土岐市で生活しだしてから、ウブドが便利だったというのを痛感したのは、ネット環境だ。 レストランはもちろん、地元のワルンに行ってもWiFiが使えた。 プンゴセカン村のコス(私の安下宿)ではWiFiがあり、月5万ルピア(およそ500円)で使い放題だった。 ウブドが特別かも知れないね。 土岐市ばかりじゃない、日本全国どこもFree WiFiがないと聞く。 インターネットも理解できないし、プロバイダーとか通信キャ…
土岐市で生活しだしてから、ウブドが便利だったというのを痛感したのは、ネット環境だ。 レストランはもちろん、地元のワルンに行ってもWiFiが使えた。 プンゴセカン村のコス(私の安下宿)ではWiFiがあり、月5万ルピア(およそ500円)で使い放題だった。 ウブドが特別かも知れないね。 土岐市ばかりじゃない、日本全国どこもFree WiFiがないと聞く。 インターネットも理解できないし、プロバイダーとか通信キャ…
日本帰国にあたっては、暖房以外にも不安材料はいっぱいある。 スマホの初期ローミングもそうだったが、いざ生活するとなってからの不安。 洗濯に関しても心配だった。 コインランドリーの所在を検索してみた。 数は多くない。 幸いにして、世話になる家の近く一軒ある。 ウブドではワルンの食事代も安いが、もう一つ私にとって助かったのはクリーニング代が安かったこと。 1キログラムあたり1万ルピア、ア…
なぜ寒くなる時期に帰るの? 夏に帰って、秋から冬へと慣らしていくのがベストでしょう。 そうなんですよね。 残念なことに、リタイヤメントビザの延長期限が12月初旬だったんです。 そして、延長料金が用意できなくて、ウブドを離れることを決意しました。 ビザが切れるギリギリまで滞在するよりは、冬になる前に帰って、少しでも慣らしたいとも考えた。 11月初旬に、コテツちゃんの娘さんの結婚式がウブドで…
現在、土岐市で世話になっている友人は現役のイラストレーター。 みんなからは親しみを込めて「画伯」と呼ばれている。 今は亡きお父さんは、陶器の絵付師。 特殊が技術が求められる匠の職人です。 私の寝床確保のために、お父さんの仕事場を整理してくれた。 まだまだ使える道具や、使われなく長年眠っていた物が片付けられていく。 処分するゴミが集められたところで、市の処分場に持っていく。 同居人の…
土岐市の駅前に降り立った時、呆然とした。 大都市でもあるまいに、何を期待していたのかな。 たいてい地方都市の駅前は、こんなもんだということを思い出した。 人口10万人も満たない、54,286人の小都市。 年々人口は減少しているようだ。 乗用車の普及が、拍車をかけているのだろう。 土岐氏は陶器の街として古くからある町、私を魅了するものは残っているはず。 歴史はおいおい勉強していくとして、ま…
窓外の夜景を見下ろしながら、ウブドを離れることに未練はないか?と自問した。 まったくないと言えば、嘘になる。 しかし、感傷的になることはない。 誰一人として知り合いのいないウブドに滞在を始めたのは、1990年の5月。 運が良いことに、この村の若者たちは日本語が覚えたがっていた。 日本人旅行者が増え、会話ができることで収入を得られることを知った。 そんな彼らは私を利用し、私は彼らとのコミュ…
早いもので日本に来てから一ヶ月が経過した。 移住の手続き、アパート探しと入居の準備に時間が取られ、ブログを書く時間が見つけられなかった。 WiFi環境が整っていないのもあるが、環境の変化で自分のペースに戻れていないのも原因だと思う。 11月22日に、アパートの入居。 快適な空間が確保できました。 アパート紹介は、おいおいということで。 ブログはライフワークとして続けたいので、今後ともお付き合…
私のウブド生活は、1990年5月7日から始まった。 その時の話は「ウブドに沈没https://informationcenter-apa.com/ubud-chinbotu.html」が詳しい。 滞在は長期となり「ウブドの重鎮」とか「ウブドのレジェンド」と呼ばれるようになった。 ただ長く滞在しているだけの称号です。 ウブド長期滞在34年間を振り返る今日この頃。 初体験づくしのウブドの生活は、刺激的だった。 毎日が楽しかった。 ウブド好き日…
終活は、日本で生活保護を受けようと考えている。 まともな人生を送ってこなかった男の末路。
チャロナラン舞踊劇の見納めは、リノさんの魔女ランダで!(548)
リノさんからメッセージが届いた。 ケチャの踊り手として有名なテガス・カンギナン村のリノさんだ。 9月5日から17日まで続く、オダラン(寺院祭礼)の奉納舞踊スケジュールだった。
ウブドに行ったら、ムルカット( Melukat)儀礼に参加するといいよ!(547)
バリ島では、伝統衣装(Pakean Adat)に身を包んだバリ人たちが海岸(スガラ=Segara)や川の合流点(チャンプアン=Campuhan)、滝やパンチョラン= Pancoran( パイプから流れ落ちる湧き水)、ベジ= Beji (聖なる泉源)などに供物を持ってやって来て、沐浴する姿を見かける。 この沐浴は、ムルカット(Melukat)と呼ばれるバリ人の信仰するヒンドゥー・ダルマの儀礼であり、慣習の一つでもある。 ムルカット儀礼は、正…
1990年、ウブドで最初に泊まった宿は、カジェン通りの1番地「ロジャーズ・ホームステイ」だった。 ロジャーさんの民宿という意味だ。 ウブドの民家の多くが、ホームステイを営んでいる。 門や塀に、宿を商っているとわかる小さな看板が掛かっている。
2023年5月、WHOは新型コロナウイルス緊急事態宣言の終了を発表した。 シャッター街と化した閑古鳥の鳴くウブドに、観光客が戻り、通りに活気が出てきた。 散策する人々の姿が見え、バイク、自動車も増えてくる。 日に日に賑やかくなるウブドを見て、嬉しかった。 渋滞さえも嬉しくて、ウルウルした。 あれから、4年と7ヶ月が経過した。 2024年8月現在、ウブドの自動車渋滞は日増しに激しくなっている。 今…
クラウドファンディング終了(8月1日23時59分59秒)のお知らせ!
「スアール・アグン応援クラウドファンディング」への皆様のご支援に大変感謝しています! おかげさまで、目標の80%を超えました。 少し不足分はあるものの、予定していた計画は全て行なうこととなります。 リターンの件ですが、 2500円コースの方へは、お礼のメッセージと、撮り下ろしウブドの写真を8月中にお送りします。 5000円以上の方へは、MP3やハイレゾ版のダウンロードリンクを8月中にお送りして、コンテ…
ウブドに滞在して34年。 ご存知のように、バリ人はインドを起源とするヒンドウー・ダルモを信仰している。 霊峰アグン山の中腹にある、ブサキ寺院を総本山として参拝する。 ブサキ寺院の創立祭…
バリ旅行の楽しみ方のひとつに、習い事をするというのがある(543)
ウブドに滞在して、習い事をする観光客は多い。 ガイドブックには「伝統文化に触れる」と小さく取り上げている。 観光客が訪れ始めた1990年頃は、舞踊・ガムラン・バリ絵画・彫刻・バティックなどが主だった。 その後、バリ料理・供物(チャナン)作りなどのバリの日常的なものが加わっていく。 私が主宰していた「アパ?情報センター」では、上記以外にバナナ紙作り・ヤシ砂糖作り・ジャムー作りも開催していた。 …
衝撃的なタイトルでしょう! モンキーフォレスト通りに、ワルンは皆無。 ローカルの町・プリアタン大通り、ワルン街道・トウブサヨ村スクマ通りには多数ある。 また、ウブド周辺の村にはワルンが残っているが、ウブド内で見つけることが難しくなっている。 ワルンはローカル専用、レストランは観光客にと色分けされたかのようだ。 ワルン派の私は、日々困っている。 ビスマ通りも皆無だと思っていたら、先日…
バリ人の結婚儀礼の意識が変わりつつある・結婚式場のオープン!(541)
バリ島では、結婚儀礼や火葬儀礼など人の一生に関わる儀礼は、村人のゴトンロヨンhttps://informationcenter-apa.com/kb_gotongroyong.html(相互扶助)で、それぞれの屋敷で執り行わている。 屋敷は、儀礼が執り行なわれるように設計されている。 日本もかつてはそうでしたね。 運がよければ観光客も、そんな伝統的な慣習を見ることができる。
一年ぶりに銀行に行った。 ガラスドアーを引いて中に入る。 居るはずのガードマンの青年がいない。 いつもは青年が要件を聞いて、待ち順カードを渡してくれる。 カードが出てくると思われる機械の前に、誰もいない。 さて困った。 困ってばかりいても先に進まない。 しかたなく自分ですることにする。
バリの伝統芸能・ガムラン&舞踊についての私心!(539)<br />
1990年5月:ウブドに滞在を始めて、最初に興味を持ったのは、伝統芸能だった。 バリのことにまったく知識のなかった私に、強烈な印象を与えたのは、ガムランと呼ばれる青銅鍵盤打楽器オーケストラとガムランの音に合わせて繰り広げられる舞踊だ。 (ガムランには各種あるが、ここでは説明をはぶきます。各々、検索してください) 最初は、耳をつんざく激しい金属音に戸惑ったが、何度も聴いているうちに、BGMで眠れるほ…
暗闇では、目の前の景色は白黒となり、物には色彩がなくなる。 色を見分けることができないのが、色覚異常(色盲、色弱etc)。 虹の七色は、みんな同じように見えているわけではない。 この頃、不埒なことを考えている。 料理には、本当は味がないのではないか。 記憶やイメージが、味覚を想像してだけかもしれない。 まさか、そんなずはないと思うが。 そう思わせるほど、私は味覚異常だ。 味覚に…
先日、下宿近くにあるコンビニエンス・ストアー(以後コンビニ)に行った時のこと。 鼻風邪が長引いているので、トイレット・ペーパーを買い足しに来た。 なんで鼻水でトイレット・パーパーなの、と不思議に思った方がいますよね。 常識ならティッシュ・ペーパーなんでしょうが、私がウブドに滞在始めた1990年にコンビニは皆無で、テイッシュ・ペーパーも普及していなかった。 ウブドにコンビニが開店したのは2003年…
お待たせしました。 皆様、お待ちかねの企画です! シェア&拡散のご協力、よろしくお願いいたします! 関 将さんからのメッセージ! 昨年9月…
ウブドにラーメン店が増えている! ラーメン専門屋「you & mie」
ウブドのラーメン屋1号店は、アンドン十字路西南角のオープンした「イダバグース・ラーメン」。 現在、不動産屋「Ubud Property」になっている。 開店年を正確に覚えていないが、「居酒屋・影武者」1991 年に開店したあと、1992〜3 年にオープンした 日本食「漁師」と同時期だと覚えている。 正確な開店年をご在知の方がいらっしゃったら、情報を待ってます。 イダバグース・ラーメンは数年後に閉店してしまった…
プダンダ(高僧)・プマンク(僧侶)の奏でるグンタ(鈴)を求めて!(535)
ウブドを徘徊していると、どこからともなく清んだ音が聴こえてくることがある。 清んだ音の正体は「GUNTA=グンタ」と呼ばれる鈴。 グンタは、聖職者であるプダンダとプマンクがマントラとともに、バリ人の信仰するヒンドゥー・ダルマの儀礼で使用する。 リ〜ン リ〜ン! 澄んだ音色が聞こえると、今、お祈りをしているところだろうと想像できる。 寺院祭礼のお祈りの場に立ち会うと、瞑想的なグンタの音に心が洗われ…
二度と帰るつもりのない決心で、日本を脱出した。 日本を離れ、終の住まいを探す旅だ。 最初に訪れたのがバリ島。 2日目には、ウブドに居た。 …
ウズベキスタンのナシゴレン「Plove」を食べてみた!(533)
バリ島にロシア人が増えつつあるという噂は、コロナの流行以前からあった。 ウブドには、ロシア村と揶揄されて呼ばれる村がある。 ことの発端は「コワーキングスペースPARQ」ができたからだ。 …
この頃、 X(=ツイッター)に「共同親権」という言葉が頻繁…
内緒にしておきたい情報「インディゴ染めの店2軒」!(531)
インドネシアの国土は東西に広く、アメリカ合衆国の幅と同等の長さに17,000を超える島々を抱える群島国家。 その横長の国を東西に二分して、バティック&イカットの布の文化が分布する。 バリ島を含む西の島々にはイカットが、ジャワ島を含む東の島々にはバティックの伝統が残っている。 イカットに興味を持ちロンボク島、スンバワ島、スンバ島、フローレス島と巡ったことがある。 それぞれの土地に特徴があって、興…
あの坂本龍一氏も訪れたマンディ場 @グヌン・カウィ寺院 スバトゥ村(530)
友人からのメッセンジャーに、家族の近況報告とユーチューブ動画が送られてきた。 動画は「1985年 音楽の旅はるか 坂本龍一YAS-KAZU バリ島」だった。 神々と電子音楽の饗宴 https://www.youtube.com/embed/13b-SGkpL7o?si=5HGexDfS8iJpPngm 友人は、坂本龍一の超々崇拝者。 坂本龍一33歳の姿とバリの風景に感動する。 動画の中でマ…
ウブド東端の十字路を北に向かうアンドン通り。 銀行の支店が10軒ほど出店している地域。 ガソリンスタンドにスーパー・マーケットが2軒とレストランが並んでいる。 私が滞在始めた1990年5月頃には、何もない通りだった。
「ALAS HARUM」のナイスビューが Rp50,000-で鑑賞できるって、ホント!(528)
ウブド近郊に、ルアック・コーヒーの店が出店し始めたのは、いつ頃のことだろう。 どの店も、渓谷沿いの広い土地を所有している。 ルアック・コーヒーの説明、選別、焙煎などのプロセスを見学できる。 インドネシアのコーヒー各種をデミタスカップで無料で提供し、ルアック・コーヒーも試飲できた。 帰路は、土産コーナーの前を通らなければならない導線になっていて、買い物を誘導する。 スゥイング(ぶらんこ…
あなたは、何歳の頃から将来の職業を考えていましたか? 今回は、私の話を聞いてください。 私は中学生の頃、百貨店の宣伝部に在籍していた長兄の蔵書の影…
ニュークニン村に移店した「和食・影武者」を紹介していなかった!(526)
影武者は、2014年5月24日に現在のニュークニン村に移店して、すでに10年を経っているのにブログで紹介していなかった。 動画で紹介。
バリ伝統絵画から脱却し、ユニーク画風で有名になった天才画家・Mokoh!(525)
グスティ•サナ・ギャラリー蔵 天才デワ・プトィ・モコ(Dewa Putu Mokoh)は、 1936年プンゴセカン村で生まれ、2010年にこの世を去った。 プンゴセカン村…
老舗ジャムウ屋『Jamu Ubud Sehat』@アンドン通り・ウブド(524)
体調が100%でないので、アンドン通りにある老舗ジャムウ屋『Jamu Ubud Sehat』に立ち寄った。 ウブドにジャムウ・カフェはここしかないのかな。 他にもあれば教えてください。 2022年3月30日以来だから、約2年ぶりの訪問。 その時は、ジンジャーのジャムウを飲んでいた。 ジャムウ・カフェは2013年に開店。 奥にはアトリエと瞑想場がある。 オーナーのマディ・クルトネゴロ氏は、画家&ヒーラーです。 …
クムヌ村の蝶々(Kupu kupu)博物館 @ Kumenuh Batterfly Park(523)
蝶というのか、蝶々というのが正しいのか? 一頭(蝶の数え方)が蝶で、二頭以上が蝶々と言うわけではないようだ。 どちらも正しいので、雰囲気に合わせて使い分けよ、ということらしい…
ウブドを訪れる海外からの観光客は、どこで、どんな食事をしているのだろう?(522)
旅の楽しみの一つに、地元の料理を食べることがある。 料理は、その土地の文化を知るには、大切なアイティム。 旅先では旅先の料理を食べる、というのが私のコンセプト。 インドネシア全域は中華料理が主流だが、各地方にはそれぞれの食文化がある。 バリには、バリ料理がある。 祭礼時のバビグリンとラワール料理は有名だ。 ワルンと呼ばれるローカル食堂に、東ジャワ料理、スンダ料理、パダン料理、マドゥー…
近頃、バリ島にロシア人&インド人&韓国人の滞在者が増加しているとの噂を聞く。 2023年バリ国際空港の出入国総数と上位10ヶ国を発表(12/29)では、下記となっていた。 ◆入国上位10ヶ国 01位:オーストラリア 1340,190名 02位:インド 441,683名 03位:中国 284,729名 04位:イギリス 256,883名 05位:アメリカ 249,902名 06位:シンガポール 237,883名 …
落描き新作(artito25〜artito32)を、販売いたします。 旧作は上描きするので、現状で希望の方はお急ぎください。 現地(ウブド)渡し、5,000円になります。 日本までの送料は、4,000円ほどになります。 ■購入希望の落描きを連絡ください。 連絡先は、下記のいずれかでお願いします。 Email:itosanubud@gmail.com フェイスブック:https://www.facebook.com/hiroshi.ito.524/ Twitter伊藤博史:@AB…
いい湯だね!バトゥール湖畔の温泉@Bali Volcano Natural Hot Spring(519)
バリに滞在していて、温泉に浸かりたいと思うことがしばしばある。 常夏のバリ島で、なぜ温泉? 疑問に思う方も多いと思う。 私は、広い湯槽が好きなんです。 でも、温水プールじゃ駄目。 温泉の効能には興味ありませんが、香りがするのは好きです。 バスタブのある生活をしていた時に、日本の名湯の入浴剤を使ったこともあるが、ちょっと虚しかった。 現在、ホットシャワーのない下宿に滞在しているので…
ウブドに長期滞在を始めるようになって、バリの宗教・文化・慣習など様々な事柄に興味を持った。 1990年5月のこと。 その一つに「バリ・アガ」という言葉があった。 ガイドブックには、先住民と説明されている。 同じ意味で「バリ・ムロ」がある。 山間部伝統村をバリ・ムロ、海岸部の伝統村をバリ・アガと言う説があるが、定かではない。 バリ・アガについては、こちらをお読みください。http://informationc…
バリ島LOVERの皆さまへ/ジェゴグツアーへのお誘い/拡散希望(517)
友人から熱いメッセージが届いたので、原文を以下に投稿させてもらいます。 2024年3月頭あたり、バリ島にいるよ!というかた、世界的にも知られているジェゴグの楽団『スアール・アグン』の演奏を聴きに行くツアー、ご一緒しませんか? バリの伝統音楽として青銅でできたガムランがとても有名ですが、実は竹でできたガムランもあり、そのうちの巨大な竹でできた楽器がジェゴグになります。 ジェゴグにはさまざまな大…
この頃、マス村のチュンパカ通りを利用するが多い。 私の下宿から、プンゴセカン村とテガス村の自動車渋滞エリアをショートカットして、マス村のメイン道路に抜けることができるからだ。 ホテルやレストランが増え、近頃繁華になりつつあるチュンパカ通りに、お世話になったバリ人・ブリオカ氏の長女がレストラン「Mai Ubud」をオープンしたのも利用する理由でもある。 南下するとT字路に突き当たる。 マス村に向け…
ピテカントロプスの商業施設「マサマサ(Masa-Masa)」(516)
コロナが収束した2022年に入って、ウブドはレストランの開店ラッシュとなった。 出店する店舗は、どれもモダンなデザイン。 ウブドのイメージを一変する勢いだ。 早くも人気店が出現している。 今回はウブドの人気店ではなく、日本人観光客の間で噂になっているポイントを紹介したい。 ポイントと表現したのは、そこは複合店舗だからである。 と言ってもモールではなく、一社で経営されている商業施設。 そ…
中部ジャワの旅ブログは、今回の第8回で終了します。 お付き合いいただき、ありがとうございました。 最終回は、第7回に続いてジョクジャカルタ観光です。 是非、寄りたかった場所は、クラトン(王宮)前ロータリーの露店市、通称・泥棒市。 骨董品が見たかった。 残念なことに、泥棒市は姿を消していた。 ジョクジャカルタもウブド同様に、古き生活が消え、整理された街に変貌している。 クラトン周辺を…
バダさんの奥さん・リカさんが頼んでくれたグラブモビル(グラブカー)に乗ってジョクジャカルタへ。 帰りはジョグジャカルタ電車駅に迎えに来てもらう約束をしたので、待ち合わせ場所の下見に、グラブカーに駅まで行ってもらうことにした。 ドライバーに「はい、ここです」と言われたのは、駅舎も線路も見えないところ。 どうせ知らないだろうから、適当なところで降ろされた感じ。 しかたがないので、駅舎を目指し…
この日は、宿にしている「Kopi Mpat(Kampoeng air Mpat)」の周辺を散策することにした。 まわりは田んぼばかりなので、散歩も楽しい。 以前、バダさんは毎週日曜日の早朝に、スタッフ一同を引き連れて、東方面、西方面、南方面、北方面と毎回レートを変えて2時間ほどの散歩していた。 べべ(アヒル)約100羽の行列に遭遇したり、手土産持参で老人宅を訪問したり、時には河原まで下りたりする。 べべの行列同士のす…
中部ジャワ・ボロブドゥールの旅・「Gubung Kopi Borobudur」(5)
この日はバダさんが、午後のお祈りが終わったら施設に子供を迎えに行くまでの時間を利用して、出かけようと言ってくれた。 車を出発させると、目的地はボロブドゥール・Karang rejo村のアグス君家だと教えてくれた。 アグス君には、これまでに数回お会いしている青年だ。 初対面は、Kopi_Mpatだった。 ボロブドゥール観光の今後につい、バダさんとディスカッションしていた。 ボロブドゥール村内観光をワーゲンサ…
パソコンのキーボードが壊れてしまった。 口に含んだお茶を、霧吹きのように吹いたのが原因だ。 キーボードの取り替えが高額なので、外付けのキーボードを購入した。 しかし、いろんなところに不都合が生じて、作業がはかどらない。 そんな状況の中で、やっとブログを書き上げました。 今回のボロブドゥールの旅は、大原さんが同行している。 大原さんにとっては、30年前に訪れたボロブドゥールとジョクジャ…
到着した日の翌日は、ボロブドゥール市内観光。 バダさんが、車を用意してくれた。 もちろん案内もしてくれる。 ボロブドゥール遺跡には、1990年に初訪した。 その後、バダさんが仕事先のジャカルタから移り住むまでの間に4〜5回は訪れている。 最後に訪れたのは、2019年の10月。 2020年の4月からは、移住を予定していた。 3年と10ヶ月ぶりのボロブドゥール訪問。 ストゥーバのある上層部に登れないと…
午前8時前後の到着だった深夜高速バスは、途中のバイパスが整備されて、前回より2時間も早い到着予定。 バダさんは「迎えに行くよ!」と言ってくれたが、そんなに早い時間に迎えに来てもらうのが悪いので、私は乗合バスに乗るつもりでいる。 バスが走っていない場合には、ゴジェックかグラブ・タクシーを探するつもりでいた。 深夜高速バスは、停車場に早朝6時に着いた。 高速バスを降りると、バダさんの姿が見えた…
2019年12月、中国湖北省武漢市で発生したと言われる「新型コロナウィルス肺炎(COVID19)」が、瞬く間に世界中に広まっていった。 2020年2月に入ると、私の滞在するバリ島ウブドにも影響が現れ始めた。 「在デンパサール日本国総領事館」からコロナ関係のメールが頻繁に届くようになり、対岸の火事と安心していた災難が自分にも降りかかった。 コロナ禍以前からの計画であった、ウブドを離れて中部ジャワ・ボルブドゥー…
今はもう、伝説となってしまった中華料理の「ワルン・タマン(Warung Taman)」。 タマン村にあるからワルン・タマンという、わかりやすい店名。 2004年の開業。 ウブド大通りからスリウェダル(Jl. Sri Wedari)通りを30メートルほど北上した左側にある。 (現在、アジアン料理「Hujan Locale」のあるところ)
ボナ村のケチャ(Cak BONA)、復活物語が始まった!(513)
公演会場は、ボナ村プセ寺院前道路 ウブドの南約6キロ、車で15分ほどの地点にある、竹細工の村として知られているボナ村。 ボナ村は、1930年代ウブド在住のドイツ人画家ヴァルター・シュピース(Wal…
私のお気に入り「癒される風景」を巡る徘徊です。 今回は老人二人が、日本人女性を二人をバイクで案内します。 ウブドの中心地・サレン王宮前で集合、出発。 スゥエタ通りを北上して20分、ジャラン・チンタを抜けると、右手にビンギン樹の林が見える。 はい、ここはDalem Kauh寺院(Pejengaji , Tegallalang)です。 ここでは、ビンギン樹のエネルギーをもらいます。 ●極楽通信・UBUD/ビンギン (Bingin) htt…
本日7月25日、77歳を迎えました。 世間では、喜寿と呼ぶらしい。 7という数字が好物なので、7のダブルは二重に嬉しい。 これまで楽しい人生を送ってこられたのは、友人・知人の皆様のお陰だと思っている。 感謝です! ウブド滞在は、34年目に入っている。 幸運にも、バリの神々に守られて来たかのように、平穏に過ごしています。 人生80年と考えているので、残すところあと3年の余命となった。 残り…
私の落描きを、販売します。 送料込み(バリから日本国内)で一枚8,000円で、お願いしたいと思います。 ■購入予定の絵を連絡ください。 連絡先は、下記のいずれかでお願いします。 TEL / LINE:+62 812-3737-1549 Email:itosanubud@gmail.com フェイスブック:https://www.facebook.com/hiroshi.ito.524/ Twitter伊藤博史:@AByKh2jQifuhRDh インスタグラム:itosanubud ■在庫確認の上、振込先…
リトリート・ヴィレッジ(Retreat Village)” 道(Michi)”ってな~に?(509)
リトリートという言葉をご存知ですか? もちろん知っていますよね。 世間知らずの私が、知らなかっただけのようです。 ウブドがヨガのメッカ的な地域になってから、リトリートという言葉を…
「バリ・アート・フェスティバル(Bali Arts Festival)」が始まっている(508)
バリ・アート・フェスティバル、インドネシア語では「ペスタ・クスニアン・バリ(Pesta Kesenian Bali)」と呼ばれている。 その頭文字を取って「P・K・B(ペー・カー・ベー)」が通称。 バリ島あげての、芸術のお祭りだ。 インドネシアでもっとも古いアート・フェスティバルだと言われている。 コンセプトは、文化的価値を保存し促進すること。 1979年の第一回を皮切りに毎年開催されている。 コロナ禍で、…
絶景の沐浴(ムルカット=Melukat)場を発見の巻!(507)
何を思いついたのか、ちょっと遠出して、沐浴(ムルカット)場を探す旅に出た。 *ムルカット:https://informationcenter-apa.com/kb_melukat.html 以前、知人に見せていただいた動画に、心を惹かれる寺院の沐浴場が写っていた。 寺院に名前は「ムングニング(Mengening)」。 どうしても、行ってみたいと寺院名を頼りに、グーグルマップで検索。 沐浴場として有名なティルタウンプル寺院近くにあった。 ティ…
リピーターさんが宿泊するホームステイ「プラサンティ」を訪ねて!(506)
ツイッターで知り合ったリピーターさんが、ペネスタナン村のホームステイ「プラサンティ」に泊まることになった。 プラサンティは、仲良しさんが経営していて、協力できることはないかと気にかけているホームステイ。 リピーターさんが宿泊するのを機会に、訪問がてら取材することにした。 ペネスタナン村は、ヤング・アーティスト・スタイルのバリ絵画の村として有名で、今でも村内を歩くと身近に見ることができる。…
パサール・サヤンのセンゴール(夜市)ツアーは「アパ?情報センター」で(505)
何度もユーチューブで紹介している「 パサール・サヤンのセンゴール」。 パサール・サヤンは、ウブドの「サレン王宮」から約4キロほど西方に位置します。 バトゥブラン村とパヤンガン村を繋ぐ幹線道路沿いで、サヤン通りとトゥボンカン通りが逆Y字で交わる地点にある。 正確には、シンドゥ(Sindhu)村に位置するようなのでパサール・シンドゥと呼ぶのが正しいのだが、サヌール地区のパサール・シンドゥが有名なので間…
ダラム寺院ビユーの珈琲専門店 @ Jaya Coffee Roasters(504)
5月12日、よく晴れた日曜日。 毎日が日曜日の旅行者の私には、日曜日は特別の日ではない。 久しぶりの晴天だから外出しようと思うのだが、ウブド中心部への道路は混んでいることが予想できる。 自動車渋滞を避けたいので、愛スクター・スクーピーの方角を郊外に向けた。 この頃、お気に入りの村・ニュークニン村の対岸のシンガクルタ村ジュクパク集落(Singakerta Banjar Jukutpaku)に行こう。 先日見つけて、気…
サテ・カックール(タニシの串焼き)は食べたことありますか?(503)
タニシっていったい何?という方もいると思いますので、ちょっと説明を。 腹足綱原始紐舌目タニシ科 Viviparidae に分類される ”巻貝” の総称で、南米と南極大陸を除く各大陸とその周辺地域の淡水に生息し、雌雄異体の卵胎生である、とグーグルさんは教えてくれた。 この説明を見ても、すんなりとは記憶できませんよね。 外見的には、タニシは巻貝が尖っている三角錐で、カタツムリの場合は山が低いと認識している。 …
「MIXUE の ICE CREAM & TEA」が、凄い勢いで出店!(502)<br />
安くて美味しいソフトクリームの店「MIXUE(ミクエ)」が、バリ島内のあちこちでオープンしているとの風聞が届いた。 あなたの耳にも届いていますか? なんと値段が、Rp8,000-と安いのだそうですね。 ソフトクリームに目がない私は、耳がダンボになっちゃいましたよ。 最近、「耳をダンボ」は使わないか。 とにかく、興味を惹かれたのです。 ウブドで、ソフトクリームが食べられるところはない(と思う)。 …
ウブドを訪れていた坂本龍一氏の写真を求めて!@Oka Kartini Bungalow(501)
2023年3月28日:坂本龍一氏死去の訃報が報道された。 世界中の坂本龍一ファンは、ショックを隠しきれないでいる。
今年5月、インドネシアで、FIFA(国際サッカー連盟)「第23回U-20ワールドカップ」が開幕されるはずだった。 はずであったと過去形で言うのは、問題があってキャンセルになったからだ。 2021年にインドネシアで開催予定だった「第23回U-20ワールドカップ」は、コロナ禍で中止となっている。 2023年にずれ込んでの開催。 U-20は、FIFAが主催する20歳以下のナショナルチームによるワールドカップ。 20歳以下と言っ…
ナシ・チャンプールの老舗店「Warung Makan Teges」@UBUD(499)
90年代のウブドに、美味しいナシ・チャンプールが評判だった、三大人気ワルンがある。 「ワルン・カチュ」と「ナシ・アヤム・クデワタン」と「ワルン・トゥグス」だ。 日本もそうだが、運転手の立ち寄るワルンは美味しいと聞く。 この三軒も、観光ツアーの運転手が立ち寄るワルンとして知られていた。 デヴィ・シータ通りにあった、今は無き「ワルン・カチュ」。 アパ?情報センター主催のスアールアグン歌舞団…
画家の村と言われる「ペネスタナン集落」と画家ソキ氏の紹介(498)
ウブドの西端チャンプアン橋を越えたところから、ペネスタナン村になる。 集落は、橋の袂から急坂を登って、さらに奥地にある。 古くは、サヤン地域を生活圏とした、孤立した村だった。 村名は、霊力の強いと言う意味だと教えられた。 ウブドの観光化に伴って、画家の多い村として知られるようになる。 アリー・スミット(Arie Smit)氏が住みはじめ、村人に絵の描き方を指導したことが要因だろう。 1960年代…
帰ってきたホワイト・ボックス=WHITE box Ubud (497)
ウブドを知る人ぞ知る「ホワイト・ボックス」。 その「ホワイト・ボックス」が、ゴアガジャ遺跡の近くに開店している。 そんな噂を、今年(2023年)に入った2月頃からだったろうか、2〜3人から聞いた。 「ホワイト・ボックス」はケーキの美味しい店で、私もよく通った。 3月28日、気になっていたので、訪れてみた。 場所は、ウブドから向かったゴアガジャ遺跡の手前になる。 滝の見えるレストランで有名な「La…
サウナ風呂(Sauna)と温泉(Heated pool)@UBUD!(496)
チャンプアン・ホテルには、ヴァルター・シュピース氏の宿泊していた部屋以外に、もうひとつ気になっていることがある。 それは、サウナ施設があるということだ。 「熱帯のウブドで、なんでサウナ風呂」って思う人が多いと思うが、社会人になってからの20年間お世話になったサウナが忘れられないのである。 今から7年前、25年ぶりに日本一時帰国した折には、サウナ施設のある健康ランドに直行した。 日本の健康ラン…
あのヴァルター・シュピース氏の宿泊していた部屋に泊まれるって!(495)
前々から気になっていたのですが、ついつい32年が過ぎてしまった。 バリのことをまったく知らずに、1990年5月からウブド滞在を始めた私です。 ウブドを知るにつけ、頻繁に出てくる名前に「ヴァルター・シュピース(Walter Spies)」があった。 バリ芸能大好きさんなら、すでにご存知のことと思いますが軽く復習しておきましょう。 ヴァルター・シュピース
ウブドは芸能の村と称されるだけに、毎晩、どこかの村で舞踊の定期公演が催されている。 しかし、観光の見所が少ない。 サレン王宮 蓮池のあるサラスワティ寺院 グヌンルバ寺院 ブキットチンタの散歩道 猿の森 美術館(ネカ、アルマ、プリ・ルキサン、アントニオ・ブランコetc) などが思いつくが、格別人気のある名所でもない。 そこで、私の妄想をひとつ語りたい。 それは、ウブド発祥の地であるチャンプ…
ある日の知人のツイッター。 『バリ島旅行って…ってテーマで考えてみたのですよ。 伝統舞踊を堪能する旅、海を楽しむ旅、わたしのように自然の緑を求め旅。 お買い物をする、現地料理を楽しむ。 みんなそれぞれに色んな目的があってほんとに楽しい。 やっぱりバリ島ってすごいや! わたしはバリ島を教えてくれた母に感謝してるんだ。』 この知人のツイートに便乗して、私は『アンケート募集』をした。 …
開店から現在までの経過 1991年7月10日、サレン王宮ウブドのある変則十字路から、2Km地点のプンゴセカン通りにオープンした。 10年賃貸契約(1990年〜2000年)が終わり、4年の延長。 2004年、影武者裏に2003年から始めた料理教室の建物に移転。 2014年、ニュークニン村の現在の店舗に移転。 『極楽通信・UBUD』17「お疲れさまでした、居酒屋・影武者」 https://informationcenter-apa.com/gt_kagemusha.html …
カチカチカチ どこからともなく聞こえてくる音。 懐かしさを感じる、球を打つ音だ。 朝、下宿でも聞こえた。 窓から覗くと、長男の息子が手にしている物から音がしていた。 それは、私が20代の頃、アメリカン・クラッカーと呼ばれて日本で流行したもだ。 バリでは、昨年(2022年)の初頭から流行っているという。
ウブド地域には、裕福を証明するかのように銀行の数が多い(490)
他の地域に比べて、ウブド村が裕福だと考えられる理由を、数回に分けて検証してきた。 「�@屋敷内にあるバリ料理のワルン(487)」 https://itosan-ubud.seesaa.net/article/497987515.html 「�Aバリ伝統的屋敷の名称とレイアウト@スバリ村(488)」 https://itosan-ubud.seesaa.net/article/498092242.html ウブド地域には、裕福を証明するかのように銀行の数が多い。 私が滞在始めた1990年初頭には、「バンク・セン…
リピーターのひとりから、こんな質問を受けた。 「ウブドって、他の村に比べて裕福じゃありませんか?」 その質問に、お答えした。 「そうなんです。多くの観光客が訪れ、パフォーマンスの定期公演にお金を落としていくからです」 数年前から、バリ島南部ウルワトゥ岬のケチャが大人気になっている。 ウルワトゥ岬観光プラス、ケチャの公演が成功したのだ。 地元の村は今、きっと裕福になっていることでしょう…
家のことをインドネシア語で「ルマ=Rumah」と言う。 バリは、四つに色分けされた階層(カスタ)・チャトル・ワルナ(チャトル=4/ワルナ=色・Catur Warna)によって、屋敷の名称が異なる。 *階層(カスタ):https://informationcenter-apa.com/kb_kasta.html 高僧(ブラフマ=brahmana)の屋敷は「グリヤ=Geriye」 王族(クシャトリア=kesatria)の屋敷は「プリ=Puri」 貴族(ウエシャ=wasia)の屋敷は「ジェ…
バリ人の家は、日本の一般家庭の家に比べて広いんですよ。 私が長屋住まいだったからそう、感じるのかもしれませんが。 幅15〜20メートルもあり、奥行きは大きなところは50メートルほどある。 ウブドが特別かもしれません。 そんな広い土地に、伝統的配置で各種の棟が緑の中に点在している。 そんなスケールから、私はバリの家を家と呼ばず「屋敷」と表現するようにしている。 バリ人の屋敷には、必ず屋敷寺が…
健康飲料水「Cap Kaki Tiga」&「Cap Badak」(486)
たびたび質問のあるインドネシアの国民的健康飲料水。 「Cap Kaki Tiga」&「Cap Badak」 チャップ・カキ・ティガは、チャップ=しるし、カキ=足、ティガ=三で、三脚印。 チャ…
「ウブド公設市場」2023年3月完成予定・間に合うかな!(485)
買い物をしない人には、訪れる機会がない場所「ウブド公設市場」。 2階建てが数棟、客の導線を考慮にいれず無秩序に建っている。 通路は狭く、個店が迷路を作るように軒を列ね、迷宮に迷い込んだようだ。 売り子が掛ける声につられて買うも良し、雑然とした光景を楽しむのも良し。 生鮮食品の朝市(パサール)は、早朝の4時頃から昼頃まで、パサール・スニと呼ばれる土産物店は、6時前後に閉店する。 ウブド公…
昨年10月18日:午後3時頃 ウブド大通りのチャンプアン方面は、渋滞だった。 バイクで通ると、ビスマ通りの入口付近で車がとどこおっているのが見える。 ウブド大通りとビスマ通りの交わるT字路は、しばしば自動車渋滞がある。 直角のため見通しも悪く、道幅が狭いので対向車が来ると、立ち往生する。 いつもの自動車渋滞だろうと、私はすり抜けようとした。 T字路角には祠が転がり、道路は泥に満たされていた…
私がウブドに滞在し始めた1990年頃の話。 女性は、長い黒髪を後頭部で一つにまとめていた。 それは、彼女たちの美しさを際立てた。 小、中、高の女学生は、結わえるのが校則なのか、おさげや三つ編みも見かけた。 老婆は、黒く染め、やはり後ろで結わえている。 ミニャクラパ(ココナツオイル)を擦りつけた髪は、艶やかだった。 当時、乱れる髪には悪霊が忍び込むと考えられ、魔女ランダを連想するのでよくな…
プンゴセカン通りに、昨年2022年8月22日オープンした「TOYA SALT」。 人気タイ料理店「Seeds Eatery」の南隣、以前「道」のあったビル。 ロゴがおしゃれで、オープンした時から気になっていた。
バリは、南北86キロ、東西140キロの小さな島。 私が生誕した愛知県とほぼ同じ広さ。 この小さな島にも、戦国時代があった。 多くの地方領主によって治世されていたバリは、各地で領地拡大の小競り合いが続いた。 第一の戦国時代は、バリ王朝(ワルマデワ王朝=ブダウル王国)に遡るのではないかと考えられる。 第二の戦国時代は、バリ王朝がマジャパヒト王国によって征服されたあと、と私は推測している。 そ…
友人の懐かしいウブドのYouTubeアドレスを入手!(480)
激動の2022年も、いよいよ終わりです。 新年2023年は、もうこれ以上幸せはないというほどの幸福が待っていると信じて、迎えましょう! 来ウブド中の友人から、懐かしい動画を入手しました。 許可を得たので、みんなでシェアしましょう。 ◆今の風景からは想像できないカルナ通り 「1992年のウブド」
バリ人と距離をおいて滞在している人には必要がないですが、知っておいて損はない情報です。 関わりがあれば、心得ておいた方が良いと思います。 思いついたのは9項目です。 まだまだたくさんあるはずですが、私の生活環境ではここまでが限界かもしれません。 もっと詳しく知りたい人は、バリ人男性に嫁いだ日本人女性、バリ人女性を娶った日本人男性に訊ねてみてください。 実生活から会得する情報量の豊富さは…
ボナ村郊外のカフェ「Bono Coffee」の人気の理由を考える(478)
みなさんは「和るん・あんかさ」をご存知でしょうか? (*私のブログを読んでいる人は、ウブド好きと決めつけて書いています) 旧店名は「カフェ・アンカサ」(1997年4月21日開店)で、初店はスゥエタ通りありました。 その後、モンキーフォレスト通りに移転し、現在はコロナの蔓延で閉店を余儀なくされた。 店主コテツちゃんは、現在日本に帰国していますが、近い将来にウブドに戻り「あんかさ」を再開したいと語…
「極楽通信・ウブド」《ウブドnoニュース》からの抜き出しメモです。 1974年以前のウブドの歴史は「極楽通信・UBUD・ウブド歴史年表」を参照してください https://informationcenter-apa.com/kb_rekisi.html 2011年1月11日:「カフェ・フィオレ・チッタ」開店@サンギンガン通り 2011年2月:【NOT FOR SALE】の立て看板@ジュンジュンガン村
新企画「ミー・ゴレン(Mie Goreng)食べ歩きレポート!」10・11・12(476)
あなたは、焼きそばのことを「ミー・ゴレン」と言いますか、それとも「ミ・ゴレン」ですか? 私はミー・ゴレン(Mie Goreng)と言っていますが、インスタント麺の会社インド・ミーは、パッケージに「Mi Goreng」「Mie Goreng」の両方が使われている。 「Mi Goreng」は、ミ・ゴレンじゃないのか? 悩むので、どっちかにして欲しい。 マレーシア語はMee Gorengのようなので、ミーと伸ばしても許します。 YouTube…
Puri Agung Ubud・王宮の前庭についての豆知識(475)
バリでプリ(puri)と言えば、ラジャ(raja=王)の住む「王宮」のこと。 16世紀、ダラム・バトゥレンゴン王が君臨するゲルゲル王朝時代、高僧ニラルタが登場し、王権と祭司のパートナーシップを確立した。 ニラルタは、この時、はっきりとした4つの階層(インドネシア語でカスタ=kasta)を導入した。 王族(クシャトリア)、僧(ブラフマ)、貴族(ウエシャ)、平民(スドラ)の4つだ。 カスタによって、屋敷の…
新企画だった「本当の意味の定点観測」 人気がないので、没企画となりました。 今後は、「360度の定点観測」「定点観測からの徘徊老人」の2つとなります。 これも、人気はイマイチなので、いつまで続くかは疑問です。 ●ウブド定点観測・第6弾・ウブド郵便局前@ジュンバワン通り 郵便局前の定点観測は、ガネーシャブックショップ、バリブッダと老舗が連なっているので、大きな変化はしないだろう。 ジュンバ…
「Cantika Zest Warung」サンティカ・ゼスト・ワルン(473)
サリオーガニック(ボタマリア)のあった散歩道の途中にある「サンティカ・スパ」は、クオリティの高いスパとして有名だ。 ペネスタナン集落内にコスメのプロダクトのショールーム、村はずれには、スパとショールームとレストランがある。 バトゥール山外輪山でレストランをオープンしたのは、コロナ禍前だったか。 コロナが蔓延して、すべて閉店した。 ペネスタナン集落外れのスパが再開したと聞いて、訪れることに…
ウブド現代史・その壱(1974年~2010年12月)(472)
そうそう、そうだったという情報メモです。 1974年以前のウブドの歴史は「極楽通信・UBUD・ウブド歴史年表」を参照してください https://informationcenter-apa.com/kb_rekisi.html 1974年:*電気開通 1976年:ネカ美術館開館 政府から正式に美術館と認められたのは1982年7月7日 1978年:*郵便局開設 1979年11月5日:「ベガーズブッシュ(Beggars Bush)」開店@チャンプアン吊り橋の西袂 …
sun sun warung @ Jl.Jembawan(471)
知人のツイッターにアップされていた、ウブドでツーリストに人気のレストラン「sun sun warung」。 店名はワルン(warung)となっているが、価格はレストランレベルなので、レストランと呼ばせてもらいます。 ジュンバワン通りの老舗レストラン「バリ・ブッダ」の南隣にある。 ブログでも紹介されていて、気になっていたので、初の訪問。
好評の「ミー・ゴレン食べ歩きレポート!」。 ゴメンなさい、好評ではありませんでした。 今回は、第七弾から第九弾を、総集編として公開します。 それぞれ、ブログに投稿しているので、重複することをお許しください。 私のYouTube「バリ島ウブドに沈没」をご覧の方にも、動画が重複してしまうことをお許しください。 グッドボタンの数を増やしたいので、投稿しました。 視聴回数を気にするタイプじゃないの…
Museum Arkelogoi Gedong Arca=グドン・アルチャ考古学博物館(469)
ひと月ほど前のこと。 私のYouTube「バリ島ウブドに沈没(https://www.youtube.com/@bali75)」に、視聴者のひとりから「ペジェンの考古学博物館に行ったことがあるのですが、よくわからなかったので、展示品の説明をしてくれると嬉しいです!」というコメントがあった。 考古学博物館の正式名は「Museum Arkelogoi Gedong Arca」。 日本語に訳すと「グドン・アルチャ考古学博物館」。 ウブドの東2.5キロのペジェン…
「Kedai D'SAWAH」ミーゴレン食べ歩きレポート@タガス村(468)
ひとりでボ〜としたい時に、訪れるワルン「クダイ・デ・サワ」。 店名の意味は、田んぼ(sawah)にある店、とでも言うのか。 私のお気に入りカフェのひとつ。 場所は、ウブド中心部(変則十字路)から、バイクで10分ほど走ったトゥグス村。 「古代遺跡・ゴアガジャ」に向かうゴアガジャ街道の途中、右手にある。
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土岐市で生活しだしてから、ウブドが便利だったというのを痛感したのは、ネット環境だ。 レストランはもちろん、地元のワルンに行ってもWiFiが使えた。 プンゴセカン村のコス(私の安下宿)ではWiFiがあり、月5万ルピア(およそ500円)で使い放題だった。 ウブドが特別かも知れないね。 土岐市ばかりじゃない、日本全国どこもFree WiFiがないと聞く。 インターネットも理解できないし、プロバイダーとか通信キャ…
日本帰国にあたっては、暖房以外にも不安材料はいっぱいある。 スマホの初期ローミングもそうだったが、いざ生活するとなってからの不安。 洗濯に関しても心配だった。 コインランドリーの所在を検索してみた。 数は多くない。 幸いにして、世話になる家の近く一軒ある。 ウブドではワルンの食事代も安いが、もう一つ私にとって助かったのはクリーニング代が安かったこと。 1キログラムあたり1万ルピア、ア…
なぜ寒くなる時期に帰るの? 夏に帰って、秋から冬へと慣らしていくのがベストでしょう。 そうなんですよね。 残念なことに、リタイヤメントビザの延長期限が12月初旬だったんです。 そして、延長料金が用意できなくて、ウブドを離れることを決意しました。 ビザが切れるギリギリまで滞在するよりは、冬になる前に帰って、少しでも慣らしたいとも考えた。 11月初旬に、コテツちゃんの娘さんの結婚式がウブドで…
現在、土岐市で世話になっている友人は現役のイラストレーター。 みんなからは親しみを込めて「画伯」と呼ばれている。 今は亡きお父さんは、陶器の絵付師。 特殊が技術が求められる匠の職人です。 私の寝床確保のために、お父さんの仕事場を整理してくれた。 まだまだ使える道具や、使われなく長年眠っていた物が片付けられていく。 処分するゴミが集められたところで、市の処分場に持っていく。 同居人の…
土岐市の駅前に降り立った時、呆然とした。 大都市でもあるまいに、何を期待していたのかな。 たいてい地方都市の駅前は、こんなもんだということを思い出した。 人口10万人も満たない、54,286人の小都市。 年々人口は減少しているようだ。 乗用車の普及が、拍車をかけているのだろう。 土岐氏は陶器の街として古くからある町、私を魅了するものは残っているはず。 歴史はおいおい勉強していくとして、ま…
窓外の夜景を見下ろしながら、ウブドを離れることに未練はないか?と自問した。 まったくないと言えば、嘘になる。 しかし、感傷的になることはない。 誰一人として知り合いのいないウブドに滞在を始めたのは、1990年の5月。 運が良いことに、この村の若者たちは日本語が覚えたがっていた。 日本人旅行者が増え、会話ができることで収入を得られることを知った。 そんな彼らは私を利用し、私は彼らとのコミュ…
早いもので日本に来てから一ヶ月が経過した。 移住の手続き、アパート探しと入居の準備に時間が取られ、ブログを書く時間が見つけられなかった。 WiFi環境が整っていないのもあるが、環境の変化で自分のペースに戻れていないのも原因だと思う。 11月22日に、アパートの入居。 快適な空間が確保できました。 アパート紹介は、おいおいということで。 ブログはライフワークとして続けたいので、今後ともお付き合…
私のウブド生活は、1990年5月7日から始まった。 その時の話は「ウブドに沈没https://informationcenter-apa.com/ubud-chinbotu.html」が詳しい。 滞在は長期となり「ウブドの重鎮」とか「ウブドのレジェンド」と呼ばれるようになった。 ただ長く滞在しているだけの称号です。 ウブド長期滞在34年間を振り返る今日この頃。 初体験づくしのウブドの生活は、刺激的だった。 毎日が楽しかった。 ウブド好き日…
終活は、日本で生活保護を受けようと考えている。 まともな人生を送ってこなかった男の末路。
リノさんからメッセージが届いた。 ケチャの踊り手として有名なテガス・カンギナン村のリノさんだ。 9月5日から17日まで続く、オダラン(寺院祭礼)の奉納舞踊スケジュールだった。
バリ島では、伝統衣装(Pakean Adat)に身を包んだバリ人たちが海岸(スガラ=Segara)や川の合流点(チャンプアン=Campuhan)、滝やパンチョラン= Pancoran( パイプから流れ落ちる湧き水)、ベジ= Beji (聖なる泉源)などに供物を持ってやって来て、沐浴する姿を見かける。 この沐浴は、ムルカット(Melukat)と呼ばれるバリ人の信仰するヒンドゥー・ダルマの儀礼であり、慣習の一つでもある。 ムルカット儀礼は、正…
1990年、ウブドで最初に泊まった宿は、カジェン通りの1番地「ロジャーズ・ホームステイ」だった。 ロジャーさんの民宿という意味だ。 ウブドの民家の多くが、ホームステイを営んでいる。 門や塀に、宿を商っているとわかる小さな看板が掛かっている。
2023年5月、WHOは新型コロナウイルス緊急事態宣言の終了を発表した。 シャッター街と化した閑古鳥の鳴くウブドに、観光客が戻り、通りに活気が出てきた。 散策する人々の姿が見え、バイク、自動車も増えてくる。 日に日に賑やかくなるウブドを見て、嬉しかった。 渋滞さえも嬉しくて、ウルウルした。 あれから、4年と7ヶ月が経過した。 2024年8月現在、ウブドの自動車渋滞は日増しに激しくなっている。 今…
「スアール・アグン応援クラウドファンディング」への皆様のご支援に大変感謝しています! おかげさまで、目標の80%を超えました。 少し不足分はあるものの、予定していた計画は全て行なうこととなります。 リターンの件ですが、 2500円コースの方へは、お礼のメッセージと、撮り下ろしウブドの写真を8月中にお送りします。 5000円以上の方へは、MP3やハイレゾ版のダウンロードリンクを8月中にお送りして、コンテ…
ウブドに滞在して34年。 ご存知のように、バリ人はインドを起源とするヒンドウー・ダルモを信仰している。 霊峰アグン山の中腹にある、ブサキ寺院を総本山として参拝する。 ブサキ寺院の創立祭…
ウブドに滞在して、習い事をする観光客は多い。 ガイドブックには「伝統文化に触れる」と小さく取り上げている。 観光客が訪れ始めた1990年頃は、舞踊・ガムラン・バリ絵画・彫刻・バティックなどが主だった。 その後、バリ料理・供物(チャナン)作りなどのバリの日常的なものが加わっていく。 私が主宰していた「アパ?情報センター」では、上記以外にバナナ紙作り・ヤシ砂糖作り・ジャムー作りも開催していた。 …
衝撃的なタイトルでしょう! モンキーフォレスト通りに、ワルンは皆無。 ローカルの町・プリアタン大通り、ワルン街道・トウブサヨ村スクマ通りには多数ある。 また、ウブド周辺の村にはワルンが残っているが、ウブド内で見つけることが難しくなっている。 ワルンはローカル専用、レストランは観光客にと色分けされたかのようだ。 ワルン派の私は、日々困っている。 ビスマ通りも皆無だと思っていたら、先日…
バリ島では、結婚儀礼や火葬儀礼など人の一生に関わる儀礼は、村人のゴトンロヨンhttps://informationcenter-apa.com/kb_gotongroyong.html(相互扶助)で、それぞれの屋敷で執り行わている。 屋敷は、儀礼が執り行なわれるように設計されている。 日本もかつてはそうでしたね。 運がよければ観光客も、そんな伝統的な慣習を見ることができる。
一年ぶりに銀行に行った。 ガラスドアーを引いて中に入る。 居るはずのガードマンの青年がいない。 いつもは青年が要件を聞いて、待ち順カードを渡してくれる。 カードが出てくると思われる機械の前に、誰もいない。 さて困った。 困ってばかりいても先に進まない。 しかたなく自分ですることにする。
1990年5月:ウブドに滞在を始めて、最初に興味を持ったのは、伝統芸能だった。 バリのことにまったく知識のなかった私に、強烈な印象を与えたのは、ガムランと呼ばれる青銅鍵盤打楽器オーケストラとガムランの音に合わせて繰り広げられる舞踊だ。 (ガムランには各種あるが、ここでは説明をはぶきます。各々、検索してください) 最初は、耳をつんざく激しい金属音に戸惑ったが、何度も聴いているうちに、BGMで眠れるほ…
近頃、バリ島にロシア人&インド人&韓国人の滞在者が増加しているとの噂を聞く。 2023年バリ国際空港の出入国総数と上位10ヶ国を発表(12/29)では、下記となっていた。 ◆入国上位10ヶ国 01位:オーストラリア 1340,190名 02位:インド 441,683名 03位:中国 284,729名 04位:イギリス 256,883名 05位:アメリカ 249,902名 06位:シンガポール 237,883名 …
落描き新作(artito25〜artito32)を、販売いたします。 旧作は上描きするので、現状で希望の方はお急ぎください。 現地(ウブド)渡し、5,000円になります。 日本までの送料は、4,000円ほどになります。 ■購入希望の落描きを連絡ください。 連絡先は、下記のいずれかでお願いします。 Email:itosanubud@gmail.com フェイスブック:https://www.facebook.com/hiroshi.ito.524/ Twitter伊藤博史:@AB…
バリに滞在していて、温泉に浸かりたいと思うことがしばしばある。 常夏のバリ島で、なぜ温泉? 疑問に思う方も多いと思う。 私は、広い湯槽が好きなんです。 でも、温水プールじゃ駄目。 温泉の効能には興味ありませんが、香りがするのは好きです。 バスタブのある生活をしていた時に、日本の名湯の入浴剤を使ったこともあるが、ちょっと虚しかった。 現在、ホットシャワーのない下宿に滞在しているので…
ウブドに長期滞在を始めるようになって、バリの宗教・文化・慣習など様々な事柄に興味を持った。 1990年5月のこと。 その一つに「バリ・アガ」という言葉があった。 ガイドブックには、先住民と説明されている。 同じ意味で「バリ・ムロ」がある。 山間部伝統村をバリ・ムロ、海岸部の伝統村をバリ・アガと言う説があるが、定かではない。 バリ・アガについては、こちらをお読みください。http://informationc…
友人から熱いメッセージが届いたので、原文を以下に投稿させてもらいます。 2024年3月頭あたり、バリ島にいるよ!というかた、世界的にも知られているジェゴグの楽団『スアール・アグン』の演奏を聴きに行くツアー、ご一緒しませんか? バリの伝統音楽として青銅でできたガムランがとても有名ですが、実は竹でできたガムランもあり、そのうちの巨大な竹でできた楽器がジェゴグになります。 ジェゴグにはさまざまな大…
この頃、マス村のチュンパカ通りを利用するが多い。 私の下宿から、プンゴセカン村とテガス村の自動車渋滞エリアをショートカットして、マス村のメイン道路に抜けることができるからだ。 ホテルやレストランが増え、近頃繁華になりつつあるチュンパカ通りに、お世話になったバリ人・ブリオカ氏の長女がレストラン「Mai Ubud」をオープンしたのも利用する理由でもある。 南下するとT字路に突き当たる。 マス村に向け…
コロナが収束した2022年に入って、ウブドはレストランの開店ラッシュとなった。 出店する店舗は、どれもモダンなデザイン。 ウブドのイメージを一変する勢いだ。 早くも人気店が出現している。 今回はウブドの人気店ではなく、日本人観光客の間で噂になっているポイントを紹介したい。 ポイントと表現したのは、そこは複合店舗だからである。 と言ってもモールではなく、一社で経営されている商業施設。 そ…
中部ジャワの旅ブログは、今回の第8回で終了します。 お付き合いいただき、ありがとうございました。 最終回は、第7回に続いてジョクジャカルタ観光です。 是非、寄りたかった場所は、クラトン(王宮)前ロータリーの露店市、通称・泥棒市。 骨董品が見たかった。 残念なことに、泥棒市は姿を消していた。 ジョクジャカルタもウブド同様に、古き生活が消え、整理された街に変貌している。 クラトン周辺を…
バダさんの奥さん・リカさんが頼んでくれたグラブモビル(グラブカー)に乗ってジョクジャカルタへ。 帰りはジョグジャカルタ電車駅に迎えに来てもらう約束をしたので、待ち合わせ場所の下見に、グラブカーに駅まで行ってもらうことにした。 ドライバーに「はい、ここです」と言われたのは、駅舎も線路も見えないところ。 どうせ知らないだろうから、適当なところで降ろされた感じ。 しかたがないので、駅舎を目指し…
この日は、宿にしている「Kopi Mpat(Kampoeng air Mpat)」の周辺を散策することにした。 まわりは田んぼばかりなので、散歩も楽しい。 以前、バダさんは毎週日曜日の早朝に、スタッフ一同を引き連れて、東方面、西方面、南方面、北方面と毎回レートを変えて2時間ほどの散歩していた。 べべ(アヒル)約100羽の行列に遭遇したり、手土産持参で老人宅を訪問したり、時には河原まで下りたりする。 べべの行列同士のす…
この日はバダさんが、午後のお祈りが終わったら施設に子供を迎えに行くまでの時間を利用して、出かけようと言ってくれた。 車を出発させると、目的地はボロブドゥール・Karang rejo村のアグス君家だと教えてくれた。 アグス君には、これまでに数回お会いしている青年だ。 初対面は、Kopi_Mpatだった。 ボロブドゥール観光の今後につい、バダさんとディスカッションしていた。 ボロブドゥール村内観光をワーゲンサ…
パソコンのキーボードが壊れてしまった。 口に含んだお茶を、霧吹きのように吹いたのが原因だ。 キーボードの取り替えが高額なので、外付けのキーボードを購入した。 しかし、いろんなところに不都合が生じて、作業がはかどらない。 そんな状況の中で、やっとブログを書き上げました。 今回のボロブドゥールの旅は、大原さんが同行している。 大原さんにとっては、30年前に訪れたボロブドゥールとジョクジャ…
到着した日の翌日は、ボロブドゥール市内観光。 バダさんが、車を用意してくれた。 もちろん案内もしてくれる。 ボロブドゥール遺跡には、1990年に初訪した。 その後、バダさんが仕事先のジャカルタから移り住むまでの間に4〜5回は訪れている。 最後に訪れたのは、2019年の10月。 2020年の4月からは、移住を予定していた。 3年と10ヶ月ぶりのボロブドゥール訪問。 ストゥーバのある上層部に登れないと…
午前8時前後の到着だった深夜高速バスは、途中のバイパスが整備されて、前回より2時間も早い到着予定。 バダさんは「迎えに行くよ!」と言ってくれたが、そんなに早い時間に迎えに来てもらうのが悪いので、私は乗合バスに乗るつもりでいる。 バスが走っていない場合には、ゴジェックかグラブ・タクシーを探するつもりでいた。 深夜高速バスは、停車場に早朝6時に着いた。 高速バスを降りると、バダさんの姿が見えた…
2019年12月、中国湖北省武漢市で発生したと言われる「新型コロナウィルス肺炎(COVID19)」が、瞬く間に世界中に広まっていった。 2020年2月に入ると、私の滞在するバリ島ウブドにも影響が現れ始めた。 「在デンパサール日本国総領事館」からコロナ関係のメールが頻繁に届くようになり、対岸の火事と安心していた災難が自分にも降りかかった。 コロナ禍以前からの計画であった、ウブドを離れて中部ジャワ・ボルブドゥー…
今はもう、伝説となってしまった中華料理の「ワルン・タマン(Warung Taman)」。 タマン村にあるからワルン・タマンという、わかりやすい店名。 2004年の開業。 ウブド大通りからスリウェダル(Jl. Sri Wedari)通りを30メートルほど北上した左側にある。 (現在、アジアン料理「Hujan Locale」のあるところ)
公演会場は、ボナ村プセ寺院前道路 ウブドの南約6キロ、車で15分ほどの地点にある、竹細工の村として知られているボナ村。 ボナ村は、1930年代ウブド在住のドイツ人画家ヴァルター・シュピース(Wal…
私のお気に入り「癒される風景」を巡る徘徊です。 今回は老人二人が、日本人女性を二人をバイクで案内します。 ウブドの中心地・サレン王宮前で集合、出発。 スゥエタ通りを北上して20分、ジャラン・チンタを抜けると、右手にビンギン樹の林が見える。 はい、ここはDalem Kauh寺院(Pejengaji , Tegallalang)です。 ここでは、ビンギン樹のエネルギーをもらいます。 ●極楽通信・UBUD/ビンギン (Bingin) htt…
本日7月25日、77歳を迎えました。 世間では、喜寿と呼ぶらしい。 7という数字が好物なので、7のダブルは二重に嬉しい。 これまで楽しい人生を送ってこられたのは、友人・知人の皆様のお陰だと思っている。 感謝です! ウブド滞在は、34年目に入っている。 幸運にも、バリの神々に守られて来たかのように、平穏に過ごしています。 人生80年と考えているので、残すところあと3年の余命となった。 残り…
私の落描きを、販売します。 送料込み(バリから日本国内)で一枚8,000円で、お願いしたいと思います。 ■購入予定の絵を連絡ください。 連絡先は、下記のいずれかでお願いします。 TEL / LINE:+62 812-3737-1549 Email:itosanubud@gmail.com フェイスブック:https://www.facebook.com/hiroshi.ito.524/ Twitter伊藤博史:@AByKh2jQifuhRDh インスタグラム:itosanubud ■在庫確認の上、振込先…