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家にいる時以外は、常にAirPodsProを見身につけて、PODCASTを聞いている、下駄です。
別に音楽を聞いてもいいんですが、色々な情報収集になったり、学習までできてしまうので、耳トレとして癖ついてしまっているんですね。
そんなpodcast生活を送っていても、あまりバラエティ系やドラマ系に関しては聞いておらず、もっぱら学習系とテクノロジ系だけだったんえすが、何かのメルマガの広告で「ニンテンドー対ソニーPODCAST」というのを見かけて何気なく聞いてみたトコロ非常に面白くて、週イチ配信の続きが、毎回待ち遠しい感覚になってしまいました。
「BUSINESS WARS ニンテンドー対ソニー」について
公式サイト
http://www.1242.com/project/bw/
自分も含めて、ゲーム業界にいる人は比較的馴染みのあるキーワードだと思いますが、ソニーが最初のプレイステーションを発売した時に、ファミコン(当時はスーファミ)一色だったゲームハードに3DとCDという新たな風を吹き込んできたソニーが、ゲーム確信を起こした事は、今でも鮮明に覚えています。
この番組は、ソニーやニンテンドー、セガの社内幹部の立場でそれぞれ演出されていて、ビジネスにおける経営視点などをドラマ仕立てで事実に基づいて再現されていて、当時のプレステやセガサターン、ニンテンドー64などのハード戦略や、コントローラ開発など、わかりやすく伝えられていて、非常に面白く、クリエーター心にも火が付いてワクワクしてくる内容になっています。
どうやら海外で作られたドラマで、それが日本に逆輸入してきたようですね。
番組で紹介されていますが、シナリオ原作も外国の人でした。
ゲームの歴史は面白い
世界的にトップクラスのゲームプラットフォーマーの任天堂とソニーのプレステは、今の時点で誰もが知っている企業に成長していますが、そんな企業のゲーム業界初参戦のシナリオが特に面白く、色々と周囲からの反対の中走り抜けていき、世界的企業に上り詰めるというストーリーは、やはり聞いていてワクワクしてしまいます。
ソニーのプレステが発売された時に、テレビのニュースで紹介されているのを覚えていますが、それまではファミコンのようにゲームはカートリッジを差し込んでプレイするのが普通でしたが、プレステとセガサターンで、CDを使ってゲームをやるという新しい文化を構築して、世の中もレコードからCDに切り替わっていたため、CDに対する抵抗感が無く、すんなりと受け入れる体制もできていたことが、後押ししたんだと覚えています。
また、プレステは、その後プレステ2では、CDからDVDに切り替えて、これも世の中のVHSからDVDに切り替わるタイミングと合わせて、見事に成功した非常に参考にすべき世の中のニーズと合わさった戦略で、成功を収めています。
ただ、CDやDVDをゲームプログラムを読み込むデータとして使うのではなく、その中のデータを音楽CDやDVDでも再生できるプレイヤーとしての機能を備えているのが、さすがソニーというべき企業価値を見せつけられました。
また、ニンテンドー社内の話で、横井軍平さんが出てきた話などは、ハードマニアの人にとってはたまらなく面白みを感じる事は間違いないでしょう。
おっさんたちが活躍するゲーム業界
子供がやるゲームという文化から、今では大人も年寄りもやるノートレという学習道具としても考えられるため、ゲームという可能性が世の中で認められていると思っています。
ただ、そうしたゲームを作っていたり、販売戦略を考える人は、ほとんどがおっさんなのです。
このおっさんたちは、自分が子供の頃に楽しんでワクワクしたゲームを常に念頭において今どきのゲームを構築しようと奮起しているんですが、僕の知っているゲーム業界のおっさんたちは、みんな他の業界からは考えられないぐらい少年のようなおっさんばっかりです。
もちろん、女性も増えてきた開発業界ですが、この業界のおっさんは、みんないつも目をキラキラしているので、「愛すべきおっさん」という風に考えています。
例えて言うなら、みんな「所ジョージ」みたいな感じでしょうか?
自分も含めてそうあるべきだな・・・と常に思いますね。
この、PODCASTを聞いて、ワクワクを取り戻しましょう!
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