...
...
図書委員のあおいは、苦手な同級生を図書室で見かけた。本に興味がないはずの彼女の姿に疑問を抱きー(「その背に指を伸ばして」)。本が嫌いなあかねは、読書感想文の課題にゲンナリ。そこへ偶然、クラスメイトが捨てた下書きを見つけてー(「やさしいわたしの綴りかた」)。本を開くたび、窮屈な世界が少しずつ拓かれていく。中学校の図書室を舞台に、6人の少女たちを繊細に描く連作短編集。内容(「BOOK」データベースより)大...
あと四年。生きてやる。...
長野県の山奥に聳え立つ洋館、九頭龍邸に招かれた天久鷹央。そこで彼女を待っていたのは、計算機工学の天才、九頭龍零心朗からの「最後の依頼」だった。だが、捜査を開始して間もなく、とある「殺人」が起き、事態は混迷を極めていく。浮かび上がる容疑者たちと、連鎖する事件。そして最後に嫌疑がかかったのは、まさかの…?現役医師が描く本格医療ミステリー、書き下ろし長編!内容(「BOOK」データベースより)共依存。本書は「...
...
案山子だらけの宵待村で、案山子に毒の矢が射込まれ、別の案山子が消失し、ついに殺人事件が勃発する。現場はいわゆる“雪の密室”の様相を呈していたー。内容(「BOOK」データベースより)手が届く不運。本書は古式ゆかしき〈読者への挑戦状〉が話題の一冊。雪で覆われた寒村を舞台に、犯人の幸運と不運がありました。内容はバッサリ略で一言、普通です。それは確かに正統派でコテコテの本格ミステリィ(それは僕の大好物)だったけ...
大富豪?いやいや、大貧民でしょ(笑)2 と A を差し出しながら。...
...
三十歳前後と見られる若い女と生後一年ほどの幼児の遺体が発見された。犯人の少年に死刑判決が下されるが、まもなく夫が手記を発表する。「妻はわたしを誘ってくれた。一緒に死のうとわたしを誘ってくれた。なのにわたしは妻と一緒に死ぬことができなかった。妻と娘を埋める前に夜が明けてしまった。」読者の目の前で世界が塗り替えられる不穏な“告白”文学。内容(「BOOK」データベースより)幻想。本書は廃ホテルで起きた母娘死体...
...
九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来に搬送されてきた身元不明の男性。その死因は「凍死」だった。摩訶不思議な状況を前に司法解剖の必要性を説く医師達だったが、刑事の反応は芳しくなく…。捜査機関の協力が得られない中、天久鷹央は独力で遺体の正体に迫るが、それは日本全土を揺るがす大事件の序章に過ぎなかった。シリーズ最大規模の凶悪犯罪の真相は!内容(「BOOK」データベースより)選択肢。本書は「...
計測後。体温計を振るけれど、数値が戻らない。あ、水銀じゃなかった。...
三十万両もの巨額の借財を抱える徳島藩。藩政改革を担ったのは、型破りな人物だった。徳島藩蜂須賀家の物頭、柏木忠兵衛は新藩主候補との面会のため、江戸に急いだ。藩の財政はひっ迫している。新たなまとめ役が必要だった。しかしー。「政には興味なし」新藩主となった蜂須賀重喜はそう言い放つ!家老たちの専横に抗して、藩主の直仕置による藩政改革をめざす忠兵衛ら中堅家臣団。対立が激化するなか、新藩主が打ち出した驚きの改...
初詣。境内で甘酒が振る舞われていた。特にないのだけれど、新年早々、気まずくなった。※お詫びの代わり。帰り道でお汁粉を。関東のお餅は四角と熱弁。...
知人宅でお雑煮を頂く。関東生まれの僕に、丸いお餅が新鮮だ。※ごちそうさまでした。白味噌のお雑煮。はじめて食べたけれど、とっても美味しかったです。...
高野秀行/著 スケラッコ/イラスト『世界の納豆をめぐる探検』読了
納豆は日本だけの食べ物だと思っていませんか? 実は、納豆の仲間はアジア各地、アフリカにまであるのです。納豆をせんべいみたいにしたり、スープにしたり、食べ方もさまざま。探検家の高野秀行さんが、世界をめぐって調べた美味しくておもしろい納豆の数々を紹介します。そして、日本の納豆はいつ、どのように生まれたのか? 大いなる謎にも挑みます。納豆が好きな人はもっと好きに、納豆が苦手な人もきっと好きになる絵本です...
えるに会う。夢から覚めたくなかった。...
父娘仲良く、穏やかに。よろしくお願いします。...
...
洞察力に優れるが、やる気はゼロ。無責任で、捜査中でも定時で帰りたがる。元警視の司馬礼二は不祥事で降格し、出世株から転落したダメ刑事。ある日、新米刑事の犬川椋と女子大生失踪案件を追うことに。当初は事件性も不明だったが、別の事件との繋がりが判明し状況は一変。彼女の秘密とは?内容紹介(「BOOK」データベースより)チーム力。本書はやる気ゼロの元警視と、熱血新米刑事を中心とした警察小説。コンビ物ではありますが...
久しぶり。缶のトマトジュースを飲んだ。この鉄の匂いがちょっと良い。...
...
「最後の絵本なの。手伝ってくれないかしら」絵本作家として活躍する高城好子はかつて美弥子の継母だった。漫画家のアシスタントを生業とする美弥子は、旅の誘いを受けて再会した好子が余命幾ばくもないと悟る。共同制作したいという好子の望みを叶えるため、“母”と“娘”は湖畔のホテルで絵本『あお』の構想を深め合う…(「青い絵本」)。内容(「BOOK」データベースより)取捨選択。本書は絵本を中心とした五つの短編集。北海道を...
...
御子神氷魚。帝都大学の元主任教授で、現在は総合病院の院長を務める彼女は、天久鷹央の学生時代の師だった。同じ個性を持つ氷魚に導かれ、診断医の道を志した鷹央。天才医師が唯一「先生」と呼ぶ存在は、しかし不治の病に冒されており、最後には不可解な死を遂げる。謎めいた言葉を遺した師の真意を知るため、鷹央は捜査を開始するが…。内容(「BOOK」データベースより)信頼。本書は「天久鷹央」シリーズの第15弾(1,2,3,4,5,6,7...
...
プロポーズされた翌日、恋人が盗撮で捕まった。直木賞受賞第一作。全国の書店から過去最大級の反響が殺到中の、著者新境地となる恋愛小説。内容(「BOOK」データベースより)赦さなくて良い。本書は他人を、恋人を。信じる難しさを描いた作品。恋愛に限らず、人生には取り返しがつかないモノがある。そんな様子がありました。秀作。内容はバッサリ略で一言、強く印象に残りました。それはたった一度のあやまちが、被害者だけでなく...
感動と残念が 2:1。でもそれが観劇だ。感動はダンサ。特に金平糖の精。その踊りは「完成」ではないのかも知れないけれど、「一途」を感じた。残念は諸所でチープなところ。発券手数料を含め渋沢さんでお釣りがくるのだから仕方がない。でも僕はバレエ鑑賞に非日常を求めたい。それでもバレエは素晴らしい。この年齢にもなって新しい興奮を味わえるコト。これ以上はない。...
どっかり。...
母性に倦んだ母親のもとで育った少女・恵奈は、「カゾクヨナニー」という密やかな行為で、抑えきれない「家族欲」を解消していた。高校に入り、家を逃れて恋人と同棲を始めたが、お互いを家族欲の対象に貶め合う生活は恵奈にはおぞましい。人が帰る所は本当に家族なのだろうか?「おかえり」の懐かしい声のするドアを求め、人間の想像力の向こう側まで疾走する自分探しの物語。内容(「BOOK」データベースより)一人だけの家族。本...
右。...
東久留米市の公園。荒川の河川敷。そして、東京湾の沿岸。三つの場所で相次いで見つかった遺体。被害者はいずれも首すじに二つの傷跡があり、ほぼすべての血液が抜き取られていた…。まるで「吸血鬼」が起こしたかのような連続殺人。捜査一課の桜井公康から内々に相談を受けた天才医師・天久鷹央は、事件解明に動き出す。内容(「BOOK」データベースより)感染経路。本書は「天久鷹央」シリーズの第14弾(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,1...
左。...
横浜で探偵業を営む遠刈田蘭平のもとに、一風変わった依頼が舞い込んだ。九州を中心にデパートで財をなした有名一族の三代目・梅田豊大が、ある宝石を探してほしいという。宝石の名は「一万年愛す」。ボナパルト王女が所有した25カラット以上のルビーで、時価35億円ともいわれる。蘭平は長崎の九十九島の一つで行われる、創業者・梅田壮吾の米寿の祝いに訪れることになった。豊大の両親などの梅田一族と、元警部の坂巻といった...
あれ?こんなに綺麗に溶けたっけ?お味噌。...
頭カリカリ。...
志波地裁に赴任した由衣は、上司となる阿古部長から一つの課題を出されていた。「紀伊真言が嘘を見抜けるかを見抜け」紀伊真言は、切れ者と評判だが悪評も高い先輩判事だ。赴任したばかりの判事補には仕事がない。それならば紀伊の裁判を傍聴して部長の“課題”に答えるしかない。かくして由衣は紀伊が訴訟指揮をする、窃盗事件の第一回公判に臨むー。内容(「BOOK」データベースより)狐か狸か。本書は「嘘を見抜ける」という噂の裁...
やっぱり父ちゃんの足の間が好き。...
知念実希人『天久鷹央の推理カルテ 生命の略奪者 完全版』読了
臓器移植。不幸にも命を失った人間の善意が別の患者を助ける、命のリレー。そんな死者の崇高な遺志を踏みにじる「連続臓器強奪事件」が発生する。心臓を運ぶコーディネーターへの襲撃を皮切りに、次々と奪われる命の灯。その被害は天医会総合病院にも及び…。生命を略奪する犯人の正体は?現役医師が描く本格医療ミステリー!書き下ろし掌編「生命の摂食者」収録。内容(「BOOK」データベースより)命のリレー。本書は「天久鷹央」...
おわかりいただけますでしょうか。横から見るとこんな感じ。両膝を立て、その間に出来たくぼみにスッポリはまる。これが、ふうのお気に入りです(メチャクチャ催促してきます)。...
『このミステリーがすごい!』編集部『やっぱり好き!京極夏彦サーガ』読了
『このミス』やキャラクター文化を通じて振り返る百鬼夜行シリーズの徹底解説、ホラーの新鋭・梨も魅了する「談」シリーズの京極作品の紹介に加え、綾辻行人×京極夏彦、水木しげる×京極夏彦といった超貴重な対談資料も再録!内容(出版社内容紹介より)凄いがある。本書はデビュー30周年を記念した京極夏彦のファンブック。同時にファンの方にも、そうでない方にも貴重なガイドブックでもありました。内容はバッサリ略で一言、よし...
結局買うのは、ふうのモノ。たんと食べて、たんとお出し。...
大きな白菜を、まるごと一株買う。興奮してきたな。...
村上春樹と安西水丸、名コンビによる貴重なコラボレーションが時を経て1冊の単行本としてよみがえる。内容(出版社内容紹介より)記憶。本書は『村上春樹』による短編。故・安西水丸さんによるイラストが添えられ、どこか郷愁を誘うニュアンスが加わりました。内容はバッサリ略で一言、とても良かったです。それは娘を亡くしたであろう女性の胸の内を、今回は僕なりに想像するコトが出来たから。実は読み始めて直ぐに既視感を覚え...
苦しみには苦しみを。サウナ。心が少し楽になった。...
楯石希津奈。十五年以上前にアイドルとして活動していた少女が、当時とまったく同じ外見で現れた。患者の姿に驚いた精神科部長の墨田淳子は、統括診断部の天久鷹央に診察を依頼する。だが、その矢先、父親によって希津奈は連れ去られてしまい…。ミイラ化した遺体。自殺からの復活。不老不死は実在するのか?現役医師が描く医療ミステリー!書き下ろし掌編「天国への道」収録。内容(「BOOK」データベースより)生まれ変わる。本書...
...
ありふれた恋愛が、時をさかのぼっていく。やがて、そこにしかない光景があらわれる。斬新な手法で描く待望の書き下し長篇小説!内容(「BOOK」データベースより)行き止まりに向かって。本書は「ありふれた恋愛」が「ありふれた失敗」をする物語。好悪とは全く別のトコロで、納得と共感が 1:1 となりました。内容はバッサリ略で一言、面白かったです。それは「ありふれた恋愛」ではあっても、渦中の男女にとっては、人生を破壊す...
最近、卵が小さい。...
オアシスが来日だそうで。~~~オアシスを聴く時二人の女性を思い出す。でも Don’t Look Back In Anger心に波は立たない。...
アーナルデュル・インドリダソン/著 柳沢由実子/訳『悪い男』読了
レイキャヴィクのアパートの一室で、刃物で喉を切り裂かれた若い男の死体が発見された。男はレイプドラッグと言われるクスリを所持しており、バーやレストランで出会った女性にクスリを混入した飲み物を飲ませて意識を失わせ、レイプしていた常習犯らしい。被害者による復讐か?犯罪捜査官エーレンデュルが行方不明のなか、同僚のエリンボルクは現場に落ちていた一枚のスカーフの香りを頼りに捜査を進める。内容(「BOOK」データベ...
...
アルコールが一滴もないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返す、かつての人気作家。キックボクシングの王者決定戦、勝利の瞬間にリングで死亡したチャンピオン。かたや厳重な警備の病院で、こなた千人以上の観客が見守る中で、それでも起きた奇妙な「密室」事件。摩訶不思議な2つの謎に対し、天才医師・天久鷹央がくだした「診断」とは?書き下ろし掌編「後輩、朝霧明日香」収録。内容(「BOOK」データベースより)尊厳死。本書は「天久...
厚生労働省による依存症啓発プロジェクト「Butterfly Heart」アルコールだけでなく薬物、ギャンブルなど依存症に対する理解と偏見をなくそう。そんな僕達にとって感謝してもしきれない活動です。~~~これからも僕は、プロジェクトに関わる全ての方に感謝し続けるとともに依存症は病気だからと言って、誰かに甘えない。自分にも甘えない。その様に努めてまいります。他方、プロジェクトの意義に反してしまうのだけれど、皆様には...
大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、そのうちの一人と子供までつくっていた。それが僕だ。「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」宮内の長男からの連絡をきっかけに始まった遺稿探し。編集者の霧子さんの助言をもとに調べるのだがー。内容(「BOOK」データベースより)イコールじゃない。本書は “電子書籍化絶対不可能...
バリカン。予想していたより切れ味が良い。簡単(一人でもやれる)。散髪後の後片付けも(それほど)面倒ではない。30年以上前、バリカンを購入して試したのだけれど、結果は散々だった(この時は同居人にやって貰った)その時の記憶から長年敬遠してきたのだけれど、もっと早く買えば良かった。バリカン。刈り上げが最高に気持ち良い。...
...
アンディ・ウィアー/著 小野田和子/訳『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上)(下)』読了
未知の物質によって太陽に異常が発生、地球が氷河期に突入しつつある世界。謎を解くべく宇宙へ飛び立った男は、ただ一人人類を救うミッションに挑む! 『火星の人』で火星でのサバイバルを描いたウィアーが、地球滅亡の危機を描く極限のエンターテインメント内容(出版社内容紹介より)ロングパス。本書は地球の危機を救うために発動されたプロジェクト、「ヘイル・メアリー」を描いた SF作品。謎の生命体とのファーストコンタク...
お手て無いない。...
西東京市にある廃病院で、看護師が転落死した。不治の病を苦にした自殺と見做されたが、彼女の娘・時山由梨はそれを頑なに否定。母が一人で死ぬはずがないと訴える。天才医師・天久鷹央は由梨の依頼を受け、事件を調べ始めるが、そこに「不可視の魔弾」の謎が立ちはだかる…。現役医師の著者のみが描ける驚天動地のトリック。その犯人とは?書き下ろし掌編「幽霊と鴻ノ池」収録。内容(「BOOK」データベースより)心。本書は「天久...
...
ルーティンを愛する45歳事務職×ホスクラ通いの20代パリピ編集者。同じ職場の女から導かれて出会ったのは忘れかけていた本当の私ー。内容(「BOOK」データベースより)ナチュラルボーンドンキー。本書は45歳バツイチの女性・浜野さんの物語。ルーティンを愛する彼女に訪れた “イレギュラー” な日々がありました。内容はバッサリ略で一言、とても良かったです。それは浜野さんが刺激(幸せ)を求めなくなった経緯と、それが破ら...
鏡を見る。...
...
副署長田添杏美が勤める旭中央署は、未解決の少女行方不明事案を抱えていた。そこに新たに女性署長が赴任した。だが杏美に本部の監察から声がかかる。署長に関する極秘の案件だった。同時に手配犯の捜査が動きだし、不審な転落死が発生。剛腕の捜査一課長指揮のもと、事件は異様な展開にもつれこむ…。内容(「BOOK」データベースより)プライド。本書は『女副署長』シリーズの第三弾にして完結編(1,2,3)組織のしがらみや地域の慣...
安倍晴明、蘆屋道満…そんな平安時代の陰陽師に連なる存在として、複数の大学が調査を行っていた呪詛師・蘆屋炎蔵。だが、彼の墓を調べた研究者たちが相次いで体調を崩し、さらに翠明大学准教授が謎の焼死を遂げる。殺人か、呪いか。皆が疑心暗鬼に陥る中で、鷹央は事件に潜む「病」を看破するが、それは新たな呪いの始まりでしかなかった…。書き下ろし掌編「新しい相棒」収録。内容(「BOOK」データベースより)「呪い」とは本書は...
...
羊の群れに狼が潜んでいるなら、気づいた誰かがどうにかしなければ、狩りは終わらない。鮮烈デビューから作家生活10周年。『記憶屋』『花束は毒』の著者、最新本格ミステリー!内容(「BOOK」データベースより)知らぬが仏。本書は女性連続殺人事件を中心とした本格ミステリィ。同じマンションの住人が犯人では?と言う、疑心暗鬼が描かれていました。内容はバッサリ略で一言、面白かったです。それは無差別と思われた連続殺人事...
久しぶりに傘をさす。濡れたのは右肩だけ。...
...
高校時代に探偵の真似事をして以来、森田みどりは人の“本性”を暴くことに執着して生きてきた。気づけば二児の母となり、探偵社では部下を育てる立場に。時計職人の父を亡くした少年(「時の子」)、千里眼を持つという少年(「縞馬のコード」)、父を殺す計画をノートに綴る少年(「陸橋の向こう側」)。“子どもたち”をめぐる謎にのめり込むうちに彼女は、真実に囚われて人を傷つけてきた自らの探偵人生と向き合っていく。謎解きが...
以前、バレエの記事で「芸術とは誰かの人生を食べるコト」と書いた。そしてバレエに魅了された僕も「人生を食べられた」と。谷桃子バレエ団所属のソリストに森岡恋さんがいる。【週5バイトのバレリーナ】家賃6万円、家具なし…「芸術とは誰かの人生を食べるコト」そんな僕の拙い主張の一例を。この動画(ドキュメンタリィ)は示している。機会があれば見て欲しい。~~~来春、谷桃子バレエ団 2025年新春公演「La Bayadère(ラ・バ...
愚鈍なる警察に告ぐー。都内近郊で相次いで起きた連続殺人。犯行はエスカレートし、遂には現場に殺人鬼からの声明文が残される。警察を嘲笑し、「私は既に死んでいる」と語る犯人。その言葉通り、DNA鑑定で容疑者が死んでいることが判明する…。これは死者の復活か。真犯人のトリックか。天才医師vsシリアルキラー、究極の頭脳戦。書き下ろし掌編「鷹央の恋人?」収録。内容(「BOOK」データベースより)生まれながらの殺人者...
コロナで自粛されていたビラ&ティッシュ配り。今年から再開しました。でもなんやかんやあって、ビラ配りの場所が一転二転。開催日なんか二転三転。結局、いつもの立川から、はじめて福生駅前での配布となりました。~~~皆様におかれましては美味しく楽しくお酒を飲んで欲しいな、って思います。事故や違反を気にしながら飲むなんて、お酒が勿体ないですよ?...
「姦通」していた男女が熊に殺されたー。閑静な別荘地で起きた事件は、愛に傷ついた管理人の男女と、6組の夫婦に何をもたらしたのか。内容(「BOOK」データベースより)悲劇か喜劇か。本書は閑静な別荘地を舞台とした群像劇。愛の「度し難い」様子がいくつも描かれており、乱暴にまとめてしまえば「納得」の一言になりました。内容はバッサリ略で一言、とても面白かったです。それは人には他人には決して見えず、見せず。理解も共...
YouTube のショート動画。気が付いたら時間がワープしている。アルコールと同じだ。...
...
凶悪事件が長年起きていない佐紋署に、田添杏美副署長は異動した。だが赴任早々、山間部で殺人事件が発生した。おりしも緊急配備の最中。ほぼ同時刻、さらに事件が発生。被害者は警官だった。初動捜査に当たるのは、父親の介護やシングルマザーなど様々な悩みを抱える警官たち。彼らの地道な働きは事件解明につながっていくが、事態は急転した!内容(「BOOK」データベースより)上に立つ者。本書は『女副署長』シリーズの第二弾(...
...
知念実希人『天久鷹央の推理カルテ 神秘のセラピスト 完全版』読了
鍼灸師から「若返り」の治療を受け、外見が二十歳以上も変わった女性。白血病が再発し骨髄移植でしか助かる見込みがない中で、聖痕を持つ「預言者」に縋った少女。医療行為とは異なる奇蹟を求める患者に対し、天医会総合病院の天才医師・天久鷹央は「神秘」に潜む真実を明らかにする。現役医師が描く医療ミステリー!書き下ろし掌編「詐欺師と小鳥遊」収録。内容(「BOOK」データベースより)選択の理由。本書は「天久鷹央」シリー...
...
19世紀末。アフリカ大陸の中央部に派遣された船乗りマーロウは、奥地出張所で象牙貿易に辣腕をふるっているという社員、クルツの噂を聞く。鬱蒼たる大密林を横目に河を遡航するマーロウの蒸気船は、原住民の襲撃に見舞われながらも最奥に辿り着く。そこで見出したクルツの戦慄の実像とはー内容(「BOOK」データベースより)心の闇(ハローダークネス)本書は19世紀末にあった植民地主義の一面を描いた作品。著者の実体験をもとに...
下手な冗談だと思っていた。でも本当なのかも。体調不良で苦しむなら寿命が短くなっても健康が良い。...
...
杉本悦子は、度重なる不倫で彼女を苦しめ続けた夫を突如亡くし、舅の弥吉や夫の兄弟家族が住む別荘兼農園に身を寄せた。やがて舅との肉体関係に陥った悦子は、その骸骨のごとき手で体をまさぐられながらも、雇われ庭師、三郎の若い肉体と質朴な心に惹かれていく。だが三郎には女中の美代という恋人がいた。嫉妬と歪んだ幸福が荒々しい結末を呼ぶ野心的長編。沼のような情念。罪は誰にあるのかー。当初のタイトルは黙示録の“大淫婦...
...
知念実希人『天久鷹央の事件カルテ 幻影の手術室 完全版』読了
容疑者は、まさかの…?手術室で起きた不可能犯罪。手術後のオペ室で、清和総合病院の麻酔医・湯浅春哉が死亡した。その瞬間、院内カメラに映し出されたのは、まるで「透明人間」と格闘した末に殺害される彼の姿だった。手術室という密室で生まれた、かつてないほど難解な「謎」。天才医師・天久鷹央は容疑者を救えるのか…?医療本格ミステリとして鮮烈な輝きを放つ、シリーズ最高傑作。書き下ろし掌編「鴻ノ池の笑顔」収録。内容紹...
えるの夢を見た。...
同年同日生まれの雅江と英理佳は、子どもの頃、双子のようにいつまでも仲良しでいようと誓う。それから19年、音信不通だったふたりは、殺人事件の法廷で再会する…。裁判員裁判ミステリーの傑作書下ろし。内容(出版社内容紹介より)双子。本書は二つの母娘の愛憎を中心とした法廷ミステリィ。裁判員裁判の長所・短所も描いており、社会人としてそこはかとない恐怖を覚えました。内容はバッサリ略で一言、面白かったです。それは...
紛失、破損、経年劣化。合計三つ買い換えた。一つ 110円。貧乏人(僕)でも恐縮する安さだ。...
...
「エリーズ・ギャロワ博士が会いたがっている」人工知能たちが、グアトにそんな噂を教えてくれた。面談を求められるような理由に心当たりはなかった。ほどなくして彼女は行方不明になってしまう。ギャロワ博士は、ヴァーチャル世界に資する研究を続け、ついに「究極の恵み」とまで賞される成果をあげたという。博士は自らの意志で姿を消したのか、それとも事件に巻き込まれてしまったのか。内容(「BOOK」データベースより)フェイ...
...
知念実希人『天久鷹央の推理カルテ 悲恋のシンドローム 完全版』読了
自宅マンションで襲われたはずの女性が、十キロ以上離れた港で遺体となって発見された。被害者の友人で、天医会総合病院の看護師でもある相馬若菜から相談を受けた天久鷹央は捜査にあたるが、その過程で「私は手を引く」と宣言する。困惑する小鳥遊に、鷹央は「この事件は、お前が解決するんだ」と告げた…。奇想天外な“瞬間移動”の謎の真相は?書き下ろし掌編「想いよ届け」収録。内容(「BOOK」データベースより)貴方を想う人を...
...
時は幕末。将軍の上洛にわきたつ京の都で、真之介とゆずは道具屋を構えた。ゆずは名代の茶道具屋の愛娘。真之介はその店の奉公人だったが、駆け落ちして夫婦になったばかり。一癖ある手代たちを仕込みながら、いわくつきの御道具をさばき、新撰組や龍馬、高杉と渡り合う。夫婦の成長を軸に、京商人の心意気を描いた傑作連作短篇集。内容(「BOOK」データベースより)最後は運。本書は幕末の京都。道具屋の若夫婦、真之介とゆずの物...
あらま。先日、マイブームと書いた途端にファミマのイートインが廃止だって。オッサン(僕)の外出ついでのささやかな幸せ。スイーツ&コーヒー・タイム。お店の片隅でひっそり楽しんでいたんだけどなぁ。残念。...
...
キャサリン・ライアン・ハワード/著 髙山祥子/訳『ナッシング・マン』読了
12歳のとき、連続殺人鬼〈ナッシング・マン〉に家族を惨殺されたイヴ。唯一の生存者である彼女は成人し、一連の事件を取材した犯罪実録『ナッシング・マン』を出版する。一方、偶然この本を読んだ警備員ジムは、自分の犯行であることが暴かれそうだと知り焦燥にかられていたーー。内容(「BOOK」データベースより)罠。本書は20年前の連続強姦・殺人事件を追うサスペンス小説。作中作で犯人を追い詰める様子に、手に汗を握りました...
「ブログリーダー」を活用して、yukiさんをフォローしませんか?
...
図書委員のあおいは、苦手な同級生を図書室で見かけた。本に興味がないはずの彼女の姿に疑問を抱きー(「その背に指を伸ばして」)。本が嫌いなあかねは、読書感想文の課題にゲンナリ。そこへ偶然、クラスメイトが捨てた下書きを見つけてー(「やさしいわたしの綴りかた」)。本を開くたび、窮屈な世界が少しずつ拓かれていく。中学校の図書室を舞台に、6人の少女たちを繊細に描く連作短編集。内容(「BOOK」データベースより)大...
あと四年。生きてやる。...
長野県の山奥に聳え立つ洋館、九頭龍邸に招かれた天久鷹央。そこで彼女を待っていたのは、計算機工学の天才、九頭龍零心朗からの「最後の依頼」だった。だが、捜査を開始して間もなく、とある「殺人」が起き、事態は混迷を極めていく。浮かび上がる容疑者たちと、連鎖する事件。そして最後に嫌疑がかかったのは、まさかの…?現役医師が描く本格医療ミステリー、書き下ろし長編!内容(「BOOK」データベースより)共依存。本書は「...
...
案山子だらけの宵待村で、案山子に毒の矢が射込まれ、別の案山子が消失し、ついに殺人事件が勃発する。現場はいわゆる“雪の密室”の様相を呈していたー。内容(「BOOK」データベースより)手が届く不運。本書は古式ゆかしき〈読者への挑戦状〉が話題の一冊。雪で覆われた寒村を舞台に、犯人の幸運と不運がありました。内容はバッサリ略で一言、普通です。それは確かに正統派でコテコテの本格ミステリィ(それは僕の大好物)だったけ...
大富豪?いやいや、大貧民でしょ(笑)2 と A を差し出しながら。...
...
三十歳前後と見られる若い女と生後一年ほどの幼児の遺体が発見された。犯人の少年に死刑判決が下されるが、まもなく夫が手記を発表する。「妻はわたしを誘ってくれた。一緒に死のうとわたしを誘ってくれた。なのにわたしは妻と一緒に死ぬことができなかった。妻と娘を埋める前に夜が明けてしまった。」読者の目の前で世界が塗り替えられる不穏な“告白”文学。内容(「BOOK」データベースより)幻想。本書は廃ホテルで起きた母娘死体...
...
九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来に搬送されてきた身元不明の男性。その死因は「凍死」だった。摩訶不思議な状況を前に司法解剖の必要性を説く医師達だったが、刑事の反応は芳しくなく…。捜査機関の協力が得られない中、天久鷹央は独力で遺体の正体に迫るが、それは日本全土を揺るがす大事件の序章に過ぎなかった。シリーズ最大規模の凶悪犯罪の真相は!内容(「BOOK」データベースより)選択肢。本書は「...
計測後。体温計を振るけれど、数値が戻らない。あ、水銀じゃなかった。...
三十万両もの巨額の借財を抱える徳島藩。藩政改革を担ったのは、型破りな人物だった。徳島藩蜂須賀家の物頭、柏木忠兵衛は新藩主候補との面会のため、江戸に急いだ。藩の財政はひっ迫している。新たなまとめ役が必要だった。しかしー。「政には興味なし」新藩主となった蜂須賀重喜はそう言い放つ!家老たちの専横に抗して、藩主の直仕置による藩政改革をめざす忠兵衛ら中堅家臣団。対立が激化するなか、新藩主が打ち出した驚きの改...
初詣。境内で甘酒が振る舞われていた。特にないのだけれど、新年早々、気まずくなった。※お詫びの代わり。帰り道でお汁粉を。関東のお餅は四角と熱弁。...
知人宅でお雑煮を頂く。関東生まれの僕に、丸いお餅が新鮮だ。※ごちそうさまでした。白味噌のお雑煮。はじめて食べたけれど、とっても美味しかったです。...
納豆は日本だけの食べ物だと思っていませんか? 実は、納豆の仲間はアジア各地、アフリカにまであるのです。納豆をせんべいみたいにしたり、スープにしたり、食べ方もさまざま。探検家の高野秀行さんが、世界をめぐって調べた美味しくておもしろい納豆の数々を紹介します。そして、日本の納豆はいつ、どのように生まれたのか? 大いなる謎にも挑みます。納豆が好きな人はもっと好きに、納豆が苦手な人もきっと好きになる絵本です...
えるに会う。夢から覚めたくなかった。...
父娘仲良く、穏やかに。よろしくお願いします。...
...
洞察力に優れるが、やる気はゼロ。無責任で、捜査中でも定時で帰りたがる。元警視の司馬礼二は不祥事で降格し、出世株から転落したダメ刑事。ある日、新米刑事の犬川椋と女子大生失踪案件を追うことに。当初は事件性も不明だったが、別の事件との繋がりが判明し状況は一変。彼女の秘密とは?内容紹介(「BOOK」データベースより)チーム力。本書はやる気ゼロの元警視と、熱血新米刑事を中心とした警察小説。コンビ物ではありますが...
入院します。ふうはいつもお世話になっている病院に預けます。しばらくブログを更新を出来ませんがよろしくお願いします。※こんなことになると、いつも心配なのはふうのことだけ。僕が死んだら彼女は一体どうなるのだろう(出来る限りの用意はしているのだけれど100%の信頼じゃない)。手術なんかより何倍も不安だ。...
鼻がとれる夢。花粉症の僕には縁起が良い。...
みんな仲良く、穏やかに。よろしくお願いします。...
サクラ印のハチミツ。小学校の給食を思い出して、懐かしくて懐かしくて。頭を嚙みちぎって美味しく舐めました。そう言えばあの頃もハチミツはパンにはつけず。昼休みのあいだ、こっそりチューブを咥え続けていたなぁ。この歳になってハチミツで知る三つ子の魂なんとやら。...
...
舞台は昭和初頭の神楽坂。大学生の甘木は、何事にも妙なこだわりを持ち、屁理屈と借金の大名人である教授・内田榮造先生と親しくなる。先生は内田百間という筆名の作家で、夏目漱石や芥川龍之介とも交流があったらしい。先生と行動をともにするうち、甘木は徐々に得体の知れない怪奇現象に巻きこまれるようになる。不可思議な事件を颯爽と解決して回る先生には、何か切実な目的があるようで…。偏屈教授と平凡学生が、怪異と謎を解...
...
あらゆるものが新しくなり、人々の価値観も変化するー。コロナ後の情報化社会での新生活、新常識からエンジンへの偏愛まで、人気作家の100のエッセィ。真面目にふざけることに挑戦しつづけている森視点で物事を見ると、世界の景色が大きく変わる!内容(「BOOK」データベースより)だから僕(yuki)は嫌われる。本書は『クリーム』シリーズ第11弾(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)今回も何の脈略もない、100のエッセィがありました。内...
...
ナルバエス、エルナンデス、ドネア、河野公平…自らの人生を賭けて闘った男たちが見た「井上尚弥」の強さとは!?内容紹介(「BOOK」データベースより)ハートがみたい。本書はモンスター・井上尚弥(敬称略)と闘った男達のインタビューをまとめたノンフィクション。彼等が怪物との闘いをどう迎え、実際にどう闘ったのか。そこには勝敗とは別に、男たちのストーリーがありました。良作。内容はバッサリ略で一言、胸がアツくなりま...
コーヒーはブラックしか飲まなかった。今でも基本的にはそう。けれど一日に一杯だけ。ベトナムコーヒーを飲んでいる。※かの地では糖尿病が多いと聞く。さもありなん。僕は太っていないのだけれど、酒飲みや酒を断って甘いモノに走った人は、痩せているのに糖尿病になった人が多い、と感じる。だから一杯のベトナムコーヒー。それとスプーン一杯の練乳(そのまま舐める)。これを一日の上限と決めている。太るのは兎も角、糖尿病は...
...
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。百音と統理は血がつながっておらず、その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。三人が住むマンションの屋上には小さな神社があり、断ち物の神さまが祀られている。悪癖、気鬱となる悪いご縁を断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるがー内容(「BOOK」...
...
後輩のラグビー指導に熱を入れ、就職活動を間近に控えた大学四年生の私は、友人のお笑いライブで、新入生の灯と出会う。やがて私は、幼馴染で成績優秀な恋人の麻衣子よりも、無邪気な新入生の灯に惹かれてゆくのだが…。内容(「BOOK」データベースより)当然。本書は第160回(2020年上半期)芥川賞受賞作。正しく肉体も精神も鍛える陽介が破局するまでの様子が描かれています。内容はバッサリ略で一言、うーん。主題も、メタファも...
...
没後30年以上を経てもなお、多くの人びとを魅了する世紀のカリスマ、フレディ・マーキュリー(1946-91)。芳醇に奏でられる歌声、華麗な姿態、奇抜なパフォーマンス、多彩な作詞・作曲、そして駆け抜けた45年の人生……。大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」の主人公となった異能の歌手はいかにして生まれ、伝説となったのか。「クイーンのヴォーカリスト」という枠を超えた不世出の天才のすごみと生涯を、あらゆる角度から描き...
アルコールを断つと、甘いモノへの渇望が止まらない。以前ならいちごジャム。最近は練乳を舐めている。...
...
「アーティストであって、アイドルじゃない」5人組ダンスグループGAME BREAKERSに所属する成瀬愛生(通称:アッキー)はそんなプライドを持っている。しかしファンから聞こえてくる声は、イケメンであるとか、メンバー同士のカップリングを楽しむものとか。ある日、メンバーの灰人が噂レベルのゴシップで炎上すると、より一層、推されることの現実と理想のちがいに悩むことに。そんな折、自宅近くのコンビニに勤める青木マユと知...