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かぶとむし日記

映画、音楽、本の感想を中心に日記を更新しています。

病院→イルミネーション→瀬戸内寂聴著『諧調は偽りなり』。

12月21日㈯。
「月一(つきいち)」の南古谷病院。


血液検査にくわえて、心電図、レントゲン撮影。そのあとで医師の診断を受ける。


コレステロール不整脈、腎臓の数値どれも改善傾向にある、というのでひと安心。


長い事、息切れしやすく、旅行にいっても長歩きを敬遠していたが、前回薬を調整してから「ハアハア」の度合いが減り、スタミナがついたような自覚症状はあった。


腎臓の数値では、Sさんが食べる物に神経を使っていたので、努力が報われた感じがする。



 夕方、吉見町(埼玉県)にイルミネーションを見にいく(「フレッサよしみ」)。


以前来たときは(コロナ騒ぎより前)、もう少しきれいだった記憶がある。「これだけ?」という印象だった。


秋川雅史クラシック・コンサート」があったらしく、駐車場が混んでいた。建物に近づくと、ちょうど終わったばかりで、帰るひとが会場から外へ長い列をつくっていた。


Sさんとコーヒーを飲んで帰る。

 

吉見町のイルミネーション01

 

吉見町のイルミネーション02

 



吉見町のイルミネーション03




深夜、瀬戸内寂聴著『諧調は偽りなり 上』を読了。伊藤野枝を描いた『美は乱調なり』の続編の「上」。

 

 


実際に書いたのは「瀬戸内晴美」の時代。


『諧調は偽りなり』は、ドキュメンタリーとフィクションがまじっている。著者が、野枝の長女・魔子さんや近親者、そして直接に伊藤野枝大杉栄と交流があったひとたちへ取材しているのが特色。おもしろい!

 

読み終わっても、なかなか眠気がこない。YouTubeで落語を聴きがら寝る。