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2024/06/06

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  • 24-12-15 盛川にて

    今朝までに降った雪はおよそ5センチ程度、それでもやっと積雪らしい積雪である。昼前に雪は一旦上がって陽射しが現れたが、午後になると再び湿り雪が降りだした。そんな訳で双子座流星群は見られず仕舞い、・・・確か双子座流星群は毎年見られるはずだったような。<8>若い頃には随分無茶をやった爺様、還暦以降は浅場釣りだけに徹していた。岩手沿岸南部大船渡市の盛川は流程10Kmの小河川、危険個所など殆どない優しい流れだ。R45が走る権現堂橋カミは適度に岩盤が沈み両岸に葦が密集するトロい流れのポイント。水が綺麗なだけに野アユは良く見えているが、泳がせ釣りを以てしても釣況を左右するのは立ち位置。比較的得意とするポイントだけに、見えている魚影を散らさぬように静かな移動を心がける。と、腐れ垢の底石に左足が滑った・・・体制を整えるため...24-12-15盛川にて

  • 24-12-14 体力維持

    寒さの中で未明の南の空を仰ぐも雲が多く双子座流星群は観測ならず、今夜もトライしてみようかと思っている。それにしてもこの時期の厳しい寒さはここ数年来なかったものだ。まだ序盤ではあるが、気候がこのまま推移すれば何年振りかの寒い冬になるかもしれない。寒い冬の先には暑い夏が待っている訳で、2025年のアユ釣りは大いに期待できると思いたい。爺様のアユ釣り年表<7>21世紀に入って自分の仕事が順調に回りだした一方で、アユ友達も増えて釣行日数は飛躍的に増えた。7月初旬の東北解禁を待ち切れずに、6月の那珂川や鬼怒川へも遠征した。北東北では75日余りの短い釣期の中で、30日近く家を空けた。この頃になると爺様は深場や早瀬からは完全に撤退して、浅場の釣りだけに徹した。大物には目もくれず、ひたすら数釣りに走っていた。時には漁協主...24-12-14体力維持

  • 24-12-13 流れの中の1本の杭

    和紙の原料となるミツマタは間もなくすっかり葉を落とし、蕾で冬を越し春早くに黄色の花を咲かせる。亜主枝が綺麗な3本に分かれることからのミツマタ、これを何かに利用できないものか思案中。爺様のアユ釣り年表<6>1980年代のその頃、起業して2年目を迎えた仕事は順調とは言えぬまでも、やっと飯が食える状態にはなっていた。修繕しながら長年使い続けていた「がま鮎」を、家族に内緒でD社製に買い替えた。快晴のある日、持ち重りを感じない新しい竿を携えて鷹巣前山のチャラ瀬に立った。その年、米代川は豊富な天然遡上に恵まれていた。7時ごろに始めた釣りは時速15匹、トラブルは殆どなく14時にはアユ釣り人生初の1束超えを果たした。川の中の1本の杭と化した泳がせ釣り、いつか小本川で見たあの驚きの光景を、自分のものにした瞬間であった。以降...24-12-13流れの中の1本の杭

  • 24-12-12 北の新鮎塾

    庭に積もった落ち葉をもたげて派手な霜柱が析出し水溜りがしっかり凍りついた。爺様のアユ釣り年表<5>北上高地核心部から岩泉町を流れて太平洋にそそぐ小本川は原始の趣を残す魅力的な川であった。自分たちにはしっかりとした基礎知識を持たないまま、相変わらずの勢いだけの釣りで15年ほどが経過していた。下手な釣りでも豊富な天然遡上に恵まれて魚影は濃く、そこそこの釣果は得ていた。当時のR455盛岡・岩泉間は二つの峠を越える2時間半の道程だった。それでも県内河川の中では最も多く通った川であった。ある週末、中流部中里地区で自分たちとは全く異なる釣法で、次々に野アユを掛けている釣り人を見た。トロ瀬に静かに立ち殆ど動かずに、周囲にオトリを泳がしていく不思議な釣りに目が釘付けになった。後日それが当時アユ釣り界の話題になりつつあった...24-12-12北の新鮎塾

  • 24-12-11 米代川にて

    ヒヨドリがまだやってこない庭のカキの木、残した数個がすっかり熟している。1970年代は日本海側河川も太平洋側河川も天然遡上が豊富の年が多く、いつまでたっても初心者レベルの自分たちであってもそこそこの釣果は得られていた。若さに乗じて相変わらず危険極まりない無謀な釣りをしてしまう自分たちではあったが、ある年の米代川で危うく命を失いかけた。平水の二ツ井下流部外表地区、コンクリートの法面を移動中に斜面を滑落してそのまま勢いよく水中に没した。真夏の陽光がキラキラ輝く様を、水深2.5mの水底から眺めた胴長の釣り人はあまりないであろう。激しい流れではなかったし、慌てることもなく岸辺の葦を掴むことができて、あまり流されずに済んだのだが・・・。さらにその年の上流部土深井地区、縦横に走る岩盤上を移動しながらの釣りで、掛かりア...24-12-11米代川にて

  • 24-12-10 炬燵の中から

    冷え込みの中でトラクターが動いているって・・・雫石のスキーコースが見えるこの時期としては珍しい。<3>口先だけのアユ師歴15年の中には、様々の出来事があった。釣技はなかなか進歩しなかったものの、度胸も体力もあったので随分危険な経験もした。中でも北上川5大ダムの中の御所ダムがまだ工事中だった頃、増水中の雫石川で足元を浚われ落水した。流されても下流のどこかで浅瀬に辿り着くものと思っていたし、胴長を履いていた訳でもなかったので、恐怖感はあまりなかった。一応泳ぎはできたので溺れることもなかったが、荒瀬に流され体勢を立て直すことができず、波に揉まれもがきながら脚を何度も石に打ち付けた。やっとのことで下流の露出岩盤にしがみついた時には、釣り竿もタモももう手元にはなかった。何ヶ所かに出血はあったが、骨には異常がなかった...24-12-10炬燵の中から

  • 24-12-09 炬燵の中から

    最低気温-3.9℃、最高気温6.6℃、季節は順調に冬に向かっている。北上川石鳥谷地区、渇水期にはチャラ瀬が広がる場所。大河の中流域ゆえにアユの食味には少々問題はあるが、オトリ獲りには良さそうだ。<2>1970年8月、長女が誕生した。仕事の関係で仙台・福島などを渡り歩いていた自分は、これを機に盛岡定住を決めた。ここまでの10年間はアユ釣りからは遠ざかっていたが、盛岡で得た新たな仲間には釣り好きが多かった。中でもN君はあらゆる釣り本をむさぼるように読み、釣技の進歩が異常に早かった。さらには手先が器用で仕掛けも機能的、その美しさにも圧倒された。スポーツマンだった彼は渡渉や立ち込みも器用にこなし、仲間内では常に一番の釣果を叩き出していた。彼との付き合いが深まるうちに、器用な自分はなかなか上達しなかったが、いつしか...24-12-09炬燵の中から

  • 24-12-08 炬燵の中から・・・

    雨混じりの雪が降る寒い一日、爺様は暖かい炬燵の中で、暇に任せて己のアユとの関りを思い返してみた。を振り返ってみる爺様のアユ釣り人生は、小・中学時代を過ごした釜石在住の頃に始まる。四方から包み込むように迫る山並みの村里、旧甲子村。村の悪童たちの四季は、野山を駆け回り豊富な山の幸を採り、家の裏手を流れる清流甲子川とその支流群でヤマメ・イワナを釣っていた。子供ながらも戦後間もない時代の食糧確保の一端を担っていたつもりだったのかもしれない。当時の甲子川河口部は工場排水が垂れ流しの状態だったが、不思議にも上流部にはアメマスもウナギもモズクガニも豊富に生息していた。夏が近づく頃、通学路となっていた堤防の道ではキウリにも似た芳香が鼻をくすぐった。やがてそれは間もなく解禁日を迎えるアユが放つ香りであることを知った。親父た...24-12-08炬燵の中から・・・

  • 24-12-07 二十四節気大雪

    二十四節気大雪の朝は氷点下3℃、ぴりりと冷え込む空気に身が引き締まる。岩洞湖を擁する薮川地区では氷点下2桁近くまで低下したらしい。岩手山は吹雪が舞っているのか麓までが雪煙の中。積雪とまでは言えないまでも、我が家の周辺もうっすら雪化粧。北東北の景色は次第に冬らしい姿に変わっていく。24-12-07二十四節気大雪

  • 24-12-06 季節風強く

    北日本を幾つもの低気圧が通り過ぎていく。北西風は強く奥羽山脈を越えて西から雪雲が雪崩れ込む。時折唸りをあげる吹雪模様となるが、それは水分をたっぷり含んだ雨雪である。時折陽射しもあることから、日中の積雪はそう多くはなさそうだ。しかし明日からの予報欄には雪マークと氷点下の数値が並んでいる。いよいよ本格的な冬日が始まりそうである。24-12-06季節風強く

  • 24-12-05 街へ

    混雑が嫌いな爺様、近頃では賑やかな街へは出掛けることは殆どない。所用があり、暫くぶりに市中心部へと出かけた。広い道なら問題ないが、主要道を外れた途端に体内磁石が狂いはじめ方向を失う。一方通行を危うく逆走しそうになったり、袋小路に迷い込んだりする始末だ。日ごろ体力の衰えが気になる爺様ではあるが、もう55年以上も住み続けたこの街における土地勘も、物事への記憶力も判断力もかなり低下していることから、脳の衰えも相当なものであることを実感するのである。24-12-05街へ

  • 24-12-04 公園にて

    アユ釣りが終わってから、身体を動かすことが随分減った。このままでは、来シーズンまでに足腰がすっかり鈍ってしまうかもしれない。今日も小雨模様だったが、いつもの公園に出向き早足で歩いてみた。少し歩き始めたところで雲が取れて青空が広がった。いつも観察している椿のつぼみがだいぶ大きくなってきた。西に傾き始めた太陽、そして足元からは冷気が這い上がってきた。そのせいなのか今日はどうも膝の調子もおかしい。このところ身体のあちこちに年齢相応の不調がある。このままじゃ来シーズンが心配で・・・。24-12-04公園にて

  • 24-12-03 小雨の師走

    三温四寒?を繰り返しながら季節は徐々に冬に向かっている。高地を走る道路沿いにはことごとく積雪が見られる。冬日が多くなってきたが、今日は比較的温暖の日、小雨がちの一日である。季節は晩秋から初冬へと進んだが、「大雪」が間近になっても平地にはまだ本格的な積雪はない。もう暫くは続くであろう落ち葉掃きのイタチごっこ、風が吹いた後には新たな堆積ができていた。24-12-03小雨の師走

  • 24-12-02 放射冷却

    風が止み穏やかに晴れ上がった朝、放射冷却が入ってきりりと冷え込んだ。氷点下1.3℃、田圃の水たまりには薄氷が張った。それでも今日は気温が2桁まで上がると言う。庭先に出て気持ちのいい陽光の下で、溜まった落ち葉を掃いているとほんのり汗ばむ。庭先に残っていたリンゴを収穫し、干し柿は軒下から全て取り込んだ。雪掻き道具を手近なところに持ち出し、やがて来るであろう降雪に備えた。25年の北東北アユ釣り解禁まで7ヶ月を切った。24-12-02放射冷却

  • 24-12-01 師走

    激しく唸りをあげて吹きまくった風がぴたりと止み、穏やかな朝が訪れた。吹雪が去った岩手山はもうすっかり冬の様相。道路情報を見ると、沿岸へ向かう山間にも隣県へ越える峠路にも路側には雪が見える。ピリリと冷え込んだ大気、今朝は霜が降りなかった近隣の畑地に何を燃やしているのか優しく立ち上る煙。まさしく師走の風景、老いてからの時の流れは素晴らしく早い。24-12-01師走

  • 24-11-30 平地の雪

    積雪2センチ、当地域は今季初めて積雪を観測した。たっぷり水を含んだ湿り雪、朝日を浴びて樹上から屋根から雪解けの雫が滴り落ちている。この時期とすればまだ温かいようで、昼前にはほぼ融けて消えてしまった。昼を過ぎると北西風が強まり、小雪が激しく爺様の頬にあたった。庭の片隅に吹き溜まっていた濡れ落ち葉はたちまち乾き、つむじ風に宙を舞った。今日は晩秋から初冬へと季節が進む11月最終日である。24-11-30平地の雪

  • 24-11-29 里山の雪

    南昌山や箱ヶ森など身近な志和の山々にも雪が来た。明日は平地でも積雪が見られると言う。山頂は吹雪の真っ只中か、岩手山は麓の方しか見えていない。暫くぶりに周辺の散歩に出てみたが、冷たい季節風に耐えかねて回れ右。いよいよ本格的な冬の到来を感じてしまう爺様であった。24-11-29里山の雪

  • 24-11-28 冷たい雨

    日本海側は大荒れ、列島の背骨ともいえる奥羽山脈がそれを遮って太平洋側は晴れ間も多い。それでも時折山を越えた雨雲がなだれ込んできては、暫し冷たい雨が降り注ぐ。婆様は洗濯物を出したり取り込んだりと忙しい一日だ。今日はさすがに気温は上がらず1桁台、路面が濡れていることもあって爺様散歩は近場へと。これからは雪道歩きが避けられないだけに、どうしたものか・・・。24-11-28冷たい雨

  • 24-11-27 朝靄

    激しく降っていた雨は明け方には止み、朝靄の上空は青く澄んでいる。しかしその後靄が晴れても青空が大きく広がらず、やがて小雨が降り出す一日となった。前線が通り過ぎた後に南風が吹き込み、この時期としては滅多にない2桁の気温も予想されたが、やっぱり晩秋11月の小寒さが襲う。週間予報欄にも当たり前のように雪マークが現れるようになったところなので、このまま直線的に真冬に向かって欲しい。今日の爺様はワカサギ道具を持ち出して整備した。不足している消耗品類をチェックし注文した。近年はワカサギもヤマメも釣行回数が随分少なくなった。このままアユの釣行も少なくなってしまうことだけはどうしても避けたい。数年前から持続力を求めるトレーニングを始めているが、逆に近頃では目に見えて体力の衰えを感じてしまう爺様ではある。24-11-27朝靄

  • 24-11-26 霜柱

    良く冷え込んで庭一面の霜柱。こんな日は日中には良く晴れて温かいものだが、風が冷たく気温が上がらない。餌場に向かうのかハクチョウの一群が頭上を通過する。錦に色づいていたニシキギが葉を散らしている。当地域出身の大相撲錦木は、故郷に錦を飾ることなく相変わらず期待を裏切り続けている。そんな大相撲も終わり、野球も全て終わると、爺様は暇を持て余してしようがない。西から前線が移動中、今夜から明朝にかけて強い雨の予報が出ている。もうじき師走、果たして強い冷え込みは来るのか、岩洞湖の早期結氷が見られるのか、楽しみはただ一つだけになった。24-11-26霜柱

  • 24-11-25 落ち葉掃き

    一日中いい天気だった。少し風が強い中、爺婆は街路樹の落ち葉掃き。掃き集めては袋に詰め家の裏手に運び、落ち葉堆肥を作ることにしたのでなんだか楽しい。恒例の街路樹の落ち葉とのイタチごっこは、もうしばらくは楽しめそうだ。明日も日中は晴天の予報、しかし夜半から天候は崩れてやがて雨になると言う。いよいよ本格的な雪降りの気配がしている。24-11-25落ち葉掃き

  • 24-11-24 厳寒期へ

    盛岡市の日の出時刻06:30、日の入りは16:14、夜時間が14時間16分である。夜が随分長くなったものだが、この先「冬至」の頃にはさらに20分も長くなる。しかし地学的に見る季節の折り返し点「冬至」が直ぐそこまで来ていることには嬉しさも感じる。葉が落ちて明るくなった庭先が、再び鬱蒼とした密林状態に戻っていく経過を見るのも楽しみだ。予報からすれば12月は平年並みの寒さが予想され、もうじきこの庭先は雪に埋もれるだろう。期待される来年のアユ天然遡上、もう殆どの孵化仔魚たちは海へ降りた頃だ。無事厳寒期を乗り切って、桜の咲く頃に川を大挙して遡るぞくぞくする景観を眺めたいものだ。24-11-24厳寒期へ

  • 24-11-23 冷え込み

    随分冷え込んでいる。一日中小雨模様だった昨日は岩手山では雪、今朝は麓の方まで積雪が見られる。午後、何気なく散歩に出かけた爺様だったが、あまりの寒さに途中退却。もうこれからは気軽に出かけることはできそうにない。暖冬が続く近年、この冬は本来の寒さになるとの見方もあるが果たしてどうなのか。やはり北国には寒い冬が似合う訳で・・・。24-11-23冷え込み

  • 24-11-22 二十四節気小雪

    二十四節気小雪、雪はまだ里に下りては来ないが雲が多く小雨がち。時折思い出したように陽射しが現れるも、いかにも晩秋を思わせる小寒い一日であった。今年の外仕事はもう殆ど終わった爺様だが、小雨の合間に庭植えの果樹に僅かに残る徒長枝を整理した。果樹の全てが枯葉を落とし、樹上に野鳥たちのために残した数個のカキとリンゴ2個が寂しげだ。半月前までは鬱蒼と茂る密林状態だったものが、家の中から表の歩道が透けて見えるようになると、解放感と共に一種の恥ずかしさを覚える爺様なのである。24-11-22二十四節気小雪

  • 24-11-21 霊峰早池峰

    遠望するは北上高地の最高峰日本100名山早池峰山である。爺様のここの登山は、60年も前に多分2回しかなかったと思う。現在は崩落があって閉鎖されているらしいが、河原坊から直登気味に修験者の道を辿った。頂上を踏んだ後、ハイマツの縦走路を中岳を経由して鶏頭山に至るコースを歩いた。現在南側に残る小田越峠からの人気コースは一度も経験がない。なにしろ当時はクルマもなく、前泊の早池峰神社宿坊から県道を早足で2時間近くも歩くアプローチに、若かりし頃とは言え登山口河原坊に着く頃にはいい加減脚にきていた事を思い出す。毎年のようにもう一度歩きたいと思うものの、実現しないままにとうとう老いてしまった。爺様に残された体力ではもう叶えられないだろうが、いい山だけに心残りではある。24-11-21霊峰早池峰

  • 24-11-20 岩鷲山

    まさに岩鷲山(岩手山)、雪のつかない岩稜が翼を広げた鷲の形に残る。西に目を転ずれば雪に覆われた大松倉、三ツ石など八幡平へと連なる裏岩手連峰が見えている。良く晴れた朝の空を餌場に向かうのかハクチョウの一群が優雅に飛翔する。冷え込みは日に日に厳しくなり、今朝は氷点下2℃と今季最低、岩洞湖は同8℃台まで下がった。冷たく強めの北西風、掃いても掃いても枯葉が吹き寄せられる庭先。爺様は綺麗に掃除したつもりだったが、午後にはもうがっかりするほどの吹き溜まりができる。ここ暫くの間は街路樹の落ち葉とのいたちごっこが続くのである。24-11-20岩鷲山

  • 24-11-19 初積雪?

    地温の高い地面には積もらなかった小雪だが、草地や道端の落ち葉の上は薄化粧。いい日差しに恵まれたが北風は冷たく、気温は上がらず日中でも一桁台。爺様の本日の予定は冬タイヤへの交換。もうダメそうなスタッドレスを持ち出し、もう一冬だけ頑張って欲しいと願いつつ作業を終える。これで一応積雪期を迎える準備はできたのだが・・・、クルマが一冬もつかどうかが心配な訳で。24-11-19初積雪?

  • 24-11-18 雪が舞う

    北風が冷たく肌を射る朝、岩手山の雪はかなり麓まで降りてきている。東北道の北部には雪に関する警戒情報が出ている。道路情報カメラではR282竜ヶ森やR455岩洞湖付近など峠筋の殆どに積雪が見られる。やせ我慢もここまで、我が家の居間にはとうとう炬燵が登場。そして夕方4時、一段と冷え込みが強まる中、庭先でもとうとう雪が舞ったのだ。24-11-18雪が舞う

  • 24-11-17 とうとう雨に・・・

    買い物から帰った昼過ぎには、とうとう雨が降り出した。それでも気温は高めのはずだが、体感的には寒さが身に染みる。庭先では果実を採った後の全ての果樹が盛んに枯葉を散らしている。明日朝は気温が低下して、いよいよ平地でも雪が見られるかもしれない。日没時刻の早まりととも相俟って、タイヤ交換の準備をする手元が見えなくなった。明日こそはタイヤ交換をしなくてはならないかもしれない。24-11-17とうとう雨に・・・

  • 24-11-16 修繕

    暫く続いていた晴天も今日限りになるのか、上空は次第に雲が多くなってきた。明日はさらに天候は崩れて雨模様とか。そのあとは寒気が入って平地でも雪が予想されている。今にも崩れ落ちそうだった我がボロ家の一画、なんとか修繕が終わって一安心。しかし築40数年ともなると、あちこちの傷みが激しい訳で・・・。ここは次の代に譲ることにして、爺婆は街の中の安アパートにでも移るかとも思う訳で・・・。24-11-16修繕

  • 24-11-15 蚊

    里の紅葉は既に終わってはいるものの、なかなか見せてくれない冬景色。岩手山の雪もいつしか見えなくなり、山頂部に僅かに残るだけ。雲は多いが陽射しが現れるとまだまだ温かく、とても凌ぎ易い今年の11月中旬である。しかし一方ではもう居なくなったはずの蚊が、夜間にはまだ盛んに活動しているようだ。これまでこの時期に爺様が刺されたことはなかったが、就寝中に2ヶ所ほど。部屋の中に取り込んだ鉢物や花瓶の水の中で羽化しているのかもしれない。24-11-15蚊

  • 24-11-14 天高く・・・

    朝の気温市街地で氷点下1.1℃、峠筋では同8℃台と、この秋一番の冷え込みになった。陽が昇ると一面の霜は昇華して消えてしまったが日陰の風は冷たい。日中は14℃と気持ち良く、コバルトブルーの空の下で飲むコーヒーは格別である。家の補修をしてくれている職人と趣味が共通で、山歩きとアユ談議に花が咲く昼休みであった。24-11-14天高く・・・

  • 24-11-13 晩秋の様相

    降霜がなく比較的暖かな朝、日中は晴れあがるもやはり風は冷たい。岩手山山頂はべったりの雪化粧。日差しの中ではポカポカ陽気でも、日陰では足元から寒さが這い上がってくる。里の秋は深まり、あと半月もすれば平地にも雪が来るだろう。12月に入ると寒さが加速すると言うが、果たして平年並みの寒さが来るのか。暑くて長い夏のあとには寒くて長い冬が来て、急激な地球温暖化にブレーキがかかることを期待したいものだが・・・。24-11-13晩秋の様相

  • 24-11-12 果樹の整枝

    今日もまた穏やかな小春日和。猛烈に繁茂した蔓性果樹のキウイ、休眠期に入ったのを確認して剪定をすることにした。カキもキウイも樹が大きくなりすぎて、剪定作業は年寄りには重労働になってしまった。思い切りよく切り戻し、収量も3分の1程度に留めるべく主枝の本数も減らした。枝葉が混み入って日差しを遮っていた頭上がスケスケになって気持ちがいい。さあ明日は何をしたら・・・。24-11-12果樹の整枝

  • 24-11-11 公園散歩

    雲は多く風もあるが、日中の気温18℃台はこの時期とすればかなり温かい。平年ならもういないはずの蚊が、今年に限っては未だに元気だ。裏の3坪菜園周辺には、まだスズメバチさえも飛び回る。油断しているとこの時期でも奴らの餌食になりかねない。隣県から奥羽の山並みを越えた雨雲が崩れ落ちてきた。一瞬ぱらぱらと雨粒がきたが、やがて何事もなかったように陽射しが戻った。週間予報、次第に気温は下がってくるものの、ほぼ晴れの日が並んでいる。24-11-11公園散歩

  • 24-11-10 小春日和

    まさに小春日和。岩手山の積雪も殆ど融けて山頂付近に僅かに残るだけ。雫石スキー場もくっきり見えていたコースがだいぶ薄くなってしまった。今週暫くは温かい晴天が続くようだ。かと言って爺様はその辺を徘徊するぐらいで、ほかに何もすることがない訳で・・・。24-11-10小春日和

  • 24-11-09 トレーニング

    日本列島の背骨奥羽山脈、秋田駒ケ岳連峰小高倉山の女子滑降コースが浮き上がって見えている。この冬前半は温かいと言われているが、標高およそ1000mぐらいからは雪が着いているらしい。このまま根雪になることはなかろうが、それでもこの時期の雪景色は何やらワクワクする。もうスキーもスケートもできそうにない爺様、孫たちに着いて行って雰囲気だけでも味わいたい。鈍り切った体幹を少しでも鍛えないと、夏の川歩きもできなくなってしまう訳で・・・。24-11-09トレーニング

  • 24-11-08 墓参り

    良く冷え込み、昨日よりもさらに雪が積もって山頂部を隠したままの岩手山が見えている。いい天気に恵まれ、思い立って婆様の生まれ在所北三陸へと向かうことにした。海辺の生家は津波被害を受け、既に取り壊され跡形もなく雑草がはびこる荒れ地と化した。コロナ騒動勃発以来、感染予防の厳しい施設入所の親類には会う機会がなかった。同じ県内にあっても4年ぶりの帰省、しかし昔世話になった義兄への面会はやはり果たせなかった。あの日を感じさせない穏やかさを湛える三陸の海を見下ろす高台の墓地。義父母に長いこと墓参できなかったことを詫び合掌したのだった。24-11-08墓参り

  • 24-11-07 二十四節気立冬

    時激しい降りになった昨夜の雨。いつしか雨は上がり朝には頭上に青空が広がった。二十四節気立冬は刺すように冷たい北寄りの風が吹いている。そして山岳方面のおよそ1000m以上には今季初めての本格的な積雪が見られた。雫石方面の各スキーコースも朝靄の中に白く浮き上がっていた。隣県へ越える各峠道も既に冬季閉鎖となっているし、爺様もそろそろ冬タイヤへの交換時期だ。一昨日収穫したカキの皮を毎日100個ぐらいずつ剥くことにした。電動ドリルと自作の治具、100均のピーラーを使う。ヒラタネナシガキは四角形なので剥き残しの部分は婆様の仕事。忙しく腕を動かすうちに、いつしかワクチンの副反応も気にならなくなっていた。24-11-07二十四節気立冬

  • 24-11-06 注射2発

    雲は多いが雨の心配はなさそう。次第に陽射しも出始めて、気温も上がりそうな気配。ブルーベリーなどツツジ科の木々がいい塩梅に色づいてきた。今日の庭仕事は実を採った後のキウイの整枝や咲き終わった草花の後始末。昼前には予定していたインフルエンザワクチン接種へ。コロナも同時にできると言うので、注射好きの爺様は一気に2発打ってみた。数時間後には両肩が腫れ痛みで腕を上げ難くなった。どんな塩梅になるのか明日が少し楽しみな爺様である。24-11-06注射2発

  • 24-11-05 キウイ

    もうじき立冬、しかし本日現在も八幡平アスピーテラインは閉鎖されてはいないらしい。遠望する岩手山にも初冠雪以後の積雪はまだ確認できていない。今日も気温は高め、次第に雲は多くなってきそうだが、爺様は昨日のカキに続いてキウイの収穫。これもまた目勘定の300個をはるかに超えて680個だと。昨日ほどの疲労はないが、さすがに腰が痛む。さてこれからは毎日少しずつカキの皮むきに励まなければ・・・。24-11-05キウイ

  • 24-11-04 朝霧

    濃い朝霧の向こうから今朝も聞こえてくる発砲音。やがて霧は上空に吸われ素晴らしい青空が広がった。今日は我が家のヒラタネナシガキの収穫。樹形を低く剪定したつもりだったが樹齢40年の大木、やはり脚立の昇り降りは欠かせない。見た目では300程度かと思っていたが、650個も採った。来年のために枝をさらに切り戻し、全体に日差しがあたるようにした。爺様は冷や汗を掻きながら脚立を何度昇り降りしただろうか。野鳥のために数個だけ残し、5時間もかかってようやく終了。もう息も絶え絶えぐったりの爺様であった。24-11-04朝霧

  • 24-11-03 天高く

    今日も空が碧い。爺様の散歩コースには背の低いセイタカアワダチソウ。大きな水路沿いの気持ちのいい散歩道、風が少し冷たいが歩くには丁度いい。雪が積もるようになれば、この楽しみもおしまいだ。雪が来る前に道沿いのイタドリから、来春の渓流釣りのためにイタドリ虫を採捕しようと思う。24-11-03天高く

  • 24-11-02 秋雨前線

    台風21号崩れの雨域が北東北をかすめて通り過ぎる。決して強くはないが一日中降り続く雨、今日の予定だったカキ捥ぎは明日に延期。気温は上がらず小寒い一日、何もすることがなく、ひたすらテレビに嚙り付く。雨が小止みになったのを見て外に出てみた。落ち葉の堆積の中にこれまで見つけたことがないムラサキシメジが数個発生していた。これが発生するころには、今年のキノコは最終盤を迎えるのである。24-11-02秋雨前線

  • 24-11-01 里の秋

    とうとう11月になった。平年よりかなり遅い里の秋、今が真っ盛りと言うところかもしれない。東北のアユ解禁まで8ヶ月を切ったが、まだまだ先が長い。天然河川では産卵が最終盤を迎え、人工孵化場でも次々に仔魚が生まれている。来年も釣り人にとっていい年であってくれればありがたい。24-11-01里の秋

  • 24-10-31 四季の変遷

    今日で10月が終わるが、暦の上では「秋」がまだ1ヶ月も残っている。しかしここ北国の朝晩には、もう秋が終わり初冬を思わせるような寒さを感じてしまう。我が家の居間にも今日から炬燵が登場してきた。近年の気候変動が四季の感じ方にちょっとした混乱を招いている。当地における今日まで1年間の気候を振り返り四季に割り振ってみると、秋(10月のみ)、冬(11月~3月初旬)、春(3が中旬~4月)、夏(5月~10月初旬)となる。このいびつな形で感じる四季は、この先何年も続くことであろう。北国のアユ師とすれば6か月近くも続く夏が、アユ釣りのパターンを関東以南河川のような長い釣期を齎すものであればいいのだが・・・。24-10-31四季の変遷

  • 24-10-30 栗の木

    小雨模様の暗い空も午後には陽射しが戻った。爺様は今日も剪定鋸と鋏を持って柿、梅、ブドウ、ビックリグミなどを剪定した。まだ全ての葉が落ちた訳ではなく、休眠期に入った訳ではないが、爺様の冬の外仕事を回避したいからだ。最近ではYoutubeを繰ってみると、かなり詳しく選定の仕方を学べるのでありがたい。裏の緑地帯で実生から成長した栗の木はもうどうしようもないほどの大木となった。いまさら樹形を整えることもできず、いつか思い切って切り倒すしかないだろう。昔のことで思い出すことはできないが、これはきっと爺様が植えたものかもしれないのだから。24-10-30栗の木

  • 24-10-29 今日も秋晴れ

    きりりと冷え込んだ今朝も霜が降りたようだ。猟区が近いだけに、今朝も乾いた発砲音が聞こえる。朝日を浴びた山々が秋色に輝いて一段と美しい。ボロ家の改修は続き、今日も業者がやってきた。聞けばアユ釣り歴6年で、古くからある盛岡釣りクラブに所属していると言う。現在70歳だが、もっと早くからアユ釣りを始めるべきであったこぼす。爺様の昔馴染みだった釣友の近況も聞くことができた。24-10-29今日も秋晴れ

  • 24-10-28 秋深まる

    家の周辺を歩いただけで、どんどん通り過ぎようとする短い秋が感じられる。朝霧に霞む里山に今日も発砲音がこだましている。もうじき11月、いつ雪が降ってもおかしくない北国の晩秋である。築44年、シロアリや雨漏りの被害に耐えてきたが、ついにホンモノのボロ家となり果てた我が家。外壁を取り除いてみると、大きな地震でも来ようものならたちまち潰れてしまいそうな傷みようだ。せめて玄関だけでも改修しようと、今日から業者を入れた。「特別国家公務員?」の薄給ではテンプラ改修にしかならないのだが・・・。24-10-28秋深まる

  • 24-10-27 忙しい一日

    盛岡シティマラソンで市内のいたるところで交通渋滞があった。我が地域も複雑な屈曲を繰り返すコース上にあるため、ほぼ一日中混雑した。記録重視の選手だけではなく、一般参加が多いだけにフルマラソンの所要時間幅が6時間もあるのだ。加えて集落では敬老会があり、国政選挙の投票日とも重なり、我が家では食料買い出し日でもあり、ワールドシリーズも見なけりゃならないし、なんとも酷い一日ではあった。24-10-27忙しい一日

  • 24-10-26 野球三昧

    濃霧が立ち込める盛岡の朝である。こんな日は霧が上がると確実に素晴らしい晴天が期待できる。朝飯が済むころには期待通りのドピーカン。婆様は何処か紅葉見物にと言うが、爺様は今日一日中テレビに嚙り付いていなければならない。午前中は海の向こうのワールドシリーズ、夕方からは日本シリーズ。ジャイアンツ爺様としては日本シリーズはあまり興味はないが・・・・やっぱり気になる訳で。24-10-26野球三昧

  • 24-10-25 薄暮

    一日中一片の雲も見なかった秋の空であった。残照の中にカキの色が美しい。日中20℃を超えた温かさは夕刻には小寒さに変わった。ここ数日は渡り鳥の編隊は見なかった。もう殆どが越冬地に到着しているのだろうか。ほんのりと紅に染まる薄暮の空、ねぐらに帰るムクドリの群れが賑やかだ。24-10-25薄暮

  • 24-10-24 クリタケ

    晴天、北寄りの涼しい風が吹いている。我が家の庭先にクリタケが発生する頃には、山のキノコも終盤を迎える。今年は僅かに1株だけの発生だったが、それでも嬉しいものだ。裏のポポーの切り株にはヒラタケが今年2度目の発生である。かつてブドウ棚の下の砕石を敷き詰めた場所に、ハタケシメジの見事な群落ができたものだったが、いつの頃からか姿を見ていない。エノキダケ(ユキノシタ)やナメコも柳の切り株が風化したことで消えてしまった。つい何年か前までは家にあっても大自然が感じられ、種々のキノコ採りができた。年々温暖化が進み自然が失われるたびに、虚しさだけが増幅されていく。24-10-24クリタケ

  • 24-10-23 二十四節気霜降

    二十四節気霜降の朝は小雨模様、南風が吹いて暖かい。このところ、きりりと冷え込む朝が少なく、山岳はもとより里の紅葉も色付きはかなり遅い。こんな年は緑からいきなり枯葉色になって落葉してしまう傾向が強い。二十四節気霜降の3日前に初霜初氷が見られた当地方、この冬の気象は爺様には想像できない。気象庁発表では前半温かく、後半は平年並みとのことだが・・・果たして。24-10-23二十四節気霜降

  • 24-10-22 リンドウ

    秋の庭先には意外に多くの花が咲いている。かなり昔に奥羽山系のとある栽培農家から戴いたリンドウ、当時としては珍しい品種の白とピンクだったが、零れ種が飛び火していまだに継代が繰り返されている。矮化栽培に適した品種のはずだが、放置の露地栽培では草本が間延びしてしまって見苦しい。来春の爺様は、仕立て直すつもりではある。24-10-22リンドウ

  • 24-10-21 霜の朝

    盛岡市街地における朝の気温0.8℃とこの秋最低。昨日の初冠雪に続いて、今日は平地における初霜を観測。周辺の田畑は一面真っ白、車のガラスもルーフもガリガリに凍り付いた。岩洞湖を擁する薮川地区は氷点下4.6℃となり、初氷も観測された。長すぎた夏と短かすぎる秋、季節は早くも初冬の装いを見せてはいるが、この後は再び夏日近くまで気温の上がる日もありそうで、このまま冬にまっしぐらと言う訳ではなさそうである。24-10-21霜の朝

  • 24-10-20 初冠雪

    岩手山初冠雪、遅かった昨年よりもさらに何日か遅い。朝は雪雲に巻かれていた山頂付近、その雲の切れ目から白いものがチラチラ見えていた。雲がすっかり切れた午後には雪も殆ど消えてしまったが、鬼ヶ城尾根や東岩手山の一部には、まだかすかに残っていた。いよいよやってきた冬将軍、八幡平アスピーテラインももうじき雪に閉ざされる。明朝は冷え込んで盛岡市街地でも2℃だと言う。24-10-20初冠雪

  • 24-10-19 山の恵み

    サルナシもアケビも我が家の庭先で収穫期を迎えている。現代の若者たちには、これが何であるかが解らない。それほど自然との関わりが希薄になっているのである。戦後の食糧難時代を経験してきた爺婆にとっては、ありがたくも懐かしい山の恵みであった。シトシトと降っていた雨は夜が明けて小降りにはなったが雨雲は厚いままだ。成す術もなく3連敗を喫したG軍、今夜のゲームが正念場。ベテラン勢の奮起が熱望される。24-10-19山の恵み

  • 24-10-18 芋の子汁

    カキがだいぶ色付いて、あと2週間ほどで収穫適期になる。キウイもかなり肥大してきたが、爺様としては収穫適期を知る術がない。カキと同時期に収穫しているが、果たしてそれでいいものかどうかが解らない。雨雲が広がったものの日中は何とか保って、夕方になってついに霧雨が降り出す。そろそろ山々の初冠雪を見たいものだが、気温がそこまでは下がっていない。今夜はお隣から戴いたサトイモと我が家の庭先に生えたボリメキ(ナラタケ)で芋の子汁だ。24-10-18芋の子汁

  • 24-10-17 里も秋色

    朝のうちは濃い霧に包まれていたが、次第に青空が広がり、やがて綺麗に晴れ渡った。火山活動が活発になって登山禁止となっている岩手山も、紅葉真っ盛りだと言う秋田駒も、透明度を取り戻した大気の向こうにしっかり望むことができる。山岳方面のみならず、里にも秋色は降りてきて、いたるところが秋色に染まってきた。もう秋の虫の音はなく、時折聞こえてくるのは上空を南下してゆく渡り鳥の声ばかりだ。こんな日がいつまで続くのだろうか・・・。岩洞湖が結氷するのはまだ3ヶ月も先のことだが・・・。24-10-17里も秋色

  • 24-10-16 秋雨前線

    秋雨前線通過中、この時期の雨もまた気持ちがいい。街路樹のケヤキがだいぶ色付いてきた。シャーッと音を立て水飛沫を巻き上げ走り抜ける商用車。見知った顔が忙し気に手を挙げて通り過ぎていった。間もなく雨は上がりそう、西の空が明るくなってきた。24-10-16秋雨前線

  • 24-10-15 深まる秋

    10月も早くも中旬、山々にはまだ初雪は来ない。平年ならもう岩手山8合目以上が白くなっていてもおかしくない。昨日の朝の気温4℃台、岩洞湖を擁する薮川地区は氷点下にまで下がった。今朝は再び上昇に転じて13℃台とホカホカ陽気。殆ど陽射しのない一日ではあったが、外仕事ではやっぱり汗をかく。この時期の里ではこんな温帯性の気候がもう暫く続くことが望まれる。24-10-15深まる秋

  • 24-10-14 焼肉

    好天に恵まれている3連休、中でも最終日である今日は最も気持ちがいい。山々も良く晴れて景色のいい最高の山歩き日和である。しかし足腰から違和感が消えない爺様は残念ながら今年は断念せざるを得なかった。人々は紅葉狩りにお出かけなのか、街へ続く道もショッピングもガラ空きだった。今日の爺様は孫たちを呼んで寒くなければ庭先で焼肉パーティの予定だ。夏にできなかった線香花火も・・・。24-10-14焼肉

  • 24-10-13 ノコンギク

    朝の気温8℃、あまりの寒さにこの秋初の暖房が入った。しかし日中は23℃まで上昇し、外仕事の爺様は汗だくになった。この時期はこの大きな温度差に注意しないと体調を崩す原因になる。花の少ないこの時期、家の裏ではノコンギクが花をつけ始めた。これが咲きだす頃、庭のカキやキウイの収穫準備に入るのである。しかし今年は暑い夏が続いたせいか、どちらも収穫は遅れるような気がする。24-10-13ノコンギク

  • 24-10-12 秋桜(コスモス)

    秋晴れ、気温も夏日に近いところまで上昇する地域もあると言う。今日は近くのリホーム業者に注文していたベランダの改修。2階から見下ろせば、鬱蒼と茂るキウイの葉陰から、明るいコスモスの花が見えている。コスモスの開花はバラつきがあって、早いものは北東北のアユ釣り初期から咲き出す。そんな秋を感じさせる花を見るのが嫌いで、かつて庭からは一掃してしまった。現在咲いているのはごく僅かだが、秋桜と書くだけあって美しい花なので来年は増やしたい。24-10-12秋桜(コスモス)

  • 24-10-11 断念

    少し雲は多いが山歩きにはもってこいの日和である。しかし結局のところ、この秋の爺様の山歩きは断念せざるを得ない。自分なりに養生した足腰は不安解消には至らず、山中で状況が悪化した時の周囲におかけする迷惑を考えるとそう決断するのが妥当と考える訳で・・・。アユシーズン中の川歩きでもそんな不安は付き纏ってはいたが、近年爺様の体力の衰えは思いのほか進んでいる。来シーズンもアユ釣りはできるのか、少し心配になってきた。あと数年は川も山も現役でいたいものだが・・・。24-10-11断念

  • 24-10-10 志和三山南昌山

    雲は多いながらも穏やかな秋晴れになった。秋色に染まり始めた志和三山は静かに佇んでいる。風もなく雨の心配もない山歩き日和ではあったが、雨が上がって間もない登山道の泥濘化が予想されるため、爺様は本日の山行を回避した。となると3連休中のいつかを選んで出かけてみたい。24-10-10志和三山南昌山

  • 24-10-09 山止め

    風強く曇天の小寒い一日。爺様が川から揚がって20日が経過、北東北は急速に秋の深まりが感じられる。遠く霞む岩手山はもうじき初冠雪が観測されるはずだ。西岩手外輪山黒倉山と大地獄谷における火山活動が活発になり、今年の紅葉期は山頂に至る登山道が全て閉鎖になっている。今のところは大地獄谷において10センチ程度の隆起が観測されているだけのようだが、これはやがて水蒸気爆発につながる危険性をはらんでいる。秋田駒ケ岳山群の女岳も独立峰岩手山も活発な火山であることを再認識させられる。午後5時、全天に夕焼けが広がった。明日はきっと晴れるだろう・・・。24-10-09山止め

  • 24-10-08 二十四節気寒露

    明け方の青空が徐々に消えて、上空は雲に覆われた。いつ雨になってもおかしくない二十四節気寒露である。秋は急速に深まり、咲き終わった彼岸花を追いかけるように咲きだすイヌサフラン。この先もう夏日はないかもしれない。これからは周辺が日ごとに初冬の景色に変わってくるはずだ。24-10-08二十四節気寒露

  • 24-10-07 冷たい雨

    さすがに10月ともなれば雨が冷たい。もう山岳方面ではいつ雪になってもおかしくない時期だ。一昔前までは岩手山の初冠雪が10/5ごろに確実に観測されていた。かつて10/10が体育の日に制定される前、仕事で出かけた旧松尾鉱山で積雪で脱輪した経験がある。年末には岩洞湖でスケートができ、1月入ると盛岡市街地でもダイヤモンドダストが舞った。もうそんな日が訪れることはなさそうだが、もしかして今年の寒さは早めにやってくるのか。24-10-07冷たい雨

  • 24-10-06 コギク

    曇り空、遠望効かず山岳方面も雲の中。今夜からまたまた雨模様、次の晴天はいつになるやら。膝の状態が思わしくないこともあるが、爺様の山歩きは予定が立たない。もしかして今年の秋の爺山歩(じいさんぽ)はできないのかもしれない。暑いの何のと言っていても、冷たい北西風も強まって、山頂部には初雪も来る季節である。日暮れが早まり薄暗くなった一画にコギクの花、その部分だけが妙に明るい庭先である。24-10-06コギク

  • 24-10-05 天高く・・・

    愚図ついていた空が綺麗に晴れ渡った。見上げれば頭上には季節が一歩進んだことを感じさせる巻雲。そして雨上がりの足元の草地にはキノコ(毒菌:テングタケ)が所狭しと発生している。我が家の庭先のあちこちにもナラタケ(食菌)が発生していた。もしやと思って、以前に大量に採ったことがある10分ほど歩いた場所にも行ってみたが・・・残念。米代川下流部、アユの産卵が最盛期を迎えているらしい。いつか見る機会を作りたいものだが・・・。24-10-05天高く・・・

  • 24-10-04 アケビ

    玄関前の頭上に這わせたアケビが開いている。戦後間もない子供のころ、野山を駆け回って遊ぶ悪ガキどもにとっては完熟が待ち遠しかった。そんな食糧難の時代を懐かしむ爺様は、アケビとサルナシを育てて毎年の収穫を楽しんでいる。我が家は蔓性の樹木が多くて、夏の間は庭先がさながらジャングル状態になってしまう。キウイ2種、ブドウ3種、アケビ2種が頭上にひしめいているのである。しかし、これらは真夏の暑さを遮る日陰を作ってくれる貴重な存在でもある。今日は冷たい雨、少し色付いてきた重々する葉からは絶え間なく雫が落ちている。24-10-04アケビ

  • 24-10-03 渡り鳥

    カメラを探しているうちに編隊の多くは空の彼方に遠ざかってしまった灰色の空からカヤカヤと鳥の声。見上げれば数10羽のマガンと思しき編隊が南下してゆく。行き先は我が産れ故郷にほど近い伊豆沼であろうか、この秋初めて見る渡り鳥だ。いつまで続くかこの暑さと思っている人間とは異なり、自然界に生きる動植物たちの体内時計は確実に季節の推移を捉えているらしい。ちなみに今日の最高気温は20℃に満たなかったようだ。24-10-03渡り鳥

  • 24-10-02 ハーブ

    エゴマ(アオジソ)ミント(ニホンハッカ)太平洋上を北へ抜けた台風17号の影響か、上空を黒雲が何度も通り過ぎる。その度に霧雨が吹きつけたりするが、結構陽射しもあったりして空模様は不安定。気温は相変わらず高めに推移し、今日も当然のように夏日になった。家の裏の日陰でシソ科の植物が芳香を放っている。これらは零れ種で発芽して繁殖力旺盛、たちまち通路を塞いでしまう勢いで育つ。何か簡単な利用方法はあるはずだが、この頃は引っこ抜いては捨てる雑草扱いになっている。24-10-02ハーブ

  • 24-10-01 ヒラタケ

    10月、まだ夏日は続いているが、早くもキノコのシーズンがやってきたようだ。今頃は北三陸の山ではマツタケが盛んに採れていることだろう。すっかり爺様になってしまった自分はもうあの急登に挑むスタミナはない。したがって今年も殆ど歩かずに済む平地に生える種だけを探すことにしたい。我が家の庭先にも伐採したポポウの根元にヒラタケが発生している。来年のための胞子を育てる意味で、今年は採取せずにおこうと思っている。24-10-01ヒラタケ

  • 24-09-30 歩行練習

    奥羽山脈主峰群はすでに秋色に染まりつつあると言う。その前衛峰たる志和三山はまだ紅葉には早い。涼風が心地よく、久々に南公園サブグランドを早足で歩いてみる。まだまだ夏日が途切れそうにない気候、たちまち汗だくになる爺様であった。両膝が若いころのようではなくなってきたが、標高差500m程度ならまだ歩けそうだ。明日も天気は良さそうだが・・・。24-09-30歩行練習

  • 24-09-29 ホウズキ

    早いものは8月初めのころから色づいてくるホウズキ。アユ釣り人にとっては、コスモスやススキなどと共に秋を感じさせる迷惑な存在だ。これは地面の浅い部分に根を張り巡らして、どんどん増える厄介者でもある。裏の殆ど陽射しのない樹木の下であっても、足の踏み場のないほどに繁殖している。爺様は引っこ抜いては捨てるが、婆様はこれでドライフラワーを作るらしい。やっとオトリ水槽を掃除して片付けた。これでアユ釣りを連想させるものは全て視界から消えた。9月も明日で終わる・・・、次の解禁までもう僅か9か月の辛抱である。24-09-29ホウズキ

  • 24-09-28 刈り採り

    近頃はコンバインが稼働しあっという間に終わってしまう稲刈り。楽しみにしていた裏の田圃は、昨日のうちに終わってしまっていた。家族総出で働き、そして小昼を広げる昔懐かしい光景など見ることはできない。秋風に揺れていた黄金波がなくなると、周辺の景色はもう晩秋の佇まいである。しかし今日も気温は高く夏日になった。爺様はクルマから降ろしたアユ用具を洗濯洗浄し陰干しにする。あまりの暑さに、物置に仕舞い込んだ扇風機を再び引っ張り出した。それにしてもこの暑さ、いつまで続くのだろうか・・・。24-09-28刈り採り

  • 24-09-27 リンドウ

    秋晴れだが夏日、日中の気温29℃まで上昇。爺様は今日も庭先の手入れ、ついでにお隣の生垣も刈り込む。ひと汗かいた後、枝から採ったばかりのリンゴが美味い。夕日を浴びて庭のあちこちにリンドウが咲いている。ドジャースの西地区優勝、石破新総裁の誕生、今日はいい日だから夕飯はカレーか・・・。24-09-27リンドウ

  • 24-09-26 豊穣

    晴れたり曇ったり小雨が降ってきたり、そしてまた夏空が広がったりと忙しい空模様。今、我が家は豊穣の秋の真っただ中にある。リンゴの登熟が進み甘みが乗って芳香を放っている。なにしろ王林を台木にして早生から晩生まで10種以上も高継ぎしているので収穫期も長い。旧盆の頃から10月下旬まで、次々に収穫していく楽しさがある一方で、招かれざる客たる害虫の襲来も頻繁である。スズメバチは今年も健在、リンゴもさることながら採り残したブドウも襲われる。これも含めて我が家の秋の風景ではあるのだが・・・。24-09-26豊穣

  • 24-09-25 秋晴れ

    朝の気温8℃台とこの秋最低、しかし日中は24℃台まで上昇。岩手山は山頂部が雲の中だが、上空は素晴らしい秋晴れである。裏の菜園の始末やら庭木の整枝など、夏の間にできなかった仕事をどんどん進めた。ひと汗かいて気分は爽快、アイスクリームが美味い。アユの幻影はもう脳裏から離れた。次は氷上のワカサギ・・・、まだ4ヶ月も先だけど。24-09-25秋晴れ

  • 24-09-24 夕暮れ

    秋の夕暮れは早く、5時を過ぎると太陽は奥羽山脈秋田駒ケ岳の彼方へと沈む。秋晴れの気持ちのいい一日で、秀峰岩手山を終日望むことができた。今日は朝から倉庫の整理、そしてクルマから降ろしたアユ道具を片付ける。今年はすっぱり川から揚がったが、なぜか未練は感じない。今は秋色に染まった山を早く歩きたいと楽しみにしている爺様である。24-09-24夕暮れ

  • 24-09-23 シュウメイギク

    昨日同様に寒い朝、もう夏日は望みようもないが日中は少しは気温が上がるらしい。カキの木の下に咲くシュウメイギク、もうそんな季節になったか。午後になると雲間から陽射しが零れてきて、冷え切った身も心も温まる。雨に濡れた葉が乾いたら、裏の3坪菜園の後片付けもしなくてはならない。カミキリムシの食害で枯れてしまったイチジクも早く切り倒さなくてはならない。川から揚がった爺様は来春までは暇でもあるし、ま、慌ててやる必要もないが・・・。24-09-23シュウメイギク

  • 24-09-22 秋彼岸中日

    停滞する前線に取り込まれた台風崩れの低気圧が東へと抜けつつある。今日も最高気温は17℃前後と低く、爺婆は一日中寒さに震えている。エアコンが暖房側で動作するクルマ、今日は週一度の食料買い出しである。二十四節気秋分、こんな寒い秋彼岸など記憶にない。つい2日前に竿を畳んだばかりなのだが、頭からは完全にアユの幻影は消えてしまっている。24-09-22秋彼岸中日

  • 24-09-21 秋雨前線

    とうとう本格的な雨降りになってしまった。朝の気温は13℃、日中も15℃に満たない予想である。山岳方面では雪になりそうな、11月を思わせる寒い一日だ。周辺農家は稲刈りも終わらねうちに、いきなりの初冬の様相になった。重ね着をしカーペットに通電して、我が家では早くも冬の生活に切り替わった。北東北の殆どのアユ河川は大きく増水に転じ、この連休に納竿釣行を予定していたアユ釣り人には気の毒なことであった。雨に始まって雨に終わる2024シーズンも、ここでついに幕を下ろすことになる。24-09-21秋雨前線

  • 24-09-20 すっきり

    電力柱の建て替えと、それに伴うNTTの通信ケーブル等の架け替え工事が行われている。市道を管理する部署にこれまで何年陳情しても予算化されなかった街路樹の整枝。それが今回の工事の中で思わぬ形で一気に実現してしまった。なにしろあまりに大きく育ち過ぎたケヤキの枝がケーブル類を巻き込み、大きな風が吹けば断線もあり得る状態だった。地域住民が最も困っていたのは、膨大な量の枯葉が強い季節風で住宅敷地内に吹き溜まりをつくったり、枯れ枝と共に路側に厚く堆積しては地域の美観を損ねた。毎年のことではあったが、それはたかが落ち葉と言い切れる量ではなかった。落ち葉掃除は年末を迎えるまで続き、住民有志の度重なる勤労奉仕にも辛いものがあった。そして本日妙にすっきりして、なんだか裸になった姿に恥ずかしささえ覚えるのだった。24-09-20すっきり

  • 24-09-19 和賀川

    和賀川好調の情報を得て、仕舞いかけた道具を再び積み込んで出かけた。毎度お馴染み二度目の千秋楽である。11:00煤孫橋から川を覗くと野アユのものらしいハネが幾つも見られた。半信半疑でやってきた爺様だけに、稚アユ放流河川ではもう下流部に落ちて行く時期なのに、あれがアユのものであるなら釣りになるだろうと一安心。しかしいざ竿を出してみると最初の1匹は分殺だったが、そこからはウグイの猛襲を浴びる。(HP北の奔流アユ釣り2024へ)24-09-19和賀川

  • 24-09-18 深まる秋

    アユが終わって80日ぶりに川から揚がった爺様、気が付けば周辺の秋は随分進んでいた。昨夜の中秋の名月は小雨模様で見られなかったが、もうそんな時期なのだ。このところの朝の気温は低く、夏布団にタオルケットを追加しても寒さを覚える。この先次のアユ解禁まで286日、退屈な日々が続く・・・。持ち帰ったおとりアユ4匹、どうしよう・・・。もう誰に誘われても竿を手にすることはない(・・・はず?)24-09-18深まる秋

  • 24-09-17 阿仁川

    終盤のアユ釣りは早い時間帯に入川しても効率は悪い。充分に水温が上昇してから竿を出すのがこの時期のセオリーではある。阿仁川10:00、今にも雨が降り出しそうな暗い空、気温は20℃を超えたかどうか。アユ釣りとしては最悪のコンディションである。釣り人の多くは昨日までの連休で竿納めになった模様で、この日の温泉下は釣り人3人。2024のアユ釣りをここで終えようとやってきた爺様だったが、オトリが換わったのは20分後。上流の深場には野アユが群れているらしいが、かつて知ったるスポットにはさすがに魚影は薄く、3時間粘ったが僅かに6尾の釣果:。このままでは終われないと、爺様は少し下流いつもの桂瀬へ移動することに決めた。(HP北の奔流アユ釣り2024へ)24-09-17阿仁川

  • 24-09-16 快晴の岩手山

    岩手山に纏わりついていた雲が切れると上空は気持ちのいい快晴。アユ釣り人はまだ未練がましく情報を集めては釣れる川を求めて走り回っている。かく言う爺様もその一人ではあるが・・・。しかしどう頑張ってみても明日こそは竿納めになるであろう。高い山はもう紅葉が始まっているし、目線を川から山に切り替える時期に差し掛かっている。24-09-16快晴の岩手山

  • 24-09-15 シモツケ

    未明に雨音がしていたが、庭先をほんの少し湿らせただけ。上空雲の流れは早く、雲間から薄日が差したり霧雨が吹きかけたり忙しい空模様。買い物から帰った爺様は、今日も阿仁川ライブカメラの映像を見ている。それにしても入れ代わり立ち代わり攻められも、途切れることなく良く釣れるものだ。キクチオトリ店裏手、この場所は阿仁川における特異なポイントなのだ。年に一度は爺様もここで竿をださぬ訳にはいかない。最終盤の野アユ、幾つかが残っていることを願いつつ、あと2日の辛抱である。庭先に咲き残るシモツケ(本来8月末には咲き終わるはずだが)が霧雨に濡れている。24-09-15シモツケ

  • 24-09-14 ホトトギス

    長期予報欄にはもう30度超えの数値は殆ど見られなくなった。今日は真夏日を脱して小寒ささえ感じる一日だ。曇天ではあるが、遠くの山もくっきり見えていて、大きな雨が降り出す兆候は見出せない。そんな中、秋の花は人知れずひっそりと咲きだす。庭先の一画、柿の木の下の日陰にホトトギスが花をつけている。よくぞ名付けたものだと感心もするが、野鳥のホトトギスの模様に似た雰囲気だけはある。24-09-14ホトトギス

  • 24-09-13 ウメバチソウ

    ウメバチソウはこの時期、亜高山帯から高山帯にかけて咲く花。平地での栽培ではこの夏の酷い暑さで、株が傷んでしまい花数が少ない。もうじき爺様は秋の山に出かけて、大自然の中で咲く姿を見ることができる。しかし今年は一段と体力が落ちてしまい、まともに歩けるかが心配だ。9月末の栗駒、比較的歩き易い宮城側から歩いてみようと思っているのだが・・・。24-09-13ウメバチソウ

  • 24-09-12 サルスベリ

    道端のサルスベリも盛りを過ぎて間もなく花期を終える。北東北のアユ釣りが始まる7月に咲き始めて、9月の納竿のころに咲き終わる、まさしくサルスベリ(百日紅)なのである。爺様のアユ釣りもあと1回、最終はやはり阿仁川かと思っている。連休明けの9/17を予定しているが、天候や如何に・・・。24-09-12サルスベリ

  • 24-09-11 何もない一日

    深まり行く秋、今頃の阿仁川では網漁が盛んであろう。複数回にわたり未曽有の大増水に見舞われた阿仁川だけに、果たして今日現在どれほどの野アユが残っているのか気になるところではある。今年は豊富な天然遡上に恵まれていただけに、解禁後に続いた天候不順が恨めしい。今季ほど阿仁川を目指すアユ師の多さを感じた年はない。その阿仁川ファンの近年の傾向としては、殆どの方が根小屋堰堤から最上流部にかけてを目指す。全国区で食味を競う大会で準グランプリを獲得した阿仁川だけに、その傾向は今後も続くだろう。これは阿仁川下流部に野アユがいないのではなく、食味そのものを追求することによるものだ。ちなみに数釣りだけを目的とするのであれば、下流部は今でも間違いなく大釣りができるのである。爺様の知人は8月の下流合川地区で80尾超を獲っている。確か...24-09-11何もない一日

  • 24-09-10 阿仁川

    爺様の最終盤のアユ釣りは、一日頑張ってもツ抜けならずで竿仕舞いと決めている。増水続きで前半戦中盤戦共に思うような釣行ができなかった今季だった。しかしもう竿仕舞いを考えるそんな時期が来てしまった。爺様はそんな寂しい思いを胸に秘めながら、セミの声の聞こえなくなった阿仁の峠を越えた。(HP北の奔流アユ釣り2024へ)24-09-10阿仁川

  • 24-09-09 明日は・・・

    いよいよ最終盤、明日は早起きして阿仁川の予定。この時期は朝から釣れ盛る訳でもなく、ゆっくりのんびり出かけるほうが効率はいい。経験的には十分に水温が上昇してからの方がいい釣りができる。爺様は明日の状況次第で今季を終わりにするかどうか決めることにしたい。明日も季節外れの暑さになると言う。はてさてどうなることやら・・・。24-09-09明日は・・・

  • 24-09-08 実りの夏

    近頃昼夜の温度差は大きくなり、昼時間そのものも随分短くなった。しかし日中は未だに30度を越えて真夏そのものである。地球温暖化が叫ばれるようになってからの季節感は、これまでとは大きく異なってしまった。四季を均等ではなく春は3~4月、夏は5~9月、秋は10~11月、冬が12~3月とするのが妥当。そんな中で我が家の庭先では、リンゴが色づきブドウが芳香を放つ。だがこれは決して実りの秋ではなく、実りの夏と言える状態なのである。24-09-08実りの夏

  • 24-09-07 二十四節気白露

    もうじき刈り取りを迎える稲穂が朝露に濡れ白く光っている。奥羽の山々は稜線が朝霧の中、この時期にこんな日の日中は真夏の暑さになる。しかし朝はひところに比べるとだいぶ涼しくなって、秋の雰囲気がかなり漂っている。なるほど二十四節気白露は暦の上での秋ど真ん中である。先日のアユ釣りでも成熟が進み錆の出た雄アユが哀れを誘ったあと何日もしないうちに野アユたちは縄張りを捨て産卵場へと落ちて行く。24年度のアユ釣り、いよいよ千秋楽の日が見えてきた。24-09-07二十四節気白露

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