作品一覧
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4.3喜劇王が初めて明かす「とんねるず」の真実。 木梨憲武が還暦を期に書き下ろした本格自叙伝! 祖師谷・木梨サイクルの幼少期。 全国制覇を目指した帝京高校サッカー部。 新宿中央公園でのネタ合わせ。 駆け上ったテレビのスターダム。 テレビバラエティの栄枯盛衰。 愛妻・安田成美。 「みなさんのおかげでした」伝説の最終回の裏側。 そして、盟友・石橋貴明との本当の関係。 エンタテイメントを取り巻く時代の劇的な移り変わりを、彼は何を武器にして、どう生き抜いてきたか。 喜劇王の知られざる歓喜と苦悩がいま明かされる。 ~~~ 俺たちをおもしろがってくれて、40代、50代、60代と一緒に年齢を重ねてきた「とんねるず」世代にも、感謝や恩返しがしたい。そういう人たちの中には、このところの暗くて冷え込んだ世の中の影響で気分的に落ち込んだり、長年勤めた会社で定年を迎えたりして、人生の次なるステップを見つけられずに、迷子になっている人も少なくないんじゃないかな。そんな人たちに、俺という人間を知ってもらい、そして、もしそこに人生の後半戦を生きる「ヒント」みたいなものがあるとするならば、参考にしてくれたらうれしいと思う。(「プロローグ」より) ~~~
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
【木梨憲武自伝 みなさんのおかげです】
中学の頃からテレビでよーく見てたくさん笑わせてもらったとんねるずの木梨憲武さんの自伝。
還暦を迎えられた憲さんの生い立ちから今何を大切に生きているかを知ることが出来ました!
とんねるずを知る機会となったのは、中学生の頃に夕方の番組『夕やけニャンニャン』ですが、とにかくパワフルな二人を毎日のように見るようになりました。
そう言えば、授業の休み時間にとんねるずの話やシングルレコードを買ったと喜んでいるクラスメイトがいたなぁ。
私はオールナイトニッポンを楽しみにしていました。深夜1時から3時まであっという間に過ぎていって、大抵はほんの少し仮眠して通学、 -
Posted by ブクログ
とんねるず。この人達もバブルという時代に愛され
それを全力で駆け抜けたコンビです。
しかも猛烈なパワーを持って、です。
お笑い芸人が、その番組名に付けられたいわゆる
「冠番組」はこの人達が最初だろう。
漫才師でもなくコメディアンでもなく、でも歌手で
あり、タレントでもある真のエンターテイナーです。
そんなコンビの一人である木梨憲武氏が自身の人生
を振り返ります。
予想はしていましたが、ここまで時代に愛されてい
たとは驚きです。
何も考えずに突っ走ったわけではないですが、特に
計算したり目標を定めて今の地位を気づいたわけで
はないようです。
あえて言うなら「なんか面白いことないかな