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認知症の早期診断、介護並びに回復と予防のシステム https://blog.goo.ne.jp/kinukototadao

認知症の自己診断チェックリスト、早期発見による認知症の程度別の回復方法

1995年以来、440を超える市町村で、「二段階方式」の手法により、「認知症の早期発見と回復及び予防」の実践を指導してきた成果に基づき、世の中に概要を公開するものです。

脳イキイキ
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2012/04/16

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  • 『アルツハイマー型認知症』の発病自体の予防(川上対策)に効果がある「5つの秘策」(I-14)

    (プロローグ)様々な種類が数ある「認知症」の内の大多数、90%以上の割合を占めている『アルツハイマー型認知症』については、世界中の権威ある機関(米国のハーバード大学を筆頭にして、我が国で言うと、東大、京大、理化学研究所等)が主張する内容が、驚くなかれ、『誤りダラケ!』なのです。KinukoとTadaoの二人だけが主宰する「エイジングライフ研究所」(主張の内容及び手技を総称して、「二段階方式」と呼称)の主張内容(詳細は、A4版での総ページ数が730ページに及ぶ「二段階方式個別事例判定マニュアルA、B及びC」並びに「個別事例判定マニュアル使用の手引き」に記載)が、世界中で唯一、正しいことが疫学的方法により実証されているものなのです。※1『アルツハイマー型認知症』の発病を惹き起こす要の要因なのではなくて、発病に...『アルツハイマー型認知症』の発病自体の予防(川上対策)に効果がある「5つの秘策」(I-14)

  • アルツハイマー型認知症発病の真の正体と記憶障害という誤った的(I-13)

    (プロローグ)(1)最も有効な川上対策、発病自体の予防が出来る性質のものである『アルツハイマー型認知症(廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病が真の正体)』について、効果が極めて少ない川下対策であるに過ぎない『介護の予防』措置の制度化を求める厚労省の通達『認知症ケアパス作成の手引き』は、『アミロイドベータ仮説』を根拠に掲げていて、物忘れの症状だけが選別の基準に過ぎない「MCIの基準」を措置実施の重要な判定基準に掲げてもいる愚を犯してもいるのです。※1『アルツハイマー型認知症』は、前頭葉の機能が真っ先に廃用性の加速度的で異常な機能低下が進行して行くのが特徴であり、「前頭葉の機能が異常なレベルに衰えが進行してきた時」が、発病の最初の段階である「小ボケ」の段階なのです。※2為す術が何も残されていない末期の段...アルツハイマー型認知症発病の真の正体と記憶障害という誤った的(I-13)

  • (AD型認知症)に対する川上対策、「発病自体の予防」の国策化による全国展開の提言(I-12)

    ※『二段階方式』は、前頭葉(第一段階)と左脳及び右脳(第二段階)の機能レベルを各段階の働き及び総合的な働きについて、精緻に判定出来る「手技」であることが特徴です。&1「二段階方式」が世界に誇る極めて精緻で/多数の『脳機能データ』の集積と解析結果(1)私たち「二段階方式」(KinukoとTadが主宰する『エイジングライフ研究所)』)は、『アルツハイマー型認知症』の発病原因の究明に際して、世界中の権威機関が、(マウスやマーモセットの記憶障害の行動)を研究対象としているのとは異次元の世界、私たち人間だけに特有な世界である「意識的な世界(目的的な世界)」に着目して、意識が覚醒した世界における脳全体の司令塔の役割りを担っている『前頭葉』(前頭前野の穹窿部に局在する「複合機能体」を言うものとする。以下、同じ)に焦点を...(AD型認知症)に対する川上対策、「発病自体の予防」の国策化による全国展開の提言(I-12)

  • (AD型認知症)の発病のメカ並びに発病の予防に役立つ「前頭葉の活性化」の意味と方法(I-11)

    (プロローグ)(1)『認知機能(cognitivefunction)』の異常な機能低下が問題となる『アルツハイマー(AD)型認知症』の発病/症状の重症化が進行する原因(メカニズム)について、世界中の権威機関は、『複合機能体である前頭葉』の異常な機能低下の進行ではなく、『前頭葉の機能障害に起因して生ずる』一つの形態であることにも気づかない儘に、「記憶障害」という(誤った的)に矢を射かけ続けていて、「アミロイドβ」を注入したマウス(ADマウス)やマーモセット等を研究材料に、アミロイドβの注入量の差異が記憶行動(記憶量)に与えるべき変化を焦点に定めた、的外れの研究により、誤りだらけの主張を展開しているのです。(2)私たち「二段階方式」は、未だに人類最大の難問とされている「意識」に着目し、意識が覚醒した(目的的な...(AD型認知症)の発病のメカ並びに発病の予防に役立つ「前頭葉の活性化」の意味と方法(I-11)

  • 言い伝えられた格言、『物忘れはボケの始まり』は、重大な誤り。(I-10)

    &1「物忘れは、惚け(AD型認知症)の始まり」と言う格言は、誤り(1)意識の機能構造(ブログE-02)について殆ど何も分かっていなくて、複合機能体である『前頭葉』の機能や『注意の分配力』の機能の廃用性の加速度的で異常な機能低下の進行と言う視点が無かった時代の権威者達が、外観からの観察方法だけで、憶測した類のものに過ぎないのが(『物忘れ』)の症状。(2)権威が絶大な専門機関とは言え、彼等は、『AD型認知症を重度の物忘れが特徴の神経変性疾患だと誤解』している為に、発病の結果としての『認知機能の障害』が「記憶障害」が直接の原因で惹き起こされてくると誤解し、今日の主題である『注意の分配力』の機能も、それらの複合機能体である『前頭葉』の機能も備わっていない「マウス」(ADマウスも同じこと)が、檻の中で餌を探して徘徊...言い伝えられた格言、『物忘れはボケの始まり』は、重大な誤り。(I-10)

  • 『定年後の第二の人生をどう生きるか(身体が保つ限り脳も保たせる生き方)』(I-09)

    ※1認知症全体の90%以上を占めていて、(治すことも、発病を予防することも出来ないタイプの認知症)であると世界中の権威機関から誤解されていて、発病の原因/メカ/機序等については、ハーバード大学が牽引し、我が国では、東大、京大、理化学研究所(MIT研究室=利根川進)が牙城である『アミロイド・ベータ仮説』は、『アルツハイマー(AD)型認知症』の正体を、重度の物忘れが特徴の神経変性疾患だと誤解していて、マウスやマーモセットを使った「記憶行動」のデータ並びに発病して、末期の段階の極めて重度の症状が確認されていた高齢者の『死後の脳の解剖所見』等を基礎とした憶測に因り、権威だけを傘に着た誤りダラケの主張を展開し、まき散らしていて、世の中を惑わせているだけなのです。※2私たち「二段階方式」は、『「AD型認知症」は、意識...『定年後の第二の人生をどう生きるか(身体が保つ限り脳も保たせる生き方)』(I-09)

  • ナイナイ尽くしの『単調な生活習慣』が始まる「キッカケ」の類型と意味(I-08)

    注)10年程前に公開したブログを加筆して、再掲載しました。(プロローグ)(1)様々な種類が数ある認知症の内の90%以上を占めているにも拘らず、権威ある世界中の専門機関(専門の研究者や精神科医達)から、発病の原因/メカニズムが不明で治らないタイプの認知症とされ、発病の原因/メカニズについて世界的に「通説」とされている(支持する学者の数が最多という以上の意味は無い)『アミロイドβ仮説』を筆頭に、タウ蛋白仮説(少数説)や、アセチルコリン仮説(異説)やらの『仮説』(「主張する原因」と「結果である発病/症状の進行との間の因果関係」の存在を、未だに実証できていない為に、医学界では、今猶「仮説」として扱われていることに注意)しか提示されていないのが、『アルツハイマー(AD)型認知症』というタイプの認知症なのです。アミロ...ナイナイ尽くしの『単調な生活習慣』が始まる「キッカケ」の類型と意味(I-08)

  • アルツハイマー型認知症の発病者の段階的症状と脳の働き具合(I-07)

    注)10年ほど前に公開したブログを加筆して、再掲載しました。何時であれ意識の有りよう操るは三頭建ての馬車の御者Bykinukototadao&1(プロローグ)(1)今日は、2014年の4月の14日(⇒今回は、2024年の2月5日)。今は、もうそのお昼過ぎ。ということは、ブログの記事を載せないといけないということなのです。ところが、肝心の作業が一向に進んでいないのです。いつもであれば、文字通り「朝飯前」なのです。私のブログは文字数が多くて、一回に書く字数が30,000字程度になるのです。それでも、前日の早朝に書き始めて、Tadが起きてくる前には書き終わっているものなのです。(2)ところが今回はと言うと、未だに、書こうという気にもなれないのです。その原因は何かと言うと、「帯状疱疹」(たいじょうほうしん)の発病...アルツハイマー型認知症の発病者の段階的症状と脳の働き具合(I-07)

  • AD型認知症の発病が関わる『意識的(目的的)な世界」の構築と『注意分配力』の機能(I-06)

    &1(AD型認知症)について、権威機関は「意識との関わり」を何故か避ける(1)アルツハイマー病、脳血管性認知症、二次性認知症、アルツハイマー型認知症等、様々な種類が数ある認知症全体の90%以上を占めていて、日頃皆さんが、よく耳にし目にしている認知症である『アルツハイマー(AD)型認知症』の発病/症状が進行するメカニズムについて、世界中の権威有る研究機関が、生きた人間の『意識』並びに複合機能体である『前頭葉』の機能レベル及び機能の発揮度との重要な関わりについて、無知で無関心な状況が継続されている中で、種々の『問題提起』を行いつつ、私たち「二段階方式」が、独自に世界で初めて解き明かした『AD型認知症の発病/症状の重症化が進行する真のメカニズム』について、今から10年ほど前に、Gooブログ上に無料で公開した内容...AD型認知症の発病が関わる『意識的(目的的)な世界」の構築と『注意分配力』の機能(I-06)

  • 「アルツハイマー型認知症」の解説は、どのブログも誤りだらけ ( A-01) ⇒ ( Iー05)

    能登半島地震の被災高齢者とその家族に対し、啓蒙することが目的で、東日本大震災の翌年から、Gooブログ上にて、私たち「二段階方式」が有する「アルツハイマー型認知症」に対する知見【世界中で、唯一正しい内容であり、先駆的な市町村で展開された「住民参加型の地域予防活動」の顕著な成果により、主張内容が正しいことが疫学的方法により実証されている内容)を無料で公開することを表明したものを、ここに引用してあります。今なお、世界的に通説とされている『アミロイドベータ仮説』の主張内容は、100%誤りのものなのです。我が国では、川下対策である「介護の予防措置」の制度化の理論的根拠とされていて、市町村で実践されているのですが、権威は有るものの、無意味。(ボケても安心な社会作り)が制度化されて、末期の段階で発病を見つけているだけの...「アルツハイマー型認知症」の解説は、どのブログも誤りだらけ(A-01)⇒(Iー05)

  • アルツハイマー型認知症の発病を予防する為の『万年カレンダー』語録と説明(Iー04)

    &1万年カレンダー(語録)(1)様々なタイプの認知症が数有る中で、(その大多数90%以上)を占めていながら、発病/症状の重症化が進行するメカニズムについて、アミロイドベータ仮説(世界的に通説の地位)やタウタンパク仮説(少数説の地位)やアセチルコリン仮説(異説)等の仮説しか提示されていない『アルツハイマー型認知症』の正体(本態)は、廃用症候群に属する老化・廃用型の『生活習慣病』に過ぎないのです(私たち「二段階方式」が、アミロイドベータ仮説が出現してくる以前に、北海道から九州に跨る全国的規模、52の市町村での先駆的な自主活動(有償/有期の使用許諾契約の締結下で、実践展開を指導)による顕著な成果により、疫学的方法により主張内容が正しいことを実証済みのものなのです。※我が国は、公明党の要求もあって、アミロイドベー...アルツハイマー型認知症の発病を予防する為の『万年カレンダー』語録と説明(Iー04)

  • 「アルツハイマー型認知症」と覚醒した「意識」との関わり(I-03)

    &1『意識的な世界』を支配する脳全体の司令塔の「前頭葉」の役割り(1)私達人間だけに特有な世界である意識的(目的的)な思索や思考や行為や行動や言動の世界で、何等かの「テーマ」を意識的(目的的)且つ適切に行おうとするに際しては、脳全体の司令塔の役割を担っている「前頭葉」(前頭前野の穹窿部に局在する複合機能体)の機能が、正常なレベルに在って機能していることが必要不可欠の条件となります(『前頭葉』の機能が複合機能体であることに気が付いて初めて、意識の機能構造の解明に繋がり、或いは、『前頭葉の機能レベル』を精緻に判定出来る「手技」の開発へと繋がるのです)。(2)私達の意識的な世界でその『前頭葉』は、左脳、右脳及び運動の脳という3頭の馬が牽引する「三頭立ての馬車」を操り、運航する『御者』の役割りを担っているのです。...「アルツハイマー型認知症」と覚醒した「意識」との関わり(I-03)

  • 意識が覚醒した世界が関わる「アルツハイマー型認知症」(I-02)

    &1「アルツハイマー型認知症」を発病する「お年寄り」の特徴(1)アミロイドベータ仮説の主張の間違いが確認される第一の事象事実は、「アルツハイマー型認知症」を発病する対象者が、『第二の人生を送る高齢者に限定されている』という事象事実の存在です。※1アルツハイマー型認知症の発病/症状が進行する原因(メカニズム)を研究するには、①高齢者であること及び②高齢者でも、仕事とは無縁の『第二の人生』を送っていることの2点について、何故なのかを探求すべきなのです。※2更に、専門的な視点から言うと、認知機能を語る以上は、意識が覚醒した世界(目的的な世界)における脳全体の司令塔の役割を担っている『前頭葉』の機能レベルの変化(正常から異常への移り変わり)を、能機能データとの関係で実証すべきものなのです。※3その意味では、米国精...意識が覚醒した世界が関わる「アルツハイマー型認知症」(I-02)

  • 「アルツハイマー型認知症」の発病とは無縁で過ごす為の方策(I-01)

    2024-01-01仕事とは無縁となる「第二の人生」をどう生きるか(プロローグ)(1)スエーデンのカロリンスカ研究所やロンドンに拠点を置くランセット委員会、我が国では、国立精神・神経医療研究センター等から、「アルツハイマー型認知症」の発病原因について、『生活習慣が、発病/症状の進行の危険因子と考えられる』という新たな視点、アミロイドベータ仮説を筆頭とした「3つの仮説」とは視点も要因も全く異なる見解が提示されたのを起点に、「アミロイドβ仮説」を発病原因の根拠に挙げながら、「運動や交友が症状の進行の抑制となる」という、混乱した主張が横行することとなったのです。(2)それまでは、米国精神医学会が策定した「アルツハイマー型認知症」の診断規定である『DSM-Ⅳ』の規定が、「第一要件」で確認を要求する「記憶の障害」が...「アルツハイマー型認知症」の発病とは無縁で過ごす為の方策(I-01)

  • アルツハイマー型認知症の発病/重症化のメカニズムと発病自体の予防の方法(H-15)

    &1世界中の権威は、『アルツハイマー型認知症』については、無知:(1)『アルツハイマー型認知症』の発病の有無の診断基準として、世界的な権威を今なお保ち続けている権威規定であり、米国精神医学会が策定した『DSM-Ⅳ』の第一要件が確認を要求する「記憶障害」が原因で、症状が発現/重症化が進行してくる訳ではないのです。記憶障害自体が、アルツハイマー型認知症の発病の結果として発現してくる一つの態様に過ぎないのですから。(2)明確に言えること、『アルツハイマー型認知症』を「①器質的な原因」病変が原因の「②記憶障害」に起因した「重度の物忘れの症状」を特徴とする『③神経変性疾患』だと誤解していて、「記憶障害という誤った的」に矢を射かけ続けている状況が続いていく限りは、或いは、その根拠規定である『DSM-Ⅳ』の規定内容並び...アルツハイマー型認知症の発病/重症化のメカニズムと発病自体の予防の方法(H-15)

  • 超高齢社会を持続可能にする基礎条件とアルツハイマー型認知症の発病自体の予防:H-14

    アルツハイマー型認知症の予防が国民的/国家的課題抜き足、差し足、忍び足居眠る間に、忍び寄る脳の老化と認知症(※対象を「アルツハイマー型認知症」に限定)(プロローグ)厚労省の指導の下、市町村では「認知症ケアパス」(アルツハイマー型認知症を発病して『介護が不可決』となる末期の段階の「大ボケ」の後期にまで症状が進行する時期を出来るだけ遅らせることを目的とした事前の段階での種々の対応の道筋を示すもの)を作成して、実行して、報告することが求められています。ところが、いくつかの地域からその実際の「認知症ケアパス」を収集してみて驚いたのです。アルツハイマー型認知症について、主張内容が100%誤りである『アミロイドベータ仮説の考えが基礎にされている』のです(厚労省が発行した通達である、「認知症ケアパス作成の手引き」が要求...超高齢社会を持続可能にする基礎条件とアルツハイマー型認知症の発病自体の予防:H-14

  • 14689例の「脳機能データ」が実証する「アルツハイマー型認知症」の真の正体(Hー13)

    (プロローグ)私たち二段階方式は、『アルツハイマー型認知症の本態は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病に過ぎない』ことについて、北海道から九州に跨る全国452の市町村で実践指導した「住民参加型の地域予防活動」の成果に関わる脳機能データという証拠資料を提示して、『治療の効能を有する薬が開発されることは、未来永劫有り得ない』ことの根拠を説明し、関連する脳機能データを厚労省(認知症施策推進室)との協議時に提出しているのです。エーザイに因る今回の新型の薬(レカネマブ)の開発コンセプト自体が、根本的に誤った内容のものであり、治療の効能は絶対に有していないものであることの根拠となる、客観的で、科学的な、且つ事象事実としての「脳機能データ」3種を添付して、『アリセプト、アデュカヌマブ』と同様に、『レカネマブは、...14689例の「脳機能データ」が実証する「アルツハイマー型認知症」の真の正体(Hー13)

  • 意識的な世界での認知の基盤機能である「評価の物差し」という機能(H-12)

    (プロローグ)(1)手許に在る引用文献「健康用語辞典」によると、『「認知機能」とは、理解、判断、論理などの知的機能のこと。認知とは理解、判断、論理などの知的機能を指し、精神医学的には知能に類似した意味であり、心理学では知覚を中心とした概念です。心理学的には知覚、判断、想像、推論、決定、記憶、言語理解といったさまざまな要素が含まれますが、これらを包括して認知と呼ばれるようになりました。しかし、一般的には認知機能は主に認知症における障害の程度を表す場合に用いられることが多いようです。認知症では物忘れにみられるような記憶の障害のほか、判断、計算、理解、学習、思考、言語などを含む脳の高次の機能に障害がみられますが、その障害がみられる脳の機能として認知機能と表現されます』と説明されています。但し、この説明を読んだだ...意識的な世界での認知の基盤機能である「評価の物差し」という機能(H-12)

  • アルツハイマー型認知症の『発病の予防』に不可欠な脳(前頭葉)が活性化する生活習慣(H-11)

    &1「アルツハイマー型認知症」の正体に関する「仮説」(1)様々な種類が数ある認知症の内の90%以上を占めているのが『アルツハイマー型認知症』(早期の段階の「小ボケ」及び「中ボケ」並びに、権威が発病の初期症状と誤解している末期段階の「大ボケ」の全てを含む)なのです。世界中の権威機関は、『アルツハイマー型認知症』について殆ど無知な(原因不明で、治らないし、発病の予防が出来ないと主張)上に、極めて重度の『物忘れの症状』の外観から(神経変性疾患)と誤解し早合点して、本当の正体を解明できていないのです。(2)私たち(KinukoとTadの二人だけが主宰するエイジングライフ研究所)は、アルツハイマー型認知症は『意識』(現在も「人類最大の難問」とされている)が関わること及び意識の要の『前頭葉』の機能が『注意の分配力』の...アルツハイマー型認知症の『発病の予防』に不可欠な脳(前頭葉)が活性化する生活習慣(H-11)

  • 二段階方式が提示するアルツハイマー型認知症の真の正体と世界中の権威機関の誤り(H-10)

    &114689例の発病患者の脳機能データの解析結果1.脳の機能が衰えていく厳密な順番が存在する:※1廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病(但し、脳の使い方としての生活習慣を言い、食生活は無関係であることに留意する)であるにすぎない『アルツハイマー型認知症』の発病者は、必ず、前頭葉、左脳、右脳、運動の脳の順番に、廃用性の異常な機能低下が進行していくのが特徴なのです。※2上記特徴(事象の事実データ)について、アミロイドベータ仮説では、説明が不可能なのです。2.早期の段階では、「標準的な滞留期間」が存在する:※1アルツハイマー型認知症の発病者の場合には、日々の具体的な「生活習慣」の要因が直接的に「前頭葉」を含む脳全体の廃用性の加速度的で異常な機能低下の進行に影響するのです。※2本当の意味での早期の段階であ...二段階方式が提示するアルツハイマー型認知症の真の正体と世界中の権威機関の誤り(H-10)

  • 二段階方式が提示するアルツハイマー型認知症の真の正体と世界中の権威機関の誤り(H-09)

    私たちの『二段階方式』とは、KinukoとTadの二人だけが運営し、『アルツハイマー型認知症』に特化した研究、主張内容の手技の実務化及び市町村を通じての活動の実践を目的として活動する(有)エイジングライフ研究所の『諸活動及び主張内容の手技』のトレード・マークです。◎アルツハイマー型認知症の発病と症状が進行するメカニズム、段階的な症状の類型、治療及び発病を予防する方法について、Gooブログ上に無料で公開中。2012年3月に投稿を開始して、今日現在までに本Gooブログ上に投稿し、公開して来た「累積での総字数」は、優に500万字を超えるのです。世界的には、米国のハーバード大学が牽引し、我が国では東大、京大、理研ーMit研究室(利根川進)が牙城である「アミロイドベータ仮説」が通説(賛同者数が最も多いというだけの意...二段階方式が提示するアルツハイマー型認知症の真の正体と世界中の権威機関の誤り(H-09)

  • アルツハイマー型認知症の真の正体は、老化・廃用型の生活習慣病なのです(H--07)

    仕事とは無縁の日々となる定年後の第二の人生をどう生きるか(プロローグ)「4つの仮説」の中核を担う学説で、世界的にも未だに通説の地位を維持している仮説であるアミロイドベータ説の主張に基づいた「治療薬」の開発が悉く失敗に帰した状況を背景としてなのか、或いは、「AI技術」の進歩によるものなのか、従来とは全く異なった視点からの新たな学説が、権威ある機関から、スエーデンのカロリンスカ研究所やロンドンに拠点を置くランセット委員会や、我が国では、国立精神神経医療研究センターから提示されてきているのです。『アルツハイマー型認知症は、生活習慣が危険因子である』とするものなのです。私たち二段階方式は、1995年の活動開始時から首尾一貫して、『アルツハイマー型認知症は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病である』と主張し...アルツハイマー型認知症の真の正体は、老化・廃用型の生活習慣病なのです(H--07)

  • 意識が覚醒下の記憶の構造とアルツハイマー型認知症発病者の記憶の特徴(H-06)

    &1意識が覚醒した下での脳の働き方の構造覚醒の度合い(覚醒度)が異なるものの、意識が覚醒した世界は、(何らかの目的を遂行する為の)目的的な世界であり、左脳、右脳及び運動の脳という三頭の馬が牽引する馬車(三頭立ての馬車)を運行する世界であり、馬車の運行を支配し、管理しているのが、『御者』であり、『意識的な世界』(目的的な世界)における脳全体の司令塔の役割を担っているのが、『前頭葉』という脳機能なのです。その「前頭葉」は、『前頭葉の三本柱』の機能(「意欲」、「注意の集中力」及び「注意の分配力」を総称=二段階方式による命名)、『評価の物差し』の機能(意識の首座=自我)及び『実行機能』(前頭葉の個別認知機能群の総称=ExecutiveFunction)により構築される複合機能体であると私たち二段階方式は理解してい...意識が覚醒下の記憶の構造とアルツハイマー型認知症発病者の記憶の特徴(H-06)

  • 厚労省への提言書の概要『エーザイの「レカネマブ」には、治療薬の効能はない』(Hー05)

    &1エーザイの「レカネマブには、治療薬の効能はない」こと開発の大前提である①アミロイドβ仮説自体が誤りで、②効能の評価の仕方が主観に基づいたCDRに因る杜撰な評価で、③『エーザイのレカネマブにはアルツハイマー型認知症の症状の進行を抑制できる治療薬としての効能は、無い』こと(実証された、論理的結論)。&2発病を惹き起こす原因は、廃用性の機能低下の進行と言う要因:(1)アルツハイマー型認知症の診断基準に関わる『DSM-Ⅳ』(米国精神医学会が策定した診断基準)の規定の第一要件の内容も、「4つの仮説」の内容も、共に重大な誤りの内容。『アルツハイマー型認知症の本態は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病』に過ぎないのであって、『発病自体の予防が出来、症状を治すことが出来、症状の進行を抑制することが出来る』効能...厚労省への提言書の概要『エーザイの「レカネマブ」には、治療薬の効能はない』(Hー05)

  • エーザイのレカネマブに治療薬の効能は無い(有り得ない)のです(Hー04)

    第1章脳の老化と加速のデータが示すアルツハイマー型認知症発病のメカニズムⅠ.脳の働きのアウトプットである思考、発言、行為や行動、言動(「症状」)との関係1.脳の各部の機能、役割りとその概要頭のてっぺんの所には、身体を動かす指令を出す運動の脳があります。脳卒中で、半身麻痺になる人がいます。運動の脳の左の部分が壊れると、右半身麻痺が起きてきます。運動の脳の右の部分が壊れると、左半身麻痺が起きてきます。脳の後ろの左側部分には、勉強や仕事などをする為の左脳があります。左脳は、言葉や計算や論理や場合分けなど、「デジタルな情報」を処理しています。脳の後ろの右側部分には、趣味や遊びや人付きあいなどを楽しむ為の右脳があります。右脳は、色や形や空間や感情など、「アナログな情報」を処理しています。(前頭葉)脳全体のコントロー...エーザイのレカネマブに治療薬の効能は無い(有り得ない)のです(Hー04)

  • アルツハイマー型認知症の予防-身体がもつ限り脳も持たせる方法(H-03)

    &1『アルツハイマー型認知症』に関わる権威の主張の問題点(1)『アルツハイマー型認知症』については、世界中の専門家達は、間違った場所を、間違った方法で、単に深く掘り続けているだけなのです。『憶測』やら推測だけに基づいた、権威だけを傘に来た、『誤った主張内容』を繰り返し展開し、世の中を惑わせているのです。(2)我が国の政策も、川上対策(発病の予防及び早期段階での発病の判定と脳のリハビリの実施による回復及び重症化の進行の抑制)が棚上げにされていて、介護の予防を制度化した『政府大綱』の第一条の規定では、「発病の予防」は、将来の研究テーマとすると規定されているだけ。川下対策(通達により、アミロイドベータ仮説の考え方が根拠として提示されていて、『重度の物忘れの症状』の外観的な観察基準に過ぎないMCIの基準の適用に基...アルツハイマー型認知症の予防-身体がもつ限り脳も持たせる方法(H-03)

  • H-02の最後の欄の記事の訂正(H-02の護持の訂正が目的)

    追記の文章中に在るアミロイドベータ仮説の考え方に立脚してエーザイが開発したアリセプト及びレカネマブ➡アデュカヌマブ及びレカネマブに訂正してください。H-02の最後の欄の記事の訂正(H-02の護持の訂正が目的)

  • ♯認知症 人間に特有な記憶のメカニズムとレカネマブの効能の有無(H-02)

    (プロローグ)アルツハイマー型認知症の治療薬であるとエーザイが強弁しているレカネマブの認可申請を機に(米国では、迅速承認手続きに因り、条件付き認可が認められていて、我が国に対しても認可の申請がなされた)、エーザイの株価が急上昇しています。そのこととは無関係に、我が国民と我が国とを守る為に、記憶の機能構造についての私たち「二段階方式」の知見を、G00ブログ上に公開することにしたのです。専門家と雖も、(マウスが、エサを探して、檻の中を、徘徊しているのを観察して、意味不明のデータを収集して)、憶測に基づいた『仮説』ばかりを提示しているのです。仮説というのは、誤った内容の仮説という意味なのです。なぜなら、記憶については、『注意の分配力』の機能の関与の程度が記銘及び想起に大きな影響を及ぼすものであることについて、世...♯認知症人間に特有な記憶のメカニズムとレカネマブの効能の有無(H-02)

  • # 認知症 アミロイドベータ仮説が前提のレカネマブに治療薬の効能は有り得ない(H-01)

    (プロローグ)様々な種類が数ある認知症の内の大多数、90%以上の割合を占めていながら、『発病の原因が分からない、発病したら症状を治すことができない、症状の重症化の進行を抑制できない、発病自体の予防が困難なタイプの認知症』と言われていて、発病原因については、単なる憶測の類でしかない「4種類の仮説」が提示されているだけの『アルツハイマー型認知症』は、覚醒した『意識』が関わるタイプの認知症なのです。「意識」は、今猶『人類最大の難問』とされていて、『アルツハイマー型認知症』の発病との関係を追求する専門家が居ないのです。その上、我が国では、専門家と称していながら、生来的に『特定の遺伝子に異常が存する人達だけを対象』に発病して、若年発症が特徴であり、認知症全体の1%程度でしかない「アルツハイマー病」と第二の人生を送っ...#認知症アミロイドベータ仮説が前提のレカネマブに治療薬の効能は有り得ない(H-01)

  • # 認知症 発病原因、症状、治療、予防についての誤解と正しい知識(G-14)

    (プロローグ)『アルツハイマー型認知症』の発病者(末期の段階の大ボケにまで症状が進行した高齢者)が、ロボット(赤ん坊の姿をしていた)を相手にする会話や言動を対象に、自分なりの「生活を組み立てていく」ことに因り、感情面での満足感を得られることによって、昔の記憶も取り戻すことが出来、そうした生活を構築し、継続できることに因り、意欲も沸いてくるとの説明がなされていたのです。余りにも間違った内容であることを放置しておけないと考えたのです(「大ボケ」の段階の発病者に、自助努力は不可能なのです)。私たち二段階方式は、アルツハイマー型認知症の本態が廃用症候群に属する老化廃用型の生活習慣病であることを解明し、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルに厳密にリンクして発現する症状を、小ボケ、中ボケ、大ボケの三段階に区分する類型的...#認知症発病原因、症状、治療、予防についての誤解と正しい知識(G-14)

  • # 認知症 権威の誤りと問題点の全て 発病原因、症状を治す方法、発病の予防(G-13)

    添付資料持続可能な超高齢社会の構築と維持の為の一提案&1『アルツハイマー型認知症』の学説の問題点Ⅰ.アルツハイマー型認知症の「発病者数」アルツハイマー型認知症が認知症全体に占める割合(1)脳血管性認知症について、認知症全体の20%を占めるとされるのですが、脳梗塞や脳出血の既往が認められると、脳血管性認知症と診断しているケースが、多く確認されるのです。「脳血管の障害」とその直接の結果である「認知症の症状」との間の因果関係について、厳密に確認して診断される場合の正確な数値を挙げると、全体に占める割合は、5%程度にしかならないのです。脳梗塞や脳出血が発生したことをキッカケとして、ナイナイ尽くしの「単調な生活習慣」が継続されていき、数年が経過することにより、重度の記憶障害の症状が確認されるようになるものは、アルツ...#認知症権威の誤りと問題点の全て発病原因、症状を治す方法、発病の予防(G-13)

  • アルツハイマー型認知症の発病と症状が進行する原因と特徴(G-12)

    (プロローグ)脳血管性認知症、二次性認知症、アルツハイマー病、アルツハイマー型認知症など、様々な種類がある認知症の90%以上を占めているのが、『アルツハイマー型認知症』と呼ばれるタイプの認知症なのです(専門家とされる学者や医師達の中には、アルツハイマー病とアルツハイマー型認知症の両者を、まとめて、アルツハイマー病と呼ぶ人達が極めて多いのですが、両者は全く異なるタイプの認知症なので注意が必要です)。『アルツハイマー型認知症』については、世界中の専門家達からも、発病の原因が不明であるとされていて、発病の原因については、アミロイドベータ仮説を筆頭に、少数説であるタウタンパク仮説、更には、異説の扱いを受けているアセチルコリン仮説、脳の萎縮仮説等の『4つの仮説』が、提示されているだけなのです。4つの仮説は全て、『各...アルツハイマー型認知症の発病と症状が進行する原因と特徴(G-12)

  • アルツハイマー型認知症の正体と発病のメカニズム(その2【G-11】)

    (「意欲、注意集中力及び注意分配力」の老化曲線)Ⅲ-02『前頭葉』の老化曲線(「老年発症」の基盤となる条件)私達が意識的に何かをしようとするとき(発言、行為、行動etc.)、状況を自分なりに、分析し、理解し、判断し、やるべき「テーマ」を考え、具体的な実行の中身(程度と態様を含む)を考え、実行したときの結果を予測し、洞察し、推察し、シミュレーションして、必要と考えればその内容を修正します。一連の脳内での思考【いわゆる、メタ認知機能の発揮)の過程で、不可欠の役割を果たしているのが『前頭葉』という脳機能、就中、前頭葉の三本柱(意欲、注意の集中力及び注意の分配力)の機能の核心的な機能であり、私たち人間だけに備わっている特有な機能である「注意の分配力」の機能なのです。『前頭葉』と言う脳機能総合体は、私たち人間だけに...アルツハイマー型認知症の正体と発病のメカニズム(その2【G-11】)

  • アルツハイマー型認知症の正体と発病のメカニズム(そのⅠ【G-10】)

    『ボケ予防講演会』用の基本的な内容の構成(ByTad)演題ボケは防げる治せる――はじめに(ここでは、自分なりの『イントロの言葉』を述べる)―【今回の内容は、導入先市町村に出かけて、講演を行う女性専門職の講師養成の目的で書いたものです。内容的には深いのですが、分かり易いものになっていると思います。猶、このブログでの公開は、各回3万字以内の字数枠がある関係で、今回のテーマは、2回に分けて記述しています。ご面倒ですが、2回分(その1とその2)を、続けて読んでくださるようお願いします】間近かに迫っている2025年に、我が国の国民の総数の5人に1人の割合を、75歳以上のお年寄りが占めることになる『2025年問題』が起きてきます。何が起きてくるのかというと、「アルツハイマー型認知症」の新規発病者が、大幅に増えてくると...アルツハイマー型認知症の正体と発病のメカニズム(そのⅠ【G-10】)

  • アルツハイマー型認知症の正体と発病のメカニズム(原因)ーその1(G-10)

    【今回の内容は、導入先市町村に出かけて、講演を行う女性専門職の講師養成の目的で書いたものです。内容的には深いのですが、分かり易いものになっていると思います。猶、このブログでの公開は、各回3万字以内の字数枠がある関係で、今回のテーマは、2回に分けて記述しています。ご面倒ですが、2回分(その1とその2)を、続けて読んでくださるようお願いします】間近かに迫っている2025年には、我が国の国民の総数の5人に1人の割合を、75歳以上のお年寄りが占めることになる『2025年問題』が起きてきます。何が起きてくるのかというと、「アルツハイマー型認知症」の新規発病者が、大幅に増えてくるということなのです。「アルツハイマー型認知症」は、お年寄りだけが発病の対象となる認知症で、『老年での発症』が特徴なのです。アルツハイマー病、...アルツハイマー型認知症の正体と発病のメカニズム(原因)ーその1(G-10)

  • アルツハイマー型認知症の発病の予防に不可欠な「前頭葉の活性化」(G-09)

    (プロローグ)その道の専門家、特に世界的な専門家とか聞かされると、主張内容に誤りがある等、普通は考えてもみないでしょう。ところが、以下に取り上げる3つのテーマについては、驚く程いい加減な内容の主張が横行しているのです。①アルツハイマー型認知症の発病のメカニズム、②意識の機能構造及び③前頭葉が活性化するメカニズムについて、世界中の専門家とされる人達や機関が、誰一人として(どの機関も)、未だに正しい見解を提示できていないのです❣※1その主な原因は、3つのテーマ共に、私達人間だけにしか備わっていない特有な脳機能である『注意の分配力』の機能の働き方について、彼等が無知な(関心が向けられていないか、高度で複雑すぎて機能の内容自体を理解できていない)せいなのです。3つのテーマ共に、世界中の専門家と言われる人達は、マウ...アルツハイマー型認知症の発病の予防に不可欠な「前頭葉の活性化」(G-09)

  • 第二の人生を自分なりに楽しんで、イキイキと生きている人は、ボケないのです(G-08)

    &1米国精神医学会が策定した「アルツハイマー型認知症」の診断規定の誤り(1)様々な種類が数ある認知症の内の大多数90%以上の割合を占めてい乍ら、世界中の専門家たちから、『発病の原因が分からないし、一旦発病すると治すことができないし、症状の進行を抑制することができないし、発病自体を予防する方法が分からない』とされているのが、『アルツハイマー型認知症』(所謂、「ボケ」)なのです(発病原因に関しては、『仮説』が存在するだけ)。(2)その『アルツハイマー型認知症』の診断規定として世界的な権威が現在もあるのが、米国精神医学会が策定した『DSM-Ⅳ』の規定なのです。猶、現在は改定が実施されていて、『DSM-Ⅴ』が最新版なのですが、規定内容が一般化されすぎて、専門家達の間では『DSM-Ⅳ』が未だに影響力を保持し続けてい...第二の人生を自分なりに楽しんで、イキイキと生きている人は、ボケないのです(G-08)

  • アルツハイマー型認知症の発病を予防し、第二の人生を自分らしく、楽しく生きる方法 (G-07)

    (プロローグ)様々な種類が数ある認知症の内の90%以上の割合を占めているのが、『アルツハイマー型認知症』というタイプの認知症です。この認知症は、高齢化率が極めて高い社会、超高齢社会に到達しようとしている社会又は、超高齢社会に到達している社会(65歳以上の高齢者が21%以上:日本は、世界のトップを走る)でしか、「社会現象」という規模では、発現してこないのが特徴です。『アルツハイマー型認知症』研究及び診断の権威とされる機関や医師達は、世界中どこの国でも、米国精神医学会が策定したアルツハイマー型認知症の診断規定であるDSM-Ⅳの規定の第一要件が確認を要求する「記憶障害」の症状並びに第二要件が確認を要求する失語、失認、又は失行の症状を確認して初めて「アルツハイマー型認知症」の発病者であるとの判定を行っているのです...アルツハイマー型認知症の発病を予防し、第二の人生を自分らしく、楽しく生きる方法(G-07)

  • アルツハイマー型認知症の発病原因に関するアミロイドベータ仮説の破綻 (G-06)

    &1.『アルツハイマー型認知症』の発病原因についての大激変発生!世の為人の為になることが、ついに(とうとう)起きました!アルツハイマー病、アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、二次性認知症など、様々な種類が数ある認知症の内の90%以上を占めているのが、このブログが取り上げる主題である『アルツハイマー型認知症』というタイプの認知症なのです(厚労省の数値は、末期の段階の発病者である「大ボケ」の数値しか算入されていなくて、本当の意味での早期の段階の発病者である「小ボケ」及び「中ボケ」の数は含まれていない為、全体に占める割合が小さいのです)。⇒アルツハイマー型認知症の発病者について、権威あるとされる専門家達は、重度の記憶障害の症状及び失語、失認、又は、失行の症状の両要件の存在が確認されて初めて発病と考えている為...アルツハイマー型認知症の発病原因に関するアミロイドベータ仮説の破綻(G-06)

  • アルツハイマー型認知症の発病の予防、症状の回復、重症化の進行の抑制について(G-05の②)

    各回、3万字の枠内では書ききれないので、2回に分けて載せています。前回のブログ(G-05の①)と併せて、続けて読んでください。発病原因に関する、アミロイドベータ仮説を筆頭とする「4つの仮説」は、科学的で客観的な根拠に欠け、根拠となる何等の脳機能データもなく、更には、発病との間の因果関係の存在の立証さえ未だに出来ていない、単なる憶測の類なのです。様々な種類が数有る認知症の内の大多数、90%以上の割合を占めていて、日常、皆さんが目にし、耳にしているアルツハイマー型認知症は、廃用性症候群に属する老化・廃用型の単なる生活習慣病に過ぎないのであり、(食生活とは無関係で、「脳の使い方」としての生活習慣が関わる核心的な要因であることに留意する)、症状を治すことも、症状の進行を抑制することも、発病自体を予防することも出来るので...アルツハイマー型認知症の発病の予防、症状の回復、重症化の進行の抑制について(G-05の②)

  • アルツハイマー型認知症の発病の予防、症状の回復、重症化の進行の抑制について(G-05の1)

    (プロローグ)2025年には、我が国の75歳以上の年齢の高齢者の数が、我が国の総人口の5人に1人の割合を占めることになると予測されているのです。その場合、『2025年問題』という問題があって、その内容は、『認知症の発病者数が大幅に増加してくることとなり、「介護の費用」の大幅な増加と言う問題並びに発病して「末期の段階」にまで症状が進行した「要介護者」を抱える家族の経済的、精神的及び肉体的な負担の問題が大きな社会問題となる』ということなのです。現在我が国では、老々介護、認々介護、介護離職という極めて大きな「社会問題」が存在しているのです。2025年問題は、それらの社会問題を更に加速させることになるのです。そうした状況下で、「認知症の発病者」の内の大多数、90%以上の割合を占めているのが、権威とされる人達から、『発病...アルツハイマー型認知症の発病の予防、症状の回復、重症化の進行の抑制について(G-05の1)

  • 脳機能データから読み解く、アルツハイマー型認知症発病のメカニズムと発病を予防する方法(G-05)

    (プロローグ)&1記憶のメカニズム&2意識の機能構造&3注意の分配力の機能&4機能発揮上の二重構造&5廃用性の機能低下の進行&6アルツハイマー型認知症の症状が発現するメカニズム&7発病を予防する方法&8発病自体の予防と介護の予防本著作物「G-05」に掲載され、記載され、表現された内容に係る著作権は、(有)エイジングライフ研究所に帰属しています。このブログ中の内容の一部を引用する際は、著作権法の規定に則り、引用してくださるようお願いします(特に、医学会に身を置く人に、お願い)。エイジングライフ研究所のHP(左の部分をクリックしてください)脳機能からみた認知症(もうひとつのブログ)脳機能データから読み解く、アルツハイマー型認知症発病のメカニズムと発病を予防する方法(G-05)

  • 認知症の症状が悪化する原因と介護の予防の対策方法について (G-04②)

    ブログの掲載枠が「3万字以内」である為、前回の(G-04-①)と区分けてここに掲載しています。身体が持つのに、脳が持たないことに起因した病気の発病!それが、このブログのテーマである『アルツハイマー型認知症』のことなのです!!医学の進歩で、iPS細胞の活用や遺伝子情報のコピーミスの修復等により身体の老化を先延ばしすることが出来るようになろうとも、廃用性の加速度的で異常な機能低下の進行による脳の老化を先延ばしできないのであれば、「第二の人生」を長く生きる意味はないのです。どうすれば、脳の老化を先延ばしできるのか?本態が廃用性症候群に属する老化・廃用型の『生活習慣病』であるにすぎないアルツハイマー型認知症については、その方法は一つだけ。脳の老化を加速させないことに尽きるのです。具体的には、「脳の使い方」としての『生活...認知症の症状が悪化する原因と介護の予防の対策方法について(G-04②)

  • 認知症の症状が悪化する原因と介護の予防の対策方法について (G-04-① )

    日も月も季節も知らぬわが妹は明日は我が身とじっと手を見る(プロローグ)脳血管性認知症、二次性認知症、或いは、アルツハイマー病等、様々な種類が数ある認知症のうちの大多数、90%以上の割合を占めているのが『アルツハイマー型認知症』というタイプの認知症なのです。厚労省の通達により、現在「介護の予防」施策が求められている対象は、ほかでもない、アルツハイマー型認知症なのです。ところが、認知症の権威とされる機関や人たち、わが国だけでなくて、世界中の専門家とされる人たちが、そのアルツハイマー型認知症については、全くの無知なのです。アルツハイマー型認知症の発病原因については、記憶の障害に起因して症状が発現するとの重大な誤りの規定である『DSM-4』の第一要件の規定が存在し、今なお、権威を持っていて、専門家とされる人たちが盲従し...認知症の症状が悪化する原因と介護の予防の対策方法について(G-04-①)

  • 「3密回避」の生活習慣の継続で発病者が激増している「アルツハイマー型認知症」は、「発病自体の予防」が出来るものなのです(Gー03)

    (プロローグ)認知症と一口に言っても、数多くの種類が有ります。様々な種類が数有る認知症の内の90%以上を占めているのが『アルツハイマー型認知症』なのです。ところが権威が有るとされる専門家達は、「アルツハイマー型認知症」については、「記憶障害」の症状、分かり易く言うと、「物忘れの症状」の程度がひどくなったことが原因で発病してくるものとの重大な誤解をしている為に、末期の段階の症状、私たち「二段階方式」の区分で言う「重度認知症」(大ボケ)の段階で発現が確認される症状の事しか知らないのです。本当の意味での早期の段階であり、「脳のリハビリ」の実践により治すことが出来るし、治せない場合でも症状の進行を遅らせることが可能である「軽度認知症」(小ボケ)及び「中等度認知症」(中ボケ)の段階の症状については無知で無関心なのです。そ...「3密回避」の生活習慣の継続で発病者が激増している「アルツハイマー型認知症」は、「発病自体の予防」が出来るものなのです(Gー03)

  • アルツハイマー型認知症の発病と意識(の機能構造)との関係 「G-02- その3」

    &3『評価の物差し(=自我)』と言う脳機能の存在とその役割1.「意識的な世界」に於ける脳全体の司令塔としての『前頭葉』の諸機能(1)額のところ(前頭前野)に在る『前頭葉』という脳機能は、脳の最高次の機能です。運動の脳、右脳及び左脳を統括し、「脳全体の司令塔の役割」を担っているのです。私たち人間だけに特有な機能である意識、即ち意識的な世界(自由で、選択的で、目的的な意思や思考や行為や言動や行動の世界)では、「左脳」が「デジタルな情報」(言葉、計算、論理、場合分け)の処理を専任的に行なうときも、「右脳」が「アナログな情報」(形、色、音、時間の経過、空間、感情)の処理を専任的に行なうときも、「運動の脳」が「身体」を専任的に動かすときも、三頭立ての馬車の『御者』の役割をしている『前頭葉』という脳機能を構成している要の機...アルツハイマー型認知症の発病と意識(の機能構造)との関係「G-02-その3」

  • アルツハイマー型認知症の発病と意識(の機能構造)との関係(G-02- その2 ) 2022.01.10

    様々な種類が数ある認知症のうちの大多数、90%以上の割合を占めていながら、世界中の権威とされる機関や人たちから異口同音に、『発病の原因が分からないし、症状の重症化の進行を抑制できないし、一旦発病したら症状を治すことが出来ないし、発病自体の予防が困難なタイプの認知症である』と言われ続けていて、発病の原因については、単なる憶測の類でしかない「4種類の仮説」が提示されているだけの『アルツハイマー型認知症』は、意識が関わるタイプの認知症なのです。権威とされる人達は、そのことにも気づかないでいて、意識という脳の機能構造が備わっていないマウスとか、マーモセットとかの動物の行動を研究していて、『誤った場所を、単に深く掘っているだけ』ということにも気づいていないのです。『意識』については、人類最大の難問と言われ続けているものな...アルツハイマー型認知症の発病と意識(の機能構造)との関係(G-02-その2)2022.01.10

  • アルツハイマー型認知症の発病と意識(の機能構造)との関係 G-02-その1

    ※上記は、「二段階方式」が考える『意識の機能構造モデル図』です。アルツハイマー型認知症の発病と意識(の機能構造)との関係については、このブログの「G-02-その2」及び「G-02-その3」の詳細な解説を読んでみて下さい。(プロローグ)様々な種類が数ある認知症のうちの大多数、90%以上の割合を占めていながら、世界中の権威とされる機関や人たちから異口同音に、『発病の原因が分からないし、症状の重症化の進行を抑制できないし、一旦発病したら症状を治すことが出来ないし、発病自体の予防が困難なタイプの認知症である』と言われ続けていて、発病の原因については、単なる憶測の類でしかない「4種類の仮説」が提示されているだけの『アルツハイマー型認知症』は、意識が関わるタイプの認知症なのです。権威とされる人達は、そのことにも気づかないで...アルツハイマー型認知症の発病と意識(の機能構造)との関係G-02-その1

  • アルツハイマー型認知症に対する権威の主張の様々な誤りを整理してみました(G-01)

    &1脳機能データから見た「アルツハイマー型認知症」の特徴Ⅰ.正常老化の曲線1.『加齢』という要件に限定した「前頭葉」の老化曲線(1)上記曲線図は、「二段階方式」によるテストの実施(かなひろいテストの平均値)結果が示す「前頭葉の機能レベル」の変化の曲線を示します(同じ年齢のテスト実施対象者の平均値が示す曲線)。小学校一年生、二年生、…六年生、…。中学校一年生、二年生、三年生、高校一年生、二年生、三年生、20歳代、30歳代、50歳代、・・・・、70歳代、80歳代、90歳代という風に、かなり大雑把なデータなのですが、緩やかにしか低下して行かないというイメージは、表現できていると思います、1.『加齢』という要件に限定した「前頭葉」の老化曲線(1)上記曲線図は、「二段階方式」によるテストの実施(かなひろいテストの平均値)...有識者会議での説明順序脳機能データが語るアルツハイマー型認知症の正体

  • 物忘れの多発はアルツハイマー型認知症発病の前駆的状態ではない(F-15)

    年とれば堰切るごとに物忘れアレよアレよと言葉を知らず&1「物忘れは、ボケの始まり」という格言は、誤りなのです(1)「物忘れの症状」とは?夕ご飯の支度をしている際に、冷蔵庫の扉を開けて、「あれっ!私、何を取ろうとしてたんだっけ?」。お友達と世間話をしている際に、『アレよ、ほら、アレ!』。肝心の言葉が中々出てこないんです。第二の人生を送る高齢者の皆さんなら、日常茶飯事でしょう!今日は、皆さんが日常体験されていて、『物忘れは、ボケの始まり』とか言われると不安感を覚えておられるあの「物忘れの症状」が発現するメカニズムについて、脳の機能面からの詳しい説明をしましょう。『物忘れの症状の発現は、ボケの発症(アルツハイマー型認知症の発病)とは、直結していない』のです!『アルツハイマー型認知症』の発現に直結する『前頭葉』を含む脳...物忘れはボケの始まりという格言は、誤りなのです(F-13)

  • 物忘れは、惚けの始まりと言う格言は、誤りなのです (F-15)

    昔から言い慣わされてきた格言、「物忘れは、惚けの始まり」と言うのは、誤りなのです。意識の機能構造について殆ど何も分かっていなくて、前頭葉の機能とか注意の分配力の機能の廃用性の機能低下と言う視点が無かった、当時の権威者が、外観からの観察方法だけで、推測し、憶測した類のものに過ぎないのです。ハーバード大学を筆頭にして、我が国では、東大や京大や理化学研究所等の権威ある機関が、「アルツハイマー型認知症は、発病の原因が不明で、治すことも発病を予防することも出来ないタイプの認知症である」と主張し、我が国での発病者数が600~700万人との予測数値が厚労省から発表され、「徘徊対策」がメインの対応策とされている現状を見て、惚けたらどうしようと心配していることと思うのです。権威が有るとはいえ、彼らは、発病の結果としての『認知機能...物忘れは、惚けの始まりと言う格言は、誤りなのです(F-15)

  • アミロイドベータ仮説の幕引きとなる東大論文の内容の重大な欠陥(F-13)

    (プロローグ)①仕事とは無縁の日々となる「第二の人生」を送る上でボケーっとした暮らし方をしている「お年寄り」だけがボケる「アルツハイマー型認知症」を発病することになるのです②世界中の権威があるとされる機関や人達は、末期の段階にまで症状の重症化が進行して、更に何年間も身体がもったお年寄り達の死後の脳の解剖所見に注意が行き過ぎていて、アミロイドベータの蓄積(老人斑)やタウタンパクの蓄積(神経原繊維変化)を見て『神経細胞の大量死による記憶障害』が、発病を惹き起こしているものと憶測している。発病の原因を器質的な原因病変の存在と決めつけ、追い求めていて発病の原因について無意味な憶測を何時迄続けるつもりなのでしょうか。『間違った場所』をどこまで深く掘り続けようとも何も出ては来ないのですアデュカヌマブに続いて今回は光認知症療...アミロイドベータ仮説の幕引きとなる東大論文の内容の重大な欠陥(F-14)

  • 発病の引き金を引くのは、記憶障害ではなくて、前頭葉の機能障害 (F-12)

    &1重層的な意識の構築、分離、統合及び管理と注意の分配機能との関係1.「意識的」な思索、行為、行動、発言及び言動の世界と『前頭葉』の個別認知機能群(『実行機能』と総称)によるその認知度及び機能の発揮度の仕組み意識的に何かの「テーマ」を実行する場面では、自発性、観察、分析、考察、洞察、推理、想像、理解、興味、関心、発想、連想、企画、計画、創意、工夫、予見、予測、シミュレーション、比較、修正、具象化、抽象化、整理、機転、抑制、感動及び判断等、「前頭葉」の機能を構成している各種の個別の認知機能を正常に発揮する上で、一定レベル以上での『認知度』が確保されていることが不可欠となるのです。認知度が一定レベル以下だと、例示した「前頭葉」の各種個別の認知機能自体が必要なレベルで発揮されなくなるのです。そうした個別の認知機能によ...アルツハイマー型認知症の症状と記憶障害の要因との関係(F-12)

  • アルツハイマー型認知症の症状と意識の世界との関係 (F-11)

    &1今猶、世界最高の権威規定である「DSM-4」の内容の重大な誤り1.「DSM-4」の第一要件及び第二要件の規定の構成と内容の分析(1)米国精神医学会が策定した『アルツハイマー型認知症』の診断規定である『DSM-4』の規定は、①第一要件では、記憶の障害(記銘及び想起の機能の障害)に起因して発病し、②第二要件に規定する症状(失語、失認、失行、又は実行機能の障害等)が発現して来ると規定しています。(2)その論理的構成は、「第一要件」の要因が原因となって、「第二要件」に例示する症状が発現して来るという構成の仕方をしていることが、それ以降の各項目の規定内容に照らして明白なのです。(3)「アミロイドベータ仮説」の旗印の下で、マウスにアミロイドベータを注入したアルツハイマー・マウスとかが檻の中で餌を探して徘徊する動きを対象...アルツハイマー型認知症の症状と意識の世界との関係(F-11)

  • アルツハイマー型認知症の発病原因が不明とされる根本的原因(F-10)

    &1「新型コロナ」に対する感染回避策の順守で大幅な増加をみせる新規発病者数(1)新型コロナに対する有効な「感染回避対策」として『3密の回避』策の順守が叫ばれ続けていて、第二の人生を送る高齢者の日々の暮らし方、脳の使い方としての単調な『生活習慣』の継続という状況が、結果的には徹底され、継続される状況が、すでに1年半以上の長期に亘っているのです。高齢者に対する『ワクチンの接種』が進捗してきて、感染者数が徐々に減少してきている傾向にあるとは言え、安心できるような状況には未だ至っていないのです。(2)そうした状況の中で、認知症の専門家とされる人達(医師や学者や研究者)が、未だに気が付いていない『重大な問題』が潜行し、進行しているのです。それこそが、実は、専門家とされる人達の誰一人として気づいていない問題、『アルツハイマ...アルツハイマー型認知症の発病原因が不明とされる訳(F-10)

  • アルツハイマー型認知症は、単なる生活習慣病なのです(F-10)

    &1「新型コロナ」への感染回避の対応下で「発病者の大幅な増加」(1)新形コロナに対する有効な「感染回避対策」として『3密の回避』策の順守が叫ばれ続けていて、第二の人生を送る高齢者の日々の暮らし方、脳の使い方としての単調な『生活習慣』の継続という状況が、結果的には徹底され、継続される状況が、すでに2年半以上の長期に亘っているのです。高齢者に対する『ワクチンの接種』が進捗してきて、感染者数が徐々に減少してきている傾向にあるとは言え、安心できるような状況には未だ至っていないのです。(2)そうした状況の中で、認知症の専門家とされる人達(医師や学者や研究者)が、未だに気が付いていない『重大な問題』が潜航し、進行しているのです。それこそが、実は、専門家とされる人達の誰一人として気づいていない問題、『アルツハイマー型認知症の...アルツハイマー型認知症は、単なる生活習慣病なのです(F-10)

  • 前頭葉の機能低下とアルツハイマー型認知症の発病及び初期症状(F-08)

    意識有りゆえに我在り我思う意識が無くとも脳は眠らずBykinukototadao(プロローグ)=前回公開のブログ(F-07)の&7からの引用です。アルツハイマー型認知症の本態並びに発病及び症状の重症化が進行するメカニズムに鑑みて、アルツハイマー型認知症の治療薬(発病を予防する効果、症状を治す効果、又は、症状の進行を抑制する効果を有する薬を言い、現在発売されている4種の薬のような単なる対症療法薬とは効能の内容自体が異なることに注意)が開発されることは、未来永劫、有り得ない事について、注意を喚起する為に、再度ここに取りあげることにしたのです。※(前回のF-07の&7の追伸からの引用部分です。若干の追加があります)➡(追伸)今回FDAが、新型の薬「アデュカヌマブ」について、『蓄積した「アミロイドベータの量を減らす効果...前頭葉の機能低下とアルツハイマー型認知症の発病及び初期症状(F-08)

  • 意識と認知症の発病及び症状の重症化進行のメカニズムとの関係(F-07)

    昨日も今日も、又明日も、ナイナイ尽くしの単調な日々都市も、町も、小さな村も、3密の回避が呪文のように叫ばれている抜き足、差し足、忍び足、日ごとに、増えてくるのが認知症(プロローグ)様々な種類が数ある認知症の内で、その大多数、90%以上の割合を占めているのが、今日のテーマである、「アルツハイマー型認知症」なのです。認知症研究や診断の専門家とされる学者や医師達までもが、アルツハイマー病とアルツハイマー型認知症との本質的な差異を知らないままに、両者を纏めて、或いは混同し「アルツハイマー病」と呼称(総称)しているのです。アルツハイマー病は生まれつき特定の遺伝子(現在は、原因遺伝子として4つが確認されている)に異常が存在する人達だけを対象にして、若年で発症するのが特徴であるのに対して、アルツハイマー型認知症は仕事とは無縁...意識と認知症の発病及び症状の重症化進行のメカニズムとの関係(F-07)

  • アルツハイマー型認知症の症状の進行を遅らせる/速める要因と方法(F-06)

    (プロローグ)様々な種類が数ある認知症の内の大多数、90%以上の割合を占めているのが、『アルツハイマー型認知症』というタイプの認知症なのです。皆さんが日ごろ耳にしたり、或いは目にすることが有る認知症は、殆どが、アルツハイマー型認知症なのです。そのアルツハイマー型認知症について、若年で発症することもあるとして、若年性アルツハイマー型認知症の発病であるとする『誤診』がまかり通っているのです。意識的な世界における脳全体の「司令塔の役割」を担っている『前頭葉』の機能レベルを精緻に評価し、判定できる手技を持っていない為に、専門の医師や学者までもが、この世に存在していない架空のものである「若年性アルツハイマー型認知症」が存在しているかのような発言を繰り返していて、テレビ番組でも幾度となく取り上げられていたりするのです。「若...アルツハイマー型認知症の症状の進行を遅らせる/速める要因と方法(F-06)

  • アルツハイマー型認知症の発病のトリガー(引き金)となる要因(F-05)

    (プロローグ)超高齢社会を代表する病気である「アルツハイマー型認知症」(様々な種類が数有る認知症の内の90%以上を占めているのが、アルツハイマー型認知症なのです)。我が国日本は、高齢化率が世界でトップの地位にあるので、「厚労省の予測数値」なのですが、「アルツハイマー型認知症」の発病者数も、700万人程いると予測されているのです。その「アルツハイマー型認知症」については、世界中の専門家とされる機関や人達でさえ、殆どが推測や憶測の類の知識しか有していない(仮説しか提示できていない)のです。権威が有るとはいえ、前頭葉の機能レベルを精緻に判定できる手技を持たないために、物忘れなどの症状を外観的に観測しただけの評価をするだけなので、本当の意味での早期の段階、脳のリハビリの実施により治すことが可能である「小ボケ」及び「中ボ...アルツハイマー型認知症の発病のトリガー(引き金)となる要因(F-05)

  • 症状の回復が可能なアルツハイマー型認知症の早期の段階とは (F-04)

    『アルツハイマー型認知症』の世界程、摩訶不思議な世界は無いのです。世界中の権威とされる機関や専門家達が、末期の段階の症状のことしか知らないのです。末期の段階で見られる『徘徊対策』が、重要なテーマだと誤解しているのです。多少の「物忘れ」はするものの、昨日まで自分なりの「目標」があり、自分なりに「第二の人生」を楽しみ乍ら暮らせていた「お年り」が、一晩寝て起きたら、『季節の挨拶さえも交わせなくて、ズボンを頭から被ったり、徘徊したりする』ようにはならないのです。「社会生活に支障」が出てくる小ボケの段階があり、次いで「家庭生活にも支障」が出てくる中ボケの段階があり、最後に、「セルフケアにも支障」が出てくる大ボケの段階があるのです。「アルツハイマー型認知症」は、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルに厳密にリンクした三段階に区...症状の回復が可能なアルツハイマー型認知症の早期の段階とは(F-04)

  • 北海道 岩見沢市との「脳イキイキ教室」関連のQ/A(新型コロナ下の問題)

    ○Q1:個別のかなひろいテストは実施の時間がかかるので、時間の節約上、集団脳イキイキテスト(集団でのかなひろいテストのこと)を実施した場合、時間とスタッフの両面からの制限があり、正常な方は数分で面接が終わり、かなひろいテストが不合格のMMS対象者は時間がかかってしまう為、参加者から「どうしたんだろう、帰ってこないね」などの声が聞かれます。かなひろいテストが不合格で、前頭葉の機能が異常なレベルと判定されたMMSの対象者も、『自分だけ何故』という気持ちにもなってしまいます。何かいい解決の方法は、ないのでしょうか。●A1:(1)まず、「集団かなひろいテスト」を実施して、前頭葉の機能が合格(正常な機能レベル)か、不合格(異常な機能レベル)かを判定します。これだと、実施の時間がかからないし、保健師さんの人数もかかりません...北海道岩見沢市との「脳イキイキ教室」関連のQ/A(新型コロナ下の問題)

  • 超高齢社会を持続可能にする基礎条件とアルツハイマー型認知症の予防:F-03  

    抜き足差し足忍び足居眠る間に忍び寄る脳の老化と認知症(※対象を「アルツハイマー型認知症」に限定)&1『3密の回避』に徹した生活の継続とアルツハイマー型認知症発病との関係(1)新型コロナの感染回避策として、不要不急の外出を極力控える状況の中で、『3密の回避』の徹底が叫ばれています。『家族の為の食糧品の買い出し』に行くことさえ、何か気が引ける雰囲気なのです。夕食の間の会話も団らんもない毎日を過ごして、単に時が過ぎていくだけの『第二の人生』。そうした息苦しささえ覚えるような社会状況の中で、家族の団欒さえも控えめに、第二の人生を送っている60歳を超える年齢の「高齢者」達に異変が起きてきていると、最近、マスコミまでもが報道するようになってきています。このブログでは、第一次の緊急事態宣言の際に、既に、社会に警鐘を鳴らしてい...超高齢社会を持続可能にする基礎条件とアルツハイマー型認知症の予防:F-03 

  • アルツハイマー型認知症について権威が語る内容は、全てが誤り(F-02)

    &1「アルツハイマー型認知症」の諸問題(=政府大綱に内包される問題)Ⅰ.DSM4の規程の第一要件も第二要件も、規定内容が共に誤りなのです1.第一要件の規定内容は、「アルツハイマー型認知症」が記憶障害に起因して発病すると規定しています。この規定は、発病患者の発現や行為や行動を単に外観的に観察しての推測や憶測に基づいたものに過ぎないのです。記憶の障害が発病を惹き起こしているとする客観的な証拠データが存在していないのです。言い換えると、発病との間の因果関係の存在を客観的な証拠データで証明することが出来ていないものなのです。後述する「MMSE下位項目の項目困難度」、小ボケ及び中ボケの期間に関する「標準的な滞留期間」の存在、「脳の老化のスピード差をもたらす生活習慣」等の脳機能データから、第一要件の規定内容が誤りであること...アルツハイマー型認知症について権威が語る内容は、全てが誤り(F-02)

  • アルツハイマー型認知症対策に特化した標準認知症ケアパスモデル(F-01)

    (プロローグ)私の手元には、北海道、東北地方、北陸、中部地方、近畿地方、九州、沖縄の各地域の或る特定の市町村から収集した個別の『認知症ケアパス』の資料があります。そのどれを読んでみても、様々な種類が数ある認知症の内の大多数、私たち「二段階方式」のデータによると、90%以上の割合を占めている認知症、すなわち、『アルツハイマー型認知症』の発病者に対する措置が、発病の有無の判定、症状のレベルの判定、症状のレベルに応じた対応、具体的で適切な指導、実質的な効果を含む措置に、どのようにして繋がるのかが、全く理解できない内容のものばかりなのです。そもそも、世界中の認知症研究の専門家(学者、医師、製薬会社の研究者)とされる人達でさえ、未だに、『発病の原因及び症状の重症化が進むメカニズムと機序が分からないし、一旦発病したら治すこ...アルツハイマー型認知症対策に特化した標準認知症ケアパスモデル(F-01)

  • アルツハイマー型認知症の介護の予防と自助、共助、公助の枠組み(E-12)

    (プロローグ)経済活動の再生と新型コロナの感染の抑止という二律背反のテーマが、同時進行的に求められている状況に在ります。野党とマスコミはというと、新型コロナの感染者数の検査の拡大実施ばかりを唱えて、日々感染者数の拡大を問題にして、いたずらに世の中を不安に追い込もうとしているだけなのです。我が国の人口総数は、現在12570万人なのです。一日につき100万人の検査を実施しても、全員の検査が完了する迄には126日もかかってしまうのです。そのうえ、その日に検査を受けて、陰性と判断されたからと言って、以後感染しない事にはならないのです。翌日には、感染していることもあり得るのです。もっと素朴な議論のレベルで言うと、『人が動くことだけに直接起因して、新型コロナに感染する訳ではないのです。人が密に交わっているだけで、新型コロナ...アルツハイマー型認知症の介護の予防と自助、共助、公助の枠組み(E-12)

  • アルツハイマー型認知症の発病原因(脳の働きと「症状」との関係) (E-11)

    (プロローグ)今日のテーマは、「アルツハイマー型認知症」です。我が国では、生まれつき特定の遺伝子に異常がある人だけを対象として、且つ、30歳代から50歳代までの若年層だけを対象として発病する「若年発症」が特徴である「アルツハイマー病」と老年発症が特徴であるアルツハイマー型認知症とを纏めて、「アルツハイマー病」と呼ぶという粗雑な扱いをする学者や医師が多いのですが、両者は、発病のメカニズム自体が異なるうえに、アルツハイマー病が治すことも予防することも出来ないのに対し、アルツハイマー型認知症は、早期診断と脳のリハビリにより治すことが出来るし、注意の分配力の機能の出番が多くて前頭葉が活性化する生活習慣(但し、食生活や学歴とかは関係なくて、脳の使い方としての生活習慣であることに留意する)の構築と継続的な実践に因り発病自体...アルツハイマー型認知症の発病原因(脳の働きと「症状」との関係)(E-11)

  • アルツハイマー型認知症予防の為の万年カレンダー (E-10)

    1日:抜き足差し足忍び足居眠る間に忍び寄る脳の老化と認知症(対象を「アルツハイマー型認知症」に限定)「アルツハイマー型認知症」の初期(入口)の段階であり、私達の区分で言う「軽度認知症」(小ボケ)の段階は、左脳と右脳と運動の脳は正常な機能レベルに在るのですが、脳全体の司令塔の役割を担っている「前頭葉」の働きだけが異常なレベルに衰えてきているのです。「前頭葉」の機能のうち最も重要で基礎的な働きを担う「三本柱」の機能である「意欲」、「注意集中力」及び「注意分配力」の機能が、的確且つ十分には、発揮出来なくなっているのです。「三本柱」の機能が異常なレベルに衰えてきていることの反映が、状況の判断や発想や企画や計画や洞察やケース・シミュレーションや機転や感動や抑制或いは決断といった、「前頭葉」の個別認知機能群である実行機能(...アルツハイマー型認知症予防の為の万年カレンダー(E-10)

  • 介護と介護の予防及び早期診断による回復と発病自体の予防 (E-09)

    『アルツハイマー型認知症』(晩発型アルツハイマー病とも呼ばれる)は、本態が、廃用性症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病に過ぎないのであり、早期診断【小ボケ、中ボケまでの段階で発病を見つけること】により治すことが出来るし、介護の予防が可能であるし、発病自体を予防することが出来るのです。専門家達が、治すことが出来ないとしているのは、症状が重い「末期の段階」で発病を見つけて居るからなのです。症状自体が、記憶の障害に起因して発現してくるとする考えが、重大な誤りなのです。通説である「アミロイドベータ説」を含む「4つの仮説」の内容も誤りなのです(憶測)。新型コロナへの感染回避を考えて、『3密の回避』を徹底する生活を心がける「お年寄り」達の間で、『アルツハイマー型認知症』を発病するお年寄り、或いは、症状の重症化が進行するお...介護と介護の予防及び早期診断による回復と発病自体の予防(E-09)

  • アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病自体の予防及び正しい治療の方法(E-08)  

    様々な種類が数あるボケの内の90%以上を占めているのが、「アルツハイマー型認知症」なのです。その「アルツハイマー型認知症」(ボケ)は、防げるし、治せるのです。専門家とされる医師や学者達が、間違った情報を流し続けているだけなのです。年間で言うと、20兆円を超える血税が、無駄に流され続けているのです。末期の段階での発病の診断、効きもしない薬の処方で10兆円、介護の費用が10兆円。こんな不条理な状況が、何時まで、黙認され続けるのでしょうか。(プロローグ)『アルツハイマー型認知症』(生まれつき特定の遺伝子に異常がある人達だけを対象にして発病し、若年発症が特徴である、所謂アルツハイマー病とは全く異なる種類の認知症であることに留意する)の発病原因について、世界的に通説の地位にあるとされる(支持する学者の数が多いという意味に...アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病自体の予防及び正しい治療の方法(E-08) 

  • アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病の予防及び正しい治療の方法(E-07)

    何時であれ意識の在りよう操るは三頭立ての馬車の御者Bykinukototadao(プロローグ)書店に行くと、『アルツハイマー型認知症』について、数多くの本が出版されていることが分かります。学者が書いたもの、医師が書いたもの、介護の従事者や体験者が書いたものなど、いろいろです。それらの書物はほとんどを読んだのですが、全てが、誤った内容のものであることに驚かされるのです。特に、『アルツハイマー型認知症』の本態、発病のメカニズム、症状が重症化するメカニズム、症状の治療、更には、発病の予防等の項目について記述された内容は、その全てが単なる憶測や推測に基づいただけのもので、科学的で、客観的な内容のものが存在しないのです。根拠となるデータの添付さえないのです。そうしたレベルの内容の書籍を平気で出版する著作者たちの人格が理解...アルツハイマー型認知症と介護の予防、発病の予防及び正しい治療の方法(E-07)

  • アルツハイマー型認知症は、治せるし予防できるのです(E-06)

    6月4日。『アルツハイマー病世界初iPS創薬治験京大などきょう開始』の見出しが、新聞に載りました。治験が何時までかかるのか知りませんが、結論を先に言うと、『この治験も失敗に終わる』のです。アミロイドベータもタウタンパクも、そもそも、『発病との間に因果関係自体が存在していない』のです。「記憶障害」が原因で、症状が発現してくる訳ではないのです。明確に言えること、それは、これでまた、『アルツハイマー型認知症の予防というテーマの実施が、先送りにされてしまうことになる』ということ。京大は、無意味な期待を世間に抱かせることに対する社会的責任を自覚すべきなのです。『間違った場所を、間違った方法で、単に深く掘り下げているだけである』ことに、早く気づいて欲しいのです。本態が、廃用性症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病に過ぎない...アルツハイマー型認知症は、治せるし予防できるのです(E-06)

  • 介護の予防のテーマの次に待つ『アルルハイマ―型認知症』の発病自体の予防(E-05)

    様々な種類が数ある認知症という病気の内で、『アルツハイマー型認知症』というタイプの認知症が、90%以上の割合を占めています。皆さんが日ごろ目にしたり、耳にする認知症は、その殆どのケースが、アルツハイマー型認知症なのです(生来的に特定の遺伝子に異常がある人だけを対象に発病し、若年での発症が特徴であり、重症化が極めて急激に進行するのが特徴であり、現在での医療技術の下では、治すことも発病を予防することも不可能である「アルツハイマー病」とは、全く異なるものであることに注意して下さい)。両者間の重要な相違を知らず、混同し、両者をまとめて「アルツハイマー病」と総称するなど誤った情報発信をしている学者や医師が、我が国には多いのです。『アルツハイマー型認知症』と「アルツハイマー病」とは、厳格に区別すべきものです。『アルツハイマ...介護の予防のテーマの次に待つ『アルルハイマ―型認知症』の発病自体の予防(E-05)

  • 政府大綱が進める「介護の予防」、更には、『発病自体の予防』 (Eー04)

    (プロローグ)「徘徊」して行方が分からなくなった「お年寄り」に関する情報の提供を呼び掛ける役場のスピーカーの音が、今日もまた朝早くから聞こえてくる・・・。日本全体での高齢化率が30%に到達し、「超高齢社会」に到達した世界の先頭をひた走る日本の市町村でみられる日常的な光景なのです。それらのお年寄りは、アルツハイマー型認知症というタイプの認知症の発病者であり、且つ、末期の段階の症状であり、私たちの区分で言う、「大ボケ」の段階の後半の段階の症状が発現してきている「お年寄り」のことなのです(「アルツハイマー型認知症」は、「老年発症」が特徴であり、発病する対象者は、第二の人生を送っている60歳を超える年齢の「高齢者」に限られていることに注意して頂きたいのです=二段階方式が、これまでに集積した、「小ボケ」、「中ボケ」、「大...政府大綱が進める「介護の予防」、更には、『発病自体の予防』(Eー04)

  • 政府大綱が推進する介護の予防、更には、発病自体の予防(E-03)

    「第二の人生を送るお年寄りが、ボケーっと暮らしていると、ボケるんです=『アルツハイマー型認知症』を発病することになる(byTad)意図したものであろうと、意図していないものであろうと、日々ボケーっと暮らすことが、いけないのです(『注意の分配力』の機能の出番が極端に少ない『生活習慣』が、廃用性の機能低下を惹き起こすからなのです)。(プロローグ)世界中の「アルツハイマー型認知症」の研究者や機関が主張していること、『アルツハイマー型認知症は、発病の原因が分からないし、治すことが出来ないし、発病自体を予防することも出来ない』とする内容は、彼等自身にとっては確信的であろうとも、絶対的な真実ではない(誤った内容の主張)なのです。『「アルツハイマー型認知症」は、性質それ自体として治すことが出来なかったり、発病自体を予防するこ...政府大綱が推進する介護の予防、更には、発病自体の予防(E-03)

  • 政府大綱が進める介護の予防、更には アルツハイマー型認知症の発病自体の予防E-02

    (プロローグ)様々な種類が数有る認知症の内の90%以上の割合、殆どを占めている『アルツハイマー型認知症』について、我が国だけでなく、世界中の認知症研究の権威とされる機関や人達が、未だに、『発病の原因が不明である』としているのです。発病の原因については、アミロイドベータ説(世界的に「通説」の地位にある(=支持する学者の数が多いというだけの意味なのですが)を筆頭にして、タウタンパク説、脳の萎縮説及びアセチルコリン説という『4つの仮説』(仮説という意味は、各々の仮説が「発病の原因」と主張する内容と「アルツハイマー型認知症」の発病との間に存在するべき因果関係が立証されていないということなのです)が、未だに幅を利かせているのです。アミロイドベータ説の我が国での牙城である東大、京大、理化学研究所は、マウス(マウスにアミロイ...政府大綱が進める介護の予防、更にはアルツハイマー型認知症の発病自体の予防E-02

  • 政府大綱が推進する アルツハイマー型認知症の予防 (E-01 ) 2020.01.01

    『あけましておめでとうございます!!』1年が巡り、また、この言葉を皆さんにお届けできることになりました。私たち、エイジングライフ研究所の活動は、未だ、道半ばというか、未だ道遠しという状況にあります。But、その一方で、夜明けを予測させる(憶測?)かのような動きも、背景にはあったのです。私たち「二段階方式」の考え方を厚生労働省老健局総務課認知症施策推進室の方々と直接話し合う場を持つことが出来たからです。会議に参加された方々は、認知症施策推進室長、室長補佐、主査、認知症専門官の4名の方々でした。会議での話し合いの資料として、「二段階方式の活動及び主張の概要のご紹介」(21ページ)、「提言書」の概要の説明書(51ページ)をもとにしての説明と議論が出来ました。MMSE下位項目の項目困難度、症状の滞留期間、脳の老化のスピ...政府大綱が推進するアルツハイマー型認知症の予防(E-01)2020.01.01

  • アルツハイマー型認知症(「アルツハイマー病」とは、根本的に異なるもの)の末期の段階と類型的な症状(D-10)

    (プロローグ)世界中の認知症研究の専門家達から異句同音に、『発病の原因が分からないし、治すことが出来ないし、発病自体を予防することも出来ないタイプの認知症である』と言われている『アルツハイマー型認知症』は、廃用性症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病であるにすぎない【但し、此処で言う生活習慣とは、食生活とは関係が無くて、第二の人生を送る上での、脳の使い方としての『生活習慣』を言うことに注意)のであり、早期診断により治せるし、介護の予防が可能であるし、更には、発病自体を予防することが出来るタイプの認知症であるというのが私たち『二段階方式』の主張なのです。kinukoとtadaoの二人だけが研究及び指導活動の中核である、小さな組織エイジングライフ研究所は、数多くの『市町村』での実践により、私たちの主張内容が正しいこ...アルツハイマー型認知症(「アルツハイマー病」とは、根本的に異なるもの)の末期の段階と類型的な症状(D-10)

  • アルツハイマー型認知症(「アルツハイマー病」と呼ぶ学者もいる)の発病と本当の意味での早期の段階の症状(D-09)

    年とれば堰切るごとに物忘れアレょアレょと言葉を知らず&1「アルツハイマー型認知症」(我が国では、両者の区別が分からなくてアルツハイマー病と呼ぶ学者がいる)の症状は、「三段階」に区分されるのが特徴(1)厚生労働省の発表によると、認知症のお年寄りの数は現在600万人超と言われています。600万人超もの認知症のお年寄り(90%以上が、アルツハイマー型認知症であることに注意)とは、自分が住んでいる家が分からなくて徘徊したり、同居の家族の名前や顔も分からなかったり、ズボンを頭から被ったり、トイレの後始末も出来ないで、セルフ・ケアにも介助が要る末期の段階の人達、私たちの区分で言う重度認知症(「大ボケ」の段階)の人達だけの数なのです。注1)医学会の現状はというと、『DSMー4』の「第二要件」の規定内容が重大な誤りであることに...アルツハイマー型認知症(「アルツハイマー病」と呼ぶ学者もいる)の発病と本当の意味での早期の段階の症状(D-09)

  • アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)の発病と本当の意味での早期の段階の症状(D-09)

    年とれば堰切るごとに物忘れアレょアレょと言葉を知らず&1「アルツハイマー型認知症」(我が国では、アルツハイマー病と呼ぶ学者や医師もいる)の症状は、「三段階」に区分されるのが特徴(1)厚生労働省の発表によると、認知症のお年寄りの数は現在600万人超と言われています。600万人超もの認知症のお年寄り(90%以上が、アルツハイマー型認知症であることに注意)とは、自分が住んでいる家が分からなくて徘徊したり、同居の家族の名前や顔も分からなかったり、ズボンを頭から被ったり、トイレの後始末も出来ないで、セルフ・ケアにも介助が要る末期の段階の人達、私たちの区分で言う重度認知症(「大ボケ」)の人達だけの数なのです。医学会の現状はというと、『DSMー4』の「第二要件」の規定内容が重大な誤りであることに気づいていない為に、末期の段階...アルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)の発病と本当の意味での早期の段階の症状(D-09)

  • アルツハイマー型認知症は、廃用性症候群に属する老化・廃用型の「生活習慣病」に過ぎないのです(D-08)

    初心忘るべからず我が座右の銘ボケの発病脳が居眠り政府大綱が、発病の原因は不明としながらも、『アルツハイマー型認知症の予防』というテーマを提示しました。『予防』というテーマをどのように達成していくのかについて、具体的な方策の提示が為されていない中で、「二段階方式」が、世の中に『対策方法』を提起したいと考えるのです。発病のメカニズムを解明し、早期診断による回復、介護の予防及び発病自体の予防を市町村での住民参加型の地域予防活動により疫学的に実証しているのは、私たちの『二段階方式』だけなのです。&1「アルツハイマー型認知症」の発病原因に関する諸学説及びその問題点(重大な誤り)DNAの95%が人間と同一とされる「チンパンジー」にさえも存在していない世界、私たち人間だけに特有な『意識の世界』であり、私達の意識的な思考や行為...アルツハイマー型認知症は、廃用性症候群に属する老化・廃用型の「生活習慣病」に過ぎないのです(D-08)

  • 認知症の発症を遅らせ、症状の進行を遅らせ、発病自体を予防する『地域予防活動』の展開ーそのⅢ(D-07)

    時は今雨が下知る五月かな本能寺の変を起こした明智光秀が詠んだ句。極めて高い権威がある世界中の認知症研究の専門家達から、『原因不明で治らない、予防も出来ないもの』とされてきた『アルツハイマー型認知症』について、コペルニクス的な転回が、起きようとしているのです。二段階方式の出番が回ってきたのです。今年の1月1日に公開した私のブログ(C-19)の内容に若干の手直しを加え、ここに引用します。政府大綱が、『予防』というテーマを持ち出してきたので、市町村の保健師さんに関心をもって頂きたいのです。最近になってやっと、スエーデンのカロリンスカ研究所を頂点として、ロンドンに拠点を置くランセット委員会や、我が国では、国立精神・神経医療研究センターが、『アルツハイマー型認知症』の発病原因について、日常の『生活習慣』が危険因子と考えら...認知症の発症を遅らせ、症状の進行を遅らせ、発病自体を予防する『地域予防活動』の展開ーそのⅢ(D-07)

  • 有識者会議の提言に基づく新大綱が掲げる認知症予防施策の問題点と具体的な方策の提起―その2(D-06)

    歳月は人を待たず(還暦を迎えたのがこの間の事のように思えるのに、もう古希を過ぎてしまった?!)脳の老化は時を選ばず(些細な事にも、我慢出来ない程に腹が立ち、抑制が効かないんです!)日々に物忘れが増えていくだけ(出てくる言葉は、アレョ、アレばかり)(プロローグ)政府が6月18日に決定した認知症対策(その大多数、90%以上を占めているのが、今日のこのブログのテーマであるアルツハイマー型認知症というタイプの認知症なのです)を強化する為の新大綱を決定しました。『認知症の人』が暮らしやすい社会の実現を目指す従来の『共生』に加えて、発病や症状の重症化が進行することを遅らせる『予防』に初めて重点を置いた施策という触れ込みなのです。ところがその中身を子細に検討してみると、様々な問題点が潜んでいることが分かるのです。それらの問題...有識者会議の提言に基づく新大綱が掲げる認知症予防施策の問題点と具体的な方策の提起―その2(D-06)

  • 有識者会議の提言に基づく新大綱が掲げる認知症予防施策の問題点と具体的な方策の提起ーそのⅠ(D-05)

    もてあましすることも無い今の時身体も脳も今日も居眠り&1政府が、認知症対策強化の為の『大綱』を決定※☆これまで世界中の専門家達から、原因不明で治らない、予防も出来ないとされてきた『アルツハイマー型認知症』の発病原因について、スエーデンのカロリンスカ研究所が、『「生活習慣」が危険因子と考えられる』と発表してから、流れが大きく変わったんです!!政府は、6月18日に開催した関係閣僚会議で、認知症の人(アルツハイマー型認知症の発病者のこと。以下、同じ)が暮らしやすい社会の実現を目指す従来の『共生』に加えて、発病や症状の重症化の進行を遅らせる『予防』に重点を置く政策の採用を決定したのです。但し、『治療(早期診断と早期治療)』は、対策項目に入っていないことに注意が必要です。更には、対策項目としての『予防』というのは、「認知...有識者会議の提言に基づく新大綱が掲げる認知症予防施策の問題点と具体的な方策の提起ーそのⅠ(D-05)

  • 意識的な世界を私独自に彩るのが「評価の物差し」の機能(D-04)

    抜き足、差し足、忍び足居眠る間に忍び寄る脳の老化と認知症5月になって、政府が、認知症の予防について、数値目標を提示しました。認知症と言っても種類がたくさんあるのです。皆さんが普段お目にかかる機会が多い認知症、様々な種類が数ある認知症の内の90%以上の割合を『アルツハイマー型認知症』というタイプの認知症が占めているのです。達成のための『数値目標』を定めた上での「予防対策」を推進するということのようなのです。提言したのは、「有識者会議」だそうなのです。有識者会議のメンバー全員が、アルツハイマー型認知症の発病原因については、世界的に通説の地位にある『アミロイドベータ説』(アミロイドベータという蛋白質が、情報を連絡する神経細胞に沈着して生じた老人斑が、その有する毒性により神経細胞の大量死を惹き起こすことに因り記憶障害を...意識的な世界を私独自に彩るのが「評価の物差し」の機能(D-04)

  • アルツハイマー型認知症の発病原因、治療と予防の方法-万年カレンダ編(D-- 03)

    (プロローグ)政府が5月16日の有識者会議で、認知症対策の強化に向け、「大綱素案」を発表したとの報道が有りました。素案のポイントは、70歳代の発病をこの先10年間で1歳遅らせること。70歳代の認知症の人の割合を1割減らすこと。発病や発病後の進行を遅らせる為の『予防の取り組み』を推進することが、重要施策とされているのです。ところで、一口に「認知症」と言っても、様々な種類が数有るのであり、中でも、「アルツハイマー型認知症」が90%以上の割合を占めているのです。一方で、「アルツハイマー型認知症」は、世界中の認知症研究の専門家達から、『発病の原因が分からないし、治すことが出来ないし、発病自体を予防することが出来ないタイプの認知症である』と主張されているのです。発病の原因については、4つの「仮説」(想定された発病の原因な...アルツハイマー型認知症の発病原因、治療と予防の方法-万年カレンダ編(D--03)

  • 原因不明とされているアルツハイマー型認知症の真の正体は、老化・廃用型の生活習慣病なのです(D--02)

    「4つの仮説」の中核を担う学説で、世界的にも未だに通説の地位を維持している仮説であるアミロイドベータ説の主張に基づいた「治療薬」の開発が悉く失敗に帰した状況を背景としてなのか、或いは、「AI技術」の進歩によるものなのか、従来とは全く異なった視点からの新たな学説が、スエーデンのカロリンスカ研究所やロンドンに拠点を置くランセット委員会や、我が国では、国立精神神経医療研究センターから提示されてきているのです。『アルツハイマー型認知症は、生活習慣が危険因子である』とするものなのです。私たちは、1995年の活動開始時から首尾一貫して、『アルツハイマー型認知症は、廃用症候群に属する老化・廃用型の生活習慣病である』と主張し、450を超える市町村での『アルツハイマー型認知症』の早期診断による回復及び発病の予防を明確な目的とした...原因不明とされているアルツハイマー型認知症の真の正体は、老化・廃用型の生活習慣病なのです(D--02)

  • 認知症の専門家とされる人達による「アルツハイマー型認知症」の性質や症状の解説内容は、誤りだらけなのです ( D-01)

    (プロローグ)このブログは、脳血管性認知症や二次性認知症やアルツハイマー病など様々な種類が数ある認知症の内の大多数、90%以上を占めていて、世界中の研究者達(大学の医学部や大学病院所属の学者、医師、製薬会社や研究機関に所属する研究者)から、発病の原因も分からないし、一旦発病すると症状を治すことも出来ないし、発病自体を予防することも出来ないとされてきている『アルツハイマー型認知症』について、出来るだけ分かりやすく世の中に(特に、東日本大震災を被災されて「第二の人生」を送っている、60歳を超える年齢の高齢者に)知らせたいとの思いから、根拠となるデータの開示を含め、概要を公開するものです(この出だしの文章は、今から8年前の2012年03月01日付の私のブログの書き出しなのです。アルツハイマー型認知症の発病のメカニズム...認知症の専門家とされる人達による「アルツハイマー型認知症」の性質や症状の解説内容は、誤りだらけなのです(D-01)

  • アルツハイマー型認知症の早期診断による回復及び発病の予防を目的とした住民参加型の地域予防活動の提言(C-23)

    (プロローグ)様々な種類が数有る認知症の内の90%以上を占めている「アルツハイマー型認知症」について、認知症研究の専門家とされる人達から『発病の原因が分からないし、症状を治せないし、発病自体を予防することも出来ないタイプの認知症である』とされていて、科学的な根拠がなく、憶測の類に過ぎない4つの仮説が横行しているだけで、加えて、世界中の製薬会社による薬の開発がことごとく失敗に終わっている状況の中で、何等の対策が実施されないことに因り、末期の段階での発病の診断、効きもしない薬の処方と投与並びにセルフケアにも支障が出てきていて日常生活面での介護が不可欠なお年寄りの介護費用等の総額が、天文学的な規模になってきているのです。「アルツハイマー型認知症」について、脳の働き、即ち、『前頭葉』を含む脳全体の機能レベルにリンクした...アルツハイマー型認知症の早期診断による回復及び発病の予防を目的とした住民参加型の地域予防活動の提言(C-23)

  • アルツハイマー型認知症の真の正体を解き明かし、症状の回復、介護の予防及び発病の予防の為の方法を伝えるメッセージ【C-22】

    第1章脳の老化と加速のデータが示すアルツハイマー型認知症発病のメカニズムⅠ.脳の働きとそのアウトプットである行為や行動(異常な「症状」)との関係1.脳の各部の機能とその概要頭のてっぺんの所には、身体を動かす指令を出す運動の脳があります。脳卒中で、半身麻痺になる人がいます。運動の脳の左の部分が壊れると、右半身麻痺が起きます。右の部分が壊れると、左半身麻痺が起きます。脳の後ろの左側部分には、勉強や仕事などをする為の左脳があります。左脳は、言葉や計算や論理や場合分けなどのデジタルな情報を処理しているのです。脳の後ろの右側部分には、趣味や遊びや人付きあい等を楽しむ為の右脳があります。右脳は、色や形や空間の認知、或いは、感情の授受や表出などアナログな情報を処理しているのです。額のところには、『前頭葉』(前頭前野)という脳...アルツハイマー型認知症の真の正体を解き明かし、症状の回復、介護の予防及び発病の予防の為の方法を伝えるメッセージ【C-22】

  • アルツハイマー型認知症の発病及び症状の重症化が進行する真のメカニズムとは(C-21)

    (プロローグ)治療から予防へ。アルツハイマー型認知症の研究の専門家達の間で支持する人たちが最も多い「仮説」(発病の原因であると主張する内容と発病との間の因果関係の存在を立証できていない為に、このように呼称される)、世界的に通説の地位にあるアミロイドベータ説をリードしてきたハーバード大学が打ち出し、我が国では、東京大学が追随することとなった「新たな方向性」の志向ということなのです。その新しい志向性が何を言っているのかというと、発病してしまってからでは遅いという「認識」に基づき、言い換えると、「治療薬の開発」が悉く失敗に終わってしまったという事実状況の下での「新たな取り組み」の仕方、『治療薬の開発は断念して、「発病を予防」する方法の開発に「方針を大転換」した』ものなのです。その中身はと言うと、「アミロイドベータとい...アルツハイマー型認知症の発病及び症状の重症化が進行する真のメカニズムとは(C-21)

  • アルツハイマー型認知症の本当の意味での早期の段階(脳のリハビリにより治すことが出来る段階)の症状(C-20)

    (プロローグ)〇専門家と言いながら、彼らの主張内容は、間違いだらけなのです皆さんには想像もつかないことと思うのですが、世間では、というか、専門家もマスコミも、『アルツハイマー型認知症』の発病のメカニズムや症状についての記述や診断や報道の内容が、無神経に、余りにも誤りが多すぎるのです。様々な種類が数ある認知症のうちの90%以上もの割合を占めていて、老々介護とか、認々介護とか、介護離職とかの重大な『社会悪現象』創出の元凶となっている『アルツハイマー型認知症』(老年性アルツハイマー病とも呼称されるが、生まれつき特定の遺伝子に異常が存する人だけを対象として発病するものであるアルツハイマー病とは発病のメカニズムも、症状の進行速度も回復の可能性の有無も発病の予防の可能性も、全ての面で、全く異なる性質のもの)について、認知症...アルツハイマー型認知症の本当の意味での早期の段階(脳のリハビリにより治すことが出来る段階)の症状(C-20)

  • 第二の人生を「アルツハイマー型認知症」の発病とは無縁で過ごす為の採るべき方策(C-19)

    (プロローグ)最近になってやっと、スエーデンのカロリンスカ研究所をはじめとして、ロンドンに拠点を置くランセット委員会や、我が国では、国立精神・神経医療研究センターが、「アルツハイマー型認知症」の発病原因について、日常の『生活習慣』が危険因子と考えられるとの従来の学説とは視点も要因も全く異なる見解を発表するようになってきました。その主眼となるのは、『「生活習慣」が発病の危険因子である』との新たな視点と要因の提示なのです。これまでは、と言うか、未だに、米国精神医学会が策定した「アルツハイマー型認知症」の診断規定である『DSM-4』の規定が、「第一要件」で確認を要求する「記憶の障害」が発病を惹き起こす核心的な要因であると誤解していて、発病の原因=「記憶障害」を引き起こす原因という図式の下に構成した単なる「仮説」(発病...第二の人生を「アルツハイマー型認知症」の発病とは無縁で過ごす為の採るべき方策(C-19)

  • ボケ(「アルツハイマー型認知症」)は、予防できるし、治せるというのが、正しい主張なのです(C-18)

    様々な種類が数ある認知症(「ボケ」とも言う)の内の大多数を占める『アルツハイマー型認知症』というタイプの認知症は、世界中の認知症専門の研究者達の間で『原因も分からないし、治すことも出来ないし、予防することも出来ない』と言われているんだけど、皆さんの周りにいる『お年寄り』の日々の行動をよく観察してみると分かるんです。周りの人達から見て、『第二の人生』としての社会生活や家庭生活を普通に送れていた『お年寄り』が、一晩寝たら突然、身の回りのこともできなくなり、ズボンを頭から被ったり、住んでいる家が分からなくて徘徊したり、昼と夜の区別がつかなくて夜中に騒いだり、同居している家族の顔も分からなくなったりすると思いますか。そんなことは、絶対にないんです。その段階は、最重度の段階の症状が発現しているもの、即ち「末期の段階」の症...ボケ(「アルツハイマー型認知症」)は、予防できるし、治せるというのが、正しい主張なのです(C-18)

  • 「アルツハイマー型認知症」の治療(早期診断による回復)と発病の予防(C-17)

    (プロローグ)様々な種類が数有る認知症の内の90%以上を占めていて、専門家達から治すことが出来ないと言われている「アルツハイマー型認知症」は、治すことが出来る典型的なタイプの認知症なのです。権威たちが、「治すことが出来ない」と言い続けている理由はどこに在るのか。今日は、それを暴いて見せようと思うのです。権威ある人たちは、世の中の信頼にこたえるべきと思うのですが、(プライドをどこかに置き忘れたかのように)分かってもいないことを確信的に語ったりもするのです。『早期診断』による回復も発病の予防も共に可能であるのに(このテーマこそが、真の『介護の予防』となるのに)、徘徊対策を主眼とした介護の予防というテーマしか、取り上げられていないのです。私たちの主張は、全国452の市町村で疫学的に実証されてきているのに、情報の発信力...「アルツハイマー型認知症」の治療(早期診断による回復)と発病の予防(C-17)

  • アルツハイマー型認知症の回復可能な本当の意味での早期の段階(C-16)

    &1医師達が見つけている段階が『遅すぎる』だけ認知症の診断が専門の医師に言いたいのです。『様々な種類が数有る認知症の内の90%以上を占めている上に、認知症専門の研究者達から「治すことが出来ない」とされている「アルツハイマー型認知症」は、性質それ自体として治すことが出来ないタイプの認知症ではないのです。治すことが出来ないのは、医師が見つけている段階が遅すぎるだけ』なのです。米国精神医学会が策定した診断基準である『DSM-4』の内容を鵜呑みにしていて、その「第二要件」が規定する失語、失認又は失行の症状を確認して初めて、「アルツハイマー型認知症」の発病だと診断しているからなのです。私たちの『脳機能データ』によると、「第二の要件」が確認を要求している失語や失認や失行の症状は、30点が満点のMMSEの得点が一桁になるまで...アルツハイマー型認知症の回復可能な本当の意味での早期の段階(C-16)

  • アルツハイマー型認知症の正体と治療および予防の方法( 「実務研修会」の講義録 [その一]:Cー14)

    「二段階方式」の実務研修会での講義録からの引用です。プロジェクターを使って、図表や絵や脳機能データを映して、説明しています。グーブログの字数制限枠との関係で、2回に分けて掲載してありますので、二回分(C-14とC-15)を併せて一度に読んでください。おはようございます。所長の高槻です。今日の主題である「アルツハイマー型認知症」については、発病の原因が分からないし、症状を治せないし、発病を予防できないとして、様々な『仮説』が横行する中で、医療機関は発病のレッテルを貼るだけの診断と副作用ばかりで効きもしない薬の処方という状況が放置されています。「脳機能データ」の解析並びに早期診断による回復及び発病の予防を明確な目的とした市町村が実施する住民参加型の「地域予防活動」による実証結果(疫学的実証)に基づき、「アルツハイマ...アルツハイマー型認知症の正体と治療および予防の方法(「実務研修会」の講義録[その一]:Cー14)

  • アルツハイマー型認知症の正体と治療および予防の方法(「実務研修会」の講義録:そのニ:C-15)

    「二段階方式」の実務研修会での講義録からの引用です。プロジェクターを使って、図表や絵や脳機能データを映して、説明しています。グーブログの字数制限枠との関係で、2回に分けて掲載してありますので、二回分(C-14とC-15)を併せて一度に読んでください。&10(前頭葉の個別認知機能と「前頭葉」の三本柱の機能)(1)私たち人間だけに特有な『意識的な世界』、自分が置かれている状況の分析と理解と判断、判断に沿ったテーマの発想、テーマを実行する為の内容の計画、実行結果の洞察、推理、シミュレーション、シミュレーション結果に基づいた創意、工夫、修正、実行の決断と、実行の指令。それ等の『個別認知機能』の発揮度を左右し、下支えしている機能が、私たちが前頭葉の三本柱の機能と名付ける「意欲」、「注意の集中力」及び「注意の分配力」の機能...アルツハイマー型認知症の正体と治療および予防の方法(「実務研修会」の講義録:そのニ:C-15)

  • アルツハイマー型認知症の本当の正体、早期診断による回復と発病の予防(その四:C-13)

    永年の間、発病の原因が不明とされてきていて、米国精神医学会が策定した診断規定である「DSM-4」の規定、或いは、アセチルコリン説、アミロイドベータ説、タウタンパク説、脳の萎縮説等の4つの「仮説」が推測に基づいて主張(憶測)する「記憶障害」が発病の原因ではなくて、『生活習慣』が発病の危険因子であるとする考え方を、世界的な権威ある機関であるカロリンスカ研究所、ランセット委員会、更には、我が国の国立精神・神経医療研究センターが、最近になって唱え始めたのです。私たち、エイジングライフ研究所は、活動を開始した1995年以来一貫して、『「アルツハイマー型認知症」は、老化廃用型の「生活習慣病」である』と主張し続けているのです。加えて、試みの私的な活動ではあるものの、『アルツハイマー型認知症の早期診断による回復及び発病の予防を...アルツハイマー型認知症の本当の正体、早期診断による回復と発病の予防(その四:C-13)

  • アルツハイマー型認知症は、老化廃用型の生活習慣病なのです(その三:Cー12)

    &1アルツハイマー型認知症の正体と医療機関による診断の実態(1)今年は、例年に増してうだるような暑さが続いた夏でした。その上、偏西風の異常による変則的な台風がもたらした風水害の規模も甚大なものでした。風水害の被災、居住する家屋が甚大な被害を蒙ると、経済的に家屋を再建することが困難な状況が伴う場合には、そのことをキッカケにして、『意欲自体を喪失するお年寄り』が出てくることになるのです。第二の人生を送っていた60歳を超える年齢の高齢者であるお年寄りが、そうしたキッカケを契機に意欲を喪失すると、何事に対しても意欲が出てこない生活状態に陥っていくことになるのです。被災前迄の日々の生き方として第二の人生を自分なりに楽しんできた生活であった趣味や遊びの会、或いは、お茶っこの会等にも参加できない上に、リフォームもままならない...アルツハイマー型認知症は、老化廃用型の生活習慣病なのです(その三:Cー12)

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認知症の早期診断、介護並びに回復と予防のシステム
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