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BLOGTIMES
2024/02/26

Celestica Seastone DX010 という 100GbE スイッチを手にいれた

  100GbE  sonic  networking 
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Celestica Seastone DX010 - Celestica Seastone DX010 という 100GbE スイッチを手にいれた

年度の予算使いきりのシーズンになったので Celestica Seastone DX010 という 100GbE スイッチを手にいれてみました。ちょっと古めの機種ですが、送料込みで US$500 未満だったので思っていたよりもだいぶ安く調達できました。

導入にあたっては以下の記事が非常に参考になりました。

初めてのホワイトボックススイッチ

このスイッチの面白い点は、ONIE によって Debian ベースの SONiC*1という Network OS がインストールできるということです。

これまで Cisco や HP, Juniper, Mellanox(nvidia) などのスイッチは触ったことがありますが、こういう OSS がインスト-ルできるネットワーク機器というのは DD-WRT をいじくり回していた時以来です。しかも今回は家庭用の機器ではなく業務用の機器です。

うるさいという話は聞いていましたが、Mellanox SX6012 よりは静かで助かりました。

L2 として使う

まずシリアルは速度が 115,200bps であることに注意が必要です。
また、初期ID, PW は admin, YourPaSsWoRd になっています。

今回は BGP とかは使わずにいく予定なので、ログイン後に以下のような感じでプレーンな L2 状態にしてみました。

# L2 に設定を変更 sudo sonic-cfggen --preset l2 -p -H -k Seastone-DX010 > config_db.json sudo mv config_db.json /etc/sonic/config_db.json sudo config reload -y # hostname 設定 sudo config hostname dx010-1 # mgmt ポートのIPとgwを設定 sudo config interface ip add eth0 192.168.18.68/24 192.168.18.253 # タイムゾーンを設定 sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo # 設定を保存 sudo config save

これからいろいろと遊んでいきたいと思います。


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