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伊佐子のPetit Diary

何についても何の素養もない伊佐子の手前勝手な言いたい放題

清塚信也さんとToshl

2024年11月18日 | 音楽
NHKの「うたコン」でToshlが石丸幹二さんと「大都会」をデュエットした回に、
清塚信也さんも出演していたのはもちろん知っていた。
でも知らないアイドルとのコラボだったので、
清塚さんパートの録画は消してしまってた(>_<)。
清塚さんは西田敏行追悼の「もしもピアノが弾けたなら」で
島津亜矢の後ろでもピアノを弾いていた。
それを聞いてもやっぱり上手い、と思ったりしてた。

そのうたコンの舞台裏で清塚さんとToshlが邂逅し、
その時少し二人でお話をしたという。


うたコンを見ていた時は二人に接点はないだろうと思っていたら、
舞台裏でちゃんと二人はお話ししていたとは😂。
大好きな二人なのでとてもうれしい。
好きな人と好きな人がお話していて、
二人が二人とも相手を褒め合っている・・・。。
こんな素敵なことはない(´;ω;`)ウゥゥ

清塚さんは自分の配信でToshlの物真似をしてるし
(もう一人で歩けない…Forever Love((´∀`)))
Toshlさんはすごくカッコよかった、めっちゃいい人だった、と言ってた(😂)。

しかも二人の共通の接点として羽生結弦を介しているのが嬉しすぎる。。
Toshlさんは清塚さんを天才ピアニスト、と呼んでる─


本当に清塚さんはどんな曲でも弾けるし弾いてしまうと思ってる。
適応能力が高いというか。
クラシックTVを見ていると、そう思ってしまうのだ。
オーソドックスなものからアレンジしたものまで。即興で弾いたり。
オーソドックスなクラシックのピアノ曲を聴かせる時が一番好きだけど。



🌾龍玄とし🌰
https://x.com/Toshlofficial/status/1858035168101150873




天才ピアニスト
清塚信也様

作曲や編曲でもその音楽的才能を遺憾なく発揮されていらっしゃるだけでなく
MCも司会もおもしろトークも天才的な きよりん
もう、どんだけ〜

礼儀正しく柔らかく丁寧でチャーミングなお人柄
お会いできて、お話しさせていただき大変光栄でございました
そして、彼のお方のお話も、、、
いろいろ熱く語りあってしまい💦、、、⛸️


彼のお方、というのはゆづちゃんのことだ・・・

羽生結弦official_Staff 公式
https://x.com/YUZURUofficial_/status/1858010192426013166



一度、清塚さんのピアノでToshlの歌を聞いてみたいなァ
共演…ないだろうか
あったとしたら狂喜乱舞してしまう(#^.^#)

Toshlは全国ツアーをやらないのだろうか。
テレビや配信のみでコンサートはしてないのだろうか
自分の所には情報が入って来ないので分からないや

Toshlのコンサート、神戸当たりまでなら行けると思うし…
なんなら岡山や広島までなら行けるだろう、、
西日本でやってくれないかな?
ぜひコンサート、してほしい。


----------------------------


*先日の「うたコン」でのToshlと石丸幹二さんのデュエット、
「大都会」の感想をこちらに再掲しておく(自分用)↓

NHKの「うたコン」にToshlが出演して、
石丸幹二さんと名曲「大都会」をデュエットしたが、
始めに出だしを聞いた時、かなり音域を下げていたのであれっと思った。

最初に原曲が流れ、その歌声があまりにも高いハイトーンだったので、
Toshlの声が低く聞こえ、聞き劣りしたのだ。
石丸さんの歌声はテノールだし、
原曲の高い声と低い声のコントラストがあまりなく、
やっぱりToshlや石丸さんでさえ、原曲にはかなわないのだと思ってしまった。

が、しばらく聞いているうちハモりのパートになると、
二人のハモりが丁々発止のやり取りに聞こえ、
互いの声をぶつけ合っているように感じ、さすがと思えた。
二人でハモるために音域を合わせたのだ。
そうしてしまいに二人ならではの「大都会」になっていたのは見事だった。




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日本語直訳ロック・王様

2024年05月20日 | 音楽
日本語直訳ロックで有名になった「王様」の名曲(?)が
YouTubeの動画に上がっていた。うれしい。

何といっても王様が有名になったのは、
ディープ・パープルの「ハイウェイ・スター」を
日本語に直訳して歌ったことから。
元祖日本語直訳ロックといえば王様なのだった。
「ハイウェイ・スター」を「高速道路の星」と直訳した(笑)。
なるほど。かなり衝撃的だった(笑)。


冗談めいたというか、
こういうコミックソング的なものが大好きな自分としては
王様は直球ですごくおかしくてなおかつ基礎がきちんとある、
そこが好きだった点だ。

「王様の恩返し」というCDを買ってよく聞いていた。
ディープパープルやレッドツェッペリンなどを直訳して歌っていて、
爆笑しつつも、なるほど日本語にするとこんなふうに歌っているのか、と
変に納得したり。
楽しいCDだった。

「高速道路の星」のほか、
「茶色いお砂糖」(ストーンズの「ブラウンシュガー」)、
「湖上の煙」(ディープパープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」)、
「火」(「ファイヤー」ドアーズ)
など
どれもタイトルがおかしみを醸し出していた。
コミックソングとしても最上級だ。
当時は分からなかったが、王様はギターテクもうまかった。
今回YouTubeの動画を見て知った。





王様は現在でもライブハウスやイベントなどで活動しているようだ。
以前と変わりない王様の衣装とメイクで、
そして変わりないギターテクニックで。
ちょっとした驚きだった。
ずっと前にテレビで見ていた時と全く変わらないので…。


代表作「高速道路の星」のライブ(催し会場)↓

王様 高速道路の星(Highway Star)
MAN IRON
https://youtu.be/_ZemheGGMGA?si=w7juuRDBPo23Nz5A



始めに自己紹介があって、
王様のこれまでの活動を自分のMCで要領よくまとめていて分かりやすい。
1995年に「深紫伝説」でCDデビュー、30万枚を超えるヒット、
「笑っていいとも」にも出演、オリコンチャートで1位獲得、
レコード大賞企画賞受賞、97年に「徹子の部屋」(!)に出演、
輝かしい(?)履歴の持ち主なのだ。

催し会場の素人撮りなのでなんと歌ってるのかよく分からない💦が、
リッチー・ブラックモアのギターも顔負けのギターテク‼️
早弾きのところがしびれる
グルーブしまくり走り続けるギターソロがすさまじい


王様が今でも健在なのがとてもうれしい。
元気でいつまでも続けて欲しい、ずっとこのままの衣装で(笑)
ごく最近のライブ(2024年2月18日づけ)↓

Highway Star(高速道路の星) 王様3人LIVE 心斎橋CODA 2024.2.18
NF
https://youtu.be/Wtru7n8ExrQ?si=X6j0GhEoFsnRWFKX


コメント欄にもあるがベースのお姉さんがカッコいい。
もちろん王様のギターテクもカッコいいというか超絶技巧が最高(´;ω;`)
ノリノリで楽しめる♪
30年前と変わらぬ早弾きテクニックがすごい
もはや職人技のギターが心地よい
笑える歌詞よりギターテクのすごさに聞き入ってしまう。


歌詞をしっかり把握するには↓

王様「高速道路の星」
https://youtu.be/kapotRnCpD0?si=YySsoLZSNr8Ius9n





愛してるー!、必要だー!首ったけ―!
だいじょうぶ 抱いてやる おいら、高速道路の星―
ちょっとやらしい歌詞もある(;^_^A原曲がそうなので…


ビートルズも演奏している。↓(13年前のもの)

王様ライヴ ビートルズメドレー
Hisaki Tube
https://youtu.be/666R5ajCp1M?si=bTXK5_XBGlWtEMRc



ビートルズは「イエスタデイ」と「ヘルプ」と「レット・イット・ビー」。
すごく上手に翻訳していて、
しかもちゃんと日本語が原曲のメロディーに乗ってるし、びっくりする。
「イエスタデイ」を♪きのう、と訳していて客席から思わず笑い声が。
「レット・イット・ビー」は
「なすがままにしときなさい」(笑)「あるがままにしときなさい」(笑)
でも笑えるが、ちゃんとメロディーに乗ってるのがすごい。
すごくおかしいが、王様の翻訳の才能、
ギターのテクは半端ないと思う。

他にもクイーンやイーグルスの「ホテルカリフォルニア」、
ツェッペリン、ジミヘンなどもカバーしている。

レッド・ツェッペリンの代表曲、難解と言われていた「天国への階段」
を和訳して演奏している動画も↓

王様&れっどさっぱりん〜天国への階段
https://youtu.be/lwLldjT-4_U?si=PbGFWqFRuDmVk6sp


素人撮りなので画質は良くないが、、
あの歌詞を翻訳してることがすごい
重厚なサウンドも


王様にはずっと元気でいてほしい。
そして超絶ギタープレイを演奏し続けてほしい。
これからも元気でライブを続けてくださいm(__)m
今でもこんなにすごい演奏をしているのだから

現在進行形で演奏活動を続けていることをまったく知らなかったが、
こんなに実力のあるアーティストで衰え知らずなのに驚かされた。
出来ればライブを見に行きたい





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ビートルズ/レット・イット・ビー

2024年05月08日 | 音楽

ザ・ビートルズの1970年の映画「ビートルズ/レット・イット・ビー」、
ディズニープラスで配信が始まった。

ビートルズの映画はほぼビデオ化、ディスク化されているはず。
「マジカル・ミステリー・ツアー」でさえビデオ化、ディスク化されている。
ビートルズのライブコンサートもディスク化されている。
ただ「イエローサブマリン」を含めてビートルズ映画4本目にあたる
「レット・イット・ビー」だけは映画のみ公開されて、
映像化は金輪際されて来なかった。

一度深夜にテレビ放送されたような気がするが、
それ以来、
映画館でロードショー上映されたきり映像化はされて来なかった。
いつの時代にもなぜ「レット・イット・ビー」は映像化されないのだろう、
とずっと疑問に思いつつ今日まで来た。

それがついに配信されるという---




『ザ・ビートルズ: Let It Be』|予告編|
50年以上ぶりに伝説のロックバンド ザ・ビートルズ(The Beatles)
幻のドキュメンタリー映画が復活|Disney+
ディズニープラス
https://youtu.be/ntHSfhwkZlk?si=kwmJ8cDAEcRHjoSP


なぜ今、「レット・イット・ビー」の映像配信が可能になったか、
といえばディズニープラスで2021年に配信が始まり、ディスク化もされた
8時間に及ぶ「ゲットバック」の評判が良かった?からだろう。

「ザ・ビートルズ ゲットバック」は
もとの映画「ビートルズ/レット・イット・ビー」のため
撮影された膨大なフィルムを再編集して8時間にまとめたものだ。
もとは57時間もの長さがあったものをピーター・ジャクソン監督が
丁寧に抽出した。
劣化した色彩を再現したり音をクリアにしたりして、
リアルなビートルズの録音風景を再現した。

そのためビートルズのメンバーが今ここでセッションしている、
かのようなリアルさと、改めて彼らの演奏能力の高さに注目が集まった。


長い間、1970年の映画「レット・イット・ビー」が
映画館での上映やビデオ化、ディスク化が実現しなかったのは
どうやらビートルズ側がOKしなかったかららしい。

ポールやジョンはこの映画が好きではなかったようだ
(当然だと思うが…)。
が、「ゲットバック」で「レット・イット・ビー」が公開された当時(55年前?)の
リアルなドキュメントがスタッフの尽力で再構築され、
当初の映画「レット・イット・ビー」より
よりリアルで正確なドキュメントとなった点、
「レット・イット・ビー」で誤解を招きそうだった部分も、
「ゲットバック」で修正が出来た点、
などでポールもかつての不出来な(?)映画の公開にOKを出したのだろう。

いや、映画が不出来というより、あの時のビートルズの雰囲気、
不穏な空気、解散寸前の一触即発というか、
そんな危ない気配がドキュメンタリーだけに全編に漂っていた。
アルバム「レット・イット・ビー」もビートルズにしては
上出来とは言えないアルバムになってしまっていた。
(話せば長くなるので省略(;^ω^))
(フィル・スペクターがストリングスを入れたりして
当初の「レット・イット・ビー」は散漫な印象になっていた)

ともあれ映画「レット・イット・ビー」はビートルズ解散寸前に撮影され、
ビートルズ末期の白けた雰囲気が濃厚だった。
そのためポールたちにはビートルズとしてあれは適切ではない映画、
と判断していたのではないだろうか。
彼ら自身があの映画を公開、映像化するのをストップさせていたのだ。

が、「ゲットバック」が2021年に配信されて、
改めてゲットバックセッションがすぐれたドキュメントとして認識された点、
プロ集団として優れたクリエイティビティを発揮していた点、など
当時の記録として貴重なものだったとの判断があったのではなかろうか。

仲が良かった、悪かった、等ではなく、
あの時のあの時代の空気をそのまま切り取った、残した
貴重なドキュメントだということを改めて気づいたのではなかろうか。
「レット・イット・ビー」は「レット・イット・ビー」として
残しておく値打ちがある、と。






ディズニープラス配信での「ゲットバック」が見られる以上、
映画「レット・イット・ビー」にはあまり価値がないのでは?、
という意見もあるようだが…、
あの頃、ビートルズは演奏活動を辞め、
人前にはめっきり出て来なくなっていた。
解散の噂もあった。

そんな時、あの映画で4人を目の当たりにできる、
彼らのレコーディング風景が見られる、
レコードでしか聞けなくなっていた4人の姿がスクリーンで見られる、と、
ファンは喜んで見に行ったと思う。
その貴重な記憶を追体験するというだけで意味があるのではないかと思う。。

その上、「ゲットバック」セッションでは
ポールの「レット・イット・ビー」や「ロング・アンド・ワインディング・ロード」は
1部分のみの演奏だったように思う、
でも映画「レット・イット・ビー」ではフルで演奏してる。
(レコード吹き込みバージョンだったかと。確かではない…)

「ゲットバック」セッションとはまた違う良さがあると思うが
何せ「レット・イット・ビー」を見たのはずいぶん昔なので💦、
記憶がなくなってるが…


↓ディズニープラス 月額990円
https://www.disneyplus.com/ja-jp/home


ともあれ世界を変えたバンド、ザ・ビートルズ、
これも彼らの貴重な記録の一つであることには変わりない。




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懐かしのホール&オーツ

2024年03月25日 | 音楽
ビートルズを日本語で歌ってみたシリーズの、
「ビートルズ高校 小野リンダ先生」というユーチューバーが、
ホール&オーツの「キス・オン・マイ・リスト」を取り上げた。
日本語で彼らのヒット曲を歌っている。


ホール&オーツといえば、ずっと昔💦、大好きで、
もちろんレコードを買いそろえ、
日本へ来て来日公演をした時は何回かコンサートへ行ったこともある。
すごく好きだった。
ダリル・ホールとジョン・オーツという二人組のデュオで、
ヒット曲を連発して一世を風靡した。
なつかしくて早速聞いてみた。






【ホール&オーツ】口づけ名簿(Kiss On My List)
【日本語で歌ってみた】
【ビートルズ高校】小野リンダ先生
https://youtu.be/fSxJ89DPFlQ?si=MRmGnDTyzZQ68WEY



ホール&オーツといえばポップなサウンド、
キャッチーなメロディ、ソウルフルな歌唱力でヒット曲を多数生んだ。

フィラデルフィア出身の彼らのルーツはフィラデルフィア・ソウルで、
彼らが出始めの頃はブルーアイド・ソウルとかホワイトソウル、
などと言われていた。

それよりなによりダリル・ホールの超男前ぶりにびっくり(@_@)して
ためらいなくファンになってしまった笑
イケメンが好きで💦イケメンとくれば見境なしにハマるので(;^ω^)
それほどダリルは超ハンサムで…整ったルックスをしてた。
ああ懐かしい。。




で、この「ビートルズ高校 小野リンダ先生」が歌う
「キッス・オン・マイ・リスト」はちょっと期待外れだった…。

原語の英語を適確な日本語に訳し、
もとのメロディーに乗せて歌うのはむつかしいと思う。
どうしても日本語だとだらだらと長くなってしまう。
小野リンダ先生はビートルズの歌なら、
うまく当てはめて日本語も違和感なく聞けた。

でもホール&オーツはダリルの弾むような歌声、
英語の発音にぴったり合ったメロディのニュアンスがまったく出ていない…。
別の歌に聞こえてしまった。
とくに英語でNo,I know I'm rightとかの部分は、
ノー・アイ・ノー・アイム---
という風に同じ発音を繰り返すことで弾んだ感じを出してるのに、
日本語ではそれが出せていない。
小野リンダ先生は粘っこい歌い方をする人だから、
よけいにダリルのポンポンとスタッカートで(攻撃的に)歌ってゆく
ニュアンスがまったくなくて、少しガッカリ。

Because your kiss is what I miss
という部分の弾んだ感じとか・・。
ダリルの、音に言葉をはめてゆく作詞能力が際立つ部分なのだが…


小野リンダ先生はビートルズやほかの洋楽はわりと良いのに、
ホール&オーツは失敗だったと思う。。

でも懐かしくなったのでYouTubeに上がっている
ホール&オーツの動画を繰り返し見てしまった。
本家の「キッス・オン・マイ・リスト」はこちら↓(ライブ)

Daryl Hall & John Oates - Kiss On My List (Official Video)
Daryl Hall & John Oates
https://youtu.be/lsHld-iArOc?si=e8qOJqJtZCQ7Vcb0


ダリルの歌唱はやっぱりカッコよくてパワーがあり
そして華がありオーラがある。

ホール&オーツはダリル・ホールとジョン・オーツという
二人のデュオグループだが、
ほとんどはダリルが歌っていて作詞作曲も手掛けている。
ジョン・オーツはバックバンドの1員みたい💦になってるが…
ダリルを引き立てて絶妙なコーラスを入れ、
ハモりを聞かせてくれる。

二人のソウルフルなハモりが聞ける代表曲「シーズ・ゴーン」↓(ライブ)

She's Gone (1995) - Hall & Oates
konekoxox
https://youtu.be/XRa6W8nOZgE?si=EArD_4kbSqXUgl_F



初期の代表作で、
ルーツであるソウルを基調にしたハーモニーを聞かせてくれる。
二人の掛け合いは聞き惚れてしまう。


ダリルのショーマンシップが発揮された「マンイーター」(ライブ)
これも代表作の一つ↓

Maneater (1995) - Hall&Oates
konekoxox
https://youtu.be/vXIPiKb-D2g?si=34Nt0iKjtjMTXBNm







彼らには代表作・名作・名曲が沢山あった。
他にも「サラ・スマイル」「リッチガール」「ウェイト・フォー・ミー」
「アウト・オブ・タッチ」などなど・・・

コンサートでは後半、
その彼らのヒット曲を次から次へと歌い上げていくのに圧倒された。

久しぶりにホール&オーツを聞いて、
改めてその才能とスターオーラとパワーに触れることが出来た。
そういう意味で思い出させてくれた小野リンダ先生にありがとうと言おう



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ジーザスクライスト・スーパースター

2023年10月10日 | 音楽
YouTubeでなつかしい動画を見つけた。


映画「ジーザスクライスト・スーパースター」のクライマックスで、
イエスが神に向かって問いかける「ゲッセマネの祈り」。
イエス役のテッド・ニーリーの感動的な絶唱・シャウトだ。

イエスはここでは神の子というより、一人の苦悩する人間である。
人として死の恐怖や苦悩を父である神に荒々しく問い、ぶつけるのだ。


Jesus Christ Superstar | Gethsemane
(I Only Want to Say)
Universal Pictures
https://youtu.be/ndZ6B1EaJEs?si=0hVLSfwpBaQFT17s



久しぶりに聞いてもこの熱唱には胸を打たれる。
美しいメロディーとともに、魂の絶唱が心に響く。
まさにそこに神がいて、神と対話しているかのような迫力のある歌唱である。




イエスが「最後の晩餐」のあと、弟子たちを残して、
ゲッセマネの丘に登る。
イエスはすでに自分が捕まり、刑に処せられることを予感している。
そこで神にその苦悩を訴えるのである。

新約聖書ではその祈りの詳しい内容は書かれていない。
たった数行のみである。
「もしできることならこの杯を私から過ぎ去らせてください。
しかし私の思いでなく、みこころのままに」・・・。

この短い聖書の言葉から、
「JCスーパースター」の作者はイエスの内面の葛藤を
想像の羽根を広げ、長いアリア(独唱)として完成させたのだ。


「神よあなたを知りたい なぜ私が死なねばならないのか」 
「あなたを知らねばならない 
私が死なねばならない理由を教えてくれ」
「よろしい、私は死のう
あなたはすべてのカードをお持ちだ
私が死ぬさまをよく見ていてください」

「よろしい、貴方が飲めと仰るのならこの毒の杯を私は飲もう、
それを貴方が望むのならば」



この作品はどちらかといえばイエスを裏切ったとされるユダや、
マグダラのマリアが主役として扱われていて、
イエスは始めは傍役的に思えたのだが、
このクライマックスでの絶唱により、いっきにその存在感を見せつけた。



「ジーザス・クライスト・スーパースター」は、
もともと始めはレコード制作から始まった。
作者はのちに「オペラ座の怪人」や「エビータ」など、
名作を次々と世に出すアンドリュー・ロイド・ウェバー(作曲)、
ティム・ライス(作詞)のコンビ。
「ジーザス…」はイエスの最後の7日間を描く。


レコードの好評を受けて舞台化され、
ブロードウェイとロンドンのウェストエンドで上演された。
全編セリフはなく、楽曲のみの「ロック・オペラ」と称された。
映画化はノーマン・ジュイソンが現地・イスラエルで全編ロケをして
完成させた。
歌曲がいずれも美しく、名曲ぞろいだ。

イエスをあたかも人気者のスターとして、ユダはそのマネージャー、
マグダラのマリアはグルーピーのように描かれていて、
当時の世相を反映しているようだ。



初めてこの映画を見た時、難解だとか、
(物語の背景が)良く分からないと言う人がいることに驚いた。

自分はプロテスタント系キリスト教の学校に通っていたので、
礼拝の時に毎日新約聖書を読み、賛美歌を歌い、
新約には親しんでいた。
イエスやその弟子たちの行状には親しみを持っていた。
だから映画の内容はすっと入って来た。


そのころ、新約聖書は日本人なら基礎教養として、
誰でも読んでいて、誰でも知っているものだと思い込んでいた。
学校の授業でも習っていたからだ。
まさか日本人は新約聖書の大まかな粗筋すら知らないとは
思いもしなかった。

日本人がアメリカなど海外の人たちと接触する機会があるのなら、
聖書を大まかであっても基礎教養として知っておくべきだとの思いは、
今も変わらない。

イエスの最後の7日間は、
新約の中でも波乱万丈の物語が急展開する場面になっている。


「ジーザス・クライスト・スーパースター」の
イエスが鞭打ちの刑を受ける場面もYouTubeに上がっていた。↓

これはイエスが磔刑に処せられる経緯を知らなければ
確かによく理解できないかもしれない。
(ショッキングな鞭打ちの場面があるので要注意)

Jesus on trial before Pilate (with lyrics)
cogs999
https://youtu.be/UPCpXFInjDw?si=VvYPru18t1Ky4Wlv



イエスの活動した歴史背景といえば、
当時のユダヤはローマ帝国に支配されていた。
ユダヤの王はヘロデ王で、
ユダヤ人はローマへの税と自国ユダヤへの税との二重課税で苦しんでいた。

さらにエルサレムの神殿を司っていたのはパリサイ人(びと)で、
彼らはユダヤ教の決まり事を厳格に守る一派で、
神殿に高価な貢物をしなければ天国へ入れないとし、
民衆に暗に高価な貢物を要求していた。

イエスは重税に苦しむ民衆に対して、
「天国はあなたがたのものである」といい、
厳しい戒律を守る事が最も大切なことなのではなく、
神を信じていれば誰でも天国に入れる、と説いた。
(ざっとおおまかに💦)

その貧しい人々を救う教えにイエスを支持する人々が増え、
パリサイ人たちは
自分たちの戒律に反するイエスの教えが広がることに危機感を覚えた。

そしてイエスをなき者にしようと画策するが、
ユダヤには取り締まる法律がない。
そこでパリサイ人はイエスが人々を扇動して、
ローマに反乱を起こす反逆者であるとしてローマ人に捉えさせようとする。

当時のユダヤにおけるローマ総督はピラトであった。
ピラトはイエスがローマへの反逆者というより、
この問題がユダヤ人同士の宗教上の対立だと見抜いていた。

始め、ピラトはイエスに罪を問うことは出来ないと考えていたが、
パリサイ人に扇動された民衆はイエスを処刑するよう強く求めた。
捉えたイエスに尋問してもイエスは何も答えない。
ピラトは仕方なくこの件から手を引き、イエスの処刑は決定した。
イエスの罪状は「ユダヤの王」であった・・・。


↓昔書いた映画「ジーザス・クライスト・スーパースター」の感想はこちら

Art Maniacs
http://isabea.web.fc2.com/movie/review/jesus.htm
ジーザス・クライスト・スーパースター



映画「ジーザス・クライスト・スーパースター」の公開から50年を記念して、
ジーザス役を演じたテッド・ニーリーが改めて舞台で「ゲッセマネ」を歌ったらしい。


Jesus Christ Superstar - 50th Anniversary-
Gethsemane 2023 - Ted Neeley New Vocals
Ted Neeley
https://youtu.be/kafVDGP2H8A?si=IeKM0RcnXjIxgq4a



50年の時を経て歌声が衰えていないどころか、
ハイトーンのシャウトが健在なのに驚く。
感動的な歌唱は当時のままだった。
73年当時は攻撃的に「神」に問うていたのが、
現在は枯れて切なさがより前に出ている。
説得力のある歌唱はそのままだ。

容貌が年を経てますます聖人に近づいた感があり、
この人ほどイエス役にぴったりの人はいないだろう。




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