ジュリー先生が自宅で一生懸命核爆弾を作ってるのよ。きっかけは、ともに事件を解決したバスジャック事件の警部にある。そこからジュリーは警部に執着するようになっていく(場合によってはBLと称される)。脅しの電話連絡もこの警部と行う。 【主要人物】・ジュリー・警部・ラジオ女 終始、画面全体からただごとではない雰囲気が出る。仮にジュリーの色気を丸ごと抜かしたとしても、これは映画として相当良いところまで行くだろうという出来栄えだ。物語上削るべきところは静止画の組み合わせで処理するというメリハリもある。生活感プラス原爆と言う異様な絵面が不思議な雰囲気だ。原爆を脅しに使い、変声器で電話連絡をするジュリー。警部…