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BLOGTIMES
2024/03/01

バレット食道?

  medical  helicobacterpylori  endoscope 
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バレット食道 - バレット食道?

昨年の胃カメラから 1 年が経ってしまったので、ことしも年次の胃カメラに出かけてきました。
ことしも経鼻(右)からの検査になりました。

今年は特に血が滲んでいたり、ポリープができているような部分もなく、昨年と大きな変化はみられませんでした
というわけで、今年も無事経過観察ということになりました。

バレット食道?

医師の指摘は「過去の逆流性食道炎によりバレット食道になっている」ということでした。ちょうど画像の部分が食道下部らしいのですが、この部分が本来の食道の組織ではなく、胃の組織(画像中心部分の色が濃い部分)に置き換わってしまっているとのこと。このバレット食道自体が命に関わることはないようですが、食道がんのリスクが上がっているということで、ピロリ菌の除菌後であることや、このあたりも含めて毎年の検査は欠かせないとのことでした。

バレット食道|オリンパス おなかの健康ドットコム

食道の粘膜は扁平上皮(へんぺいじょうひ)という粘膜でおおわれています。一方、胃や腸は円柱上皮(えんちゅうじょうひ)という別の粘膜でおおわれています。
バレット食道は、食道下部の粘膜が、胃から連続して同じ円柱上皮に置き換えられている状態をいいます。さらに80%は、食道がんの発生に関係する腸上皮化生(ちょうじょうひかせい)を含んでいて、食道がんに対してリスクが高い病気です。


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