くろじいの独り言

今起こっていること

2010-05-31 | ちょっと考えよう

もう６月になるのに肌寒いね

おいらが温暖化は詐欺でこれから小氷河期に入るってずっと言ってるのに誰も信じないわけだ

まぁそれはおいといて口蹄疫
こりゃもっと広がるだろう
おいらが宮崎に行ったＧＷは表向き平和だったけどね

「だから早く殺せって言っているのに」って大臣が言ったそうな～本当かね？

法律で決まっているから？

どうせいつかは殺されて肉になるから同じ？

おいらはそんなこと言ってるんじゃない
今起きているこれらは警告だと思うよ

因果応報

必ずしっぺ返しが来る！


さて他にも目を向けよう

http://www.nytimes.com/interactive/2010/05/27/us/201005_oil-spill-photo-gallery.html?ref=us

このページ右側の矢印をクリック～ＮＥＸＴで写真を見ていって欲しい

実はもっと規模の大きい別の流出が起きていてメキシコ湾はどうにもならない状態になっているそうな

海底油田はその深さ故一度事故が起きるとほぼ放置



そして記憶に新しいアイスランドの噴火
沈静化したと言われていたけど再噴火の可能性が高くなってるそうな
それも前回のエイヤフィヤトラヨークトル（Eyjafjallajökull）火山ではなく「魔女の火山」と呼ばれるカトラ（Katla）火山がだ！

実は過去１１００年の間にエイヤフィヤトラヨークトルは３回噴火を起こしてる
西暦９２０年・１６１２年・１８２１～１８２３年
そしてこの３度の大噴火は全てカトラ火山噴火の直前に発生している
もしカトラが大噴火すればヨーロッパの農作物全滅はおろかおいらが４月に書いたこの天明大飢饉の再来もありうる（この時は同じアイスランドのラキ火山）

http://sky.ap.teacup.com/applet/kuropon3/20100420/archive



そうそう中米グアテマラのパカヤ火山も大規模な噴火が起きているそうな

まぁ脅かしじゃなくて噴火が起きなくてもスペインの信用格付けも引き下げられいよいよユーロ崩壊までいっちゃうだろうね

日本も泣きっ面に蜂じゃないがそろそろ一発大きな地震も来るだろ

大激変の時期に生きていることを楽しみましょうや

成田屋でご馳走様

2010-05-30 | 和食

おいらの誕生日で相方がご馳走してくれた

今回勝浦駅前にあるホテル三日月インに泊まった
元々三日月はこの場所が発祥の地で今はビジネスホテルっぽくなっている部屋が広くてホテル三日月本館の温泉やプールも自由に使え＠４０００円は激安

ゆったりたっぷりの～んびり旅行け～ば三日月～

ＣＭソングよろしく当然おいら達はに行って黄金風呂にゆっくり浸かってから成田屋へ

そうそうイタリアに居る林シェフも成田屋行きたいってメールに書いてあったな～



まずは「鰹漁船から届いた」とご主人が出してくれた逸品はとろけるような舌触り


地魚鮨は勝浦港に揚がるその時々の旬を握ってくれる
いつも美味しいが特に今回激ウマは金目鯛
脂がのってて最高だった

相方が頼んだら当然一人前と思われて出てきた
早速追加したがおいら達普通以上に食べるらしい

実は誕生日に飼っていた巨大金魚が死んじまった
体長２２㎝体重３５０ｇのデブ・・・ご主人「普通の金魚がそんなに大きくなるの」と驚いていた

それを知った相方が来る前に「今回は金目鯛辞めようね～」と

う～む食べて供養ってこともあるナムナム



コハダも美味しい

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　結局金目鯛ウマー


活きた伊勢エビを軽く焙って握ってもらった


　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　幸せな味がする～感謝


これを味噌汁にしてくれるんだけどこれがまた旨い


近くに泊まりだし今夜は呑もうと相方につがれるままに日本酒を・・・

おいらの顔見て「良い色してるね～」とご主人
美味しくて金目鯛のお代わり頼んだ迄は憶えているが食べた記憶が無い
ちゃんと食べてたって相方は言うんだが
奴が喰ったに違いないと思ってる

歩いて帰れる距離なのに酩酊するおいらに見かねて三日月までご主人が車で送ってくれました

申し訳無いっす！ご馳走様でした～

次の日テルムマランへ～これも誕生月半額なり
一日ボーっと寝たりハーブサウナ＆温海水で代謝を上げて帰って来たのです

幸せです感謝してます

鮨の成田家
http://www11.ocn.ne.jp/~susnrtya/

市原ぞうの国へ

2010-05-29 | ありがとう

先週行って来ました

だらだらと九州のこと書き続けていたのでいつも遊んでるみたいでしょ


晴れ女相方のお陰？大雨予報が小雨～に



象の国前の小屋で猿のショーをやっていました
別料金なんだが観せてもらった
演じるは太郎倶楽部のこのページに出ている2006年9月にコンビ結成のまさえ・こうめコンビ
http://www.tarojiro-ichimon.com/geininshoukai_masaekoume.html

観客はおいら達二人だけ
申し訳なかったんだけどけっこう面白かったよ


最後に記念撮影ありがと～

この仕事って大変だと思うけど「まさえ＆こうめ」にはがんばってほしいです



相方キリンに餌をあげるのに舌の長さ＆ネバネバにビビってた、遠くから餌を持ってるのを発見しパカッパカッってヒズメの音をさせながら寄ってくる



相方曰く「カルティエにしか見えない」ってどうよ



そして大人気
リボンを付けているのがここで生まれた「ゆめ花」
（もちろん女の子）５月３日で３歳になったばかり

この象使いのスタッフはみんなチェンマイから来ているんだね～


象舎から広場まで行進して来るんだけど外に出るのが嬉しいのか人前に出るのが嬉しいのか首を振り振り愛嬌タップリ
前足を組んでポーズをし「キュ～～～」と鳴くのが彼女のご挨拶超可愛い～けど既に飼えない大きさだぁ
生まれた時に既に１１０㎏もあるんだと

毛がチョボチョボ生えていておいらの頭のようだ


ショーが終わってから凄い勢いで食べてた


ダチョウの玉子はどうなるんだ？


カバのヒッポ

その

チロッと目を開け餌を持ってるか確認

その

確認すると～そんなに開けなくていいって

その

柵の間にグイグイ口を押し込んで丸飲みなのかと思いきやちゃんと奥まで歯があってバリバリ噛んでいた

左がバナナ右がニンジン

これ以上くれないとわかるとそのに戻る
すげ～デカイの・・・乗ってみたいんだな～

市原ぞうの国
http://www.zounokuni.com/

ここの園長は「星になった少年」の原作者

今は年老いた象や疲れた象の癒しの場所として
「勝浦ぞうの楽園」に力を入れている
http://www.zounokuni.com/katsuura/index.html

鍼恐るべし

2010-05-28 | ありがとう

昨夜の続きですが今日一日グッタリです
午前中は起きてもフラフラで寝てました

だいぶよくなりましたがここまで反応が出るとは

あの先生の鍼は凄いです

緊張が取れて麻痺側がえらく弛緩されています

ゆっくり風呂に入って過ごします

効いた～

2010-05-27 | ありがとう

帰って来ました

いや～今日は痛い＆効いた

既に好転反応が出て眠いのなんの・・・


えらく過労気味だとイエローカードを超えてレッドカードを出されました・・・また倒れるよと脅かされた

よく寝るようにって

この女先生ほんのちょっと触っただけでも全部バレバレなんでヤバイです
実は先生パソコンや携帯触ると壊れちゃういやいや冗談じゃなくて何だか気だか電気が身体から出ている

おいらの状態を重く診た先生今回恐れていた血抜きをされました

左右足の親指先、それも爪の間ににブッツリげろげろに痛い＆脳天に２０回位チクチク刺して頭と足から血を揉み出しますだ～残酷だ！

すると真っ黒な血がタラタラ

これ悪血（おけつ）不思議なことにしばらく揉んでしごいていると止まります
するとスッキリ

この脳天（こめかみの辺りもそうらしい）と足指の先は経絡の局らしい
汚れた血が次第に綺麗にな鮮血に変わるのを見ると西洋医学の薬品ではどうにもならない東洋医学の奥深さを感じます

でも痛いよ

今夜はゆっくり寝られそうです

本日日本橋へ

2010-05-27 | どうでもいい話

鍼を打ちに行ってまいりまする

イテ～～

行って良かったなぁ

2010-05-27 | りょこう＆ホテル

高千穂から熊本市内に戻って給油、さぁ帰ろう

自宅迄１２５６㎞の検索結果を表示するナビ画面


まだこの時期なのに虫だらけのボディ



８人乗りが２人でいっぱいってどうよ

今回事前にスーパーで水お茶ビールお菓子を大量に仕入れておいたので途中何も買わないで済んだ

大活躍だったのがレーダー探知機
大分の国道を走っていると「ステルスですステルスです」というめったに出ない警報
咄嗟にガツンとブレーキング間一髪セーフ
路肩に隠れ、車が来たときにだけ測定電波を出すステルス式ネズミ捕りやっていて何台も捕まってた

高速の入り口では後部座席シートベルト取り締まり
料金所の影から目視し先にが待ってるってやつね
見事に停められたけど寝てる相方をスライドドア開けて見せたら「遠くから来たんですね～気を付けて」って注意指導で許してくれた大分県警のおまわりさんありがとう

この時もレーダー探知機は手前から警察無線傍受の警告を出してたんで注意すれば良かったんだけどね
えっ？シートベルトしろよって？ごもっともです


でもホント今回車で来てみて良かったよ
正直言うと片手でけっこう辛いかなぁと思ったんだけど全くの杞憂に終わった

確かにこれだけの距離だと体調を崩したり、事故に巻き込まれたりって心配もあるだろうけどその時はその時
予約した目的地への到着時間はあるにせよ、好きな時に食べ好きな時に休み、目に付いたに立ち寄り物産館や道の駅で荷物の心配をせずに好きなだけ買い込む

交通費が安いとか高いとか、そんなケチな次元の話しではなく、いざとなれば車中泊も辞さない気持ちで景色を見ながら地べたを走ってくる醍醐味
これは飛行機の移動では得られないものがあるなぁ

次は北海道かな

総走行距離　４４６９㎞

給油回数６回
合計２６６．４リッター（レギュラーガソリン）


最高給油金額＠１３８円

最安給油金額＠１２７円

総平均燃費リッター１６．７７㎞

最高燃費リッター１８．４９㎞

最低燃費リッター１５．６２㎞

天岩戸神社

2010-05-26 | りょこう＆ホテル

高千穂神社から８㎞の距離にある天岩戸神社


天照巫皇大御神（天照大神）




天照大神さんが岩戸に隠れてしまい、八百万の神々が集まってどうしたものかと相談したとされる天安河原

岩戸が開き、心配そうに覗き込んでいた神々の顔面が天照さんの目映い光に真っ白く照らされて「面白い」

面白く生きなさいってことだね

「当たり前」これ程不幸なものはない

「当たり前」のように身近にある太陽・水・空気

それが当たり前？

どれひとつ欠けてもおいら達は生きてはいけない

どんなにきれい事を言っても生きていくには他の生き物の命を頂いている

それでも当たり前？

今この神社がある宮崎で起きていることも当たり前？

全ては「感謝」だよね


神様にここまで無事に旅行して来られたお礼をし、相方と実家に祝詞をあげて神札を送ってもらうようにしておいらは帰途に

高千穂神社

2010-05-25 | りょこう＆ホテル

熱い抱擁も無く相方は一足早く飛行機で帰途に
一緒に居ると喧嘩ばかりなんだがけっこう寂すぃ

これでやっと５月８～９日のブログに戻るのです
みなさんいつもどうでもいい日記を辛抱強く読んでくれて感謝してます


夕方福岡空港から熊本に戻ったおいら翌朝宮崎県側に足を伸ばし連休中混み混みで辛抱ならず通過してしまった神社二社に立ち寄りました

　　
　　　これが高千穂橋
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
連休中は人でごったがえしていた高千穂渓谷も閑散
一人でゆっくりブラブラしてみました


高千穂神社境内はスッキリとして神聖な感じ

安心院葡萄酒工房

2010-05-24 | りょこう＆ホテル

海地獄を後にしたおいら達は安心院へ

「安心院」と書いて「あじむ」と読む
ここにあるワイナリーへ行くのが相方たっての希望

近くに福沢諭吉記念館などあったのだが、ここだけは外せない


果たして行って良かった

広大な敷地でぶどう作りからワイン製造まで全てこなす
入場や工場の見学も無料




工場から続く緩やかな小山をくり抜いて作られた貯蔵庫は一見の価値あり



ＧＷなのに誰もおらずゆっくり見学


工場には隣接するショップを持ち当然試飲出来る


相方にレジのお姉ちゃんでは役不足だったようでソムリエと話し続け１０本近く購入

工場の人が車まで運んでくれたんだが、ナンバーを見て驚いていた


買い物をした後は食事も出来るこれは相方の頼んだビーフシチュー安くて美味しかった

結局ワイナリーで４時間過ごしたおいらたちだが、福岡空港の時間が迫るので後ろ髪を引かれる思いで後にしました


安心院葡萄酒工房
http://www.ajimu-winery.co.jp/index.html

地獄巡り

2010-05-23 | りょこう＆ホテル

別府といえば「地獄巡り」
全国初のバスガイドが誕生したのもこの地獄巡りをするためだしマークを発案されたのもこの地だ


１２００年前の鶴見岳爆発によって誕生したとされる海地獄硫酸鉄でコバルトブルーになってるが温度は９８℃でグツグツ深さ２００ｍだと手前に見える竿は温泉卵制作中



隣接する温室にはオオオニバスが栽培され、夏には葉の上に載れる迄に成長する


小さな血の池地獄もあった、寝転がって迄撮影している白人がいた


足湯もあってけっこう気持ちよかった



今回は相方の飛行機の時間があるので海地獄を観るだけに留めたが、これなかなか見応えあって面白いかも

他に山地獄・かまど地獄・鬼石坊主地獄・鬼山地獄・白池地獄・血の池地獄・龍巻地獄などがある

詳しくは別府地獄組合（すんげ～名前）のＨＰで

http://www.beppu-jigoku.com/

他にもこの組合に属していない地獄もある
また過去には十万地獄など複数の地獄があったそうだが、湧出量が少なくなったり戦後住宅化が進んだりで無くなったそうな

別府の夜は更け

2010-05-23 | りょこう＆ホテル

最後の宿泊地別府に着いたのは夕暮れ近く
駅前のホテルに泊まったんだが、お客のほとんどは韓国＆中国人で日本人の方が少ない勢いだ

ここも一人３０分のマッサージが付いて＠５千円～と価格破壊が進んでる

ホテルの大浴場にしか入ってないので今回はまだまだ別府を堪能したとは言えないなぁ


夜はご主人が漁師という「みなみ丸 合歓（ねむ）」へ


当然関さば＆関あじの活き作りを頂きに


確かに美味しかったよ

だけどまぁこんなもんなのかな～ということで劇的に感動する程じゃない

帰ってきて福岡出身＆婆ちゃんが大分に居るエトナの河野さんにそれを言うと
「所詮鯖ですからね」と一蹴された、おいら達の期待が大きすぎたのかも～鯖に感謝！


でもって美味しかったのが目の前で揚げてくれたこの鯵＆白子のフライ
あまり揚げ物の好きでは無い相方も美味しいと大満足





そんなことより別府のネオン街を流し続けて５０年
別府では知らない人が居ない名物流しコンビ「はっちゃんぶんちゃん」の一人アコーディオンのぶんちゃんに会えた・・・・
と言ってもこの店で初めて知ったんだけどね　

ぶんちゃんは７８歳！昨年はっちゃんが８３歳で亡くなってしまい、今では新はっちゃんと共に２０２０年広島・長崎五輪招致応援歌を歌って頑張ってるとか

酔って音程が滅茶苦茶だった気もするがそこはご愛敬
最後に「ぶんちゃんあんまり呑んで途中で死んじゃったら困るからね」と冗談とも本気ともとれることを言う威勢の良い女将さんと記念撮影


５０年以上前に購入したイタリア製アコーディオンを聴けたディープな夜だった

国宝宇佐神宮

2010-05-22 | りょこう＆ホテル

杖立を出発したおいらたち、最後の宿泊地別府を目指しながら先日載せたラムネ温泉＆宇佐神社に立ち寄る


夕方だったこともあり人もまばら

元々昭和初期の頃までは一番上の写真にある鳥居が参道だったそうな


個人情報が漏れないように絵馬から瓢箪の中に紙を入れる新方式は大ヒット中

なかなかやる～





この宇佐神宮は日本全国に四万四千社あると言われる八幡宮の総本社

本殿は国宝に指定され、二礼四拍手一拝でお参りする
このお参り方法にはいろいろな言い伝えがあるがハッキリとはわからないんだそうな
卑弥呼の棺が眠っているという伝説もありパワースポットとしても有名

コメント＆記事が消えちゃった件

2010-05-22 | どうでもいい話

なんとブログの容量が１００倍に増えた
昨夜から喜んでいじっていたら、いくつかの記事とコメントが消えちゃったみたいです

コメント下さった方すみません

２年以上にわたって載せて来た写真＆記事
あと一年くらいでパンクかな～と思っていたら現在の使用容量が１．９％！今の５０倍も載せられます

もう誰も生きてないか


では後ほど

林シェフ近況

2010-05-21 | イタリアン

まずは送られて来た写真を観ていただきましょう




古城をそのまま使ったリストランテ



ビザやら噴火で飛行機が飛ばず、再イタリア入りが遅れた林シェフの新しい職場だ

これって素晴らし過ぎる環境だろ

以下は林シェフから来たメール、今回書き出しが小説チックだったのでをそのまま載せよう

今は次の修業地、イタリア北部のトレンティーノ・アルド・アディジェ州の州都トレントの近郊のレストランで働いています。

ミラノからはまず急行電車でヴェローナへ。ここでボルツァーノ行きの鈍行電車に乗り換え、少し揺られていると、すぐに窓の外は切り立った山に囲まれていた。
見上げても霧が立ちこめていて空は見えない。

線路と山の裾野まではわずかな距離だけど、悠々と流れる河と幹線道路以外は、隙間を埋めるようにぶどう畑が敷き詰められていて、それを眺めていると大好きなトレンティーノ州のワインを早く地元で飲みたくなった。

前回ヴェネチアに行った時とは違って、イタリアの仕事や生活にも少しは慣れたし、不安や心配もあまりなく期待や好奇心で新しい環境が待ち遠しい。

ようやくトレント駅に辿り着くとシェフのパパ、ナターレが車で迎えに来てくれていた。
車はどんどん山道を進んで行く。時折小さな集落のような街を通り過ぎるが、辺りは相変わらず山とぶどう畑ばかり。
ナターレと簡単なインタヴューを仕合いながら、約２０分で目的地に着いた。

少し崩れかかったような門をくぐると、湖を背景にそびえる小さな古城が。
ここが次の職場であり住処である。それだけで嬉しくなるような素敵な雰囲気。
城の中に案内されると、いきなり美味しそうな香りが漂って来た。肉の煮込みだろうか？

古い城を改装して作ったレストランで、ダイニングルームが４つある。
どの部屋も古い絵画やアンティークや家具が並んでいて、歴史の深さを感じさせる。
ウェディングや各種パーティーも多いらしい。

結局この店で最初のまかないは、子やぎの煮込み、トリュフの香るポレンタ添え。
最高に美味しかった。ここで働けるのが本当に幸せに思えた。また新たな気持ちで頑張ります。


普段スタッフは総勢８人、パーティーなどの際には数人の助っ人も来てくれます。
料理は地元でとれた野菜や、子やぎ・仔羊・ウサギなどのお肉、湖で取れたマスなどの淡水魚などなどを、モダンな手法で、エレガントに仕上げた感じです。

今はアミューズ＆前菜とメイン（そして夜のまかないも）をやらせてもらっています。
あまり使ったことない素材や器具、手法が多く戸惑うことも多いですがとても興味深いことばかりで面白いです。


周りには本当に何も無く、スーパーがある近くの街（と言っても人口１００人？くらい）までも歩くと３０分くらいかかるので、かなりストイックに修業に打ち込めそうです。

日本から来るには、かなりアクセスが悪いのは事実ですが（ミラノから電車とバスを乗り継いで約４～５時間）、もしのんびりバカンスをとれるのでしたら、ぜひ一度足をのばしてお越しいただけたらと存じます。



おいらもまかない食べたい
誰も信じないが、おいらが言ってたように世の中の崩壊もすすみ１ユーロ１０８円とか笑わせる状態になってきた

ポンドも暴落中　１＄＝１ユーロ＝１ポンド？

こりゃ遠くても行くしかないでしょ！相方に言ったら俺が運転すれば何とかなると

もうここに書いてしまうが、先日林シェフは会って話したいことがあると・・・・実は彼、来年結婚する
式はフランスのブルゴーニュで挙げることになっている
おいら達もそこに招待された（勝手にそう思ってる）
相方は今から何着ていくか妄想してるし

「ここで働けるのが本当に幸せ」って言えること、それが人生でどんなに素晴らしいことか
日々の暮らしの中に幸せを見つけ、感謝を忘れずに居る者だけが生き残れる良い時代がやって来る