今なお赤々と燃える最初の火。
今なお赤々と燃える最初の火。
#204『CRISIS CORE –FINAL FANTASY VII– REUNION』
受け継がれる剣と英雄の矜持。
いつの世代でも名作。
#202『The Outer Worlds Spacer's Choice Edition』
芳醇なブラックユーモアの香り。
次元を超えた出会いと共闘。
愛しい人の影をゾーンに求めて。
米を作って、食べて、強くなる。
見事な2D美術表現にホレボレ。
何度目かのシュプール再訪。
骨太SFミステリ青春群像劇。
若きジェダイの戦いは続く。
8番ライクの本家、突然来る。
攻めてるようで意外と保守的。
#192『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』
カオスで異質なFFスピンオフ。
#191『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』
『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』のプレイ後感想。
15年ぶりのソウル体生活。
#189 『FINAL FANTASY VII REBIRTH』
大盛でも最後まで美味しく完食。
良作となり得る”器”だが…。
#187『Life is Strange True Colors』
感情が分かれば心も読めちゃう。
ソロでもイケるルーターTPS。
思っていたよりも悪魔色は薄め。
龍から溢れる涙が心揺さぶる。
#183『SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE』
忍んで、斬って、弾いて、死ぬ。
怪盗団の次なる仕事は、革命。
ゆるやかに流れる荷解きの時間。
#180『Marvel's Spider-Man Miles Morales』
新人スパイダーマン大活躍。
#179『Marvel's Spider-Man Remastered』
続編の『2』で盛り上がっている中、初作をプレイ。『Remasterd』は単品販売も開始されたが、ゲームカタログにある『マイルズ・モラレス』から有償アップグレードで入手。スパイダーマンゲームはPS3時に日本未発売のBeenox製『Amazing Spider-Man』を遊んで以来なので、かなり久しぶり。高い評判通り、Insomniacが手がけた本作はグラフィック、滑らかなアクション、遊びやすさ、そしてスパイダーマンのキャラクターを魅力的に描くストーリーが非常にクオリティ高く実現されており、マーベルユニバースに詳しくなくとも存分に楽しめた。PS5向けに調整された本作では、60fpsとレイトレーシン…
同スタジオの『LIMBO』をプレイしてから長年気にはなりながらも触れずにいた本作がゲームカタログから外れるということで、見逃すのは惜しいと思いようやくインストール。セリフやBGMなどが全くない静寂な不気味さの中で不穏なステージギミックを解き進めるにつれ、おぞましいプロジェクトの一端が少しずつ見えてくる。無慈悲な死と隣り合わせにデザインされたパズルは解法にほどよく頭をひねる必要があり、ひとつひとつを突破できたときの安堵感は本作のような重苦しい雰囲気の中であるからこそ一層心地よい。パズルの中には初見殺し的なものもあるが、操作は限りなくシンプルで、素早いリトライや細かいオートセーブポイントもあるため…
前作とはキャラクターも舞台も異なる本作。とある事件をきっかけに始まる兄弟の逃避行の中で扱われるテーマは、移民問題、差別といったナイーブなものが加わり、マックスとクロエの友情と青春を描いた前作よりも踏み込んだ描写が多いように感じた。本作は特殊な力に覚醒した弟ダニエルに寄り添う兄ショーンがプレイヤーキャラクターであり、自らが力を行使するのではなく、力を持て余す幼い弟とどのようにコミュニケーションを取っていくかで物語が変化していく。重大な選択がラストに待ち受けているのは本作も同様で、2人で乗り越えてきた日々をどのように受け入れるかはショーンとなったプレイヤーが決断しなければならない。時事的で重めのテ…
『Ghostwire Tokyo』のプレイ後感想。
#175『Control Ultimate Edition』
『Control Ultimate Edition』のプレイ後感想。
『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』のプレイ後感想。
『FINAL FANTASY XVI』のプレイ後感想。
『FINAL FANTASY XVI』のプレイ後感想。
PS5『Dead Space』のプレイ後感想。
PS5『Watch Dogs Legion』のプレイ後感想。
#169『Life is Strange Before the Storm』
PS4『Life is Strange Before the Storm』のプレイ後感想。
PS5『Metro Exodus』のプレイ後感想。
PS5『HHorizon Forbidden West』のプレイ後感想。
PS5『HHorizon Forbidden West』のプレイ後感想。
PS4『HEAVY RAIN-心の軋むとき-』のプレイ後感想。
#164『Assassin's Creed Odyssey』
PS4『HEAVY RAIN-心の軋むとき-』のプレイ後感想。
PS4『HEAVY RAIN-心の軋むとき-』のプレイ後感想。
PS5『DEATHLOOP』のプレイ後感想。
PS4/PS5『春ゆきてレトロチカ』のプレイ後感想。
PS5『TOEM』のプレイ後感想。
PS5『セインツロウ ザ・サード:リマスタード』のプレイ後感想。
『龍が如く』シリーズは初作のみプレイ。アクションからRPGへジャンルを変え、新たな主人公となった本作には興味を持っていたので、フリープレイ提供と同時にプレイ開始。登場人物の大半が“裏社会”の人間ながらも、社会的な弱者を虐げる権力や私欲のために覆い隠される不正義へ敢然と立ち向かうストーリーは、骨太でアツい。一方で、際どいメタネタ、パロディネタを存分に練り込んだ各種サブストーリーやアクティビティはメインストーリーとは別の意味で濃く、勢いあるストレートとクセの強い変化球を絡めた内容は『龍が如く』という作品がどういったものであったかを久しぶりに思い出させてくれた。RPGとしてはオーソドックスなターン制…
史実ではペストが蔓延していた中世フランスを舞台に、若き姉弟の悲痛な逃亡劇と運命への対峙を描く物語。ゲーム内では黒死病そのものの恐怖というよりも、疫病の媒介となったといわれるネズミが「何者か」に操られて凶暴化し、人を喰らい、町を破壊するというダークファンタジー色の強い展開が描かれる。ゲームは基本的にはステルス進行で、道中で修得する錬金術によって特殊な弾薬をクラフトし、重装備の敵を排除したり、ネズミが蠢く危険地帯を切り抜けたりしていく。一応、アミシアは遠距離武器のスリングショットを携帯しているが、時代相応の古典的な武器なので、普通のTPSのように敵を打倒していくというよりも、適切なタイミングでギミ…
発表時からサイバーパンク×猫という設定に興味津々だった本作。PSPLUSのエクストラ会員以上であれば発売と同時にゲームカタログへ追加されるとのことから、これを機に丁度1年ほど残っている期間をエッセンシャルからアップグレード。擬人化されたキャラクターではなく、動物としての猫を自由に動かせるアクションはなかなか新鮮で、こだわりを感じさせる猫らしいしなやかな動きや、ゲーム的な効果は一切ない中で各所でガリガリ爪を研いだり、居心地良さそうな場所を見つけて居眠りしたりと、猫好きとしては仕草を眺めているだけでもニヤニヤしてしまう。物語ではタイトル通り不意に迷い込んでしまったうらぶれたサイバーパンクな世界から…
ビフォー/アフター敵対するクリーチャーとして襲いかかるサメと戦うのではなく、自らがサメとなって魚や動物(人)をバクバク捕食し、デカくなり、強くなっていくゲーム。理屈は一切不明だが、電気を放ったり、毒を撒いたり、回転刃のような外骨格を身につけたり、DLCの追加クエストでは口からレーザービームを吐いて戦闘艦や軍用ヘリを駆逐したりと、トンでも進化を遂げるサメの姿は他では見られない。『白鯨』と『ジョーズ』をB級センスで混ぜ合わせたようなストーリーは、“サメとして暴れまわる”というそれ以上でも以下でもない体験への添え物としてもピッタリ。全体的にネタ感たっぷりの雰囲気ではあるが、ゲームとして一定の完成度は…
#154『FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE』
いよいよ発表されたリメイク続編『REBIRTH』のこともあり、アップグレード&DLC購入していた本作を起動。DLCで追加となった「ユフィ編」は2章のみと短いものの、ユフィの挙動は本編の4人とは異なる操作感で新鮮なうえ、破天荒な“先輩”を支えるソノンとの掛け合い(とラストシーン)はリメイクシリーズにおけるユフィというキャラクターのプロローグとして、ボリューム以上に見応えのある物語が用意されていた。本作では「移行段階」という言葉がタイトルに加わり、DLCは「幕間」と銘打たれている通り『REMAKE』と『REBIRTH』をつなぐものとなっており、本編エンディング後のクラウド達の様子のほか、ファンの知…
いわゆるメトロイドヴァニアにはほとんど触れた覚えは無いものの、本作がクラウドファンディングを通じて製作費を募って話題となっていたことは知っていた。プレイ開始当初こそキャラクターの向きと連動したバックステップの回避方向に戸惑ったけれど、多様な武器種により変化するアクションや豊富な魔法、RPG的なレベル上げと装備強化によってプレイヤースキルをカバーできる遊びやすさ、瞬時のエリア切り替えによるテンポの良いマップ探索などのおかげで、ジャンル初心者でもサクサクと最後まで楽しめた。既にリリースから3年が経過している現在も無料でコンテンツ追加のアップデートが行われており、最近発表されたロードマップでは追加エ…
PS+コレクションの『P5』、フリープレイの『P5S』を続けて遊び、『P5』シリーズの魅力にハマった勢いで本作も購入。無印でもかなりのボリュームだったが、“幻”の3学期パートや新ダンジョン、イベントシーン、一部テキストへのボイス等々が追加され、まさに完全版とも言える内容。新キャラの芳澤、丸喜、そして因縁の明智を主軸とした3学期の展開は、無印(『P5』)に準拠している12月までの様相とは大きく異なり、『P5』の新たな側面を見せてくれる。個人的には、物語面以外でもペルソナへ「特性」が追加されてビルドが多様になった点、合体警報によりお気に入りのペルソナ強化が容易になった点、主人公以外の仲間へ自前習得…
「サイバーパンクバーテンダーアクション」の名の通り、人体のオーグ化や人型アンドロイドが当たり前のサイバーパンクな世界で、バーテンダーとして毎夜やってくるお客にカクテルを振る舞っていく特異なアドベンチャーゲーム。開発は南米ベネズエラのインディースタジオでありながら、アニメや漫画を意識したキャラクターデザインや日本のサブカル作品が用いそうなネタやノリを軽快に盛り込んでいるのも印象的。バーテンダーのジルが目を背けてきた過去の出来ごとと向き合おうとする物語が本作の主軸ではあるが、その過程にはクスッと笑える下ネタ成分多めの会話がふんだんに繰り広げられる。プレイヤー自身もお酒を片手に持ちながら少し上気した…
PS2時代から続いてきたシリーズの新章となる作品。前作までにギリシア神話の神々を容赦無く打倒してきた荒々しいクレイトスの姿は鳴りを潜め、新しい神話の世界で幼い息子アトレウスとのぎこちない関係に苦慮する物静か(で不器用)な父親像は、吹き替え声優の変更とともに新鮮に感じられる。要であるアクションについては、肩越しのTPS視点となり、象徴的だったQTEもかなり控え目となっているのに加え、過去作よりもゴリ押しが効きにくく、敵の挙動を見極めてコンボやクールダウン制の特殊スキル、アトレウスのサポートを駆使しなければならないため、駆け引きの緊張感が増している。また、探索面にも力が入れられ、比較的広いオープン…
PS4時代に触れられなかった話題作。ポストアポカリプスの荒廃した世界・ゾンビ(感染者)・オープンワールドといった要素は人気故にありふれているが、夫婦愛や友情・因縁を巡ってアウトローな生き方から脱却する主人公ディーコンの成熟、燃料を補給しながら豊かな自然を走破するバイク移動、数十~数百の群れとなって押し寄せる感染者の大群とのスリリングな戦闘など、本作ならではの体験は確実に内包されている。確かに、物語のギアが入るまでには少々時間がかかり、チューンアップが捗らない状態のバイクは性能が乏しく、所持武器が貧弱でディーコンのステータス(ライフ、スタミナ)も低いうちは感染者から逃げ回るのも精一杯ではあるが、…
#148『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』
シリーズ初プレイとなった『ペルソナ5』に予想以上にハマってしまい、同作後の新規ストーリーを備えた本作も続けてプレイしようと思っていた矢先にフリープレイ化したのは幸運だった。ジャンルはターン制コマンドバトルRPGから、無双系アクションRPGへと大きな変貌を遂げているものの、オリジナルのBGM(やスタイリッシュにリミックスされた楽曲)が多く使われ、新規キャラクターを含めた怪盗団面々の“ノリ”や雰囲気、ペルソナスキルで敵の弱点を突きつつ総攻撃を狙うシステム、オシャレなUI等々、オリジナルの作風をかなり尊重して作られており、別会社が製作する続編としては非常に満足のいくクオリティだった。なお、PS5に最…
良かった点 理不尽な事件により汚名を背負った高校生主人公が、同世代の仲間たちと異世界を通じての“世直し(義賊)”を繰り広げるピカレスクな物語が魅力的。 JRPGらしいオーソドックスなターン制コマンドバトルの中で、パーティメンバーとのバトンタッチ(追撃)でいかに有利な形勢を維持し続けるかという戦略が面白い。また、異形な敵を単に倒すだけでなく、仲間のペルソナとして取り込むか、金銭・アイテムを巻き上げて撤退させるかといった奇妙な会話交渉も、敵の見た目に反して笑える応酬が多い。 ゲーム内の日常で流れるジャジーでアンニュイな曲の他、ダンジョン攻略や戦闘時での力強くオシャレなボーカル曲が強く記憶に残る。『…
良かった点 人間がアンドロイドを使役する近未来のアメリカにおいて、アンドロイド達が自我を獲得し、行動し、社会を変革していく様がドラマティックに描かれている。舞台がデトロイトであることから実際の歴史的な人種運動も思い起こされる中、一貫して被差別者のアンドロイド達の視点から力強く物語を描く様は、プレイヤーの心情を大きく揺さぶってくる。 これまでのQuantic Dream作品同様、ゲームでは一見嫌われがちなQTEをシーンの臨場感や操作キャラクターへの没入感を高めるために効果的に取り入れている。物語序盤でカーラ、マーカスが自我を芽生えさせる場面において、アンドロイドとしての抑制プログラムをプレイヤー…
良かった点 前作から続くキトゥンの物語が完結を迎え、その出自や空から落ちてきた理由が明らかとなる。作品として前作が上巻・今作が下巻のような内容であり、「上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択」というサブタイトルが示すところへ向けて、密度の濃いストーリーが展開される。 一生懸命で天然なキトゥンや、その周囲のクセの強いキャラクターが相変わらず良い味を出しており、媚びすぎないキャラクターデザインも秀逸。引き続き漫画のようなコマ割り演出のカットシーンを継続させているのも、本シリーズの雰囲気に合っている。 キトゥンとサブキャラクター、住民たちのゆるく、くだらない(褒め言葉)やり取りが楽しめる豊富…
#144『STAR WARS Jedi Fallen Order』
サブスクサービス「EA PLAY」が、これまでにサービスを利用したことのないユーザーを対象として、1か月150円でお試し提供しているのを偶々目にしたので、本作目当てに加入。サブスクサービスとしてはラインアップに乏しい印象ではあるが、60fps対応の本作PS5版をわずか150円で楽しめたことには大感謝。本作はSWのカノン(正史)として位置付けられているだけに、ストーリー展開やキャラクター造形(恒例の相棒ドロイドの愛らしさ)はもちろんのこと、演出や音楽も映画に匹敵するクオリティで、SW作品としてのこだわりが大いに感じられる。本作終盤にアノ方が姿を見せ、圧倒的な力を見せつけるのもファンとしては嬉しい…
気にはなりつつも未だ触れていない『VA-11 Hall-A』のフォロワー作品ということで本作にも興味を持っていたところ、今年5月にフリープレイ提供されたのでプレイ。 近年は東南アジア発のインディータイトルが話題に上ることも増えている中、本作をインドネシアに拠点を置くデベロッパーが手がけた点も関心をそそる。内容としては、作業音楽として聞いていたいほどのリラックスしたBGMを背景に、多様な種族(人種ではなく種族)の客へ飲み物を提供し、その会話をゆったりと楽しむゲーム。 エルフやサキュバス、人狼、ヴァンパイアなど、客となるキャラクターは異色ではあるが、その誰もが妙にリアルな人間臭い悩みや葛藤を抱えて…
ビジュアルの美しさと少女GRISの心情を鮮やかに表現する音楽が印象的な作品。横スクロール型の2Dアクションアドベンチャーではあるが、戦闘やゲームオーバーは存在せず、『風ノ旅ビト』『ABUZ』での体験のように初めから終わりまで心地よいアート空間で時間を過ごすことができる。作品中ではセリフやナレーションなどは一切なく、"色”を少しずつ取り戻していくGRISの姿を見ながら、この物語の意味するところに思いがめぐる。内面的に傷ついている(であろう)少女(女性)が救いを得ていく過程を空想的な繊細さで描く作風は、本作ならではの力強さと優しさに満ちている。道中で身につける特殊能力を駆使してパズルやマップギミッ…
今年6月で日本での本作の販売が終了となるニュースを見て、過去にフリープレイとして入手していたことを思い出したのと、E3で発表された今年発売予定の最新作『Sherlock Holmes Chapter One』がちょっと気になったこともあって、今になってプレイ。本作のような推理アドベンチャーはほとんど遊んだことが無かったので、ホームズ気分で相手をじっくり観察し、会話や物的・状況証拠を積み上げてロジカルに犯人像を仕立てる展開は物珍しく新鮮だった。また、仮に自分の推理が間違っていて望ましい結末を迎えられなくとも、犯人を見極める推理を結末直前からやり直せるため、後味が悪いプレイ感をカジュアルに修正でき…
#140『FINAL FANTASY VIII Remastered』
オリジナルのPS版では、分厚いアルティマニアを読み込み、初期レベルクリアを達成するまでやり込んだ思い入れ深い作品。倒すべき敵である魔女という存在を中心とした過去・現在・未来が交錯するシナリオに青年指揮官としてのスコールの成長や学園青春ドラマも盛り込んだストーリー、シリーズの中でも特異なシステムである「ドロー」「ジャンクション」を採用した戦闘&キャラクター強化、ミニゲームとして用意されているカードゲーム「トリプルトライアド」の中毒性の高さ、そしてFF初の挿入歌であり今なお耳にする名曲『Eyes On Me』など、それらが組み合わさった総合的な面白さ・クオリティは4世代前の作品であることを忘れさせ…
季節的にホラーゲームが遊びたかったのとサマーセールでお買い得になっていたので購入。本作では日本の怪談話や都市伝説を思い起こさせるような「怪異」にまつわる物語が展開され、VITA版では追加DLCだった章もPS4版では初めから収録されている。実際にプレイしてみると、薄暗い画面内を懐中電灯で照らしながら情報を収集していく際に不気味な音やグラフィックが不意に挿し込まれ、お化け屋敷を歩くようなじっとりとした怖さが味わえる。また、ユニークな点として各章の最後には「怪異」との対決シーンが用意されており、ハラハラ・ゾクゾクしながら集めたアイテムや情報をもとに、どのようにして「怪異」を退けるかを推理しながら進め…
#138『Shadow of the Tomb Raider』
新生『トゥームレイダー』シリーズの3作目であり、今年1月のフリープレイ。ゲームを起動するまでは、配信時期的にも全DLC込の『ディフィニティブエディション』かと思い込んでいたのだが、フリープレイ対象はあくまでも本編のみで、DLCは別売。本シリーズは初作、『ライズオブ〜』と触れており、久しぶりのプレイでも操作はすぐに思い出せたほどアクションに大きな変化はない。本作については、TPSで撃ち合うシチュエーションは思ったより少なく、クライミングやジャンプなどで断崖絶壁を渡るアスレチック、お馴染みのチャレンジトゥームや墓室でのアクションパズルを解く時間が多かったように感じる。本作は新たに生まれ変わったヒロ…
正式タイトルとしてはナンバリングが外れているが、シリーズ前作『7』から地続きのストーリーが展開。ホラーの傾向はゴシックホラー寄りになり、主な舞台となる廃村や換金アイテムの収集、商人を通じての武器強化など、過去作『4』を思わせる要素も盛り込まれている。 (本作のアナウンストレーラーを観た時、『4』のリメイクも囁かれていることもあって、タイトルバックが出るまでは『RE:4』のティザーかと予測したほど)また、本作は初めてシリーズをPS5へ移行した作品であり、プレイ中はロード時間をまったく感じさせず、フレームレートも60fpsで快適に遊べるものの、一部でテクスチャの貼り遅れが見られたり、レイトレーシン…
今春、ソニーがステイホーム支援として無料配信した作品群のひとつ。『ラチェクラ』シリーズは、PS3『ラチェット&クランク オールフォーワン』に続き2作目のプレイ。シリーズ1作目のリブート作品ということで、主人公ラチェットと相棒クランクが出会い、銀河を救うヒーローになるまでがテンポ良くコミカルに描かれる。一風変わったユニークな武器(ガラメカ)を駆使したアクションは本作の大きな魅力であり、道中で敵にやられてしまっても、やられる直前までに取得した経験値やゲーム内通貨は失われず、誰でも気軽に遊びやすい設計なのも好ましい。PS5で本作をプレイし、日本で話題(問題)となっているPS4作品における決定ボタンの…
PS5にプリインストールされているアクションゲーム。 本体性能を生かした起動の速さ、ステージ間の瞬時なファストトラベル、DualSenseのアダプティブトリガーやハプティックフィードバックの触感など、PS5の特長をこの1本で分かりやすく体験できる。ゲーム中には、往年の名作をネタにしたボットたちがひしめいていたり、精緻にモデリングされた歴代プレイステーション製品を(ニッチなものも含めて)収集・鑑賞できたりと、大きくスペックアップした先進マシンで25年以上の過去を振り返るというのは、なかなかに感慨深い。終息の見えないパンデミック禍に発売され、ハード・ソフトともに完全なPS5を堪能できるのはしばらく…
大学中退猫のメイが地元に戻り、かつての友人たちと再び騒がしく交わる中で、自身にも大きな影響を及ぼす謎の事件に巻き込まれていくアドベンチャーゲーム。メイを含めたキャラクターはすべて可愛らしい動物ばかりなのだが、日本の地方都市にも共通するような閉塞感が漂う「ポッサム・スプリング」には妙なリアリティがあったり、地元に戻れば昔と同じ生活を取り戻せると思っていたのに、実はメイ以外の友人たちの人生は少しずつ先に進んでいる現実に直面したりと、ポップな見た目とノリの良い言動の裏には、はかとない郷愁も感じさせる。職人気質なローカライズで、メイ・グレッグ・ビー・アンガスらの個性を色濃く反映するセリフは読んでいて楽…
【リリース】2016年10月27日【ジャンル】オープンワールド・アクションアドベンチャー『マフィアIII』のプレイ後感想。
【リリース】2018年10月24日【ジャンル】アクション/ホラー/RPG『Skyhill』のプレイ後感想。
『ZOMBI』のプレイ後感想。
#130『FINAL FANTASY VII REMAKE』
『FINAL FANTASY VII REMAKE』のプレイ後感想。
『Resident Evil 3』のプレイ後感想。
『Prey』のプレイ後感想。
『Death Stranding』のプレイ後感想。
『PsychoBreak 2』のプレイ後感想。
『Wolfenstein: Youngblood』のプレイ後感想。
【感想 #115】LITTLE NIGHTMARES-リトルナイトメア-(PS4)
『LITTLE NIGHTMARES-リトルナイトメア-』のプレイ後感想。 評 価 〇 可愛らしさとグロテスクさが同居する不思議な世界観。海外スタジオの作品だが、日本のホラー映画のようなじわじわと迫る恐怖感も感じられ、同類のプラットフォームアクション『LIMBO』とはまた違った怖さ・面白さがある。 ゲーム中はセリフやテキストが一切なく、プレイヤーは謎多き「モウ」を探索することでしか本作の世界を覗き見れないが、それが却ってミステリアスな魅力となっている。そのため、クリア後に自らの考察を披露している方も多く、それらを読んでいると当初本作に抱いていたイメージと大分異なる作品像が浮かんでくるのが興味深…
【感想 #114】The Last of Us Remastered(PS4)
『The Last of Us Remastered』のプレイ後感想。 評 価 〇 死が満ちる終末的な世界観における、ジョエルとエリーの血を超えた関係性を描くドラマが切なくも逞しい。プロットとしてはポストアポカリプスものが溢れる昨今の中で決して目新しいものではないものの、ゲームというインタラクティブなメディアを用いたナラティブの完成度は2013年のオリジナル版発売時から今なお傑出している。何気ない日常から悲痛な世界へと激変する瞬間を描く衝撃的なオープニングは、一見の価値あり。 探索・戦闘・カットシーンがバランスよく構成されており、作品への没入感を高めている。サバイバルの緊張感から困難を切り抜け…
【プレイ後感想 #113】フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと(PS4)
『フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと』のプレイ後感想。
【プレイ後感想 #112】DEUS EX: MANKIND DIVIDED(PS4)
『DEUS EX: MANKIND DIVIDED』のプレイ後感想。
【プレイ後感想 #111】コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア リマスタード(PS4)
『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア リマスタード』のプレイ後感想。
【プレイ後感想 #110】A KING'S TALE FINAL FANTASY XV(PS4)
『A KING'S TALE FINAL FANTASY XV』のプレイ後感想。
【プレイ後感想 #109】FINAL FANTASY XV(PS4)
『FINAL FANTASY XV』のプレイ後感想。
【プレイ後感想 #108】アサシンクリード オリジンズ(PS4)
『アサシンクリード オリジンズ』のプレイ後感想。
『Destiny 2』拡張DLC『孤独と影』のトロフィーをコンプリート。
【トロコン】The Vanishing of Ethan Carter【100%】
『The Vanishing of Ethan Carter』のトロフィーをコンプリート。
【プレイ後感想】Lara Croft GO(PS4)【#107】
『Lara Croft GO』のプレイ後感想。
【プラチナ】Lara Croft GO(PS4)【138個目】
『Lara Croft GO』のプラチナトロフィーを獲得。通算138個目。
【プレイ後感想】Dishonored: Death of the Outsider【#106】
『Dishonored: Death of the Outsider』のプレイ後感想。
【プラチナ】Dishonored: Death of the Outsider【137個目】
『Dishonored: Death of the Outsider』のプラチナトロフィーを獲得。通算137個目。
『Dishonored 2』のプラチナトロフィーを獲得。通算136個目。
【E3 2018】今年のE3で気になったゲームタイトル【後編】
毎年恒例の、E3で気になったニュースの個人的振り返り。
【E3 2018】今年のE3で気になったゲームタイトル【前編】
毎年恒例の、E3で気になったニュースの個人的振り返り。
『Fallout 4』のDLC全6本のトロフィーをコンプリート。
『“NieR Music Concert 人形達ノ記憶”』ログインボーナス収集完了
先月からPSプラス加入者向けに配信されているミュージックアプリ『“NieR Music Concert 人形達ノ記憶”』にて、せっせと起動してスタンプを集め、ログインボーナスをすべて入手。
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今なお赤々と燃える最初の火。
受け継がれる剣と英雄の矜持。
いつの世代でも名作。
芳醇なブラックユーモアの香り。
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愛しい人の影をゾーンに求めて。
米を作って、食べて、強くなる。
見事な2D美術表現にホレボレ。
何度目かのシュプール再訪。
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忍んで、斬って、弾いて、死ぬ。
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ゆるやかに流れる荷解きの時間。
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続編の『2』で盛り上がっている中、初作をプレイ。『Remasterd』は単品販売も開始されたが、ゲームカタログにある『マイルズ・モラレス』から有償アップグレードで入手。スパイダーマンゲームはPS3時に日本未発売のBeenox製『Amazing Spider-Man』を遊んで以来なので、かなり久しぶり。高い評判通り、Insomniacが手がけた本作はグラフィック、滑らかなアクション、遊びやすさ、そしてスパイダーマンのキャラクターを魅力的に描くストーリーが非常にクオリティ高く実現されており、マーベルユニバースに詳しくなくとも存分に楽しめた。PS5向けに調整された本作では、60fpsとレイトレーシン…
同スタジオの『LIMBO』をプレイしてから長年気にはなりながらも触れずにいた本作がゲームカタログから外れるということで、見逃すのは惜しいと思いようやくインストール。セリフやBGMなどが全くない静寂な不気味さの中で不穏なステージギミックを解き進めるにつれ、おぞましいプロジェクトの一端が少しずつ見えてくる。無慈悲な死と隣り合わせにデザインされたパズルは解法にほどよく頭をひねる必要があり、ひとつひとつを突破できたときの安堵感は本作のような重苦しい雰囲気の中であるからこそ一層心地よい。パズルの中には初見殺し的なものもあるが、操作は限りなくシンプルで、素早いリトライや細かいオートセーブポイントもあるため…
前作とはキャラクターも舞台も異なる本作。とある事件をきっかけに始まる兄弟の逃避行の中で扱われるテーマは、移民問題、差別といったナイーブなものが加わり、マックスとクロエの友情と青春を描いた前作よりも踏み込んだ描写が多いように感じた。本作は特殊な力に覚醒した弟ダニエルに寄り添う兄ショーンがプレイヤーキャラクターであり、自らが力を行使するのではなく、力を持て余す幼い弟とどのようにコミュニケーションを取っていくかで物語が変化していく。重大な選択がラストに待ち受けているのは本作も同様で、2人で乗り越えてきた日々をどのように受け入れるかはショーンとなったプレイヤーが決断しなければならない。時事的で重めのテ…
『Ghostwire Tokyo』のプレイ後感想。
『Control Ultimate Edition』のプレイ後感想。
『クアリー ~悪夢のサマーキャンプ』のプレイ後感想。
『FINAL FANTASY XVI』のプレイ後感想。
『FINAL FANTASY XVI』のプレイ後感想。