今回は、私が行っている取り組みについて紹介します。足底筋膜炎の治療は忘れるくらい前から行っているのですが、特別に思い始めたのは1年位前からです。「足底筋膜炎」と診断された人が、鍼治療でたちどころに改善していく様子を見ているうちに、この成果を埋もれさせてはい
ツボに愛された鍼灸師クリ助の仕事日記。鍼灸師としての喜びや悩みを隠さずに記します。
ツボをこよなく愛し、鍼灸を語り始める止まらない。ある時、日本古来の活法(かっぽう)に影響を受け、活法の「動きの理論」を加えた鍼術、整動鍼にたどり着く。群馬の鍼灸院(養気院)で臨床を行いながら、東京の鍼灸院(カポス)を経営。セミナー活動も活発に行い、群馬と東京を往復する日々を送っている。
今回は、私が行っている取り組みについて紹介します。足底筋膜炎の治療は忘れるくらい前から行っているのですが、特別に思い始めたのは1年位前からです。「足底筋膜炎」と診断された人が、鍼治療でたちどころに改善していく様子を見ているうちに、この成果を埋もれさせてはい
鍼灸師の悲劇こんにちは。氷河期世代の鍼灸師、クリ助です。悲劇というのはそこではなくて鍼灸師という名称がそもそも悲劇を生んでいるという話です。いったいどういうことか、ほとんどの人が心当たりがないと思いますのできちんと説明します。鍼灸師の人も、鍼灸師でな
骨盤矯正はなぜ悪役になるのか?先日、仙腸関節に関するセミナーを開催しました。仙腸関節といえば骨盤にある関節で、骨盤といえば「骨盤の歪み」がよく話題になります。つまり、仙腸関節を学ぶことで、骨盤の歪みを正しく認識することができます。「骨盤の歪み」は、世
本日のコミュニケーション セミナーにご参加のみなさま、ありがとうございました!本日のレポートは改めてします。 pic.twitter.com/WGf7iH786o— 整動協会@鍼灸師のための臨床研究会 (@seido_office) June 30, 2024 テツ先生6月30日、松浦哲也先生(以下、テツ先生)との
失敗は誰だって怖い昨日、鍼灸師のための英語レッスン「AcuEigo(アキュエイゴ)」をセラピストイングリッシュの宮口一誠先生と共同開催しました。うちのチームもレッスンに参加し、英語力の向上にかなり役立ちました。仮に英語がある程度できても鍼灸の現場にふさわしい
はじめに私が臨床でもっとも気をつけていることは息の仕方です。とても重視しているのにこれまで一度もこのことに触れてこなかったかもしれません。理由は単純です。私が呼吸の専門家ではないからです。呼吸法を専門的に学んだわけではありません。ただ、ずっと気をつけて
鍼灸師にしかできない仕事もともと鍼灸の起源は医療です。今でもその一翼を担ってはいますが、居心地の悪いポジションにあるように思います。少なくとも私はそう感じていて、医療系国家免許でありながらもスッキリしきれません。医師や医療施設との連携を推し進めている
食べていけるかどうかは卒後3年以内に決まってしまう現実鍼灸師になって20年以上が経つ私ですが、鍼灸学校の在学中にあることに気がついたことがあります。それは、患者さんが多い鍼灸師は最初から人気だったということです。20年経った今でも同じように思っているので、
今月は、NHKで立て続けに鍼灸の特集がありました。私は20年以上鍼灸の世界にいますが、こんなことは初めてです。【あなたが変わるトリセツショー ツボのトリセツ】始まったね。#ツボのトリセツ pic.twitter.com/UUdHN9efQx— クリ助@鍼灸師 (@kuri_suke) May 16, 2024
ツボと動きの関係私は、ツボと動きの関係に注目して臨床を行っています。既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、得られた知見を「整動鍼」と名付けて体系化に取り組んでいます。ツボで動きが整うことは、私が体系化する前から経験のある鍼灸師であれば知っていたは
はじめによく「根本治療」という言葉を目にします。対となる言葉は「対症療法」です。もちろん、誰だって根本治療の方がいいと思いますよね。根本的に解決しておけば、再発の心配もいらないですから。対症療法はその場しのぎですから、その場はよくても解決していないの
セミナーより論文や出版の方が大事という意見を見たSNSにて、新しく体系化した技術は講習会よりも論文や書籍が先ではないか、という意見を見ました。誰に向けられた意見かわかりませんが、「整動鍼」という体系化したものをセミナーで広めている立場として思うところがあ
今回は鍼灸師の英語学習について書いてみようと思います。鍼灸師の英語なんて必要ないと言ってしまえばそれまでで、できなくても鍼灸師として生きていくことはできます。一番大切なのは、鍼灸の確かな技術です。私は海外で講師をしたことがありますので、そのときの経験
鍼灸師はコミュニケーションが極めて重要です。異論がある人はすくないのではないでしょうか。患者さんもしっかり話を聞いてくれる鍼灸師の方が安心できると思います。こうしたコミュニケーションの重要性は鍼灸師側もかなり意識していますし、話題になることが多いです。
私の技術に対するモットーは再現性です。そんなの当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、ここに至るまで長い試行錯誤や葛藤があったのです。説明するには学生時代まで遡る必要があります。できるだけ簡潔に書きますのでお付き合いください。ツボは曖
今回は、上手い鍼灸師とそうでない鍼灸師はどこが違うのかという話です。私が上手さを追求してきたなかで、どこに着目しているのか、どういうことを上手いと思っているのかという話です。人によって何ができることを上手いと考えるかは違うので、私なりに意識して取り組ん
疲労回復力を高める鍼灸師をやっていると、鍼灸の疲労回復効果がすさまじいと感じます。鍼灸は「自然回復力を高める」と表現されることもありますが、私個人の感覚では「疲労回復力を高める」の方がしっくりきます。鍼灸の効果というものは疲労回復に集約されるのではない
鍼灸師には色々なタイプがいます。私はどういうタイプかというと運動連鎖に関心が強く、鍼灸師が使える理論の構築に使命感を抱いています。今回は、専門家向けの内容に偏りますが、専門知識を持たない人でもわかるように努めて書いてみます。運動連鎖を研究する意義は何
大晦日、ブログを書いて締めくくろうと思います。前回の続きになるのですが、来年2024年の活動予告です。①コラボセミナー②鍼灸院の多言語化の促進③整動鍼の数値化④疲労回復を目的としたパッケージの作成⑤アスリート支援③まで済んでいるので今回は④と⑤をまと
力の配分整動鍼はツボと動きの関係を用いて行う鍼治療のことで、10年前から理論構築に着手して今年に一区切りしました。もちろん、鍼治療の理論に終わりはなくこれで終わりにするつもりはありません。しかしながら、私自身のリソースを考えると、さらに理論構築に全力を
海外から近く感じる鍼灸院我が社には、英語、中国語、アラビア語、スペイン語ができる鍼灸師がいます。このメンバーの能力を最大に活かすためには、外国人の受け入れを積極的に行うべきなのです。鍼灸院は群馬と東京にあるわけですが、東京は品川駅から徒歩圏内にあるので
2024年の挑戦(1)コラボセミナー(対話、英語、仙腸関節)
今回は来年の活動について書きます。長くなったので5回に分けて書きます。歳を重ねるたびに「こんな感じでいいか」と妥協が入り込むようになります。初心を忘れてしまうのです。ぬるい気持ちに支配されないために、新しいことに挑戦していこうと思っています。というこ
前回の記事と一部重なりますが、今年は鍼灸師人生で大きな節目ということで現在の気持ちを残す意味で意味で改めて違った角度から書きます(10年後、自分が書いた記事を読むのが面白い)。今年が節目となる理由は整動鍼のカリキュラムが完成したからです。10年かけて10編を
本日、2年ぶりに新しいカリキュラムをリリースしました。2日間のセミナーでシェアしていきます。1日目を終えて宿泊の部屋で一息ついているところです。気持ち的に落ち着いたものですから、今の心境を残してから床に入ろうと思います。ついに経絡原糸編が完成!これ開い
鍼灸院に施術室にぴったりのサーキュレーターがついに見つかった
鍼灸院の施術室には欠かせないサーキュレーター私が経営する群馬の鍼灸院「養気院」では、個室の施術室が4部屋あります。各部屋はエアコンで温度調整をしているのですが、合わせて欠かせないのがサーキュレーターです。あるのとないのでは全然違います。やっぱりある
鍼灸師から見たジョジョ立ち『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくるキャラたちの個性的な立ち方を「ジョジョ立ち」と言います。ちゃんと定義があって「手足の関節をひねった独特な立ち方」とされています。『現代用語の基礎知識』にも掲載されているれっきとした日本語です。知
バルセロナの整動鍼セミナー(5)「海外で通用する鍼治療を目指して」
セミナーBのつづき本日は、セミナーCのレポートです。 4日(日) セミナーA 5日(月) セミナーA 6日(火) 観光 7日(水) 観光 8日(木) セミナーB 9日(金) セミナーB 10日(土) セミナーC ←ココ 11日(日) セミナーC
バルセロナの整動鍼セミナー(4)「理路整然しているほど感覚を活かせる」
観光2日目のつづき本日は、セミナーBのレポートです。 4日(日) セミナーA 5日(月) セミナーA 6日(火) 観光 7日(水) 観光 8日(木) セミナーB ←ココ 9日(金) セミナーB ←ココ 10日(土) セミナーC 11日(日) セミナー
観光1日目のつづき本日は、観光2日目のレポートです。 4日(日) セミナーA 5日(月) セミナーA 6日(火) 観光 7日(水) 観光 ←ココ 8日(木) セミナーB 9日(金) セミナーB 10日(土) セミナーC 11日(日) セミナーC
(前回のつづき)セミナー2日目が終わりました。観光の前夜祭その日の夜に向かったのは、イカスミ・パエリアが美味しいというお店。現場でセミナーをコーディネートをしてくれているサワコさんの連れて行ってもらいました。最高の立地。レイアール広場にあります。
(前回のつづき)セミナーの2日目です。その日の夜にレポートを書こうと思っていたのですが、今後のことを考えていたら夜が更けてしまいました。ということで、1日遅れのレポートです。今回は写真を中心に様子をお届けしたいと思います。撮影者はルシアさんというバ
バルセロナの整動鍼セミナー(2)「スペイン語チーム完成間近」
(前回のつづき)ついに始まりました、スペインセミナー!今回は1日目の様子をレポートしていきます。私が挨拶を終えたあと、アシスタントの悠馬くんがスペイン語で挨拶を始めました。スペインのアシスタントに指名されたあと、スペイン語を勉強し始めていて、たった
バルセロナにやってきました。3年ぶりです。ようやくという感じです。実はちょっと諦めていた時期もあったのです。ここバルセロナで鍼治療の講師ができていたのは、こちらの学校が主催するセミナーに講師として招かれていたからなのです。これまでの活動はこのブログにあ
去る5月21日、札幌の視覚支援学校にて講師を務めてきました。この学校は北海道立の学校です。公共の施設からお声をかけていただけたことに感激です。以前に出版していた書籍『ツボがある本当の意味』やDVD『整動鍼』も、そのきっかけになっていたようです。出版してから数
決死のオール英語セミナーイスラエル医師団への講習は本当にすばらしい体験でした。当日の様子は、養気院スタッフブログと整動協会ブログにもあるので、このブログでは私の心境を書いていこうと思います。この仕事は、2つの初めてが重なりました。ひとつめは英語での講習
開業20周年おかげさまで、本日4月13日に開業20周年を迎えることができました。最初、開業して食べていけなかったら、バイトをしながら食いつないでいこうと思っていたので、この20年目を迎えられることに何とも言えない気持ちです。嬉しいというか、ホッとしたというか。
(3)のつづきです。最終日です。この日は、あらかじめ用意していた観光です。クルマを2時間半ほど走らせて向かいます。クルマがないので、あらかじめツアーガイドをお願いしていました。朝食を済ませてツアーガイドと合流しました。完全なプライベートツアーで、ガイ
(2)のつづきニュージーランド滞在の3日目となりました。ここから読む方のために書いておくと先月(3月)の話です。撮影した写真を振り返りながら書きます。実は、この日オークランドでお仕事をされている日本人とお会いする予定があったのですが、事情があって流
(1)のつづきニュージーランド(以下NZ)2日目は、ネルソンからオークランドに移動です。前回の記事で空港でブランチのサンドイッチを食べたところまで書きました。ここネルソンから再び飛行機に乗って移動です。1日でネルソンを発ってしまうのは寂しいのですが、ネ
ニュージーランド(以下NZ)から帰ってきました。記憶が薄れないうちに旅の様子を報告しようと思います。前回の記事で書きましたが、今回の旅は母と二人旅でした。高校2年生のときにした約束をようやく果たすことができました。英語ができるわけでもない私が、英語力ゼロの
母を連れてニュージーランド(以下、NZ)に旅行に行くことになりました。そのため、3月3日~8日は仕事をお休みさせていただきます。ずっと機会を探していて、思い切ってチームに留守番を任せてしまうことにしました。実は、高校生のときにした約束を果たすためです。本
最近、こんなツイートをしました。通いたい人が患者さんとしてやってくるわけなので、リピート対策が必要な理由がわからない。— クリ助@鍼灸師 (@kuri_suke) January 21, 2023 集客コストの罠経営関係のセミナーに行けば、必ず話題になるリピート対策。いわゆる「治療
僧帽筋と肩甲挙筋が面白いほどわかる動画面白い動画がツイートされていたので紹介します。この動画を見てください。英語ですが内容がわからなくても肩甲骨と脊柱との間には密接な関係があることを確認していただけたら十分です。直感的にわかる、すばらしい動画です。
おかげさまで、昨日11時~14時(日本時間)に英語版の整動鍼セミナーを終えることができました。本日は代表の栗原がオンラインの海外向けセミナーを開催しています。英語の通訳を挟んでの解説中。今年から海外展開を再始動していきます! pic.twitter.com/3DI1k1sWx9—
今年は、海外を意識した活動に力を入れていきます。これまでもスペインでセミナーを行ってきた経緯がありますが、いったんリセットし新しく始めます。国内と海外では難易度が10倍以上違うと思うので、新規の事業を立ち上げるくらい新鮮な気持ちです。そんな気持ちになっ
最近、開業何年目の方が「楽しかった仕事が最近つまならくなった」という内容の発言をSNSでしていて、思うことがあるので書き留めておきます。私は「つまらない」と感じたことはありません。だから「つまらない」という発言を聞くと「だったらやめてしまえばいいのに...
今回は鍼灸師の作法について書きます。良心的な鍼灸師が苦労する理由作法と言ってもピンと来ない方が多いのではないでしょうか。患者さんに親切にする、丁寧に触れる、患者さんの気持ちを考えて言葉を選ぶなど、臨床家の心構えとしてぜんぶ大切なことですが、今回はそう
取穴だけのセミナーは他では聞きません。たぶんうちだけだと思います。この取穴だけのセミナーは何年も前からやっていますが、すぐに満席になってしまう人気セミナーです。内容が地味なので、初めて企画したときはこんなに集まるとは思っていなかったので、このセミナー
前回の記事で“丁寧”の底辺にあるのは、患者さんの①姿勢を乱さないこと②息を乱さないこと③迷わせないことであると述べました。触診する姿勢によって変わる今回は①について説明しようと思います。患者さんの姿勢を乱しやすい場面は触診の時です。ただ、多くの
臨床ではできない貴重な練習整動協会の合宿(2日間)を行ってきました。2020、2021年と2年連続でお休みしたので3年ぶりの合宿でした。テーマは言語化でした。日頃、私たちが主催する整動鍼セミナーでは「身体と動きとツボの関係」に着目し、ツボの効用と正確な位置
整動鍼が気になるのでセミナーに行こうかどうか迷っている、そんな声をよく聞きますし、受講者さんから話を聞いても「3年前から気になっていました」という声も聞きます。無料セミナーが開催されるのを待っている方もいらっしゃるようですが、ごめんなさい、無料で技術提
「御社に就職したら何が学べますか?」という質問はNG8年くらい前から採用という仕事をしているわけですが、その経験から思うことがあります。就職に興味がある学生や鍼灸師から「御社に入ったら何が学べますか?」と質問されることがあります。違和感について書いてみ
自分への制約として、①気②自然③エネルギーはできるだけ使わないようにしている。説明したような気分にできる麻薬(解釈自由)な言葉だから。— クリ助@鍼灸師の遊び (@kuri_suke) August 13, 2022 昨日、このようにツイートしました。内容も理由もそのままなのですが、
鍼灸の受療率の低さが鍼灸師の間で話題になることが多いです。現在の正確な数字はわかりませんが1割にも満たないのは間違いないでしょう。受療率拡大を試みる団体もたくさんあって、それぞれの想いで活動をされています。私も、そうした活動に参加していたことがありま
【ハゲタカ/NHK】経営のカリスマ=大木昇三郎の「やりなおしたいんなら何もやらないことだよ」の意味がわかった
奇跡のドラマ「ハゲタカ」(NHK)『ハゲタカ(NHK/土曜ドラマ)』が6月~7月に再放送された。2007年に放送されてから15年経つが、今でも熱狂的なファンがいる。私がその一人である。録画したものを何度観たかわからない。このドラマは奇跡だ。脚本、俳優、演技、演出、音
鍼灸師を続けてなかったかもSNSに書き込まれたこの言葉が心にじんわりと響きます。この言葉は私が主催する鍼セミナーに参加された方がSNSに書き込んだ言葉です。セミナーを続けてきてよかったと心の底から思います。「鍼灸師をやめようと思っていた」という事情があ
鍼治療には局所的アプローチと遠隔的アプローチがある鍼治療には、痛みなどの症状があるところに直接鍼をする局所的なアプローチ方法と、症状のあるところに作用するツボを使う遠隔的なアプローチがあります。ときに「痛いところにするのが鍼治療」と誤解されていると思うこ
しつこい肩こりに悩んでいる方が私の鍼灸院に次々とやってきます。口を揃えて「マッサージしてもらっても、その場だけですぐに戻っちゃうんです」と言います。それにはきちんとした理由があります。肩こりの本当の原因にマッサージが届いていないからです。腕の問題では
目次①実用書として期待しない②いきなり原文を読まない③最初は大まかに理解する④わからない所は気にしない⑤時代の違いを意識する⑥敬意は払っても崇拝はしない⑦必須ではないが無駄でもない⑧解説書は同時に3冊以上①実用書として期待しない古典を読んだ
コロナ禍で失ったもの試練は2020年の春から始まりました。鍼と整体のセミナーはコロナ禍に飲み込まれてしまったのです。一時はセミナーは休止せざるを得なくなり、再開できた後も東京は避けられて参加者は激減しました。追い打ちをかけるように、初期の頃からずっとお世
新人研修の目的①方針の統一うちの鍼灸院の場合、新規で採用した鍼灸師は他で臨床経験があっても、必ず研修期間を経てから患者さんの施術を担当するようになっています。これは、技術的な意味合いもありますが、方針を統一するという意味合いの方が強いです。方針とい
これから、私が臨床でどんなふうに患者さんを観ているのかを解説していきます。やり方は鍼灸師によっていろいろですから、これが正解というものではありません。ひとつの個性として読んでいたければと思います。話をわかりやすくするために、問診を終えたあとからやること
鍼灸はいろいろ鍼灸も色々で、鍼灸師の数だけやり方があると言っても過言ではありません。この多様性がよくも悪くも鍼灸の個性です。よい部分としては、病院などの標準治療(保険診療)では対応してもらえない症状にも対応できる場合があることです。悪い部分としては、
気持ちいい施術ほど優秀なのか?施術において、患者さんの気持ちよさを追求することがよい施術の条件でしょうか。答えはNOです。患者さんの欲求を満たすことがよい施術の条件でしょうか。これもNOです。ただ、商売として考えるなら、それはGOODになるでしょう。こう言い
最近、仕事をしているときに楽しくないことがあるのです。楽しくない理由は「鍼灸が好き」だからです。突然、変なことを書き始めて混乱させてしまったらすみません。こういうことです。「私は鍼灸がしたくて鍼灸師になりました。お金を稼ぎたくて鍼灸師になったのではあ
名人には欠点がある鍼灸師は職人であると思っている方は少なくないでしょう。確かに職人の要素があることは否めません。言語化できない身体技法があるのは確かです。ただ、個人的には職人としての側面は控えめにしておきたいのです。鍼灸をもっと広げていくためには、誰
前回に引き続き、日本鍼灸の歴史についてです。歴史より臨床で使えるツボが大事だよと思う方も、この機会にぜひお付き合いください。患者さんに説明するときも、役立つと思いますよ。今回は私のオリジナルではなく、松田博公先生の講義からの切り抜きです。ソースは、
江戸時代の鍼術はすごかった日本の鍼灸の最盛期は江戸時代でした。江戸時代の流儀書はたくさん残されており、学生時代は放課後に図書室でオリエント出版のものを読んでいました。高価なので鍵付きの棚に入っていました。毎回司書さんにお願いして開けてもらっていました。
前編のつづき当然あるべき健康、努力で手にする美しさ、という意識ぎっくり腰になってしまったとき、できるだけ早く、できるだけ少ない労力で元通りになりたいです。誰でもそうだと思います。だから、できるだけお金は使いたくありません。かかった費用は損失分として脳
15年前は当たり前ではなかった美容鍼最近は、美容鍼をやるために鍼灸学校に入学するという人が多いと聞きます。美容鍼を始める鍼灸師がこの10年で激増しました。鍼灸を勉強する中で美容鍼に興味を持つ学生が増えているのかと想像していたら完全に勘違いでした。鍼灸学校
出版から3年拙書『ツボがある本当の意味』を出版したのは2019年3月。もうすぐ3年が経とうとしています。鍼灸師になったときには、自分が出版することになるなて思っていませんでした。誰でも出版にチャンスはあります。ただ、誰でも出版を目指すべきという考えを伝え
今回のテーマは、「どういう人間が鍼灸師としてふさわしいのか」という考察です。鍼灸師を長くやっているといろんな鍼灸師と出会います。すぐにやめてしまう鍼灸師もいれば、長く続けている鍼灸師もいます。やめたいという鍼灸師を止める気はありません。でも、やめたく
昭和の天才鍼灸家「澤田健」から何を学ぶべきか ~誰も教えてくれない『鍼灸眞髄』の読み方~
流儀書ではなく聞書(ききがき)多くの鍼灸師が誤解されているかもしれません。『鍼灸眞髄』は「澤田流」の流儀書ではないのです。よく見ると、「鍼灸眞髄」の前には「沢田流聞書」とあります。この本は、昭和の天才鍼灸家、沢田健先生の臨床を代田文誌先生が記録に残し
「鍼灸の美学は引き算にあり」のつづきです。前回はテーマに逆行するようにだいぶ長い文章になってしまったので、今回はできるだけ引き算の美学を取り入れてコンパクトな文章を目指します。書くにあたって参考にしたのはこの書籍です。めっちゃ難しい本を読んでいま
「美」と言えばイタリアです。イタリアに行ってから10年以上が経ちました。その時の経験は、鍼灸師としての私に大きな影響を与えました。そのときの記録はここに残っています。一応、その時の記録をここに貼っておきます。≫イタリア個人旅行記イタリア旅行に限らず
東洋医学の「曖昧さ」が好きな鍼灸師と嫌いな鍼灸師鍼灸師の間でも、「東洋医学 vs 西洋医学」みたいな構図があります。しかし対立するほど過激な関係ではなく「あっちとは違う」と互いに思っているような程度です。鍼灸学校に入学すると、東洋医学の時間があります。経
病院で原因がわからないケース中学生のとき、病気で数ヶ月間入院していました。このときにお世話になった医学は、いわゆる西洋医学です。多感な時期に毎日のように医師の診察を見ていたので、それなりに医療や医学に興味がわきました。しかし、医師になりたいと思うほどで
10月から日曜日の朝にツイッターのスペースという機能を利用してラジオ配信を行ってます。きっかけは、東京のカポスでバイトしていた鍼灸学生のともさんに「どんなことをツイートしたらいいと思う?」と訊いたことでした。返ってきた答えは「臨床経験がある鍼灸師なら
昨日、こんなツイートが流れてきてビックリしました。鍼灸師には2種類の鍼灸師がいる。気や邪気が見える(感じられる)鍼灸師と見えない鍼灸師だ!徒弟制度の頃は気の流れの見えない弟子は師匠から他の道へ歩むことを諭されたが今は違う!誰でも国家試験に受かれば鍼灸師に
はりきゅうメイト閉鎖とはりきゅうルーム・カポス拡張のお知らせです。今年から始めた、鍼灸師の独立開業応援企画「はりきゅうメイト」を閉鎖することになりました。空いたスペースは併設されているはりきゅうルーム・カポス拡張のための利用します。「せっかく始めた
「後悔しない雇用(2)スタッフを雇っても孤独からは逃げられない」のつづき一人鍼灸院から9名のチームに一人で鍼灸院を営んでいると、「そろそろスタッフを雇ってみたい」と考える時期があります。求人をして雇用する人も、そのまま一人でやり続ける人も、雇って再び
<前編>はコチラどんな現象が効果といえるのか「鍼灸が効いた」とは何を指しているのでしょうか。どんな現象が効果と言えるのでしょうか。これがわかれば鍼灸の価値を評価しやすくなるのですが、現実はあまくありません。鍼灸の施術後に観察できる現象こそ効果、と考え
7月22日(木)にルート治療の代表者である白川先生と対談をしました。とても有意義なものとなりました。経緯についてはコチラにまとめてあります。(7月30日まで視聴できます) 「効果」の解像度を上げる今回の記事では効果をテーマにします。理由は、対談を観た鍼
100人連続施術「整動鍼百連」-不可能を可能にしたチームワーク
おかげさまで「整動鍼百連」を無事に終えることができました。届いたアンケートとSNSに投稿された感想をドキドキしながら一つずつ読んでいます。予想以上に好評です!終わったからこそ書けることがあります。今回は企画から準備までの裏話を書こうと思います。1日100
鍼灸師一人ひとりが自分の鍼灸を極めていけばいい!?鍼治療のやり方は色々です。鍼灸師一人ひとりの治療理念やテクニックに委ねられているのが現状です。バラエティに富んでいると言えますが、外から見ると何をするのかわかりにくいのです。外からだけではありません。
鍼管とは鍼管(しんかん)というのは、鍼を刺す際に使う管のことで、日本で考案された道具です。もともとは金属のみですが、最近はプラスチック製が主流です。この道具を使うことで、細くて柔らかい鍼を無痛に近い感覚で刺すことができます。この鍼管のおかげで患者さん
後悔しない雇用(2)スタッフを雇っても孤独からは逃れられない
孤独を理由に雇用してはダメ「一人鍼灸院は孤独だから人を雇いたい」とお考えなら、絶対に雇用しない方がよいです。なぜなら、もっと孤独になるからです。そもそも、孤独でない経営者なんているのでしょうか。断言しますが、一人鍼灸院であっても従業員がいても経営者は
後悔しない雇用(1)自分が病気や怪我をした時のために雇用すると失敗する理由
自分が病気や怪我をしたときに不安だからと理由で雇用してはいけない一人で鍼灸院をやっていると「自分に何かあったら…」と思うと不安なので雇用して収入を安定させたいという話をあちこちで耳にします。私はこういう話を耳にするたびに、強烈な違和感を抱きます。自ら
臨床にデビューできる条件ある鍼灸師から「研修した鍼灸師をデビューさせる時の基準ってなんですか?」と聞かれたとき、「患者さんを不安にさせないレベルに達したら臨床でデビューさせます」と答えました。私を知っている人ほど意外な表情を浮かべます。普段セミナ
鍼灸にはサイエンスが足りない鍼灸にはサイエンスが足りないといつも思っています。鍼灸がサイエンスになるためには、効果に再現性が必要だと考えています。言い方を変えると、いろいなやり方がある中で、再現性のある方法を重視した方がよいという主張です。ただ、この
「品川で鍼灸院+セミナールーム+α」のつづきはりきゅうメイトで鍼灸師の孤独を解消する品川のはりきゅうルーム カポス(以下、カポス)は来年の1月に移転します。移転先は港南口です。現在は鍼灸院専用で物件を借りていますが、広めにしてセミナールームを兼ねます。
「日本の鍼灸が世界から評価される日(4)」のつづき来年からセミナー会場が使えない前回の記事で書いた「群馬の臨床研究と臨床トレーニングを兼ねた施設」には、海外から研修生も受け入れたいと思っています。それには、世界が新型コロナウイルスの不安から抜け出すこと
「日本の鍼灸が世界から評価される日(3)」のつづきセミナーではノウハウを提供できるが…セミナー事業に関わってから10年が経ちます。これも教育事業の一環と言えなくもありません。しかし、セミナーは「育てる」とニュアンスが薄くなります。ノウハウをエッセンスにし
「日本の鍼灸が世界から評価される日(2)」のつづき鍼灸理論が発展途上であることは現場が証明している鍼灸のメソッドは世界中に溢れています。しかし、理論と実践が整合しているものは希少です。感覚的な話になりますが、世界の鍼灸家の平均を取ると「理論:感性=2:
「日本の鍼灸が世界から評価される日(1)」のつづき経絡(けいらく)は正しいのか中国においても日本においても、経絡は鍼灸家の拠り所です。当たり前のように説かれている経絡ですが、未だにその存在は証明されていません。経絡は鍼独自のもので、この経絡上にツボがあ
少し前、驚きのニュースが飛び込んできた「伝統の「中医学」の悪口言ったら刑事罰 習政権方針に批判続出」これは日本の鍼灸業界にチャンスが到来したと言ってよいでしょう。結論を先にいうと中国の鍼治療や湯液(漢方薬)は、中国医学に縛られてしまうことになるからです
鍼灸院の成功と失敗昨日、私のTwitterのタイムラインに衝撃的な情報が流れてきました。2年前の開業された鍼灸師が閉院するという知らせでした。ご本人にご迷惑がかかるといけないので、具体的に紹介することはやめておきますが、ツイートの「いいね」が、ものすごい勢いでが
私が開業して間もない頃、母から「休みの日に何をすることがあるんだ?」と言われたことがあります。鍼灸師の仕事は患者さんを施術するのが仕事なので、休みの日は何もすることがないと思っていたからです。実家は農業なので、休診日には畑仕事や出荷の準備を手伝わされ
まじめな人ほど疲れてしまうと思う今、世の中がとても感情的です。ずっと怒っている人もいます。まじめに情報を追っている人ほど精神が疲弊してしまうのではないでしょうか。実は、私が追ってしまうタイプです。まじめなんですね(笑)院の経営やセミナーの運営の方針を
すでに中止しているセミナーと判断を迫られた鍼灸院新型コロナウイルスの感染が広がる東京都で鍼灸院を営む身として、院の営業をどうするかは重い課題です。都内で行っているセミナーに関しては、4月末までの日程はすべて中止と判断し公示していました。「要するもの
「ブログリーダー」を活用して、クリ助さんをフォローしませんか?
今回は、私が行っている取り組みについて紹介します。足底筋膜炎の治療は忘れるくらい前から行っているのですが、特別に思い始めたのは1年位前からです。「足底筋膜炎」と診断された人が、鍼治療でたちどころに改善していく様子を見ているうちに、この成果を埋もれさせてはい
鍼灸師の悲劇こんにちは。氷河期世代の鍼灸師、クリ助です。悲劇というのはそこではなくて鍼灸師という名称がそもそも悲劇を生んでいるという話です。いったいどういうことか、ほとんどの人が心当たりがないと思いますのできちんと説明します。鍼灸師の人も、鍼灸師でな
骨盤矯正はなぜ悪役になるのか?先日、仙腸関節に関するセミナーを開催しました。仙腸関節といえば骨盤にある関節で、骨盤といえば「骨盤の歪み」がよく話題になります。つまり、仙腸関節を学ぶことで、骨盤の歪みを正しく認識することができます。「骨盤の歪み」は、世
本日のコミュニケーション セミナーにご参加のみなさま、ありがとうございました!本日のレポートは改めてします。 pic.twitter.com/WGf7iH786o— 整動協会@鍼灸師のための臨床研究会 (@seido_office) June 30, 2024 テツ先生6月30日、松浦哲也先生(以下、テツ先生)との
失敗は誰だって怖い昨日、鍼灸師のための英語レッスン「AcuEigo(アキュエイゴ)」をセラピストイングリッシュの宮口一誠先生と共同開催しました。うちのチームもレッスンに参加し、英語力の向上にかなり役立ちました。仮に英語がある程度できても鍼灸の現場にふさわしい
はじめに私が臨床でもっとも気をつけていることは息の仕方です。とても重視しているのにこれまで一度もこのことに触れてこなかったかもしれません。理由は単純です。私が呼吸の専門家ではないからです。呼吸法を専門的に学んだわけではありません。ただ、ずっと気をつけて
鍼灸師にしかできない仕事もともと鍼灸の起源は医療です。今でもその一翼を担ってはいますが、居心地の悪いポジションにあるように思います。少なくとも私はそう感じていて、医療系国家免許でありながらもスッキリしきれません。医師や医療施設との連携を推し進めている
食べていけるかどうかは卒後3年以内に決まってしまう現実鍼灸師になって20年以上が経つ私ですが、鍼灸学校の在学中にあることに気がついたことがあります。それは、患者さんが多い鍼灸師は最初から人気だったということです。20年経った今でも同じように思っているので、
今月は、NHKで立て続けに鍼灸の特集がありました。私は20年以上鍼灸の世界にいますが、こんなことは初めてです。【あなたが変わるトリセツショー ツボのトリセツ】始まったね。#ツボのトリセツ pic.twitter.com/UUdHN9efQx— クリ助@鍼灸師 (@kuri_suke) May 16, 2024
ツボと動きの関係私は、ツボと動きの関係に注目して臨床を行っています。既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、得られた知見を「整動鍼」と名付けて体系化に取り組んでいます。ツボで動きが整うことは、私が体系化する前から経験のある鍼灸師であれば知っていたは
はじめによく「根本治療」という言葉を目にします。対となる言葉は「対症療法」です。もちろん、誰だって根本治療の方がいいと思いますよね。根本的に解決しておけば、再発の心配もいらないですから。対症療法はその場しのぎですから、その場はよくても解決していないの
セミナーより論文や出版の方が大事という意見を見たSNSにて、新しく体系化した技術は講習会よりも論文や書籍が先ではないか、という意見を見ました。誰に向けられた意見かわかりませんが、「整動鍼」という体系化したものをセミナーで広めている立場として思うところがあ
今回は鍼灸師の英語学習について書いてみようと思います。鍼灸師の英語なんて必要ないと言ってしまえばそれまでで、できなくても鍼灸師として生きていくことはできます。一番大切なのは、鍼灸の確かな技術です。私は海外で講師をしたことがありますので、そのときの経験
鍼灸師はコミュニケーションが極めて重要です。異論がある人はすくないのではないでしょうか。患者さんもしっかり話を聞いてくれる鍼灸師の方が安心できると思います。こうしたコミュニケーションの重要性は鍼灸師側もかなり意識していますし、話題になることが多いです。
私の技術に対するモットーは再現性です。そんなの当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、ここに至るまで長い試行錯誤や葛藤があったのです。説明するには学生時代まで遡る必要があります。できるだけ簡潔に書きますのでお付き合いください。ツボは曖
今回は、上手い鍼灸師とそうでない鍼灸師はどこが違うのかという話です。私が上手さを追求してきたなかで、どこに着目しているのか、どういうことを上手いと思っているのかという話です。人によって何ができることを上手いと考えるかは違うので、私なりに意識して取り組ん
疲労回復力を高める鍼灸師をやっていると、鍼灸の疲労回復効果がすさまじいと感じます。鍼灸は「自然回復力を高める」と表現されることもありますが、私個人の感覚では「疲労回復力を高める」の方がしっくりきます。鍼灸の効果というものは疲労回復に集約されるのではない
鍼灸師には色々なタイプがいます。私はどういうタイプかというと運動連鎖に関心が強く、鍼灸師が使える理論の構築に使命感を抱いています。今回は、専門家向けの内容に偏りますが、専門知識を持たない人でもわかるように努めて書いてみます。運動連鎖を研究する意義は何
大晦日、ブログを書いて締めくくろうと思います。前回の続きになるのですが、来年2024年の活動予告です。①コラボセミナー②鍼灸院の多言語化の促進③整動鍼の数値化④疲労回復を目的としたパッケージの作成⑤アスリート支援③まで済んでいるので今回は④と⑤をまと
力の配分整動鍼はツボと動きの関係を用いて行う鍼治療のことで、10年前から理論構築に着手して今年に一区切りしました。もちろん、鍼治療の理論に終わりはなくこれで終わりにするつもりはありません。しかしながら、私自身のリソースを考えると、さらに理論構築に全力を
海外から近く感じる鍼灸院我が社には、英語、中国語、アラビア語、スペイン語ができる鍼灸師がいます。このメンバーの能力を最大に活かすためには、外国人の受け入れを積極的に行うべきなのです。鍼灸院は群馬と東京にあるわけですが、東京は品川駅から徒歩圏内にあるので
今回は来年の活動について書きます。長くなったので5回に分けて書きます。歳を重ねるたびに「こんな感じでいいか」と妥協が入り込むようになります。初心を忘れてしまうのです。ぬるい気持ちに支配されないために、新しいことに挑戦していこうと思っています。というこ
前回の記事と一部重なりますが、今年は鍼灸師人生で大きな節目ということで現在の気持ちを残す意味で意味で改めて違った角度から書きます(10年後、自分が書いた記事を読むのが面白い)。今年が節目となる理由は整動鍼のカリキュラムが完成したからです。10年かけて10編を
本日、2年ぶりに新しいカリキュラムをリリースしました。2日間のセミナーでシェアしていきます。1日目を終えて宿泊の部屋で一息ついているところです。気持ち的に落ち着いたものですから、今の心境を残してから床に入ろうと思います。ついに経絡原糸編が完成!これ開い
鍼灸院の施術室には欠かせないサーキュレーター私が経営する群馬の鍼灸院「養気院」では、個室の施術室が4部屋あります。各部屋はエアコンで温度調整をしているのですが、合わせて欠かせないのがサーキュレーターです。あるのとないのでは全然違います。やっぱりある
鍼灸師から見たジョジョ立ち『ジョジョの奇妙な冒険』に出てくるキャラたちの個性的な立ち方を「ジョジョ立ち」と言います。ちゃんと定義があって「手足の関節をひねった独特な立ち方」とされています。『現代用語の基礎知識』にも掲載されているれっきとした日本語です。知
セミナーBのつづき本日は、セミナーCのレポートです。 4日(日) セミナーA 5日(月) セミナーA 6日(火) 観光 7日(水) 観光 8日(木) セミナーB 9日(金) セミナーB 10日(土) セミナーC ←ココ 11日(日) セミナーC
観光2日目のつづき本日は、セミナーBのレポートです。 4日(日) セミナーA 5日(月) セミナーA 6日(火) 観光 7日(水) 観光 8日(木) セミナーB ←ココ 9日(金) セミナーB ←ココ 10日(土) セミナーC 11日(日) セミナー
観光1日目のつづき本日は、観光2日目のレポートです。 4日(日) セミナーA 5日(月) セミナーA 6日(火) 観光 7日(水) 観光 ←ココ 8日(木) セミナーB 9日(金) セミナーB 10日(土) セミナーC 11日(日) セミナーC