のミステリー小説『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』を読みました。 books.rakuten.co.jp タイトルに「密室」「館」「トリック」と、ミステリ好きな私には好物な単語が並んでいたので、興味を惹かれ購入しました。 タイト…

86冊目〜むかしむかしあるところに、死体がありました。〜あらすじ・感想

今回は、昔ばなし×ミステリで 大ヒットしたミステリー小説『むかしむかしあるところに、死体がありました。』を読みました。 作者の青柳碧人(あおやぎあいと)さんは、1980年千葉県生まれで、早稲田大学在学中は、クイズ研究会に所属していた経歴を持ちます。…

85冊目〜フルーツひとつばなし おいしい果実たちの「秘密」〜

今回は、田中 修さん作の『フルーツひとつばなし』を読みました。 作者の田中 修さんは、京都府生まれで、植物学者でありながら甲南大学の名誉教授もやられています。 植物に関する分かりやすい入門書を多く書かれています。 今作は、果物に関するお話で、 …

84冊目〜京の縁結び 縁見屋の娘〜あらすじ・感想

今回は、三好昌子さん作の『京の縁結び 縁見屋の娘』を読みました。 京都を舞台とした小説で、天狗様が登場してくるファンタジーな要素もあり、ほっこりする気持ちになれる作品でした( ´ ▽ ` ) books.rakuten.co.jp u{ text-decoration: none; background: l…

83冊目〜法廷遊戯〜あらすじ・感想(ネタバレあり)

今回は、五十嵐 律人(いがらし りつと)さん作のミステリー小説『法廷遊戯』を読みました。 法をテーマにしたミステリー小説でとても面白かったです books.rakuten.co.jp 五十嵐 律人さんは、東北大学法学部を卒業後、法科大学院を修了し、現在は弁護士とし…

82冊目〜夏への扉〜あらすじ・感想

今回は、ロバート・A・ハインライン 作・福島正実 訳の『夏への扉』を読みました。 books.rakuten.co.jp 作者のロバート・A・ハインラインは、アメリカのSF作家で「SF界の長老」と呼ばれており、SF小説でベストセラーを産んだ最初の作家とされています。 195…

81冊目〜六人の嘘つきな大学生〜あらすじ・感想

今回は、浅倉秋成さん作の『六人の嘘つきな大学生』を読みました。 books.rakuten.co.jp 今作は、2022年本屋大賞にノミネートされ、数々のミステリ部門ランキングにランクインして話題となりました。 u{ text-decoration: none; background: linear-gradient…

80冊目〜珈琲店タレーランの事件簿6〜あらすじ・感想

今回は、岡崎琢磨さんの人気ミステリー小説シリーズである『珈琲店タレーランの事件簿』の第6作目を読みました。 books.rakuten.co.jp 岡崎琢磨さんは、1986年生まれで、福岡出身の推理作家でギターも弾くことができます そんな岡崎さんのデビュー作であり…

79冊目〜カササギ殺人事件〜あらすじ・感想(ネタバレなし)

今回は、イギリスの小説家アンソニー・ホロヴィッツの推理小説『カササギ殺人事件』を読みました。 books.rakuten.co.jp books.rakuten.co.jp アンソニー・ホロヴィッツは、1955年にロンドンで生まれ、推理・サスペンスドラマの脚本や推理小説などを世に生み…

78冊目〜火花〜あらすじ・感想

今回は、お笑い芸人でも活躍しているピースの又吉直樹さん作の『火花』を読みました。 芸人の又吉さんだからこそ書ける、売れっ子芸人を目指す若手芸人の半生を描いた作品でリアルで面白かったです(^^) books.rakuten.co.jp ページ数は、200頁ほどで文章量は…

77冊目〜ルビンの壺が割れた〜あらすじ・感想

今回は、宿野かほる作の『ルビンの壺が割れた』を読みました。 二人の男女によるネットを介してのメッセージのやり取りのみで物語が進んでいくお話で引き込まれました(^-^) books.rakuten.co.jp 作者の宿野(やどの)かほるさんは、2017年に『ルビンの壺が割…