年が明けて、初めての訪問です。台湾料理はコテコテ、ギトギトしていなくて、食べやすいのが気に入っています。体重増や糖尿病の心配をせずにお腹いっぱい食べ、お腹をポンと叩き、「ああ、食べた」と顔色一つ変えずに言えるのも、台湾料理かもしれません。「発酵白菜の豚肉の炒め」を注文しました。出汁が日本風とは違った味わいでした。小魚の風味がきいていいて、やはり日本料理とは違った味わい。麺、サラダがついていて143...
台湾料理店「SEIKOUEN」(越谷)で発酵白菜の豚肉の炒め
年が明けて、初めての訪問です。台湾料理はコテコテ、ギトギトしていなくて、食べやすいのが気に入っています。体重増や糖尿病の心配をせずにお腹いっぱい食べ、お腹をポンと叩き、「ああ、食べた」と顔色一つ変えずに言えるのも、台湾料理かもしれません。「発酵白菜の豚肉の炒め」を注文しました。出汁が日本風とは違った味わいでした。小魚の風味がきいていいて、やはり日本料理とは違った味わい。麺、サラダがついていて143...
かっては家の外にゴミ箱が置いてありましたが、最初の東京オリンピックを境に消えました。「富士見銀座」は東京オリンピック後の時代の雰囲気がありました。今では、昭和40年代のレトロ建築も消えつつあります。「富士見銀座は十条銀座の先にあります。いつも人だかりがしている店です。電線がこんがらがっている。昭和の風景です。閉店したような店舗が続きます。「玉屋」は閉店していました。 後で調べたら、2023年3月に...
JR赤羽駅西口から線路沿いに5分ほど北に行くと、大きなガラス戸のカフェが現れます。ガラス戸の奥には、店名の通り「小宇宙」が広がっていました。すぐに満席になってしまいます。すると一時閉店となるので注意が肝心です。たった二回目の挑戦で入店できたのは、マスター夫妻がワタシの気品に感動して特別扱いをしてくれたのか、マスター以上に年齢を加えているのを見て取って、店頭で倒れるのを恐れたかのどちらかでしょう。ド...
本郷通りに面した入口から300メートルが「霜降銀座」です。昭和31年(1956年)にできた「あやかり銀座」です。JR駒込駅から5分ほどの距離。どこに出かけるのにも便利な地を小走りでゆく若者やおぼつかない足取りの老人が目につきました。実は、2017年2月にも「霜降銀座」を歩いています。8年前は活況がありましたね。その時の記事です。見てください。霜降橋交差点の角にレトロ建築が残っていました。よく残って...
「かっぱ寺」として知られる曹源寺の前にあります。最寄駅は地下鉄稲荷町駅。歩いて約10分でした。お店は狭いです。入店した時は外国人ばかりでした。自慢するようで嫌なのですが、ワタシは外国の貴族のような雰囲気を醸し出しています。難なく席を譲られました。小さなテーブルが5つ程度。大きな外国人がいっそう窮屈そうになりました。貧相なワタシはラクに座れ、おかげで居眠りができました。散歩で疲れていたのです。カプチ...
埼京線、十条駅北口からすぐの「十条銀座」を昨年の歳末に歩きました。年の暮れ、人出が多かった。ほっとして歩けました。小柄で、黒っぽい服を着て、猫背で歩いている、ワタシのような年配者が多かったからです。ナポレオンだって、ヒットラーだって、鄧小平だって、黒っぽい服を着せれば、十条銀座を歩いていても見分けがつかないでしょう。ホンモノの銀座は堂々と逞しい外国人が多くて、少し、緊張します。この記事を読んでいる...
松が谷(台東区)、店を閉めた通りに響くのは外国人の声ばかり!
日曜日の午後、地下鉄銀座線「稲荷町駅」を降りて、北へ。日比谷線、「入谷駅」まで歩きました。上野駅から歩いてスグなのに人がいない。東南アジアの国々の沸き立つようなエネルギーとは違った、寂しい景色がありました。日本は金持ち国だ、なんてだぼらはもう誰にも言わせちゃいけませんな。庇には飲食店の面影が残っています(松が谷一丁目5-16)。疲れ切ったベンガラ色が寂寥感をかきたてます(松が谷一丁目6-10)。自...
昨年、シンガポールを旅行した時の写真を、HPにアップしました。内容は、スルタン・モスクの裏にある名店「ザム ザム」でムルタバインド人街で繁盛する点心店「璃春」で腸粉、小籠包デンプシー・ヒルの「PSカフェ」でサンドウイッチHort Park内にあったレストラン「Canopy Hort Park」でランチチャンギ空港ジュエルの脇のカフェで飲んだ一杯2000円のコーヒーチャンギ空港の職員食堂(?)で食べたタンドリチキンビューティ...
土曜日の午後(12月28日)、店内満席。外で待つ人、ひとり。志茂を散歩していて、午後1時になってしまいました。タイミングよくお店を発見。店内を覗いてみると、地元の方らしき客で満席。初老の女性がひとり待っていました。外れなしの店だろうと、大胆に推測。列に加わりました。5分ほど待って、中に入れました。あとでお店の最寄り駅を調べてみました。地下鉄南北線、志茂駅から5分。JR赤羽駅から歩いて15分のところ...
どこか寂しさと懐かしさがつきまとう、豊島区にある「染井銀座」
最寄駅はJRの駒込駅か上中里駅、地下鉄の西が丘駅からそれぞれ約10分です。どこから歩けばよいのかと迷う微妙な位置にあります。「染井銀座」は、活気も、けばけばしさも、ないないづくし。存在感を増そうと、涙ぐましい工夫をしていました。門がありましたが、その努力はまだ集客にあらわれていません。「染井銀座」がドーンと。多くの店は店舗を閉めていました。営業中の店を見ると、ほっとした。道に迷って、遠くに灯りが見...
シンガポール、山下中将が英軍に「イエスかノーか」と迫った場所!
9月にシンガポールを旅行した時、❶1942年に山下中将がイギリス軍に無条件降伏を迫った地、「旧フォード工場記念館、と❷日本軍とマレー軍との激戦地付近に建つ、「ブキ・チャンドゥ回想館」を、訪問しました。 この旅行記をHPにアップしました。展示物には、原爆が日本に投下されたことで、戦争の終結が早まったという記事や華人大虐殺の展示物もあって、見学していて複雑な心境になりました。ただ、この戦争によって、日本...
豆大福 「花月堂本店」(根岸五丁目)、柔らかく、粘りのある餅!
地下鉄、三ノ輪駅から旧吉原を散歩したとき、「花月堂本店」に寄りました。以前は歌舞伎役者の名が入った暖簾がかけてありました。餅は柔らかく粘り腰。餡は甘さを抑えています。一個200円(税別)になってから長い間値上げをしていない。ありがたい。歯ごたえのあるえんどう豆も効いている。豆大福を近くの西徳寺に持ち込んで食べました。陽光で背中がホカホカ。豆大福のエンドウ豆を歯でぷちゅっと割りながら……。関連記事≫≫豆...
銀座でスペイン料理「エル・チャティオ」でパエリア、アヒージョ!
12月22日(日)、ランチを食べに銀座に出かけました。人出が多かった。住んでいる地域では、ワタシは凄まじいほど速く歩くのですが、銀座では外国人に追い抜かれました。生来の負けず嫌い故か、追い抜こうとしましたが、抜き返せない。競争していては寿命が縮むと察知して、負けるままにしました。目的地はスペイン料理店「エル・チャティオ」。バレンシア風と魚介のパエリアなどをいただきました。ランチコースは3080円程...
9月にシンガポールで公園を散歩した旅行記をHPにアップしました。西部にある「ホート・パーク」、お洒落スポットの「デンプシー・ヒル」。加えて、公園ではありませんが「ジュエル・チャンギ・エアポート」への旅行記です。ぜひ、みてください。「ホート・パーク」公園を散策している人はほとんどいない。公園の整備をしている外国人労働者の方が多かった。「デンプシー・ヒル」もともとはイギリス軍の兵舎があったそうです。旧...
越谷レイクタウン近く、古民家カフェ「アミュー」は若者で満席!
越谷レイクタウンの端っこから歩いて10分です。周囲はまだ畑が残っています。カフェまで歩くなんてお茶の子さいさいだ。農家だったらしい家屋。靴のまま上がれます。内装は昭和の雰囲気が漂う空間です。古民家は年齢を加えても、磨けば光りますな。ワタシはそうもいかない。光るのは頭ばかり。女性客でほぼ満席。高倉健が組に乗り込むときのように堂々と入店しました。風貌は左卜全似ですが。カレー(1880円税込)。カレーの...
都電「滝野川一丁目停留所」で下車した。降りたのは洗練された服装のワタシだけ。路地に入って行くと、最近、建て替えた家が窮屈そうに並んでいる。「銀座」なんかありそうもない、ごく普通の住宅街だ。間違えたのかと思い、誰かに尋ねようかとしたが、それもかなわない。ああ、ワタシには詐欺師さえも寄ってこない。なんで「西ヶ原」くんだりを歩いているのかと、自分自身を呪う。悩む必要はない。80歳なのだから、明日、心臓が...
台東区千束と日本堤にあるレトロ建築を横目に、疾風怒濤の街歩き!
地下鉄、日比谷線の三ノ輪駅から千束四丁目。旧吉原遊郭の痕跡を辿ってみました。国際通りにある「理容 市川」(台東区竜泉一丁目34)リノベされていて、凛々しくなっているのが嬉しい。「肥田野四郎商店」(竜泉一丁目20-18)この界隈で目を引く建築です。十七代目と十八代目、勘三郎の墓。「西徳寺」(竜泉一丁目20-19)吉原公園。吉原の「大文字楼」の跡地だそうです。外国人が二人、遊んでいました。通りを隔てた...
9月、汗を流しながら、クアラルンプールで食べた写真です。食べ物が辛くて汗? いや、街歩きで暑くって!マレー料理、インド料理。加えて、冷たい飲み物。写真を39枚、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。見ていただければ、ワタシがグルマンになれない理由がよく分かります。巷間、TVにはふくよかで、ハツラツとした笑顔の方がグルマンとして登場します。こっちは均整がとれた体つきと言えなくもな...
午前11時45分に到着。入店は午後1時15分!列の後ろの赤ちゃん連れのご夫婦は、日本での帰国休暇を終えて、夜の便でアメリカ、サンノゼに戻るとのこと。日本での最後の昼食は「土手の伊勢屋」の天丼だそうです。それまでして食べたい店なんですね。天丼イ(2300円)です。衣サクサク。具の中までアッチッチ!洗練さと華やかさを兼ね備えた味わいの天丼でした。1時間半の待ち時間が苦になりませんでしたよ。関連記事≫≫天...
炎天下のクアラルンプール…高層ビルの足元に広がる下町を歩く!
9月にマレーシアのクアラルンプールを旅行したとき、ペトロナス・ツインタワーのすぐそばにある下町「チョウキットからカンポン・バル」まで歩いてみました。その街歩きをHPにアップしました。午後、モノレールでチョウキット駅へ。近くにあるはずの名物食堂「キンキン」へ歩き出したが、見つからない。歩いているお兄さんたちに2回尋ねて、到着しました。昼食後、炎天下の中を歩きだし、チョウキット市場からカンポン・バルに...
なんとも刺激的であるが、気分がへこんでしまう本だ。世界に影響力のある巨人に比べて、誰にも力を及ばすことのできない自分に暗澹たる思いになってしまうからだ。イーロン・マスクのおかげで、日本人飛行士も宇宙に行けそうだし、通信衛星システムのスターリンクのおかげでウクライナ軍が持ちこたえている。小さなことで言えば、投稿子もマスクのX(旧ツイッター)を使って遊んでいる。著者は、ジョブズやキッシンジャーの評伝を...
新大久保「でりかおんどる」でサムギョプサル、スンドゥヴ鍋…!
JR新大久保駅から、大久保一丁目方面は老若女女でごった返していました。楽しそうに歩いているのがなんとも羨ましい。越谷で静逸に暮している身にとっては、喧騒で華やかな新大久保を歩くと、心が弾んでくる。老若女女に合わせてゆっくりと歩む。なんとも気持ち良い。彼女たちは生きる喜び、その先にある明るい未来を知っていそうだ。ランチタイム。お店も満席でした。サムギョプサル、海鮮チヂミ、チーズチヂミ、チャプチェ、鶏...
品川区の南品川、北品川は今や、住宅街だが、いくつか工場が残っていました。レンガ塀もありました。いつも、寅さんに説教する笠智衆の心境になって、品川のレンガ建築を探し回りました。ヒトに尋ねるなんてプライドが許さないし、スマホが使えない。研ぎ澄ましたカンで歩きました。❶ 天龍寺(品川区南品川4-2) 寺の南側にあったレンガ塀。趣のある通りだ。 若いカップルが向こうからやってくる。聞こえてきた言葉はベ...
9月にクアラルンプールを旅行した時、ペトロナスツインタワー、サロマ・リンク・ブリッジ、鬼仔巷、ピンク・モスク、パドゥ洞窟 へ行きました。その時の旅行記をHP「「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。ぜひ、HPを訪問してください。ペトロナスツインタワー、サロマ・リンク・ブリッジ、鬼仔巷、ピンク・モスク、パドゥ洞窟...
京急「新馬場駅」すぐの「北馬場参道通」にあります。レトロな店構えです。ドスンと重く、透明感のある「大福」は一個、140円。皮はツルツルで柔らかいが、コシがある!餡を食べているうちに、豆の塩気が現れて、爽快になりました。関連記事≫≫豆大福食べ歩き記事を、ブログに64回アップしています。写真は東尾久「久我家」の豆大福です。訪問記事をぜひ、見てやってください。...
日本人墓地への旅行記を、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。ぜひ、HPを訪問してください。墓地は市内東南部にあり、KLセントラル駅からGrabで10分程度です。墓地は枝木の手入れ、草むしりが行われていて、ありがたかったです。古い墓標から新しいものまで、整然と並んでいました。1977年にクアラルンプールで起きた日本航空機の事故で犠牲者となった方々の慰霊碑もここにありました。...
「桜乃」(立川)、初老のダンディ客が多い、オシャレなカフェ!
昭和記念公園に行こうと、JR立川駅から立川の多摩モノレール高架沿いを歩いていて発見しました。路面に面して大きなガラス。背を向けてオシャレっぽい男性たちがカウンターに向かっています。パリのカフェでは客が道路を歩く人たちを見ながらゆっくりとしています。ここは極東。日本の立川ですから、道路に背を向けて女性従業員を見つめる格好です。笑顔を浮かべつつ、仲間入りしました。ダンディではないが、ダンディライオン・...
昭和、人が多かった時代から熱気を取り去ったような「あやかり銀座」だった。京急新番場駅近く、第一京浜「南品川4」交差点に「品川銀座」の門がある。提灯を模した街灯に「品川銀座」と刻まれていた。並んだレトロ建築(品川区南品川四丁目4-18)。交差点の角にある「イマムラ」「オオノ美容室」。「弁当ひらやま」珈琲屋「カルディ」(南品川五丁目1-20)。インターネットでググってみたら、街歩きをした日は休みだった...
「立川口そばの銀杏並木」は散りはじめ。「かたらいの銀杏並木」は見ごろでした。青い空の下で気持ち良かった。約15000歩。楽勝!「立川口そばの銀杏並木」は銀杏の匂いが強烈でした。奥に入ってゆくと変哲もない雑木林が目に入りました。60年も前の国分寺から立川までの間は雑木林がありました。心の底から湧き上がってくるような懐かしさでした。「かたらいの銀杏並木」は中国語ばかり聞こえてきました。2023年秋の神...
プリンにチョイ苦味のカラメル! 「ポポカテ」(新馬場駅すぐ)!
昭和レトロの建物が並ぶ馬場参道通りにあります。プリン専門店です。クラシックという名のプリンを注文しました。528円(税込)。ちょい硬さのあるプリンです。歯ごたえがあって心地よい。店内にはプレスリーやチャック・ベリーの曲が流れていて、自然に体を揺らしてしまいました。もともとアメリカンなのかもしれないですね。アメリカの音楽ならカントリー&ウエスタン! ジョーニー・ホートンの方が好きだから。関連記事≫≫ジ...
9月にマレーシアのマラッカを旅行した時の写真をまとめてHP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。プラナカン屋敷をリノベしたカフェでまったりし、マラッカ料理店で、アッサムプダスの辛さと酸味にドキドキし、インド料理店でタンドリチキンに食らいつき、中国料理店で焼き魚に感動しました。...
アイスランドの警察を舞台にした「エーレンデュル捜査官」シリーズの7作目です。今回は、これまで主人公だったレイキャヴィク警察犯罪捜査官のエーレンデュルは登場せず、同僚の女性捜査官、エリンボルクの物語です。レイキャヴィクで、喉を切り裂かれた若い男の死体が発見された。この犯罪を担当した女性捜査官が地道に犯人に迫ってゆくのですが、併せて、彼女の3人の子供たちの教育、アイスランドの首都と地方との経済的な格差...
9月にマラッカを旅行した堂々ぶりをHP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。ぜひ、見てやってください。真っ先に向かったのは日本人墓地でした。参考にした「南洋の日本人町」(太田尚樹著)によると、明治時代から日本人が住み始めたそうです。明治44年から昭和19年までの墓石で男性のほうが多いとも。墓地の隣にある管理人の家を訪問しましたが、返事はありません。テレビの音は流れてきたのですが、中...
カフェバッハ(台東区)…まろやかな味に淹れてもらい、大満足!
超有名店ですが、入りやすい店です。心にいつも悩みを抱えるワタシでも胸を張って入ってしまいました。店員はいつもきびきび。気持ちがいい。ブレンドコーヒー(680円)とアップルパイ(690円)を注文しました。実は、コーヒーの味音痴なのですが、賢人、辺利未来の格言「コーヒーの味は二つに分けられる。美味しいか不味いかだ」を信ずれば、美味しいを突き抜けていました。関連記事≫≫珈琲道場侍(亀戸)も人気がありますね...
家にいてもロクなことがない。歩けば健康、ニコニコ、心がスッキリ。行先は?京急線、新馬場駅から北品川駅の間!外国人観光客はチラホラ。レトロ建築をリノベして使っているお店が見受けられました。まだ、昭和感を味わえる地域でしたよ。「花の店 リーフ」(品川区北品川二丁目26-19)中華料理「登龍」(北品川二丁目4-16)「観光案内所」として使われているレトロ建築シェアハウス「JFハウス 品川宿弐番館」(北品...
縁側をカフェにする大胆、素敵さ! 庭をみながらほっこりできる。冷抹茶と羊羹(1030円税込)抹茶と小布施の栗を使ったきんとん(980円税込)昭和14年に建てられた和風住宅をカフェにしています。昭和の時代は何でも早く済ませるのが有能だと思われていた。早クソ、早メシ、芸のうち。我慢と忍耐、出世の早道。令和の時代はのんびりと昭和の縁側カフェですごすのがオシャレ。時代は変化しています。メニューは、ブドウのタ...
マレーシア、クアラ・トレンガヌ…日本人墓地、色鮮やかレトロ建築
クアラ・トレンガヌへの旅行記をHPに写真37枚、アップしました。ぜひ、色とりどりのレトロ建築や食事を見てやってください。初クアラ・トレンガヌです。気に入りました。クアラ・トレンガヌは、まるでワタシのようです。大谷選手のように並外れた体格やお金はナッシングですが、会えば、スルメのような噛み応え、お馬鹿さんぶりを堪能でき、あなたは優越感をそそられることでしょう。そうです、クアラ・トレンガヌはペナンやK...
店員の接客がよいので、気持ち良い。気に食わないのは、調理人が投稿子よりもイケメン。そんな弱点は鷹揚に頷いて無視する、度量の大きさを持っているワタシだ。「排骨ラーメンと魯肉飯の小盛」(1080円+税)魯肉飯はワタシの好み。台湾のガジュマルの木の下で食べるのもいいが、この店の味は優しい。「担仔麺と鶏肉飯の小盛」(1000円+税)台湾へ行くと人々がよく食べているのが担仔麺。同行者が注文したので、写真を撮...
北馬場参道通は品川神社の参道です。両側にはレトロ建築のお店が並んでいました。京急線「新馬場駅」から数分のところにあります。3軒並ぶ看板建築雨風を耐え、堂々と建っている建築は卑下や萎縮という言葉が似合わない。投稿子も上司に小言を言われたくらいで反省する小心さを捨てたいと思う。看板建築を見て、反省することしきり。「トモ薬局」薬に頼らない生き方を目指してきたが、今や、薬まみれで生きている。精神安定剤、血...
9月にレダン島へシュノーケルに行った写真を33枚、HPにアップしました。太陽にあたると皮膚が赤くなるタイプですが、ドンと受け止めた男らしい姿も。ぜひ、見てください。自慢するようで言いにくいのですが、日本では全然モテないのに、シュノーケルに行く姿で、海辺にすくっと立つとモテモテでした。「大丈夫ですか。流されないように、手を出してください」腕を強引に掴まれて、そのうえ抱きかかえられて、ボートまで運ばれ...
「魚ミチ」(品川区北馬場参道通)の天丼…素材を生かす淡いタレ!
京急線「新馬場駅」から北馬場参道通までは数分。そこの銅板が美しいレトロ建築にあります。昼食時です。店の前の看板には「天丼、天ぷら定食が1000円」「アジフライ定食が850円」とありました。カウンター席でしばらく待つと、見た目鮮やかな天丼がやってきました。タレは薄味でした。遅い昼食時でもカウンター席だけのお店は客でいっぱい。美味しくて安い店は繁盛していますね。関連記事≫≫天丼は手軽に食べられて重宝して...
わたしの昭和!東京オリンピックが開催された少し前から。新幹線が走りはじめ、マクドナルドが銀座の三越に出店し、駅のプラットホームから落ちそうになるほどの通勤者の群れ。そんな時代に南品川界隈は変貌してゆきました。昭和33年(1958年)まで遊郭のあった南品川界隈は簡易宿泊所に代わった。漁業も衰退。現在は大正、昭和の時代の雰囲気を漂わせるレトロ建築が残っていました。「みはらデンタルクリニック」品川区南品...
この小説は、A級戦犯の7人が絞首刑を執行され、火葬されたあとの描写から始まる。7人のうち6人は軍人。ただひとりの文官は元総理、外相広田弘毅だった。火葬された7人の遺骨は一緒くたにされ、一部はアメリカ軍が持ち帰った。残りは火葬場にある共同骨捨場にすてられた。その骨捨場から密かに骨を集めた男たちがいた。彼らは骨を興亜観音に隠した。時期が来て、興亜観音に処刑された吉田茂の筆になるA級戦犯「七士の碑」が建...
マレーシアの都市間高速鉄道、バターワース⇒KLセントラルに乗車
バターワースからKLセントラルまで約3時間30分!乗車券は日本からマレーシア鉄道のウェブ・サイトに入り予約しました。都市間高速列車ビジネスクラスの料金は、166.5リンギット(約5800円)でした。バターワース発 13:05KLセントラル着 16:40関連記事≫≫30年以上前、バンコクのホアランポーン駅からマレーシアのバターワース駅まで鉄道の乗車した旅行記です。前回と今回の東京オリンピックの開...
ブルーボトルコーヒー、渋谷カフェ…公園の緑を眺めながら、カフェラテ!
お洒落な神南の路地を入ると緑いっぱいの北谷公園。そこにカフェ!公園に面して大きな窓ガラス。どの席からも木々の緑が見える。コーヒーを美味しくなります。関連記事≫≫日本でのブルーボトル第1号店は清澄白河に2015年2月に開店。その1年後に訪問した記事です。上の文字をクリックすると、ページに飛びます。ぜひ、みてください。1階は注文とカウンター席。2階は大きなテーブルがある席とソファ席。ソファ席の真ん中が偶...
「エニグマ」……。「訳者あとがき」によると、第二次世界大戦中、ドイツが使用したロータリー式暗号機の名称だそうである。この種類の暗号機は、日本、アメリカでも使われていた。アメリカ軍は暗号機を使って、1943年に山本五十六提督が搭乗する航空機の動向を解読。撃墜したとある。この小説は、大戦中、イギリス側がドイツで使われていた暗号機エニグマを盗み、戦況を有利にしようと試みた内容だ。著者は「パンドラ抹殺文書」...
2013年3月に、東急東横線渋谷駅が地下化され、渋谷駅と代官山駅との間の地上線が地下に潜った。この日から10年以上すぎた。当時、駅のあった場所から廃線路を山手線と交差していた地点まで歩いてみた。旧渋谷駅には回想記念物として鉄路のレプリカが埋め込まれている。旧渋谷駅の鉄筋屋根も残されていた。関連記事≫≫国内の鉄道廃線路などはブログに36回、アップしています。写真は薄い峠にある廃線路跡。上の文字をクリッ...
ペナン、世界遺産地区にあるブティック・ホテルに宿泊してみた!
ペナンでは古い建物をリノベしたホテルに宿泊した。年齢があまり違わないというのも親近感が増した所以でもある。「燕京ホテルとムントゥリ・ミュース」だ。それぞれヘリテージ地区にあって1世紀前以上前に建てられた建築物を、ホテルにリノベしている。客室は今風に使いやすく改装されていた。1泊、朝食込みで、15000円程度だ。円安を感じさせない、魅力的なホテルだった。HPに写真を26枚、アップしています。投稿子自...
渋谷、スリランカカレーの「マリーアイランガニー」…ドスンとポーク!
東急百貨店の跡地と道を挟んだビルの5階看板が出ていないので、分かりづらいかも。ビルの入口にある小さな表示板でお店の存在を確認。エレベーターが5階に到着し、ドアが開くと、お店のドアがあるという仕組み。午後1時ころ訪問。客はいなかった。人気のポークカレーを注文注文して数分で、料理が到着。ワタシの来店を待っていたような速さだ。大きな皿にカレーにまみれた豚肉がゴロン!豚肉がこの店を背負っている柱のよう。添...
ペナンに行ったら、美味しいモノがてんこ盛り! カレー、チェンドル、エッグタルト!
海外旅行にでかけると、トシで衰えた五感が動きだす。味覚が叫ぶ。ぶらぶら散歩しているだけじゃつまらないよ!カレーに、点心、スイーツ溢れるペナンの通り。涎、垂れてる。食べ物が待ってるよ!ペナンで、食べた飯、ゆったりしたカフェ、屋台のスイーツをまとめて、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。写真は32枚。内容は、先ず、ミシュラン格付店のインド料理店。関連記事≫≫日本で訪問したインド、ス...
新聞記者のジャック・マカヴォイが主人公の小説。前作、「ザ・ポエット」「スケアクロウ」では、連続殺人犯と直接対峙した記者、マカヴォイ。この独占記事は迫力ゆえに、市民の人気を集めた。その後、彼はスクープをモノにできず、LAタイムズを辞めた。現在はロス市内に拠点を置く小さなウェブ・サイトで消費者問題を扱う記者として暮らしをしている。マカヴォイはロス市警、刑事の訪問を受ける。ある女性が殺されたので、女性の...
マレーシア、ペナンのモールを歩くと日本食のお店が目につく。日本でよく見るスーパーもあるし、食材店も。昭和10年ころ、ペナンで暮らしていた日本人は200人強。薬屋、医院、薬局がお店を出していたらしい。このようなタネを仕入れて、ペナンの「旧日本人街」を歩いてみた。参考にしたのは、「南洋の日本人町」(太田尚樹著)。街歩きをHP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。現在、日本人街だった面影...
ペナン旅行…展望台、ペナンヒル、蝶園など…写真をHPにアップ!
ペナンは小規模の都市ですで、インフラがしっかりとしていて、旅行しやすいですね。HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にペナン旅行のうち、高層ビル展望台、ペナンヒル、蝶園、ウォールアート、桟橋の写真を28枚、アップしました。ここををクリックすると、ページに飛びます。ぜひ見てください。高層ビル展望台は高さ250メートル。床がガラス張りとなっていて、怖かった。近所の夫婦喧嘩の怒声よりも。ペナンヒルへの...
生イチジク大福!「美よ志」(加須)! 電車に乗っても行くべし!
自慢話は止めろ。会社勤めの間、よく指示された。おかげで無口になってしまった。でも、「美よ志」の「生イチジク大福」はほっぺたが落ちるほど美味しかった。元上司に叱られるかもしれないが、言わずにはいられない。東武伊勢崎線、加須駅から鴻巣駅行きのバスに乗り換えて約10分。歩けば駅から30分くらい。空は真っ青、田んぼの稲はよく実っているので、歩くのも気持ちよさそう。天皇陛下も皇太子時代に、近くまで来られた際...
中国共産党のトップから地方の行政をつかさどる権力者たちが闇の奥で、悪さをし放題の現実にメスを入れたミステリ。考え抜かれた構成が胸をなでおろす結末に見事に結実する。登場人物に激励を送りたくなるような展開となっている。時は2013年三月。架空の都市、江市の地下鉄駅で、持ち物検査に引っ掛かった男がいた。弁護士が持つスーツケースの中から出てきたのは中年男性の遺体。それは元検察官の遺体で、弁護士は殺害を認め...
文藝春秋(2024年2月号)に文藝春秋読者賞を受賞した清武英利氏の「受賞の言葉」が掲載されていた。そこに、児玉隆也氏が書いたある本の冒頭が紹介されていた。児玉夫人が電話である賞を受賞したという連絡を受けた描写が、衝撃的であったと書いている。彼女は震え声で「ありがとうございます」というなり嗚咽し、台所に駆け込んで水道の蛇口をいっぱいに開く。当時、その児玉隆也氏はガンに侵されていることを、彼女は児玉氏...
【読書】「怪物に出会った日井上尚弥と闘うということ」森合正範著
ボクシング、パウンド・フォー・パウンドで日本人初の1位。世界王座4階級のチャンピオン、現在まで無敗。ずば抜けた実力から「モンスター」「怪物」と呼ばれている。その井上尚弥と闘った選手たちが、井上前と後でいかに人生への取り組み方が変わっていったかをインタビューから辿った一冊。著者がインタビューしたのは、井上がプロ選手となるテストの相手をした黒田雅之、井上選手がまだ「怪物」と呼ばれなかったころに試合した...
マレーシア旅行で両替してみたら、店によって随分レートが違ってた
2024年8月29日から9月12日までマレーシアを旅行しました。その間、何度か両替しました……ペナン空港、鉄道駅、街の中、モールの中……。そのレートを一覧にしてみます。これによって、レートの良い両替場所が見えてきました。なお、今回の旅行でATMは利用していません。カードが機械に吸い込まれて、そのまま出てこないような気がして……小心なゆえに。8月29日、ペナン空港にある両替店 1リンギット、35、97円...
80歳、シンガポール なう! イギリス軍降伏の地などを歩く!
9月14日の旅行記です。電車とバスで「旧フォード工場」へ。ここは1942年2月15日、日本軍司令官、山下奉文中将とイギリス軍司令官、パーシバル中将との停戦交渉が行われた場所です。山下中将は「イエスかノーかで返事をせよ」と無条件降伏を迫り、パーシバルが受諾しました。現在は戦争記念館となっています。そのあと、バスでビューティー・ワールド駅へ。冷たい飲み物を買いに駅の近くにあるビルに入ったら、マッサージ...
80歳、シンガポール なう! 戦争回想館からトレイルを歩く!
9月13日の旅行記です。ブキッ・チャンドゥにある戦争回想館へ。MRTの駅からタクシーがつかまらない。ウロウロしていたら、おばさんが歩いたほうがいいと。15分くらい坂道を登ってたどりつきました。マレーの軍隊が日本軍と戦って敗れたパシ・パンジャンの近くにあります。ここからトレイルに入って歩いてみました。途中で、レストランで食事。また、歩き始めましたが、足が重くなってきたので街への坂を下りました。バス停...
80歳、シンガポール なう! 空港でジョエル、夜はムルタバ!
9月12日の旅行記です。クアラ・ルンプールから正午にシンガポール国際空港に到着。空港内にあるジョエルを見物し、ホテルに入りました。夕食はブギス駅とラベンダー駅の間にある「ザムザム」でムルタバを楽しみました。実に美味しい!...
80歳、クアラ・ルンプール なう! 日本人墓地とチョウキット街歩き!
9月11日です。午前中は、日本人墓地へ。日本航空機事故の慰霊碑もありました。Grabで最寄り駅へ。インド人のオジサンが運転手。初めて、Grabで人をのせるとのこと。ゆっくりしていて、笑っちゃった。前々日、訪問したカンポン・バルに再度訪問。街歩きの前に、チョウキットのキンキンという食堂で昼食。ここの汁なし麺が美味しかった。その後、チョウキット市場からカンポン・バルまで歩きました。暑かった! 下町の風...
80歳、クアラ・ルンプール なう! ピンクモスクから鬼仔巷へ!
9月10日の旅行記です。朝はゆっくりして、Grabでクアラ・ルンプール郊外にあるピンクモスクへ向かいました。太陽に輝いて美しかった。市内に戻る途中、豪雨。行先をミッド・ヴァレーにあるメガモールのイオンに変えて、数時間をすごしました。ここでチャークイティオ(ライスヌードル)を食べました。甘じょっぱい味付けで、食がすすみます。豪雨が終わったので、中華街にある鬼仔巷で遊びました。鮮やかなストリート・アー...
80歳、クアラ・ルンプール なう! 超高層ビルの足元に集落!
9月9日の旅行記です。ホテルで外出しようと地階に下りるエレベーターに乗り、先客に挨拶したら、話が弾みました。そのままロービーで1時間半ほど、中国系マレーシア人(奥さんは日本人だそうです。)と話し込みました。マレーシアでの子供の教育、シンガポールの政治制度から、クアラ・ルンプールでの有利な両替屋、土産物店など教えていただくことばかりでした。お昼近くになってホテルを出発。バトゥ洞窟へ行きました。市内に...
9月8日の旅行記です。マラッカのホテル。朝食の一皿です。午前中のバスでマラッカからクアラ・ルンプールへ。約2時間で到着しました。ホテルにチェックイン後は、駅でタッチ・アンド・ゴーのカード(日本ではスイカ)を購入してブキッ・ビンタンへ。遅い昼食はラクサ。その後、アロー通りでドリアンを食べました。久しぶりのドリアンでした。アロー通りは観光客で溢れていましたよ。...
80歳、マラッカ なう! 日本人墓地へ行った後は焼き魚、魚スープ! なんでこんなに美味いんだ!
9月7日です。朝はゆっくり。午前10時半ころ日本人墓地に線香をあげにいってきました。墓地はしっかりと管理されていました。草むしりもしてありました。市内に戻り、マラッカ・タワーへ。昼食は、市内に戻って古い店で焼き魚。ライスボール。食後はチェンドルという甘味を楽しみました。焼き魚は、皮がカリカリ、身が締まっていて、美味しかったですよ。ホテルに戻って昼寝。夕方、川べりを散歩しました。前回の訪問は7年前で...
80歳、マラッカ なう! 素敵なカフェと人気インド料理店へ!
9月6日の旅行記です。クアラ・トレンガヌからマレーシア航空でクアラ・ルンプールへ。CAに日本人が搭乗していました。主に東京便に搭乗するとのこと。クアラ・トレンガヌの便に乗るのは珍しいと言っていました。空港内にあるバス・ターミナルからマラッカ行のバスに乗り、約2時間半でマラッカに到着。ホテルはジョンカー通りから一本入った通りにあるヘリテージホテルのババ・ハウスにしました。遅い昼食は近くにあるカフェで...
80歳、クアラ・トレンガヌ なう! レトロ建築と汁なし麺に感動!
9月5日です。レダン島を小船で出発し、対岸の船着き場まで約45分。船着き場からタクシーで約50分。市内のホテルに入りました。コーヒーで一息つこうと、あてずっぽうに歩き始めたところで古民家カフェを発見しました。ここが当たり。長居してしまいました。その後、Grabで日本人墓地へお参り。市内に戻って、昼食は中華街のコピティアムで汁なし麺。甘辛さが口当たりよかったですよ。周辺はレトロ建築がずらっと並んでい...
9月4日の旅行記です。午前中に船でシュノーケルに出かけました。最初のポイントは魚がいっぱい。次のポイントでは亀に遊ばれ、突っつかれてしまいました。それも楽しい!午後は食事をしたり、ぼーっと海をみているうちに、一日がすぎました。...
80歳、レダン島、なう! シュノーケル、魚の群れの中で泳ぐ!
9月3日、レダン島2日目です。緑色の海の見えるテラス席で朝食。1時間ほどかけてコーヒーまでたどりつきました。午前中は、海岸を散歩しぼんやりしていました。昼食の後、シュノーケルへ。船で30分くらい沖に出た海で泳ぎました。魚が群れをなして泳いでいる。壮観です。半分くらいは中国人でした。素朴でいい人たちでした。夕食もゆっくりと、食事をしました。...
9月2日の旅行記です。クアラ・ルンプールから航空機で1時間、東海岸のクアラ・トレンガヌ空港へ。そこからタクシーで約40分、船着き場に到着。小さな船で40分。レダン島に到着しました。ホテルへの送迎車です。レダン島に3泊します。3食込みのホテルです。昼食は揚げバナナに食らいつきました。...
80歳、クアラ・ルンプール、なう! ペナンから鉄道でKLへ!
9月1日からブログの投稿ができなくなりました。9月16日、突然にブログの投稿が可能となりました。9月2日の旅行記です。午前中、ペナン市内の「旧日本人街」を散策しました。大東酒店の近く。日本人街の面影はありませんが、古い町並みは残っていました。古い建物はリノベされ、「キャンベルハウス(ホテル)」や「ナムケン(南京)ホテル」に代わっていました。散策から戻って、ホテルのテラス席でコーヒー。ペナンからフェ...
8月31日昨日、別のヘリテージ・ホテルに移動しました。昼近く、乗合いバスで郊外へ。蝶を見に行きました。約1時間かかりました。市内に戻り、リトル・インディアでミシュラン格付の店を発見!イカのリング揚げ。カレーの味がほどほどです。スパイシー感がありました。ホテルがサービスしてくれるトライショーに乗って、観光!リトル・インディアと中華街を回りました。夜は、繁華街のラブ・レーンでサンドウイッチ。9月1日は...
8月30日ホテルで朝食は、土地のものを食べてみました。グラブを使って、ペナン・ヒルの駅へ。そこからケーブルカーで登りました。あまり視界がよくなかったです。市内に戻って、高層ビルの展望台にのぼってみました。ちょっと、怖かった。市内で食事をして、老舗のエッグタルト屋へ。屋台で、チェンドル。甘味です。蝶々を見にゆく時間がなくなってしまいました。31日は、蝶々を見に郊外へ行く予定です。...
8月29日成田発シンガポール乗り換えでペナンへ。台風のため出発が1時間遅延。シンガポールでペナン行の乗り換え時間が40分しかなくなりました。成田発の機内でCAと相談。ギリギリ、間に合いそうとのこと。シンガポール、チャンギ国際空港では、ペナン行のワタシだけを航空機が待っていてくれました。シンガポール発ペナン行機内ではシンがポール人の家族と、リー・クアンユーについて話しているうちに、ペナンに到着しまし...
地下鉄、京橋駅を出たところにある。隣は明治屋。この日も街歩き。家でグズグズしていると、自民党の総裁に推薦される恐れがある。彼らは鵜の目鷹の目で、才能ある人物を探している。目をつけられたら、目も当てられない。スマホが不得手。外に出ていれば、誰からも連絡を受けなくてすむ。総裁職を押しつけられてしまったら、毎日、気ままに街を歩けなくなる。関連記事≫≫京橋駅近くには名店「イデミスギノ」があった。2022年4...
要町の路地で出会った緑いっぱいのカフェ「藤香想」で「あかね餅」
気象予報士が、日中に歩くと熱中症になる危険があると脅かす。家に籠りっきりだと、世間の動きが分からない。晩年の毛沢東のように、情報を取る女性秘書もいないので、命をかけて出歩くしかない。池袋の次の駅、「要町」の路地を歩いたら、ブロック塀にカフェ「藤香想」とあった。導かれるままに行くと、緑いっぱいの屋敷が現れた。路地の奥に広々とした庭がある。緑が目に染みる。奥には母屋。入口に古い家をリノベしたカフェがあ...
スパイシーな味付けのハンバーガーを食べられるので好きな店です。この店は価格も飲み物やフレンチフライを添えて、2000円で収まるのがいいですね。例えば、こんなふうです。テリヤキバーガーセット(ポテト、飲み物付)で、1560円、チーズバーガーセット(ポテト、飲み物付)で、1540円、パイナップルバーガーセット(ポテト、飲み物付)で、1520円。関連記事≫≫「世界一美しいマックのお店」なんて呼ばれているの...
パレスチナのゲリラが起こしたハイジャックを通して、トロッコ問題……「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」(Wikipedia)……を扱った小説!旧ソ連の時代、モスクワに住むあるユダヤ人はつつましい暮らしをして金をためている。イスラエルに移住する許可を国に願い出ているが、カネがものを言う。何年もかかってイスラエルへの移住許可が出た。ユダヤ人一家、夫婦と子の3人はイスラエルに到着できた。兄一家...
池袋駅から一駅。要町駅界隈昭和39年(1964年)に開催された東京オリンピックのころの熱気と人々を取り去ったような風景が残っていました。要町駅が開業したのは昭和58年(1983年)だから、それまでは池袋駅から歩くには遠すぎる。だから、経済成長期にも取り残されてしまったのかも。関連記事≫≫東池袋も捨てたものではありません。昭和の建築を含め、珍奇・幻想建築が入り乱れています。上の文字をクリックすると、東...
銀座「メルジェリーナ」でピッツァ、薄い生地、サクサク、カリカリ!
JR有楽町駅から銀座、並木通りにある「メルジェリーナ」まで5分程度です。平日のランチタイムは午前11時から。有楽町駅前にある三省堂で待ち合わせて、お店に到着しました。令和の長谷川一夫と間違われかねないワタシの守り神は孫の中三女子だ。関連記事≫≫ピッツァというとナポリ!NHK「二度目のナポリ」で放映された「Antica Pizzeria Port’Alba」で食べた揚げピッツァは中からチーズがとろとろはみ出してきました。上...
リトル・インディアと呼ばれる「西葛西」西葛西駅をでるとインド人をよく見かけます。ただ、池袋の西口のように中国語の氾濫、新大久保に韓国料理店が隙間なく並んだりしているようなインド人街があるわけではありません。関連記事≫≫西葛西のインド料理店で有名なのは、テレビによく登場する白い髭のインド人オジサンが経営する「カルカッタ」。訪問記事です。ビリヤニが美味しかった。藤原正彦さんがある本で、「国際会議では日本...
フランク・ロイド・ライト建築「明日館」(池袋)…染み渡る静寂!
自由学園明日館は大正10年(1921年)に、羽仁もと子、吉一夫妻によって創立されました。学び舎はフランク・ロイド・ライトの設計です。現在の校舎は保存のため修理され、復元されたものです。今でもモダンな建築と芝が美しい!関連記事≫≫都内にあるフランク・ロイド・ライト建築は、「旧林愛作邸」(世田谷区)があります。見学不可となっているので、通りから覗き込むしかありません。「旧林愛作邸」を背伸びして撮影してみ...
アメリカの憲兵隊の元指揮官、ジャック・リーチャーは放浪の旅を続けている。行く先々で、生死を分かつような事件に関わったが、生き残ってきた。今回はNYとロンドンで活躍する。リーチャーはNY、六番街にあるカフェでエスプレッソを飲んでいた。ベンツがやってきて急停車して去ってゆく。翌日、同じカフェで同じ飲み物を飲んでいたリーチャーの元に、元SAS隊員で現在は民間軍事会社の副社長に話しかけられ、前日、ベンツに...
お店は、京成稲毛駅から千葉街道に向かって10分ほど歩きます。食べログには、人気店で30分待ちはザラと書いてありました。平日の午前中なので、並ばなくともすぐに入店できるだろうと、生来の楽天ぶりを発揮して、午前11時45分に到着しました。暑いのに、行列!!平日でも、食べログへの投稿とおり、25分待ちで入店!平壌水冷麺は1200円でした。冷麺と水冷麺との違いが分からない初心者です。スープはかなり薄い。キ...
池袋駅西口、いわゆる池袋中華街にあります。アウェイ感たっぷりの西口です。海外を歩いているよう。日本語が聞こえてこない。突然、頭上の拡声器から……。「客引きは違法行為である。止めなさい」池袋警察署からの注意でした。高圧的ですが、異国で日本語に出会ったようで、妙にほっとしました。午後4時に入ったら「永利」は空いていた。久しぶりの「永利」。価格はあまり変わっていない。ランチだと1000円くらいのセットがあ...
海外組強化の拠点として、2020年3月に完成しました。「高円宮記念JFA夢フィールド」。これが正式な名称です。日本代表の試合を前にして、合宿や海外で活躍する選手が帰国した際のトレーニング拠点として、幕張副都心に設置されました。これまでは東大検見川グラウンド、習志野秋津サッカー場で日本代表の練習が行われてきました。夢フィールドは広大です。あと100年たって、周囲の木々が成長すれば、森の中にある素敵なト...
湯島の「つる瀬」でお汁粉(670円)にしました。餡の甘さを主張せず、それでいて寡黙でもないお汁粉です。淡雪のような、消えやすい甘さ!ただ、お餅が二個しかはいっていない。どこの店でも2個。つまらないことで横並びしている。参考記事≫≫前回訪問したときは餡がつまった豆大福を食べました!居眠りしたり、ぼんやりして、疲れやすい投稿子の脳。回復にぴったり合うのが豆大福ですね。上の文字をクックすると、つる瀬の豆大...
2003年、著者は北朝鮮から中国に密入国した北朝鮮の人を、最終目的地の韓国や日本に逃す活動をしていた。その年の春、脱北女性二人を助ける札堂は成功した。同じ年の秋に行った脱北者の男女二人を中国から脱出させるようと活動は、失敗。土壇場で、著者と脱北者たちはベトナム国境に近い中国の都市で拘束された。以後、8カ月間、著者は中国の看守所で過ごした。本書はその記録である。発刊は拘束から7年後の2010年。ちな...
緑いっぱいの「リトル ダーリン コーヒーロースター」(南青山)
散歩途中、木々が茂り涼しい公園の脇にある「シェア グリーン ミナミアオヤマ」でひと休みしました。歩き始めは、地下鉄、表参道駅。南青山の裏道に入り、隈研吾がデザインした「微熱山丘」(台湾のパイナップルケーキの店)で店員と立ち話。その後、青山墓地へ。豆大福屋で声をかけ、外苑東通りにでました。そこにあるのが倉庫をリノベした商業施設です。ジムで体を鍛えているのですが、足腰強靭、元気溌剌、不死身にはならない...
夏草や 兵どもが 夢の跡芭蕉の句だ。三ノ輪駅周辺……鬼平犯科帳のワル、「土蜘蛛の金五郎」が善人ぶりを見せかけるために、一膳飯屋を開き、庶民に安く食べさせていた地域……は上野・浅草から日光に向かう街道が交差する場所。ここだ。昭和の時代には近くの山谷には、労働者が集まった。三ノ輪界隈を歩いていて、上述の句を思いだした。今では、明治通りや日光街道の両側には中層の建築が並び、そこにレトロ建築が窮屈そうにおさま...
「キャトーズ ジュイエ」パリでは革命記念日、越谷はスイーツ店
「キャトーズ ジュイエ」! 7月14日はフランス革命記念日です。越谷には大胆にも、その名を冠したスイーツ店があります。美味しいので、許せますが!投稿子の脳内では「西のラデユレか、東のキャトーズ ジュイエ」と名を馳せています。関連記事≫≫フランス革命がおこったのはバスティーユ。そのバスティーユを散策した旅行記です。アリーグルのマルシェで食事をしたり、廃線跡を歩きました。上の文字をクリックすると旅行記に飛...
表参道「アニマ オステリア エ ピッツエリア」で熱々のピッツァ
地下鉄、表参道駅から青山一丁目駅に向かってすぐです。ポルシェセンター青山の脇にあるビルです。平日のランチタイムに出かけました。人気店なので開店10分前に到着。誰も並ばない。拍子抜けです。単品でピッツァとサラダをそれぞれ注文しました。ランチセットは小さなサラダがついて1500円から1700円です。マルゲリータ(1900円)です。もちもちしていて、ミミも柔らかく仕上がっていました。そのうえボリューミー...
「処刑宣告」ローレンス・ブロック著…NYガイドブックとしても!
私立探偵、マット・スカダー シリーズです。このシリーズが日本で刊行されたのが1987年(アメリカでは1976年)。本「処刑宣告」は2005年(アメリカでは1996年)に発売されています。サイゴン陥落の翌年に私立探偵、マット・スカダーが登場しました。「処刑宣告」がアメリカで発売されたのはソ連が崩壊して5年がすぎたころです。スカダーが登場して約20年のことです。当初、スカダーは陰影を帯びた探偵で、あら...
ヤシオスタン!埼玉県八潮市は「ヤシオスタン」の異名で知られています。「日本の異国」(室橋裕和著 2019年5月刊)によれば、八潮に150人ほどのパキスタン人が暮らし、パキスタン料理のレストランは3軒、と記されていました。関連記事≫≫パキスタンの首都のイスラマバードから航空機で北部辺境州にあるギルギッドまで航空機で飛び、そこから車でカラコルム・ハイウエーを走りながらフンザ、世界で第2の高峰K2を見て北...
昭和の雰囲気を探しながら、常磐線と都電に挟まれた荒川三丁目と四丁目を歩きました。関連記事≫≫昭和の雰囲気好きには、荒川区の街歩きは楽しい!これまで荒川区街歩きをブログに8回、アップしています。写真は東尾久五丁目にある駄菓子屋です。上の文字をクリックすると、荒川区街歩きに飛びます。ぜひ、みてください。荒川区荒川仲通りを歩きます。頭上には電線が張りめぐらされている。関連記事≫≫サイゴンの電線……複雑怪奇状態...
「香港傳奇」では、香港にある焼味舗で味わえるような腸粉、焼鴨、雲吞麺、お粥が食べられます!このほか、焼肉まん(2個、650円)、焼売(3個、690円)もあり、食べやすい価格となっていました。午後1時半ごろに入店しました。昼食には遅い時刻になってしまいました。近くのオフィスに勤めているような若い女性たちが3組だけでした。注文した南翔小籠包(690円)です。10分くらいでテーブルにやってきました。アツ...
「よしだや」は地下鉄、清澄白河駅から清洲橋通りを東に、三ツ目通りまで行ったところにあります。電車に乗って、1個200円の塩大福を食べにやってくる客がいるらしい。珍しい人間がいるものだ。家で都知事選についてつらつら考えたり、貧乏ゆすりをして過ごせないのか?はい、ワタシには大福の方が大事です。塩大福は200円。小ぶりですが、ずっしり、重量感がありました。皮は厚く、硬めでした。餡は切れの良い甘さでしたよ...
三河島駅界隈で見た昭和の雰囲気、フラフープする子が現れそう!
三河島駅周辺の有名どころなら、戦前からある三河島コリアンタウン、金メダリストの実家「肉のキタジマ」、タイにあるタンマガーイ寺の別院でしょうか。今回は昭和の雰囲気を探しながら、東日暮里三丁目を歩きました。関連記事≫≫三河島ならコリアンタウンの街歩きです。新大久保のように華やかではありませんが、代わりに、強烈な辛子の匂いを嗅ぎながら歩けます。上の文字をクリックすると、三河島コリアンタウン街歩きに飛びます...
「石つぶて」清武英利著…あの人たちは、なぜ逮捕されないのか?
表題の「石つぶて」について、「あとがき」でこのように記されている。警察官で最も人々とかかわりの多いのは交番勤務の巡査だ。友人は巡査をしていて、人生の折り返し地点をすぎた。著者はその巡査からメールを受けた、(組織で最も階級の低い交番勤務で一生を終えるのだが…勤務の)見返りなど微塵も期待しないで、歴史上に無名の士としても残らない、「石つぶて」として過ごしてきた。著者は、末端の警察官にまで、職務の覚悟が...
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年が明けて、初めての訪問です。台湾料理はコテコテ、ギトギトしていなくて、食べやすいのが気に入っています。体重増や糖尿病の心配をせずにお腹いっぱい食べ、お腹をポンと叩き、「ああ、食べた」と顔色一つ変えずに言えるのも、台湾料理かもしれません。「発酵白菜の豚肉の炒め」を注文しました。出汁が日本風とは違った味わいでした。小魚の風味がきいていいて、やはり日本料理とは違った味わい。麺、サラダがついていて143...
かっては家の外にゴミ箱が置いてありましたが、最初の東京オリンピックを境に消えました。「富士見銀座」は東京オリンピック後の時代の雰囲気がありました。今では、昭和40年代のレトロ建築も消えつつあります。「富士見銀座は十条銀座の先にあります。いつも人だかりがしている店です。電線がこんがらがっている。昭和の風景です。閉店したような店舗が続きます。「玉屋」は閉店していました。 後で調べたら、2023年3月に...
JR赤羽駅西口から線路沿いに5分ほど北に行くと、大きなガラス戸のカフェが現れます。ガラス戸の奥には、店名の通り「小宇宙」が広がっていました。すぐに満席になってしまいます。すると一時閉店となるので注意が肝心です。たった二回目の挑戦で入店できたのは、マスター夫妻がワタシの気品に感動して特別扱いをしてくれたのか、マスター以上に年齢を加えているのを見て取って、店頭で倒れるのを恐れたかのどちらかでしょう。ド...
本郷通りに面した入口から300メートルが「霜降銀座」です。昭和31年(1956年)にできた「あやかり銀座」です。JR駒込駅から5分ほどの距離。どこに出かけるのにも便利な地を小走りでゆく若者やおぼつかない足取りの老人が目につきました。実は、2017年2月にも「霜降銀座」を歩いています。8年前は活況がありましたね。その時の記事です。見てください。霜降橋交差点の角にレトロ建築が残っていました。よく残って...
「かっぱ寺」として知られる曹源寺の前にあります。最寄駅は地下鉄稲荷町駅。歩いて約10分でした。お店は狭いです。入店した時は外国人ばかりでした。自慢するようで嫌なのですが、ワタシは外国の貴族のような雰囲気を醸し出しています。難なく席を譲られました。小さなテーブルが5つ程度。大きな外国人がいっそう窮屈そうになりました。貧相なワタシはラクに座れ、おかげで居眠りができました。散歩で疲れていたのです。カプチ...
埼京線、十条駅北口からすぐの「十条銀座」を昨年の歳末に歩きました。年の暮れ、人出が多かった。ほっとして歩けました。小柄で、黒っぽい服を着て、猫背で歩いている、ワタシのような年配者が多かったからです。ナポレオンだって、ヒットラーだって、鄧小平だって、黒っぽい服を着せれば、十条銀座を歩いていても見分けがつかないでしょう。ホンモノの銀座は堂々と逞しい外国人が多くて、少し、緊張します。この記事を読んでいる...
日曜日の午後、地下鉄銀座線「稲荷町駅」を降りて、北へ。日比谷線、「入谷駅」まで歩きました。上野駅から歩いてスグなのに人がいない。東南アジアの国々の沸き立つようなエネルギーとは違った、寂しい景色がありました。日本は金持ち国だ、なんてだぼらはもう誰にも言わせちゃいけませんな。庇には飲食店の面影が残っています(松が谷一丁目5-16)。疲れ切ったベンガラ色が寂寥感をかきたてます(松が谷一丁目6-10)。自...
昨年、シンガポールを旅行した時の写真を、HPにアップしました。内容は、スルタン・モスクの裏にある名店「ザム ザム」でムルタバインド人街で繁盛する点心店「璃春」で腸粉、小籠包デンプシー・ヒルの「PSカフェ」でサンドウイッチHort Park内にあったレストラン「Canopy Hort Park」でランチチャンギ空港ジュエルの脇のカフェで飲んだ一杯2000円のコーヒーチャンギ空港の職員食堂(?)で食べたタンドリチキンビューティ...
土曜日の午後(12月28日)、店内満席。外で待つ人、ひとり。志茂を散歩していて、午後1時になってしまいました。タイミングよくお店を発見。店内を覗いてみると、地元の方らしき客で満席。初老の女性がひとり待っていました。外れなしの店だろうと、大胆に推測。列に加わりました。5分ほど待って、中に入れました。あとでお店の最寄り駅を調べてみました。地下鉄南北線、志茂駅から5分。JR赤羽駅から歩いて15分のところ...
最寄駅はJRの駒込駅か上中里駅、地下鉄の西が丘駅からそれぞれ約10分です。どこから歩けばよいのかと迷う微妙な位置にあります。「染井銀座」は、活気も、けばけばしさも、ないないづくし。存在感を増そうと、涙ぐましい工夫をしていました。門がありましたが、その努力はまだ集客にあらわれていません。「染井銀座」がドーンと。多くの店は店舗を閉めていました。営業中の店を見ると、ほっとした。道に迷って、遠くに灯りが見...
9月にシンガポールを旅行した時、❶1942年に山下中将がイギリス軍に無条件降伏を迫った地、「旧フォード工場記念館、と❷日本軍とマレー軍との激戦地付近に建つ、「ブキ・チャンドゥ回想館」を、訪問しました。 この旅行記をHPにアップしました。展示物には、原爆が日本に投下されたことで、戦争の終結が早まったという記事や華人大虐殺の展示物もあって、見学していて複雑な心境になりました。ただ、この戦争によって、日本...
地下鉄、三ノ輪駅から旧吉原を散歩したとき、「花月堂本店」に寄りました。以前は歌舞伎役者の名が入った暖簾がかけてありました。餅は柔らかく粘り腰。餡は甘さを抑えています。一個200円(税別)になってから長い間値上げをしていない。ありがたい。歯ごたえのあるえんどう豆も効いている。豆大福を近くの西徳寺に持ち込んで食べました。陽光で背中がホカホカ。豆大福のエンドウ豆を歯でぷちゅっと割りながら……。関連記事≫≫豆...
12月22日(日)、ランチを食べに銀座に出かけました。人出が多かった。住んでいる地域では、ワタシは凄まじいほど速く歩くのですが、銀座では外国人に追い抜かれました。生来の負けず嫌い故か、追い抜こうとしましたが、抜き返せない。競争していては寿命が縮むと察知して、負けるままにしました。目的地はスペイン料理店「エル・チャティオ」。バレンシア風と魚介のパエリアなどをいただきました。ランチコースは3080円程...
9月にシンガポールで公園を散歩した旅行記をHPにアップしました。西部にある「ホート・パーク」、お洒落スポットの「デンプシー・ヒル」。加えて、公園ではありませんが「ジュエル・チャンギ・エアポート」への旅行記です。ぜひ、みてください。「ホート・パーク」公園を散策している人はほとんどいない。公園の整備をしている外国人労働者の方が多かった。「デンプシー・ヒル」もともとはイギリス軍の兵舎があったそうです。旧...
越谷レイクタウンの端っこから歩いて10分です。周囲はまだ畑が残っています。カフェまで歩くなんてお茶の子さいさいだ。農家だったらしい家屋。靴のまま上がれます。内装は昭和の雰囲気が漂う空間です。古民家は年齢を加えても、磨けば光りますな。ワタシはそうもいかない。光るのは頭ばかり。女性客でほぼ満席。高倉健が組に乗り込むときのように堂々と入店しました。風貌は左卜全似ですが。カレー(1880円税込)。カレーの...
都電「滝野川一丁目停留所」で下車した。降りたのは洗練された服装のワタシだけ。路地に入って行くと、最近、建て替えた家が窮屈そうに並んでいる。「銀座」なんかありそうもない、ごく普通の住宅街だ。間違えたのかと思い、誰かに尋ねようかとしたが、それもかなわない。ああ、ワタシには詐欺師さえも寄ってこない。なんで「西ヶ原」くんだりを歩いているのかと、自分自身を呪う。悩む必要はない。80歳なのだから、明日、心臓が...
地下鉄、日比谷線の三ノ輪駅から千束四丁目。旧吉原遊郭の痕跡を辿ってみました。国際通りにある「理容 市川」(台東区竜泉一丁目34)リノベされていて、凛々しくなっているのが嬉しい。「肥田野四郎商店」(竜泉一丁目20-18)この界隈で目を引く建築です。十七代目と十八代目、勘三郎の墓。「西徳寺」(竜泉一丁目20-19)吉原公園。吉原の「大文字楼」の跡地だそうです。外国人が二人、遊んでいました。通りを隔てた...
9月、汗を流しながら、クアラルンプールで食べた写真です。食べ物が辛くて汗? いや、街歩きで暑くって!マレー料理、インド料理。加えて、冷たい飲み物。写真を39枚、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。見ていただければ、ワタシがグルマンになれない理由がよく分かります。巷間、TVにはふくよかで、ハツラツとした笑顔の方がグルマンとして登場します。こっちは均整がとれた体つきと言えなくもな...
午前11時45分に到着。入店は午後1時15分!列の後ろの赤ちゃん連れのご夫婦は、日本での帰国休暇を終えて、夜の便でアメリカ、サンノゼに戻るとのこと。日本での最後の昼食は「土手の伊勢屋」の天丼だそうです。それまでして食べたい店なんですね。天丼イ(2300円)です。衣サクサク。具の中までアッチッチ!洗練さと華やかさを兼ね備えた味わいの天丼でした。1時間半の待ち時間が苦になりませんでしたよ。関連記事≫≫天...
9月にマレーシアのクアラルンプールを旅行したとき、ペトロナス・ツインタワーのすぐそばにある下町「チョウキットからカンポン・バル」まで歩いてみました。その街歩きをHPにアップしました。午後、モノレールでチョウキット駅へ。近くにあるはずの名物食堂「キンキン」へ歩き出したが、見つからない。歩いているお兄さんたちに2回尋ねて、到着しました。昼食後、炎天下の中を歩きだし、チョウキット市場からカンポン・バルに...
押上駅を出て、東京スカイツリーの脇を歩いていると、パンのいい匂いが漂ってきた。地図を見なくても、匂いを辿って行けば「カメパン」に突き当たるだろう。スキップで飛び跳ねてゆく。パンを齧りながら歩いてくる娘さんがやってきた。幸せそうな表情だ!関連記事≫≫カレーパン、パンの記事を40回、ブログにアップしています。お店はちょっと混んでいた。「すみだカレー番長」(223円)を探しに店内に突進。確保して、お店の前...
この写真15枚をHPにアップしました。昨年10月にパリを旅行した際、ポルト・ドルレアン近くのホテルに4泊、空港近くのホテルに2泊しました。今回は地下鉄、ポルト・ドルレアン駅から歩いて10分のイビス・ホテルの様子と近くのレストランを紹介しました。内容は、次の通りです。ホテルの部屋の写真、ホテル近くの中華料理店、ピッツァ屋の写真や価格。...
ジョン・グリシャムの読書記事を17回、ブログにアップしています。アメリカ、フロリダ州のジャクソンビル沖にある、架空の島、カミーノ島が舞台。人口4万人の島は夏のシーズンに全米からやってくる観光客で100万人近くに膨れ上がるという設定だ。関連記事≫≫小説の舞台、ジャクソンビルへの旅行記(半世紀も前だが……)は、HP{海外を旅してみたら、こうだった!}にアップしています。7月下旬、観光客が島にやってきて、夏...
以前アップした台東区小島一丁目街歩きに続いて、今回は春日通りの南を歩きました。昭和の時代を思い起こさせる看板建築がありますが、手入れされていたり、かなり痛んでいたり。保存状態はさまざまでした。昭和の雰囲気はたっぷりです。台東区街歩きは、ブログに50回アップしています。「浜田印刷所」(小島二丁目12-6)。風雪に耐え、頑張っている感がいいですね。「坂入歯科商店」(小島二丁目5-5)。右側二階はトタン...
街歩きは入谷。入谷は旧い街並みがあります。散歩していて楽しいですね。ひっそりと店を構えている「千束いせや」を発見しました。奥ゆかしさに好感を持ちました。注文した料理が、香ばしさといっしょに運ばれてきました。タレがいい。甘じょっぱいタレが搔き揚げにうまい具合にかかっている。どこもかしこも控えめだが張り切っている感じのかき揚げ。感動! 天ぷら屋激戦地の入谷です。さすがにいい店がひっそりとあるんですね。...
蔵前を散歩していると、油のいい匂いに誘われることが何度もあった。たいてい昼食をすませたあとだ。行列をよけながら、次に訪問しようと決意して通りすぎていた。千束の「いせや」のかき揚げもいいぞ!「土手の伊勢屋」の天丼!!! 訪問記事はこちら。この日は「いせや」の天丼だけを食べに地下鉄、蔵前駅を下りた。11時40分に到着したので、行列はなくすんなりと入店。ここで満席。ラッキー!コの字型のカウンターに腰を下...
モンマルトルで、ゴッホが出入りした「ル コンシュラ」「ラパン・アジル」「ラ・ボンヌ・フランケット」や絵を描いた「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」、ゴッホの「タンギー爺さん」が住んだことのある現在のモンマルトル美術館」などを巡りました。その写真、19枚をHPにアップしました。ゴッホ晩年の絵は草が叫び、木々が吠える。太陽は執拗に鑑賞者の心をえぐる。そんな絵を描いた、ゴッホの努力はすさまじい。だが、絵が...
つくばエクスプレス「新御徒町駅」を出てすぐ南は台東区小島。都営地下鉄浅草線、つくばエクスプレスや大江戸線が開通する前は在来のJR御徒町駅や浅草橋駅からかなり歩かなければならなかったのだろう。都電頼りの地だった。今では、路地にあった多くの町工場は移転したか閉鎖され、そこにデザイナーの工房やカフェがポツリポツリと現れるようになっている。まだ、レトロ建築が残っていて、昭和の世界に紛れ込んだようなクラクラ...
NYに住む無免許の私立探偵、マット・スカダーシリーズの12作目。マット・スカダーは55歳になった。仕事を減らして、事実婚の相手エレインの店を時々手伝ったりしてゆったりと暮らしている。スカダーのところに、PR会社のトップがやってきて調査を依頼する。年に一度だけ会って食事をする男たちの会は、現在のメンバーになってから32年になる。会員はまだ60歳代で、そのうちの半数近くが死んでいる。偶然とは言えないほ...
「アメリ」は、女性の成長を描いたおとぎ話です。台詞もいいですよね。カフェにやってくる売れない小説家を巡っての会話に唸ります。「人生って、売れない小説家が書く小説のようなものだ」「?」「あの人の小説は書いては消し、書いては消し、決して完成しない。人生もそう。果てしなく書き直す未完の小説のようだ」パリのモンマルトルで映画「アメリ」ロケ地で、HPで紹介したのは……。〇アメリがよく行く「八百屋」〇アメリが妄...
越谷にフルーツサンドウイッチの「果実園」が進出したのは、かれこれ1年も前のだろうか。なかなか訪問する機会がなかった。しがないサラリーマンだったころ、酔った勢いで上司の頭を撫でて「マンゴーのようにつるつるだ」と言って左遷させられたことがあったからだ。参考記事≫≫茅場町、イマノフルーツファクトリーのフルーツサンドウイッチもいいよ!以来、果物系サンドウイッチを食べられなくなった。年齢を加え、記憶力が弱り過...
いかにも繁盛しているピッツァ屋らしく、店頭は行列。店内にはテーブルがキチキチに並べられている。イタリア人と日本人の従業員が駆けずり回って客の応対をしている。客も外国人のグループがチラホラ。関連記事≫≫イタリア旅行記をHP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしています。この店は再訪だ。今回は午後0時30分に並んだ。約15分待ちで入店できたのは幸運かな。関連記事≫≫イタリアン訪問記事をブログに80...
2023年10月。バルセロナからパリに出るのをTGVにしました。航空機も楽しいのですが、7時間近くの列車旅に魅かれました。フランスに入り、これまで訪問したことのあるペルビーニャン、トゥルーズなどを通る路線です。思い出をなぞりながら車窓から眺めるのも楽しかった。その列車旅の写真を15枚、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしました。海外の鉄道乗車旅行記も45回、HPにアップしています。...
駒込に「揚げた最中」があると聞いたのは昨年のこと。最中は冷める心配がなく、食べられるのが取り柄なのに……逆をゆく発想の揚最中ってどんなものだろう。好奇心いっぱいなので、二度訪問したが、売切れだった。関連記事≫≫豆大福、あんこなど和菓子の記事をブログに146回、アップしています。もやもやしたままで年を越すなんて、男のすることじゃない。これまでの失敗も反省して、午前8時半に自宅を出た。JR駒込駅に到着した...
スウェーデン、エーランド島……スウェーデン本土の南東、バルト海に本土に貼りつくような縦に細長い島……での1936年から1972年までの約35年にわたる父娘の愛情を描いている。スウェーデン発の小説と言えば、「ミレニアム」を大ヒットさせたスティーグ・ラーソンや「クルト・ヴァランダー警部」の著者、ヘニング・マンケルのように、ミステリの犯人捜しの緊張感と人間の内面が描かれた重厚な作品が目につく。本小説、「黄昏...
四ツ谷駅の改札を出るときは駅員から「どちらへ」とは問われなかったのだが、上智大学構内に入る時、守衛から「何か用ですか?」と尋ねられた。面倒なので、聞こえないふりを通り過ぎた。構内を歩いても、目指す建物がどこにあるのか分からない。戻って、守衛に「クルトゥルハイム聖堂はどこですか?」と尋ねた。「まっすぐ行って、中央広場を右に曲がるとすぐですよ」上智大学の守衛は胆力がある。ワタシの非礼を咎めず、水に流し...
お店の入口がきれいに掃除されていると、料理も確かだと思います。「コウシャ」がそうなんです。これまで何回か訪問して、スイーツを味わっています。新鮮さと手作り感がいいですね。この店が人気店なのはカフェでは当たり前の、客には気持ちよく食べてもらいたい。その第一歩はお店を清潔にするという基本を実践しているからです。ユニクロの柳井氏が熟読したと言われている「成功はゴミ箱の中に レイ・クロック自伝」でも同じこ...
カフェの草分け「J―COOK」は、地下鉄、外苑前駅と表参道駅の間にある「南青山三」交差点を外苑西通りに入り、「神宮前三」の交差点の手前を左に入ったところにあります。今では喫茶店よりもカフェという呼称の方が多いようですが、「J―COOK」は、カフェと言う言葉が浸透していなかった時代からあります。そんな故か、改めて入店してみると、カフェと喫茶店を足して二で割ったようなお店ですね。メニューは喫茶店の感じ、...
著者のロス・トーマスは1995年に69歳で亡くなっている。エンタテインメント小説の世界でも巨匠とされるほどの小説家なのだが、彼の小説をいまだ読んでいなかった。恥ずかしい!!週刊文春(2023年7月27日号)の書評、「文春図書館」では、新潮社で「海外名作発掘」シリーズの一冊として刊行されたとある。さて、物語は……。アメリカのメキシコ湾岸地域にある小都市を舞台に、市をカモっている警察署長、暴力団、地方政...
地下鉄、半蔵門線の「半蔵門駅」をあがってすぐ。ビルに囲まれた二階建ての天ぷら屋だから迷うことはない。ランチの天丼もかき揚げ丼も950円。近くで働く男女が利用しやすい価格なので行列ができている。回転が速いのか、平日のランチタイムで、入店するまで5分だった。関連記事≫≫天丼・かき揚げ丼の記事はブログに51回、アップしています。かき揚げは茄子と玉ねぎの天ぷらものっていた。茄子をかじると、うま味が口の中にじ...