畳の目、数える日々に、心やつれて、枯れ果てた。体に湧いた、蛆虫は、肉を喰らって、骨砕き。我を癒やする、音ありき。災害用の、ラジオの音が、耳と毛穴を、撫でまわし、腐敗止めんと、手当てする。されど天井、眺めては、亡霊どもを、追いかける。横たえた身
ひきもり生活の改善と社会復帰を目指して、自分探しをしています。
かつて鬱病で引き篭もっていたオヤジの独白ノートです。時系列にそった自分史を書きあげ。今は適当に日々を生きている、オヤジの心の日記です。
ちょっと長い動画だが、非常に勉強になった。 もちろん、西洋における「正義」や東洋における「義」など「正しさ」というものを定義するのは容易なことではない。 だが、この動画を見ておけば、近代における「正義」とはいかなるものかは理解できるだろう。 すな
格言の定義など、あまり考えたことがなかった。 だが、アリストテレス『弁論術』を読んでいて、そのことが語られていてㇵッとさせられた。 アリストテレス曰く「格言とは、前提条件や結論が省略された形で語られた論理」なのだそうだ。 思わずなるほど、と唸ってし
あんまり面白く的確な表現だったのでおすそ分け程度に本文を抜粋しておいてみる。 「悪態」 悪態とは、なにを口にしても、悪口になってしまう心の性癖である。 あんまり語りたくもない話だが、ある時、読書メーターでいきなり絡まれて「悪態」をつかれまくった
案外と勘違いされているのが、この「悲劇」と「喜劇」の定義であろう。 しかし、その勘違いは、ある意味では無理もないものと言えるかも知れない。 なぜなら、「悲劇」「喜劇」の意味がきちんと定義されたのは、大体アリストテレスの時代といっていいからだ。 すな
次期ノーベル賞候補×成田悠輔 「寝不足だと嫌な奴になる?」「ほとんどの日本人の脳は低パフォーマンス状態?」数々の睡眠の落とし穴に成田絶句!世界的権威柳沢正史教授が語る快眠術とは?睡眠が重要なのは知っていたけど、ここまでとはと思わされた。前編、中編、後
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畳の目、数える日々に、心やつれて、枯れ果てた。体に湧いた、蛆虫は、肉を喰らって、骨砕き。我を癒やする、音ありき。災害用の、ラジオの音が、耳と毛穴を、撫でまわし、腐敗止めんと、手当てする。されど天井、眺めては、亡霊どもを、追いかける。横たえた身
東京の空で、満月が輝いている。目を奪われて、歩いても、ビルの影は、月を飲み込む。狭い空は、冷酷だ。汚れた空に、星ひとつ。赤く白く瞬いて、遠ざかる希望。その軌跡は、飛行機の灯火。星もまた、無情だ。あれも見たい、これも知りたい、何もかも、この空も街
冬は木枯らし。外套で、油断していて忘れてた、襟巻きなき首、北風に、すぼんでは、不平となえる。寒風(さむかぜ)に、虫食い落ち葉、舞いあがり、ペアになっては、タンゴを踊る、軽やかさ。冷えた心に、木漏れ日が。吐く息の、白さ楽しく、笛吹くような、口をし
橋のたもとの、流れる小川。淀みには、汚泥(おでい)の臭気。少年の、日々の生業(なりわい)、たかり恐喝窃盗で。砂浜に、積み上げられて、朽ち果てた、文明の利器。雨に打たれて毒垂らす。糧を求め、少女は歩く。ある日突然、爆弾が。五体は砕け、血糊舞い、
「屁ぇひったんは、誰かいな?」童のひとり、問いかけり。「屁ぇひったんを、当てましょう」巫女(いたこ)の娘、萱(かや)を手折って、鉤を作りて、目を閉じた。童たちは車座くんで、ぐるりぐるりと輪を描き、声を揃えて謳ったよ。なむさいむさい べろべろの鉤
ぼくは自由に、なりたくて、夢の風船、膨らませたよ。赤鬼みたく、頬赤く染め、夢を吹き込み、結び目つくり。それとばかりに、空に飛ばせば、風船は、ふわふわ飛んで、ゆるーんと、落ちた。ぼくは何度も、繰り返したよ。蜂に刺されて、ぱちんと破裂。ぼくは悲しく
太古なるわだつみは、雷電に打たれ俄に息つぐ。命の兆し未だなし。今は昔か遠野の郷で、東禅寺にて伽藍建てんと、篤く願いし僧ありき。無尽和尚と呼ばれたり。老僧は境内にこそ、泉欲しきと思いたり。見守るは峨々たる峰ぞ、早池峰山(はやちねさん)ぞ、その神
太宰は待った、ゴドーを待った。花鳥風月、動物たちも、老若男女も、ひたすら待った。それは惨禍の、終わる時。血の流れない、平和な世界、誰も死なない、黄泉の国。素晴らしい新世界、誰も生まれぬ、天の国。ちがう、ちがうよ、そうじゃない。わたしが待つは、愛
珍重な オルゴールあり。黒い唐桧(トウヒ)を、優しく包む、装飾は、質素で優美。手指の脂で、艶んで光り。懐かしの、手触りからか、蓋を開ければ、故郷の音色。嗄(しわが)れた、義祖父(そふ)の面影。ヘッセの歌が、流れ出た。世に抗って、死をも望みし。そ
われこそは、世界の王だ!自由自在の、神の使者。関わり合いの、無いものはなし。その名声を、知らぬ者なし。光輝ある、その名はうんこ!皇后の名は、うんちであるぞ。皇族も、沢山おるぞ。うんにょにうんぴ、うんごにふんと。食事中なら、ごめんなさいね。医学博
地獄の扉、見たのかい?腐乱して、蛆が蠢き、赤、銀、黒で、刺繍され、 体液垂らし、震える臓腑。耳を聾する、軋轢の咳こみ肺を蝕む、瘡蓋(かさぶた)固み、爛れた創傷、血膿吹き出す。不協和音を 聞いたのかい?悪魔ども、死霊、生霊、死神たちが、残らず群れ
草々の、穂先に宿る、愛、風にのり、頬撫でる。小路を隠し、その奥に、守りて許す、葦原(あしはら)の国。岬を抱いた、遠浅の海、潮の香(か)はこび、鼻をくすぐる。白波に、青空が笑み、戯(ざ)れて憂うは、龍宮の夢。この世界、彩る色は、幾千あって、飽きも
蜜柑色した、真冬の夕焼け、紫の雲、棚引いて。 凍える耳に、木枯らしが、明日も祈れと、タクト振る。真っ赤な手袋、頼りなく、掌(たなごころ)から、すり抜ける夢。街ゆく人々、躊躇(ちゅうちょ)もなく、通り過ぎては、虚無に還る。心に寒い、風が吹き、つれ
オブス シュティーム オーダー シュナイトオブ ディ ゾーンネー ウンス ラクトディエ ダッグ グリィーヘン ハイスオーダー アイスカルト ディ ナクトべスタウト ジン ディー ゲシィヒークタードッ フロー イスト ウンツァー ジンヤー ウンツァ
夜明けまで丸くなり、布団のなかで寝子(ねこ)のよう。冬の底冷え手足を責めて、優しさ恋し朝を待つ。薄目開けても漆黒の闇。暁のよう光れとばかり、燐寸(マッチ)をすりて煙草へと、灯してみたら影が揺れ。死霊が一人、死を告げ来たり目を瞋(いか)らせて薄笑
太陽は生み、地球は育てる。月光、朧気に、レクイエム奏で、水は流れ、大気は淀み、大地は黙し、ただ、あるがままを甘受する。仔猫は乳を吸い、戯れのうちに遊び、雌猫は困惑し、雄猫は星に吠える。その声、悲しげに、寂しく響く。わが日々は、鵺(ぬえ)や烏(から
朝あの甍(いらか)この甍を照らし朝日が彩りを加えてゆく漆喰の塗られた壁に阻まれて中庭で欠伸をする貴族は見えないそれでも甍は喜びに踊り極彩色を施された神殿は凛として佇んでいるあれは、パルテノンアテナーイの学徒たちが夢幻のごとく逍遥しているそして
ChatGPTへの質問:カントのコペルニクス的転回を出来てる人、日本に何人くらいいると思う? 答え:カントのコペルニクス的転回を「完全に理解し、日常的な思考や実践に応用できている人」という意味で捉えるなら、日本でそのような人は非常に少ないと思います。数として
天空が泣いているそれを見つめて無数の涙、両手で受けとめてる静寂がすべての終焉を告げる契機(チャンス)など、無かったとばかりにそんな必要あったの?こんな気持にさせといてもう、ここには何一つ残っていない奪いたいなら、一つ残らず奪えばいい壊した
ひとり地平線までつづく雪原に立っている沖天では太陽が燦々と燃え肌を焼き焦がす微かに湿った冷たい風は熱を冷ますけれど立ち上る霧のような雪は視界を遮るかのようぐるり白い障壁に囲まれて見上げれば雲もない紺碧の空刺しくる陽光が目に痛い突然、悪寒に襲
ちょっと長い動画だが、非常に勉強になった。 もちろん、西洋における「正義」や東洋における「義」など「正しさ」というものを定義するのは容易なことではない。 だが、この動画を見ておけば、近代における「正義」とはいかなるものかは理解できるだろう。 すな
格言の定義など、あまり考えたことがなかった。 だが、アリストテレス『弁論術』を読んでいて、そのことが語られていてㇵッとさせられた。 アリストテレス曰く「格言とは、前提条件や結論が省略された形で語られた論理」なのだそうだ。 思わずなるほど、と唸ってし
あんまり面白く的確な表現だったのでおすそ分け程度に本文を抜粋しておいてみる。 「悪態」 悪態とは、なにを口にしても、悪口になってしまう心の性癖である。 あんまり語りたくもない話だが、ある時、読書メーターでいきなり絡まれて「悪態」をつかれまくった
案外と勘違いされているのが、この「悲劇」と「喜劇」の定義であろう。 しかし、その勘違いは、ある意味では無理もないものと言えるかも知れない。 なぜなら、「悲劇」「喜劇」の意味がきちんと定義されたのは、大体アリストテレスの時代といっていいからだ。 すな
次期ノーベル賞候補×成田悠輔 「寝不足だと嫌な奴になる?」「ほとんどの日本人の脳は低パフォーマンス状態?」数々の睡眠の落とし穴に成田絶句!世界的権威柳沢正史教授が語る快眠術とは?睡眠が重要なのは知っていたけど、ここまでとはと思わされた。前編、中編、後
世の中、某宗教団体の名誉会長の訃報でいささか騒がしい。 しかし、死とはそんなに騒ぐようなものではないだろう。 誰かが死ぬと、慟哭する者たちよ。 なぜ死んだのだと天に問い続ける者たちよ。 死を最大の災厄のように思う者たちよ。 人間が死ぬのはまったく不
倚りかからずもはやできあいの思想に倚りかかりたくないもはやできあいの宗教には倚りかかりたくないもはやできあいの学問には倚りかかりたくないもはやいかなる権威にも倚りかかりたくないながく生きて心底まなんだのはそれぐらいじぶんの耳目じぶんの二本足の
空爆で大けが負った少女「妹が死んだけどうれしいです」…どうして??戦争では、よくあることです。~「戦争、見えていますか」(2015年戦後70年企画)【DIGドキュメント×TBS】Civil War / Guns N' Roses
戦争、戦争、戦争ばかりしている人類に心の底から吐き気がする。 悲惨な画像や映像がどんなに流れようと、ウクライナがどうのロシアがどうたら、イスラエルがどうのハマス(パレスチナ)がどうたらと、生半可にかじり知った知識を振りかざす評論家気取りの馬鹿ども
そもそも、弁論術とはいかなるものかと問うたなら、以下が正しい答えであろう。 弁論の狙いが説得にある以上、そのための方法を考察することは弁論術本来の任務である。ただし、これは、あくまでも説得が現実に達成されることを目的にするという意味ではない。もし、説
帰納推論と演繹推論はもちろん知っていたが、アブダクション(逆行推論)ってのはそこまで知ってなかったことに気づかされた。 でも、人間の知性において重要なのは逆行推論なのだと思わされた。 動画中でいろいろ語られているが、アブダクションによって提示された
「存在」というのは案外とややこしいものだと気づいた。英語で考えるとわかりやすい。英語で存在は3通りの言い方がある。existence, Presence, beingと。existenceは絶対的存在。主体者(わたし)がいようがいまいが、主体者が観察したり認識せずともある存在。Presenceは
ボタニカ朝井まかて祥伝社2022-01-20 『ボタニカ』は未読ですが、牧野さんのことを知ったのは池波正太郎『武士(おとこ)の紋章』だったりする。 2013年頃のことだが、ものすごく感動した記憶はいまでも鮮明だったりする。 牧野富太郎の「 赭鞭一撻 」15か条 素晴
最近の日本人の書く文章は酷いものである。 文章の基本がわかっていない人が多すぎるのだ。一文一意を心がける。複数の修飾語を用いず、的確な語句を選びにえらんで修飾する簡潔さを心がける。難解すぎる語句の使用を避けて、誰が読んでもわかる平易さを心がける。誰がよ
一身独立して一国独立す シンプルな言葉というのは、含蓄があって案外と正しく解釈することが難しい。 ここで言われている「一身独立」というのは個人主義のことではない。 もちろん「自己責任」という意味でもない。 言うなれば「自己超克」のことなのだが、こ
歌詞の意味をじっくり味わってから聞くと、 クラプトンらしいジェフ・ベックへの追悼だと感慨深いものがあった。 僕たちは広い川を流れる二艘の筏みたいなもの。 そこからは、互いに違う景色しかみれないけど、 同じように世界をみたいと夢見て川を流れてゆく。