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2009/11/03
「芙美花の友達の母親、のみならずも、学校の先生までもよ~~。」
汐梨、意味ありげに、「ほんとに、考えた方が、いいよ。」
「やっぱり眞鍋さん、ピアノ、凄いんだ~~」
「景織子と芙美花はいいよ~~。学年でも上位だし~~。」
「眞鍋さん。お疲れ様~~。今、何処ですか…???」万智からである。
「兄さん、物凄い、人当たり。ひととなり。いいんだよね~~。」
「お願いが、あるんだけど…。」
「甘えられる時は、とことん甘えて。」
「引っ込み思案なんて、僕は思わないけど…。」
「どんな曲でも…。弾ける…。」
晄史、届いた画像を見て、「うわ。凄っ。」
「何入ってんのこれ、かなりだよ、この重さ。」
「気に入ってくれたようです。安心しました。」
「友達も結婚願望、全くなし。」
「私たち、友達になろぅ~~。」
ヨシカワ音楽教室から5分程歩くと…。
「今回は~~。とにかく、バセット~~。お手柄~~。」
耀司、睦美に、「珍しいんだよ。」
汐梨、「睦美さん、食事。いいよね。一緒に。」
芙美花、眞鍋を見て、「あ、ごめんなさい。バセットの事。」
頭の中で…。「…やっぱりだめ。」
「…あの。…もう一度…。…お邪魔しても。」
「ひとりの男性を好きに。」
晄史、「バセットって言うんだって、あの犬。」
「おばちゃんの言っているのは~~。眞鍋さん。」
汐梨、「え――――――――っ!!!…来てすぐにっ。」
「自分のトラウマのような事がいきなり目の前に。」
「犬の事は、高井戸さんと娘さんには話したよ。」
晄史、「姉さん、子供の頃に、犬に嚙まれたんです。」
「今度の日曜日。明後日なんですけど。」
耀司のスマホに…。耀司、画面を見た瞬間、「ヤベ。」
「名誉の負傷~~。」
「何やってんだか。」
汐梨、「階段から転がり落ちたって…。あ~~ん。」
睦美、「実は…。マテリカル・ゴールドって… 。」
「何で、何で…???…何でそんなことに。」
晄史、姉を見て、「ほんとに、どこも…???」
ひとりの男性が隣の女性に、「救急車を。」
少し目を潤ませながらも、「みんな…。元気そうで…。」
耀司、「終わったか~~~。」晄史、「ですね~~。」
「ジャズやフュージョンの世界では有名~~。」
晄史と睦美。「品川のマリアナホール。」
「急に仕事量が増えまして。」
耀司、「ふぁ~~~。」と、欠伸。
「事務局長、眞鍋さんって、元ピアニストなんですよね。」
「…ってか。私だけ、顔知らないって~~。…もぅ~~~。」
晄史、姉に、「高井戸さん。電話。ほら。出てよ。」
睦美、思わず、「おかあさん。何、その笑い。ぷって。」
「高井戸さん、大事にしなさい。折角の日本の友達~~。」
ALS(筋萎縮性側索硬化症)いわゆる難病である。
「いつまでも大切にしたい。…その気持ちは分かる。」
「チャンスは逃すなって~~。」
「絶対に眞鍋さん、誰か、いるよね。」
ヨシカワ音楽教室、事務局の午後。
女性の名前を聞いて、「え―――――――――っ!!!」
「そんなの簡単。再婚しなさいよ。」
汐梨、「芙美花がちょっと変。」
「芙美花のおとうさんってさぁ、再婚しないの…???」
「高井戸さん、いい人みたいね~~。」
耀司、3人に、「何か、気付きません…???」
「当然、あんたを一生の宝物としてくれてる。」
「芙美花と言います。」
「娘さんって、いつ頃から料理。…作れるように…???」
「映画に出て来そうな料理」
「娘と二人三脚で。」
晄史から案内されて眞鍋家のリビングに。
睦美、晄史に。「そんな、いきなり家に呼ぶだなんて。」
「お姉ちゃん、演奏会、かっこ良かった。」
「新しい友達」
「玄関ロビーで眞鍋さん見つけて…。」
「芙美花の事、かわいいって~~。」
「芙美花のクラリネットも最高~~。」
晄史、姉の傍で、「やっぱり、怒ってる。」
スピーカーから芙美花の声。
「高井戸さん、いい人だね。」
「この人、カッコイイって思ったもん。」
「日本人の方々、韓国に来ても、韓国の事、何も分からない。」
晄史、「えぇ。ウチの母、翻訳家なんです。」
「小学の頃から、算数が得意。中学でも数学はね~~。」
「シチーブンセガールの映画を観て…。」
晄史と睦美、「5歳で料理。」
「とにかく、素晴らしかった~~定期演奏会。」
「この曲。」バイオリンから始まるメロディ。
睦美、「ワルキューレの騎行。ワーグナー。」
「クラリネットを吹かせたら右に出る者なし。」
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第4楽章。
「今のままで本番まで、モチベーションキープねぇ~~。」
「兼高先生、アンコール曲にこの曲、持って来たんですね~~。」
「娘さんの…、その…。高校って…。」
「あなた、家で何をしているの…???」
「カミさん。妻ですけど。…乳癌だったんです。」
「我ながら、自慢の娘です。」
「家事の事で悩んで旅行に行けないなんてナンセンス。」
「…実は僕、一切、家事、出来ないんです。」
「この前はどうもすみませんでした。」
バッグから高井戸の名刺を出して見て…。
「…みんな、口々に、マエストロって。」
「本番さながら。いいもんですね。教頭。」
「かかかかか。さて。…それは、どうしてでしょう~~。」
「はは。はい。僕、高井戸と申します。」
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