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  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(12)

    3日目は昨日の終着点の笠寺観音から豊明に向けて出発します。笠寺観音は尾張四観音のひとつに数えられます。本堂は宝暦13年(1763)に建てられた建物です。聖武天皇の時代に呼続浦に漂着した霊木を禅光上人が彫ったと伝わる十一面観音が本尊です。多宝塔の前には人質交換の碑があります。これは...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(11)

    宮宿は熱田神宮の門前町として発展し、近世では桑名への渡船場としても賑わいました。また佐屋路や美濃路への分岐点があった所で、道標も立っています。裁断橋が川の無い所にあります。この橋はかつて精進川に架かっていましたが、昭和のはじめに川が埋められ廃橋となって、この地に復元されています...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(10)宮側七里の渡し

    宮(熱田)側の七里の渡しに着きました。昭和58年(1983)に港の様子が一部復元されたり、常夜灯が建っていたりします。この常夜灯は寛永2年(1625)に創建され、風害や火災などによって移動したり建替えられたりした建物が荒廃していたので昭和30年(1955)に復元されたようです。尾...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(9)

    石取会館を出て少し歩くと、青銅製の大鳥居があります。これは春日神社の鳥居で、寛文7年(1667)に金259両を出して作られたもので、鋳物師の町である桑名の伝統的産業である鋳物産業のシンボル的存在です。この大鳥居の隣にはしるべ石があります。行方不明の人を探すための伝言板で、明治1...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(8)

    桑名宿に入りました。桑名は宿場ではありますが、桑名城の城下町でもあります。東海道も軍勢がまっすぐに進めないように、複雑に曲げてあります。途中石取会館に立ち寄りました。石取会館には石取祭の歴史や、祭車などが展示されていました。桑名では春日神社の石取祭が江戸時代から桑名の町衆の祭り...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(7)

    朝明川を渡ると桑名市に入ります。そこに常夜灯が立っています。しばらく歩くと安永立場です。橘守部誕生地の案内板があります。橘守部は、天保の国学者として、香川景樹、平田篤胤、伴信友と並び称され、古事記より日本書紀を重んじたと言われています。伊勢両宮常夜灯と里程票が立っています。常夜...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(6)

    街道歩き2日目は蒔田から出発です。先ず向かったのは長明寺。寺なのに周りは堀で囲まれています。この寺があった場所はかつて蒔田城があった場所です。蒔田宗勝の居城でしたが織田信長の北伊勢侵攻の際に滝川一益に滅ぼされたということです。松寺の立場跡を通り、朝明橋の西詰に着きました。朝明橋...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(5)

    諏訪神社から少し進むと立派な道標が立っています。文化7年(1810)に設置されたようです。更に進むと笹井屋という天文19年(1550)創業の街道名物なが餅の老舗の前に来ました。試食してみましたが甘さ控えめで美味しかったです。四日市宿を抜けると、三ツ谷一里塚跡やかわらずの松などが...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(4)

    東海道は表参道を通ります。入口には大入道がいて首を伸ばしたり縮めたりしています。表参道を抜け、諏訪神社に立ち寄ります。狛犬が迎えてくれます。「おすわさん」と市民に愛称されている諏訪神社は、商業・漁業の神として古くから崇敬されてきました。建仁2年(1202)信州諏訪上下両社を勧請...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(3)日永うちわ・両聖寺・興正寺

    日永は丸い竹をそのまま使った丸柄のうちわの産地として有名で、300年以上の歴史があります。かつては十数軒の製造業者がありましたが、現在では一軒だけになっています。両聖寺は、その昔、付近を流れる天白川の堤防を固めるための「地つき作業」地元民が唄い踊ったといわれている「つんつくおど...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(2)日永神社の狛犬

    三重県四日市市日永神社の狛犬です。大きな石を積んだ上にいます。形の良いお座り型です。東海道沿いには神社が多く、いろいろな狛犬に会えるのも楽しみの一つです。 日永神社社殿   狛犬 (阿形) ...

  • 東海道五十三次日永から豊明まで歩く(1)

    11月15日から17日まで2泊3日で東海道五十三次日永から豊明まで歩きました。先ず前回の終点から出発します。しばらく歩いて行くと、名残りの一本松が立っています。この辺りから泊集落まではかつて道の両脇に土手が築かれ、その上に松が植えてあり松並木となっていたという事ですが、現在はこ...

  • 11月中旬の荒谷林道(3)

    何時もより少し遅く荒谷林道を散歩。ヒヨドリジョウゴの実、ツタの葉の赤い色が目をひきます。シロソウメンタケは少しずつ伸びています。まだ5時過ぎなのに月が出ています。16日が満月だそうです。 ヒヨドリジョウゴの赤い実   ...

  • 11月中旬の荒谷林道(2)

    荒谷林道ではヒヨドリが声高らかに鳴いています。マユミの赤い実が綺麗です。ヤツデの雄花が咲いています。ぼつぼつ紅葉を始めた木もあります。 ヒヨドリ マユミの実 ...

  • 11月中旬の荒谷林道(1)

    11月中旬に入っても暖かい日が続きますが荒谷林道では、赤く色づいた葉も見られるようになりました。キチジョウソウの花も咲き始めました。フユノハナワラビの胞子葉が見られます。ヤマガラが木の実を咥えています。このままでは大きすぎて食べられないので、砕いて食べるのでしょう。 ...

  • 11月中旬のチョウたち

    11月も中旬の入ったというのに暖かい日となりました。団地の中を散歩していると、キチョウ、ツマグロヒョウモン、テングチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミが飛び回って花の蜜を吸っていました。 キチョウ ツマグロヒョウモン(♂) ...

  • 絵画展に行く

    ギャラリー718で開催中の西村不可止さんと岡本礼子さんの絵画展に行きました。西村さんは風景画も描かれますが、赤色を基調とした抽象画を描かれています。岡本礼子さんは青色を基調とした絵を描かれています。岡本さんに訊くと青色はモンゴルで幸せを招く神聖な色として大切にされていたことから...

  • 広島平和記念公園の噴水

    平和大橋を渡り広島平和記念公園を通りました。平和記念公園の桜の葉は少し色づいています。平和記念資料館前の噴水に虹が出て、その向こうに原爆ドームが見えました。 平和大橋から平和記念公園を見る   ...

  • 11月初旬の荒谷林道(7)

    例年だとこれが当たり前なのかも知れませんが、急に寒くなってきました。我が家の庭ではサザンカの花が咲き始めました。荒谷林道では赤いキノコが生えていました。アカヌマベニタケではないかと思います。イヌホオズキの花が咲いていました。 サザンカ ...

  • 11月初旬の荒谷林道(6)

    毎日のようにカメラを持って荒谷林道を散歩していますが、知らない名前の花が民家の庭に咲いていて、気になって調べてみたり、住民の方に訊いたりしています。多肉植物の花が咲いていました。ミセバヤでしょうか。荒谷林道ではヤブコウジ、フユイチゴ、サネカズラの赤い実の写真を撮りました。 ...

  • 11月初旬の荒谷林道(5)

    毎日のように荒谷林道を散歩していますが、毎度新しい発見があります。今日はミズタビラコの花が咲いていました。7月頃咲く花です。ヤツデの花も咲いていました。同じ株でも時期によって雄花が咲いたり雌花が咲いたりするようです。この時期は雄性期でしょうか?シロソウメンタケが伸びてきたり、サ...

  • 11月初旬の荒谷林道(4)

    今日も暖かい日となりました。午後、荒谷林道を散歩しました。ナンキンハゼの葉が赤く色づいています。いよいよ秋が来たなと思って歩いていると、春咲くホトケノザの花が咲いています。シラユキゲシの花も咲いています。余りの暖かさに咲く季節を間違えたのでしょう。例年この時期に咲くキッコウハグ...

  • 11月初旬の荒谷林道(3)

    朝晩は少し冷えましたが、日中はとても暖かい日となりました。荒谷林道の散歩は日課としているので、午後から出掛けました。キツリフネの花はもう見られませんが、実が出来ています。実の鞘をつまむと鞘がクルッと丸まり種が飛び散ります。ツチグリや灰色のキノコが生えています。キノコの種類はとて...

  • 11月初旬の荒谷林道(2)

    昨日とは打って変わって小春日和です。我が家の庭にはツワブキの花が咲きました。暖かいので薄着をして荒谷林道散歩に出掛けました。ホコリタケ、シロソウメンタケ、それから傘にぬめりがある褐色のキノコが生えていました。名前は特定出来ませんでした。 ツ...

  • 11月初旬の荒谷林道(1)

    午前中は大雨警報が出て、風雨が強かったのですが、午後は止みました、そこで荒谷林道散歩に出掛けました。林道手前の木立にテイカカズラの実が下がっていました。林道ではマユミの実やコバノガマズミの赤い実が目に付きました。シロソウメンタケが生えていました。めったに目にすることがないキノコ...

  • 古文書を読む

    月2回の古文書を読む会に出席しました。雨の中を広島市中心部に行き、先ずアジフライ定食で腹ごしらえ。時々は外食もいいものです。国際ホテルは現在解体中です。今回の江戸時代の福山の史料です。今回の古文書は簡単に読めそうで読めなくて苦戦していますが古文書を通して当時の様子が生で伝わって...

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