トワイライトの街は曖昧に揺れて、 街灯の光が切り取る影が交差する。 スマホを握り、指示に従う彼女の足取りは、 未来への小さな地図を辿るように確実だ。 その時、横断歩道を駆け抜ける男が、 脇に大きなバッグを抱え、 彼女とすれ違いに脇道へ消えていく。 無言の背中はまるで風のよう...
トワイライトの街は曖昧に揺れて、 街灯の光が切り取る影が交差する。 スマホを握り、指示に従う彼女の足取りは、 未来への小さな地図を辿るように確実だ。 その時、横断歩道を駆け抜ける男が、 脇に大きなバッグを抱え、 彼女とすれ違いに脇道へ消えていく。 無言の背中はまるで風のよう...
夕闇の手招きに従い坂道を上がる 二つの影は角を左へ行くようだけれど 行くべき道が果たしてあるのか、 それともただ歩くことが目的なのか? そのすぐ脇、石に腰を下ろした男は 手のひらの光る地図を見つめる。 目に映るのは世界か、それとも自分か。 答えを求める彼の静けさに、街は無関...
光の雨が街路を染める夜の歌舞伎町 その真ん中で立ち止まったまま、 夢中でスマホにをしている女性がいる。 きっと何か特別な人とメールでもしているのだろうか? 沢山の人が行きかっているのにかかわらず、 きっと彼女にはそんなことも全く気にせず 自分だけの世界に浸っているわがままな...
左から現れた一陣の風。 軽快なリズムをまとった彼女の歩幅は、 まるで街路の五線譜を奏でる音符のようだ。 手にしたスマホはただの道具ではない。 次のステージへの方向を示す羅針盤だ。 行くべき場所は、彼女の瞳の奥にすでに映っている。 ショップ前のポスタースタンドが 彼女に声をか...
動かぬ車列が見守る静寂の舞台に 黒いスラックス、黒いマスクの女性が現れた。 右折する車が通り過ぎた後 青になった横断歩道を歩むその姿は、 白いラインをひとつずつ踏み越えながら行く、 白日夢の地図をたどる探検家なのだろうか? 車窓越しの視線を気にも留めず、 その一歩一歩が確信...
雨上がりの交差点を眺めていたら、 一人の少年が、私の目の前にやってきて、 停めていた自分の自転車に乗るためなのでしょうか、 テキパキと何やら作業をやり始めました。 どうやら傘をしまって、自転車に乗る準備を 始めたようです。 おそらく全ての作業は一つのルーチンになっていて、 ...
夜の新宿副都心の一角には不思議な通路空間がある。 向こう側へ続く広くて長い無機質な通路は、照明でとても明るい。 昼間は運搬トラックなどが荷物をビルに運んでいる通路なのだろうか? しかし、今は利用されることもなく通る人さえまばらだ。 すると、一人の女性が長い通路を抜け出てきた...
雨が降って汚れた空気や汚れたアスファルトの泥を洗い流したからなのだろうか?いつもの帰り道の交差点は、車のライトに照らされてなんだか煌びやかな雰囲気が漂っていました。 歩道を渡り終わったあたりに目には見えない何かがある様な気がして、少し立ち止まりファインダーを覗いて、いいとこ...
秋葉原の街角に、 夜の帳がゆっくりと降りてきたその一角に、 スマホの灯りを見つめる人たちが集まっている。 顔を上げることなく、指先を滑らせ、 何かを待ち、何かを探し求めるように。 誰もが一様に画面を見つめ、 ガードフェンスに寄りかかる者、 ビルの柱に背を預ける者、 通路の脇...
電話ボックスのドアガラスに沢山の雨粒が付いていた。 これを写真で録ったらどうなるのかを試してみた。 あれ?なにか意味がありそうな、なさそうな構図に、これは何だろう? と思うと、そう、いくつかハッキリと分かる確かな事実がありそう。 それは、雨粒の大きさ。 どうもこのガラスに付...
通りを抜けて信号を待っていると、すぐ脇から大きな話声が響いてきた。 どうやら、どこかのお店の女性がお客様風な男性に対して、駅への道案内をしているようだ。 彼女の掲げている手が駅の方向を示している。 よく見ると、掲げている彼女の指先はキュッと曲げられていて、伝えたい真直ぐな彼...
駅前の広場には大きな出みせのテントも出ていて 沢山の人が行き交ってるイベント会場となっている。 ライブの軽快なリズムの音楽に合わせるかのように 人々の足取りは軽快に様々なブースを巡りたどっているようだ。 路地を抜けてようやくそこへたどり着いたら、 一人の女性が私を追い抜いて...
日が暮れたばかりの駅前、トワイライトが街を淡く染める。 交差点の青信号が、行き交う人々を静かに送り出す。 休日の余韻を抱えたカップルが仲良さそうに向こうへと渡り、 その反対側から家族連れが楽しげな笑い声を携えてやって来る。 バス停の周り、信号待ちの列、 誰もが小さなグループ...
夜の原宿表参道、 ブティックの明かりに浮かぶシルエット。 手にペットボトルとスマホ、 ヘッドフォンから流れる音楽。 どんな音楽を聴いているのか? 軽やかなジャズかな、 それともお気に入りのポップソング? 妄想が膨らむ一瞬。 彼女は軽やかに、 通りを過ぎて行く。 夜の街が再び...
夏の日差しが白く照り返す工事現場の塀を背景に、日傘を差した男女が並んで歩いている。一緒にどこかの目的地へ向かって行くところで、その打ち合わせの為に何やら話し合いながら歩いているようだ。 女性は力強い足取りでまっすぐ前を見据えながら進み、まるで自分の考えを貫き通す強さが感じら...
一人の男性が横断歩道を力強く歩いている。 その彼の後ろから歩いてきた女性が横断歩道へ入ったら、少し前かがみになり足を速めた様だ。 どうやら、坂下の方からこの横断歩道へ向かってくる一台のバン車に気が付いたからなのだろう。 彼女は横断歩道を早くわたりたいと思いスピードを上げたの...
目の前で突然走り出した女性がいた。 どうやら、赤信号になる前に横断歩道を渡り切りたいと思ったのだろう。 彼女は、ふと気づくと反対側には、一人の男性の背中に描かれた丸い模様が目に飛び込んできたのだ。 それは、まるで彼女自身に向けて放たれたゴールの的のように輝いて見えたのだろう...
地下鉄出入口前の広場に、工事中のクレーンのシルエットが浮かび上がっていた。 街の明かりが徐々に灯るトワイライトの空に浮かぶシルエットは、「ここが躍動する都躍動する都会を創り出す現場と、その住民たち ストリートフォトギャラリーダウンロード Storytelling会を創り...
配達員が緩やかな坂道を、 ゆっくりと大きな荷物を運んでいる。 彼の足取りは慎重で、 そして確かな一歩一歩が、 目的地へと向かっている。 すっかり仕事モードから切り替えてこれからの事、 今夜の食事のメニューをどうしよか、 などとあれこれ考えながら、 マスクをした女性は急ぎ足で...
道の反対側にあるショーウィンドーの中に、 静かに並ぶ黒のペアのマネキンたち。 その前を通り過ぎる黒のファッションの男性。 彼の姿は、一瞬だけガラスに写り込んで、 まるでマネキンたちと並ぶもう一つの黒のペア。 一瞬の偶然が織りなす、不思議な調和の中で 二つの黒いペアが一つに溶...
地下フロアを見下ろしながら、スマホを見ている女性。 きっと、友達とメールをしているのだろう。 すぐ脇のエスカレーターで一人の男性が地下へ下りようとしている。 その視線は何か気になる様な感じで彼女の方へ向かっている。 この瞬間、スマホに夢中の彼女と、その彼女を見つめる男性、そ...
通りを抜けて信号を待っていると、すぐ脇から大きな話声が響いてきた。 どうやら、どこかのお店の女性がお客様風な男性に対して、 駅への道案内をしているようだ。 彼女の掲げている手が駅の方向を示している。 よく見ると、掲げている彼女の指先はキュッと曲げられていて、 伝えたい真直ぐ...
表参道の午後の光が柔らかく降り注ぐ中、 一人の女性がタクシーを呼ぶために車道に立っていた。 よく見ると、彼女の背中を隠した日傘から、 手だけが、その中から見えていて、 まるで日傘から手が生えているような奇妙な光景だ。 もしかして、日傘が自ら意思を持ち、 空へ向かって合図を送...
クレーンを越えて 力強い意志を持つかのように ゆっくりとゆっくりと 確実に動いていく白い雲 クレーンの後ろから いろいろな場所から 集まってきた薄雲たちが その後についていく 拡大図 夏の日差しが照らす中を さすがに暑すぎるのか ゆっくりとゆっくりとした 足取りの、小さな子...
ほとんど使われていない地下通路の出入り口で 立ち止まり、スマホと向き合う時間 女性は何かを見つけたのだろうか ついにその場所を離れ、一歩踏み出す 長い暗闇の思考迷路を抜け出し 新たな光を目指して歩き始める その瞳には、決意と解放の光が宿り 未来への一歩を刻む
反対側の街路、コーヒーショップのある幾何学模様のビルの壁と、同じく幾何学的な形態の垣根街路樹が背景に広がる。 その背景の中、コーヒープラスチックカップを手に持った白いブラウスの女性が、リズミカルに右から左へ駅の方向へ向かって歩いていた。 彼女の少し先には木の枝葉が、まるで彼...
強い日差しの歩道に、街路樹の影が大きく描かれている。 スマホを見ながら歩いてきた女性が、その街路樹の影の中へと足を踏み入れた。 同時に、同じようにスマホを見ながら、その街路樹の影から抜け出た女性がいる。 まるでスマホの指示に従い、タイミングを完璧に合わせたかのように 二人の...
日没から少し時間がたつと、空の明るさと街の照明の明るさのバランスが丁度良くなり都会の色が幻想的な雰囲気に輝くトワイライトタイムが始まる。 駅前でスマホを操作しながら待ち合わせをしている女性、遠くで信号待ちをしている沢山の人達、みんなトワイライトタイム劇場の演技者としての役割...
もう夜が遅いので働いている人は誰もいない大きなビルの一階エントランスのガラス壁の中は、とても明るく輝いている。 外から見ると数本の大きな柱と、天井にも張り巡らされた鉄パイプらが、シルエットとして見えている。 そして、壁、ついたて、床のタイル模様、張り巡らされた鉄パイプ、つま...
未来を示す様々な指が集う場所 工事中の喧騒に包まれた 渋谷駅近くの横断歩道で、 様々な指示が飛び交っていた。 横断歩道の反対側で、交通指導員が バスへ誘導灯をかざし、 停止の合図を送っている。 その隣では、小学生が 友達に遠くの方を指さし、 新しい冒険を探しているようだ。 ...
誰もが急ぐこの場所で、ただ一人、 時を忘れたように彼女は立ち尽くしている。 その指先はスマホを無心に操作し、 友達との会話に没頭しているようだ。 指がスクリーンを滑るたびに、 無数の文字が彼女の心の中で踊り、 世界との繋がりを織り成しているのだろう。 この場所、この瞬間、交...
駅前広場に午後の日差しが大胆に差し込んでいる。 ビルの影と光のコントラストが、まるで舞台装置のようだ。 その光の帯の中、猫の帽子をかぶった小学生の女の子が一人、 学校からの帰り道を歩いている。 手には携帯電話の小さなシルエットは、 目の前に続くラインをその道筋に沿って進んで...
荻窪の街角には、ディズニーの一場面のような賑わいがある。 一人で、友達と、親子で、人々は様々なリズムで通りを行き交う。 歩く人、走る人、自転車に乗る人、それぞれの足音が街にメロディーを添える。 その中で、ビルの一部に潜む駐車場の出入り口。 その場所は、まるで魔界への出入り口...
反対側街路道を、左から右へ歩む人々の流れの中で、時は静かに進んでいた。 先を行く二人は、互いに言葉を交わしながら、足取りを揃えて歩んでいる。 その背後には、一人の男性が足早に追いかけるように、距離を詰めていた。 ふと、視線の角度が変わり、前を行く二人の存在が一つの影から二つ...
強い日差しの中、セーフティーフェンスに 寄りかかる赤いサンダルの彼女。 スマホの光に目を奪われ、指先が踊る。 友達とのメールか、ショッピングの愉しみか、 誰かを待つ気配はなく、ただ時間が流れている。 ふと風が吹き抜け、 彼女の髪が揺れた瞬間、 赤いキャビンの自動車がサッと通...
赤いドレスのマネキンの前を、赤い傘の人が通りかかりました。 それがこの写真なのですが、これが久しぶりに撮れた超不思議な写真です。 何と、傘を差している人の下半身が逆向きになって合成写真みたいになっています。 よく見ると、道路の白線はドレスの横に設置してある板を透き通って見え...
目黒アトレの休憩所でボンヤリと窓の外を見ていた。 道の反対側をいろいろな人が通り過ぎて行く。基本的に駅へ方向へ行く人と、家へ帰る人達なのだろう。平日の金曜日なので通る人は女性が多いのは、男性は基本的に会社へ行っているからなのだろう。 すると、一台の車が止まって男性が何やら色...
歩道を渡った歩行者がビルの向こう側へ行こうとしている時に、乗らずに手で自転車を押しながら、手前の横断歩道をこちら側へ渡って来ている人がいた。 その自転車がこちら側へ渡り切ろうとしている時に、一台のタクシーがこちらの方へ右折して来たようだ。 歩道橋の上から時折人や車が通ってい...
タクシーを止めた誘導員の指示に従って 3人の女性が横断歩道を渡っている。 何やらたのしそうに話し合いながら 横断歩道の中ほどまで来たら、 一台の自転車が通り過ぎて行った。 遠くの方からこちらへ向かって 3人の男性が向かってきている様だ。 タクシーを止めた誘導員がいる横断歩道...
ただ普通の人の後ろ姿を撮ってみました。 このキャプションタイトルをいろいろ考えていて、そう、この洋服の色を名前でいうと何というのか色々調べてみたら、灰緑、薄青富士、くすんだグリーン、ミントグリーン、などなど、色々言う方がいて、実は結構有名な色なんだなとわかりました。 つまり...
渋谷のスクランブル交差点は最近かなり多くの旅行客で混雑しています。 皆カメラを持っていて、私ももちろん被写体を探して時々いくのですが、この間もハンズへ行ったついでに誰か面白い被写体は居ないかチェックしていたら、突然目の前に現れて私を撮り始めた人が居ました。 そう来ましたか、...
青山通り、旧ベルコモンズの交差点で自撮りに夢中になっている三人組の人たちがいた。 するとそこへ通りかかった女性が彼らに影響されたかのように、彼らと同じようなスタンスでカメラを構え、あたりの風景の撮影を始めたようだ。 それを見ていた私もその雰囲気に影響されてさっそく撮影態勢に...
男性のシルエットがまるでマイクに向かって何かを言っているみたいに見えちゃうタイミングでの構図になっていました。 何しろ、最近は写真と言葉のコラボレーションにハマっているので、これについては三日間考えまして、偶然にも後ろの看板に同じような赤い顔の絵があったのでその共通の顔のパ...
少年がボール球で遊んでいる時、太陽光線のフレア球につき抜かれた自転車とがすれ違った。
このタイトルだけを見ると凄いシュールでは? 文字だけを見たら一体何の事なのか分かる人は居ないでしょうが、この写真を見ると、納得がいくでしょう。結構笑える文では? この文に到達するまで2週間はかかりました。 先ずこの写真を撮ってみて、なんだかバランスが不思議に安定しているので...
目黒通りを駅へ向かう人と、駅から帰る人が行きかっている。 その人たちは、反対側の建物の間からさしてくる太陽の光の関係で、日向にいる人と日陰ににいる人と分かれている。 でもよく見ると全員おひとりさまですね。しかも、皆さん元気に足早です。のんびりと歩いている人はいません。平日の...
ソバ屋の傍で箸は持たずに唇で指を嚙みそうなほどにしながら、しきりに何かを思案している女性がスマホとにらめっこをしていて、何やらこの付近の空気には不思議な高いテレパシーテンションが漂っている気がしていたのでした。 何かが起こりそうな雰囲気だったので、私もこれに加わってカメラ調...
さて久しぶりに竹下通りへスナップしに行ってみました。 何か良いターゲットは無いかと思いながら歩いていたら、何か頼みに来る外人が居ました。ああ、シャッターボタンを押してほしいのかな?と思っていたら、なんと、私を撮りたいというではないですか。 私も何かモデルを探していたのですが...
彼女はこの先のT字路を右折するのだろうか、それとも左折するのだろうか?
この先のT字路を左折すると駅へと行ける。 しかし、この先のT字路を右折しても、特に何かがある訳では無い。 さて、私の前を行く彼女は T字路を右折するのだろうか、それとも左折するのだろうか? なんだか気になる、 なぜなんだろう、 なんだか気になる。 るるるるー--- 彼女はこ...
それぞれの人の人生にとって、とても重要な話し合いが行われている雑踏の行きかう地下鉄構内の現場。
いつも使っている表参道の地下鉄構内なのですが、なんだか不思議な雑踏の雰囲気があったのでその方向をワンショット撮ってみました。 パソコンで改めて見てみるとやはり何の変哲もない単なる雑踏なのですが、でも、何か普通ではない雰囲気、ああ、なんだか真剣に話をしている熱気?みたいなもの...
最近青山にできた、のの青山近辺は緑が豊富でレストランなどもあり人々の憩いの場所としても人気がある様だ。ただ、ここ近辺に住んでいる者としてはスーパーが出来てほしかったのだけれど、残念ながらなんだかあまり関係ないような高級レストランらしきものになったのが残念! その片隅にある青...
まるでクレーンや電波発生装置でコントロールされているかのように、 ほぼ真上の太陽から照らされて光っている白い塀に沿って歩いている人たちと、青信号の横断歩道を渡っている人たち。
工事用の白い壁が何故光っているのか?最初は前のビルの反射なのかなあ?と、思っていましたが、よく考えると、真上の太陽の光で塀が照らされているのだな、と分かりました。 あの白い塀は工事用の板を並べてあるので、板が少し歪んだところへほぼ真上の太陽から、いや、斜めでしょうけれど板の...
いやあ、人ってヒントがあるのに気が付かない事って本当に沢山有るのですよ。 まあ、これは私の事なのですが、いつも見て知っている事なのに、その見方を少し変えるだけで実は重大な事のヒントだったって何年もたってから気が付く、って事最近体験したのです。 それがどんなことなのか?と聞か...
青信号の点滅が始まったので、急いで横断歩道を渡る3人と、それを見守る3本のストップポール
またまた黄疸歩道、前々回と同じ、前回の斜め反対側の場所。 やはり、横断歩道はみんなが好む撮影場所ですね。本当にストリートフォトでは多いです。そして、様々なアイデアで皆さんやっていますね。 良くあるのが、横断歩道の白い横線を利用してそこへ来た横線の入った洋服を着た人を写すとか...
時々晴れた日の夕方の目蒲線目黒駅からの行人坂方向には富士山が見える事があります。 カメラを構えていたら、何やら意識しているのかの様に、ポーズを取りながら横切る人が居ました。シャッタースピードが遅いので個人識別出来ない様になりました、というより、実は最初からそれを想定してシャ...
ストリートスナップというものは何なのかをいろいろ試行錯誤しているのですが、やはり交差点、横断歩道というのは誰もが撮っている素材なので試しに何枚かとった内の一枚がこれなのですが、さて、何かストーリーがありそうな雰囲気があるのは何なのだろうか?と考えてみました。 よく見ると、手...
御茶ノ水の東京医科歯科病院へ時々通っているのですが、到着してふと空を見たらものすごい光景が!太陽にすごく大きな尾ひれがついているのを発見! 空飛ぶ太陽、というのも変ですし、キャプションとしてはやはりほうき太陽でしょうか? もちろんこれは飛行機雲なのですが、しかし、こんな大き...
ここはガーデンプレイスのクリスマスイルミネーションですが、実は一番有名なのはシャンデリアなのですが、あれはまともに写真には撮れません。何しろ明暗差があり過ぎるので私には奇麗に撮れませんでした。 でも、大体において、ここで写真は撮ってはいけない場所なのですよね。現にガーデンプ...
目蒲線目黒駅アトレにはもう一つ謎の通路空間があるのです。 場所は前回の謎の空間の脇の通路です。何しろかなり広い通路で目立つ場所なのですがほとんど利用する人がいません。駅のエスカレーターはいつもすごく混んでいるのにすぐ脇のこの場所は殆ど誰も利用しない不思議な、どう考えても意味...
かなり大きな音で山手線が通り過ぎている時に、かなりの速足で坂道を下りてくる日傘の女性がいました。ちょうどタイミング良くコレボレーション出来ましたが、もしかして、カメラを意識して避けて急いでいたのかもしれませんが、大丈夫ですよ、日傘の影で個人識別は出来なく写っていますから!
何処を撮ろうかとファインダーをのぞいていたら、突然自転車に乗った人が来たところでシャッターを押してしまいました。後で見たら、少し東洋人風の彼はここへ来る前から写されるのを狙っていたらしくピースサインを作っていましたが、そう、こういうおおらかな雰囲気の人って昔は結構いたのです...
目黒駅南口の交差点は中々わたるタイミングが難しいのです。ある時間だけ斜めに横断できる時もあり、青になるタイミングがつかみづらくフライングする人も結構いたりして。 実はそういう私もこの前若干フライイングしたら、傍にいた数人のグループの一人が、「兎に角安全第一が一番」とつぶやい...
ここには面白い形をしたモニュメントがあります。しかし、そこにはこんな張り紙が! 確かに子供がここに上るのは危険でしょう。でも、子供だってここへ上るのは可成り勇気が必要ですから上るのはふつうためらうとは思うのですが、まあ、事故が起こると困るから警告のつもりなのでしょうが、でも...
横断歩道の向こう側からこちら側へ来る人と こちら側から向こう側へ渡る人。 目黒通りを目黒駅へ向かう人と、 目黒駅から自宅へ帰る人。 そんな人の流れを見ていたら 私の脇を軽やかに通り過ぎて階段を下りていく人がいた。 同時に下から日傘を持った女性が階段を上ってくるようだ。 今日...
いつも通るこのビルの一階に最近同じ自転車が停められている。 なかなかデザインが良いので少し気になっていたので少しわざとらしかったけれど取りあえず撮ってみた。 よく見るとフレームの形とか色やサドルの形態などほんとによく考えられたデザインだとおもう。何しろ、ブレッソンも良く自転...
とても良い香りのクチナシの木が元気に伸び放題で、枝が絡んで凄いバブル状況です。 と、この辺まで来たら、私の少し前を歩いていた黒い服の女性が道に落ちていた100円玉をかがんで拾って「一寸待ってえ、貴方ー、これ貴方のでしょう?落とし物ですよー」と叫んできました。どうも、私のずっ...
伸び放題に伸びた凄く香りのよい街路樹、どうもクチナシという木らしいのですが、あまりに元気なのでツルが絡んで凄い状況でした。 と、この辺まで来たら、私の少し前を歩いていた黒い女性が道に落ちていた100円玉をかがんで拾って「一寸待ってえ、貴方ー、これ貴方のでしょう?落とし物です...
まだまだ日差しは強い10月、山手線の線路内でテキパキと作業をしている数人の人たちがいた。 このシーンに山手線の列車が来たらシャッターを押そうと構えていたら、来たのは湘南新宿線の特急列車だった。 ちょっとシャッタースピードを間違えて列車はハッキリ写らなかったけれど、そのタイ...
目蒲線目黒駅アトレには謎の空間があります。一応エレベーターホールなのですが皆さんエスカレーターを使うのでほとんど使う人はいません。しかも、3階までしか行きませんからそれも複数あるのに。 おまけに立派な階段もあるし、その途中へ来て、下を見たらそこには謎の一筋の光が入ってきてい...
人はそれぞれ歩くスピードが違います。 女性はやや遅いし 男性でも外人はより速いだろうし、 自伝者ならば人よりももっと早い それが、申し合わせたかのように コンビニ脇で水分補給をしている人のラインで 皆さん同時にクロスしました。 お、み、ご、と
いくつかの盆踊り大会を見て回りましたが、駒場東大前の盆踊りが一番インパクトがありました。もう踊る全員が凄い熱いのでした。コロナで開催が出来なかったのですが、その溜まったエネルギーを思い切り発散するかのように、凄いテンションの高い盆踊り大会でした。 曲の紹介などを交えていろい...
窓ガラスに映ったこちら側の世界と、窓ガラスを通して見た向こう側の世界
見晴らしの良い休憩場所でぼんやりと外を眺めていたら、 本当の自分は二つの世界を同時に見ていることに気が付いた。 窓ガラスに映ったこちら側の世界と、 窓ガラスを通して見た向こう側の世界。 確かに様々な情報を、テレビやインターネットで理解するけれど、 それらはみんな自分の外の情...
街を撮るのは結構難しい時代になりましたねえ。 兎に角、写真から個人が分かるようなのはダメなのはそうなのですが、もし本人に写真を見て「これは貴方ですか?」と聞けば、「そうかなあ?でもこれ何処で撮りましたか?」とか聞かれますよね?なぜなら,こちらとしては、ブラしたりしてすぐには...
地域タグ:東京都
角を曲がってみたら目の前に、子供をあやしながら歩いている一行が、いかにも「撮る度胸があるの?」とでも言われたような気がして、しかたなく?シャッターを切ったのでした。もちろん、なるべく顔を写さないように気を付けて、サッと撮ってあとは知らん顔をして、さて、後で現像してみたら、フ...
三人組の若者が仲良く整列しているかのように街の角を曲がって、どこかにある共通の目的地へ向かって、とにかく寄り道する気もなさそうにさっさと歩き続けているようです。 遠目からだし、ハッキリと顔が見える訳でもないのですが、三人とも共通のグループに属している風に見えるし、おそらく真...
現実の動く世界は毎日普通に見ているので、何か特別な景色や意味のなんだかよくわからない不思議なものや、何だろうかといろいろ妄想できる場面はそう出くわすことはありません。 まあ、何かあったとしてもチラッとはみてもジックリ見る事もなくさっさと自分の用事を済ませるために目的地へ街を...
今日、君は来るのかな? それとも、来ないのかな? 先週も、先々週もこの同じ時間に来ていたから 多分、そろそろ今日も来るのだと思うけれど、 もちろん、来てくれたらいいな、 とは思っているけれど、 でも、でも、でも、、、、 君は来るのだろうか? それとも来ないのだろうか? 帰物...
見晴らしの良い休憩コーナーから外をなんとなく眺めていて、特に面白い風景が見つかった訳ではないのだけれど、ちょっと試しにファインダー越しに風景を覗いてみました。 覗いているうちに、何台かの車が下を通過していき、目の前のビルの広場を何人かの人が通り過ぎているのを見ていて、何か特...
雨の日の夕方駅前の交差点を眺めていたら、 横断歩道を通る人がヘッドライトの光を受けて とても巨大な影を作っているのに気が付きました。 全体の大きさはとてつもなく大きく なっているであろう影は、 人が歩くのと一緒に、 自転車が進むのと一緒に 動いていきます。 どうせなら出来た...
枯れ枝の先に止まって、 ユックリと辺りを見渡している彼は 一体何を考えているのだろう? 片隅のベンチに座って、 ただただひたすらスマホしている彼女は 一体何をチェックしているのだろう? 確かに、お一人様は誰にも気兼ねする事なんてないよね。 確かに、お一人様ならば、泣いても笑...
自分の容姿チェックに余念のない女性の脇で、 待ち人を探しているような男性は、 きっと急いで地下鉄から地上へ上がってきたところのようだ。 すぐその傍を通り過ぎる自転車に乗った人や先を急ぐ男性たちは、今日片づけた仕事の事や、これから会うミーティングの事などを想定している風で、各...
六本木ヒルズで撮った一枚だけれど、なんでこんなものを撮ったのか?と若干後悔している自分がいました。 おしゃれなカフェの前で何やら語り合う若者の様子が絵になるかも?という気がしてシャッターを切ったのだけれど、その後なんだか気持ちががスッキリしないのです。 というのは、どうもモ...
ソニー、セガ、ウィンボンド、三菱、サンヨー、エプソン、日立、などなど、オールジャパンの最先端チップ達で完全装備された海賊船が、夕日を浴びながら今まさに六本木ヒルズの展望室のショーウィンドーの中から、大空へ向かって飛び立った。 さあ、出発だ! 面舵いっぱーい! 今正に夕日が沈...
ほら、ほら、もうすぐ夜が明けるよ。 ほら、少しずつ空が明るくなってきたし、 ほら、鳥のさえずりも聞こえてきたし。 人工の夜の照明やネオンは消えて、 こんどは、自然の太陽が東京を明るく照らす 新しい一日がもうすぐ始まる、って事さ。 朝日の中に浮かんでいる 古いテレビ塔の東京タ...
今朝朝4時ころ屋上で日の出を撮ろうとして外へ出たら残念ながら薄曇り空、ああ残念と思いながらふと光る静止している点を発見。あれ?何だろうと思い早速撮ってみたのが以下の写真です。 最初は星かな?と思いましたが、でも空はもう既にかなり明るくなっているので、あんなに光るのはおかしい...
雨上がりのアスファルトが煌めく中を、 間もなく彼女は軽やかに左ターンを決めるだろう。 それを見守るように 道端で待機している 立て看板とキックボードの脇を、 きっと彼女は アッという間に通り過ぎて行くのだろう。
夕方の帰宅中の人を望遠で撮ったらとうなるのかなと思い、試してみました。 意外と単なるビニール傘が何だかこの図の中では主役になったようで、女性が持っている少し傾いた角度で存在しているのが、なんだか生々しい。 写真とはその名の通り真実の真を写すものだな、というのを再認識しました...
今までずっとLUMIX G3 + LUMIX 12-35を使っていて特に不自由はしなかったのですが、少し気分転換に再びカメラを触り始めましたので、そこで先ずはカメラを新しいものにしてみました。 何しろ私の場合はストリートフォト専門なので大きなカメラは目立っちゃって街中では使...
目黒駅から高縄ゲートウエイ駅まで歩いてみた。 歩いている途中ズット気になったのは空を飛ぶジェット機だ。 それと高縄ゲートウエイ駅前の広大な何もない土地。 夕方だからサラリーマンの人が多いが毎日の事なので気にならないのかなあ?と思ったけれど、やはり気になるらしい、信号待ちでス...
そう、そういう事だったんだね。 綺麗な花には棘がある, って事だったんだね。 でも、 香りの良い綺麗な薔薇の花に限って あんな棘があるなんてなんの意味があるのだろう? 昼と夜が繰り返されるのにはなんの意味があるのだろう? という事と同じくらい不思議な事じゃない? とにかく、...
《ビデオ編》平成最後の夏が未だ先のころ ~ 西部邁氏へ捧げて
幾つかの詩の投稿サイトで褒められたので気を良くしてビデオを作ってみました。 平成最後の夏が未だ先のころ ~西部邁氏へ捧げて この詩を書いてから改めて西部氏とはどんな人だったのかを色々調べてみました。もちろん彼の言論は色々あったようなのですが、もう一つ力を入れていた事があった...
西部氏は毎週土曜の番組が面白かったので毎回見て来たのですが、さすがにこの事件はインパクトがあります。ただ、民放で大きく報じられなかったのは、マスコミから嫌われていたのかなあ?と思われるますが、日本語については色々参考になる事が多いのですね。 生前はカラオケが好きだったらしく...
トーラスについてのvideoを作りました。 「トーラス」とは日本語では「円環」という意味で、三角とか円柱とかの言葉の種類に属する形の名前です。 自然界や人間界にはトーラスの形態のものが様々な形で存在しています。ではそれが分かったとして何か人の役に立つことがあるのだろうか?と...
お茶の水界隈でお昼を探していたら、「博多天神」という本場もの風な豚骨ラーメンのお店を発見。さてさて、さっそく注文して食べようとして、目の前にあった紅ショウガがおいしそうだったので、タップリと麺の上に乗せてみたらな、なんと!スープの色が全面的に綺麗な「ピンク色」に変わっている...
BON - ODORI ~ 盆踊りを生演奏で踊る「ともくん」と「笠郎女嬢」
《盆踊りを踊るのも良し、踊るのを見るのもこれまた良し。》 詩ビデオメイキングストーリー 盆踊りは普通夕方に始まり夜間に行われるのですが、まだ夕方にもなっていないので題名は英語風にBON-ODORIとしましたが、けしてボンダンスとはしません、というのが本ビデオの主題です。 前...
コンドルの国からやってきたミュージシャン 〜池袋ステーションビル前の片隅で 演奏準備しているストリートミュージシャンがいた。 そうだ、何か歌をリクエストしてみようかな? だとしたら、なんの曲にしようかなあ? 地球の反対側の コンドルの国からやってきた 一人のミュージシ...
丁度スクランブル交差点で彼を見つけたのですが、でも一向に人が集まってくれなかったので「とにかく踊り出せば人は集まってくるよ」と提案してついでに私もビデオを撮り始めました。 やはり、彼もYouTubeにアップロードするためにこの様なパフォーンマンスをやり始めた様です。いわば私...
ありえない事って本当にあるんですね。 渋谷駅ハチ公前広場でスマイルの素晴らしい、 素敵な女性に出会いました。 《メイキングストーリー》 以下の詩ビデオのモデルになっていただいた方は、実はフリーハグをハチ公前でやっていた方でした。 このビデオを見ればわかるように彼女は何も言葉...
俳優志望 ~「俳優志望です。フォローお願いいたします。」 というプラカードを持った若者が、渋谷駅ハチ公前広場に立っていた。 どんな理由があるのかな? って聞いたら どんな風に答えるのだろう? もしかして、そう簡単に一言では 言い切れない何かがあるのかも知れないし、 いや、そ...
「ブログリーダー」を活用して、Storytellingさんをフォローしませんか?
トワイライトの街は曖昧に揺れて、 街灯の光が切り取る影が交差する。 スマホを握り、指示に従う彼女の足取りは、 未来への小さな地図を辿るように確実だ。 その時、横断歩道を駆け抜ける男が、 脇に大きなバッグを抱え、 彼女とすれ違いに脇道へ消えていく。 無言の背中はまるで風のよう...
夕闇の手招きに従い坂道を上がる 二つの影は角を左へ行くようだけれど 行くべき道が果たしてあるのか、 それともただ歩くことが目的なのか? そのすぐ脇、石に腰を下ろした男は 手のひらの光る地図を見つめる。 目に映るのは世界か、それとも自分か。 答えを求める彼の静けさに、街は無関...
光の雨が街路を染める夜の歌舞伎町 その真ん中で立ち止まったまま、 夢中でスマホにをしている女性がいる。 きっと何か特別な人とメールでもしているのだろうか? 沢山の人が行きかっているのにかかわらず、 きっと彼女にはそんなことも全く気にせず 自分だけの世界に浸っているわがままな...
左から現れた一陣の風。 軽快なリズムをまとった彼女の歩幅は、 まるで街路の五線譜を奏でる音符のようだ。 手にしたスマホはただの道具ではない。 次のステージへの方向を示す羅針盤だ。 行くべき場所は、彼女の瞳の奥にすでに映っている。 ショップ前のポスタースタンドが 彼女に声をか...
動かぬ車列が見守る静寂の舞台に 黒いスラックス、黒いマスクの女性が現れた。 右折する車が通り過ぎた後 青になった横断歩道を歩むその姿は、 白いラインをひとつずつ踏み越えながら行く、 白日夢の地図をたどる探検家なのだろうか? 車窓越しの視線を気にも留めず、 その一歩一歩が確信...
雨上がりの交差点を眺めていたら、 一人の少年が、私の目の前にやってきて、 停めていた自分の自転車に乗るためなのでしょうか、 テキパキと何やら作業をやり始めました。 どうやら傘をしまって、自転車に乗る準備を 始めたようです。 おそらく全ての作業は一つのルーチンになっていて、 ...
夜の新宿副都心の一角には不思議な通路空間がある。 向こう側へ続く広くて長い無機質な通路は、照明でとても明るい。 昼間は運搬トラックなどが荷物をビルに運んでいる通路なのだろうか? しかし、今は利用されることもなく通る人さえまばらだ。 すると、一人の女性が長い通路を抜け出てきた...
雨が降って汚れた空気や汚れたアスファルトの泥を洗い流したからなのだろうか?いつもの帰り道の交差点は、車のライトに照らされてなんだか煌びやかな雰囲気が漂っていました。 歩道を渡り終わったあたりに目には見えない何かがある様な気がして、少し立ち止まりファインダーを覗いて、いいとこ...
秋葉原の街角に、 夜の帳がゆっくりと降りてきたその一角に、 スマホの灯りを見つめる人たちが集まっている。 顔を上げることなく、指先を滑らせ、 何かを待ち、何かを探し求めるように。 誰もが一様に画面を見つめ、 ガードフェンスに寄りかかる者、 ビルの柱に背を預ける者、 通路の脇...
電話ボックスのドアガラスに沢山の雨粒が付いていた。 これを写真で録ったらどうなるのかを試してみた。 あれ?なにか意味がありそうな、なさそうな構図に、これは何だろう? と思うと、そう、いくつかハッキリと分かる確かな事実がありそう。 それは、雨粒の大きさ。 どうもこのガラスに付...
通りを抜けて信号を待っていると、すぐ脇から大きな話声が響いてきた。 どうやら、どこかのお店の女性がお客様風な男性に対して、駅への道案内をしているようだ。 彼女の掲げている手が駅の方向を示している。 よく見ると、掲げている彼女の指先はキュッと曲げられていて、伝えたい真直ぐな彼...
駅前の広場には大きな出みせのテントも出ていて 沢山の人が行き交ってるイベント会場となっている。 ライブの軽快なリズムの音楽に合わせるかのように 人々の足取りは軽快に様々なブースを巡りたどっているようだ。 路地を抜けてようやくそこへたどり着いたら、 一人の女性が私を追い抜いて...
日が暮れたばかりの駅前、トワイライトが街を淡く染める。 交差点の青信号が、行き交う人々を静かに送り出す。 休日の余韻を抱えたカップルが仲良さそうに向こうへと渡り、 その反対側から家族連れが楽しげな笑い声を携えてやって来る。 バス停の周り、信号待ちの列、 誰もが小さなグループ...
夜の原宿表参道、 ブティックの明かりに浮かぶシルエット。 手にペットボトルとスマホ、 ヘッドフォンから流れる音楽。 どんな音楽を聴いているのか? 軽やかなジャズかな、 それともお気に入りのポップソング? 妄想が膨らむ一瞬。 彼女は軽やかに、 通りを過ぎて行く。 夜の街が再び...
夏の日差しが白く照り返す工事現場の塀を背景に、日傘を差した男女が並んで歩いている。一緒にどこかの目的地へ向かって行くところで、その打ち合わせの為に何やら話し合いながら歩いているようだ。 女性は力強い足取りでまっすぐ前を見据えながら進み、まるで自分の考えを貫き通す強さが感じら...
一人の男性が横断歩道を力強く歩いている。 その彼の後ろから歩いてきた女性が横断歩道へ入ったら、少し前かがみになり足を速めた様だ。 どうやら、坂下の方からこの横断歩道へ向かってくる一台のバン車に気が付いたからなのだろう。 彼女は横断歩道を早くわたりたいと思いスピードを上げたの...
目の前で突然走り出した女性がいた。 どうやら、赤信号になる前に横断歩道を渡り切りたいと思ったのだろう。 彼女は、ふと気づくと反対側には、一人の男性の背中に描かれた丸い模様が目に飛び込んできたのだ。 それは、まるで彼女自身に向けて放たれたゴールの的のように輝いて見えたのだろう...
地下鉄出入口前の広場に、工事中のクレーンのシルエットが浮かび上がっていた。 街の明かりが徐々に灯るトワイライトの空に浮かぶシルエットは、「ここが躍動する都躍動する都会を創り出す現場と、その住民たち ストリートフォトギャラリーダウンロード Storytelling会を創り...
配達員が緩やかな坂道を、 ゆっくりと大きな荷物を運んでいる。 彼の足取りは慎重で、 そして確かな一歩一歩が、 目的地へと向かっている。 すっかり仕事モードから切り替えてこれからの事、 今夜の食事のメニューをどうしよか、 などとあれこれ考えながら、 マスクをした女性は急ぎ足で...
道の反対側にあるショーウィンドーの中に、 静かに並ぶ黒のペアのマネキンたち。 その前を通り過ぎる黒のファッションの男性。 彼の姿は、一瞬だけガラスに写り込んで、 まるでマネキンたちと並ぶもう一つの黒のペア。 一瞬の偶然が織りなす、不思議な調和の中で 二つの黒いペアが一つに溶...
工事用の白い壁が何故光っているのか?最初は前のビルの反射なのかなあ?と、思っていましたが、よく考えると、真上の太陽の光で塀が照らされているのだな、と分かりました。 あの白い塀は工事用の板を並べてあるので、板が少し歪んだところへほぼ真上の太陽から、いや、斜めでしょうけれど板の...
いやあ、人ってヒントがあるのに気が付かない事って本当に沢山有るのですよ。 まあ、これは私の事なのですが、いつも見て知っている事なのに、その見方を少し変えるだけで実は重大な事のヒントだったって何年もたってから気が付く、って事最近体験したのです。 それがどんなことなのか?と聞か...
またまた黄疸歩道、前々回と同じ、前回の斜め反対側の場所。 やはり、横断歩道はみんなが好む撮影場所ですね。本当にストリートフォトでは多いです。そして、様々なアイデアで皆さんやっていますね。 良くあるのが、横断歩道の白い横線を利用してそこへ来た横線の入った洋服を着た人を写すとか...
時々晴れた日の夕方の目蒲線目黒駅からの行人坂方向には富士山が見える事があります。 カメラを構えていたら、何やら意識しているのかの様に、ポーズを取りながら横切る人が居ました。シャッタースピードが遅いので個人識別出来ない様になりました、というより、実は最初からそれを想定してシャ...
ストリートスナップというものは何なのかをいろいろ試行錯誤しているのですが、やはり交差点、横断歩道というのは誰もが撮っている素材なので試しに何枚かとった内の一枚がこれなのですが、さて、何かストーリーがありそうな雰囲気があるのは何なのだろうか?と考えてみました。 よく見ると、手...
御茶ノ水の東京医科歯科病院へ時々通っているのですが、到着してふと空を見たらものすごい光景が!太陽にすごく大きな尾ひれがついているのを発見! 空飛ぶ太陽、というのも変ですし、キャプションとしてはやはりほうき太陽でしょうか? もちろんこれは飛行機雲なのですが、しかし、こんな大き...
ここはガーデンプレイスのクリスマスイルミネーションですが、実は一番有名なのはシャンデリアなのですが、あれはまともに写真には撮れません。何しろ明暗差があり過ぎるので私には奇麗に撮れませんでした。 でも、大体において、ここで写真は撮ってはいけない場所なのですよね。現にガーデンプ...
目蒲線目黒駅アトレにはもう一つ謎の通路空間があるのです。 場所は前回の謎の空間の脇の通路です。何しろかなり広い通路で目立つ場所なのですがほとんど利用する人がいません。駅のエスカレーターはいつもすごく混んでいるのにすぐ脇のこの場所は殆ど誰も利用しない不思議な、どう考えても意味...
かなり大きな音で山手線が通り過ぎている時に、かなりの速足で坂道を下りてくる日傘の女性がいました。ちょうどタイミング良くコレボレーション出来ましたが、もしかして、カメラを意識して避けて急いでいたのかもしれませんが、大丈夫ですよ、日傘の影で個人識別は出来なく写っていますから!
何処を撮ろうかとファインダーをのぞいていたら、突然自転車に乗った人が来たところでシャッターを押してしまいました。後で見たら、少し東洋人風の彼はここへ来る前から写されるのを狙っていたらしくピースサインを作っていましたが、そう、こういうおおらかな雰囲気の人って昔は結構いたのです...
目黒駅南口の交差点は中々わたるタイミングが難しいのです。ある時間だけ斜めに横断できる時もあり、青になるタイミングがつかみづらくフライングする人も結構いたりして。 実はそういう私もこの前若干フライイングしたら、傍にいた数人のグループの一人が、「兎に角安全第一が一番」とつぶやい...
ここには面白い形をしたモニュメントがあります。しかし、そこにはこんな張り紙が! 確かに子供がここに上るのは危険でしょう。でも、子供だってここへ上るのは可成り勇気が必要ですから上るのはふつうためらうとは思うのですが、まあ、事故が起こると困るから警告のつもりなのでしょうが、でも...
横断歩道の向こう側からこちら側へ来る人と こちら側から向こう側へ渡る人。 目黒通りを目黒駅へ向かう人と、 目黒駅から自宅へ帰る人。 そんな人の流れを見ていたら 私の脇を軽やかに通り過ぎて階段を下りていく人がいた。 同時に下から日傘を持った女性が階段を上ってくるようだ。 今日...
いつも通るこのビルの一階に最近同じ自転車が停められている。 なかなかデザインが良いので少し気になっていたので少しわざとらしかったけれど取りあえず撮ってみた。 よく見るとフレームの形とか色やサドルの形態などほんとによく考えられたデザインだとおもう。何しろ、ブレッソンも良く自転...
とても良い香りのクチナシの木が元気に伸び放題で、枝が絡んで凄いバブル状況です。 と、この辺まで来たら、私の少し前を歩いていた黒い服の女性が道に落ちていた100円玉をかがんで拾って「一寸待ってえ、貴方ー、これ貴方のでしょう?落とし物ですよー」と叫んできました。どうも、私のずっ...
伸び放題に伸びた凄く香りのよい街路樹、どうもクチナシという木らしいのですが、あまりに元気なのでツルが絡んで凄い状況でした。 と、この辺まで来たら、私の少し前を歩いていた黒い女性が道に落ちていた100円玉をかがんで拾って「一寸待ってえ、貴方ー、これ貴方のでしょう?落とし物です...
まだまだ日差しは強い10月、山手線の線路内でテキパキと作業をしている数人の人たちがいた。 このシーンに山手線の列車が来たらシャッターを押そうと構えていたら、来たのは湘南新宿線の特急列車だった。 ちょっとシャッタースピードを間違えて列車はハッキリ写らなかったけれど、そのタイ...
目蒲線目黒駅アトレには謎の空間があります。一応エレベーターホールなのですが皆さんエスカレーターを使うのでほとんど使う人はいません。しかも、3階までしか行きませんからそれも複数あるのに。 おまけに立派な階段もあるし、その途中へ来て、下を見たらそこには謎の一筋の光が入ってきてい...
人はそれぞれ歩くスピードが違います。 女性はやや遅いし 男性でも外人はより速いだろうし、 自伝者ならば人よりももっと早い それが、申し合わせたかのように コンビニ脇で水分補給をしている人のラインで 皆さん同時にクロスしました。 お、み、ご、と
いくつかの盆踊り大会を見て回りましたが、駒場東大前の盆踊りが一番インパクトがありました。もう踊る全員が凄い熱いのでした。コロナで開催が出来なかったのですが、その溜まったエネルギーを思い切り発散するかのように、凄いテンションの高い盆踊り大会でした。 曲の紹介などを交えていろい...