水木しげるの作品一覧
「水木しげる」の「コミック昭和史」「決定版 ゲゲゲの鬼太郎」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
タイトルでもある「白い旗」の主人公は遠戚にあたる叔父である。彼は水木氏の兄の友人であったらしい。
水木氏の漫画に描かれているという話は聴いていたが、お正月に父の積読からそれを発見。しかも、彼が戦地から送った葉書のレプリカを父は作成し、栞として挟んでいた。
これには、一般的には名の知られていない英雄が漫画化されている。
戦争は確かに起こり、日本は負けた。
その表裏にあるリアルなドラマ。
奪われた時間。捻じ曲がる人生。
この事実をきちんと知ることを次世代に繋げたい。
幼い頃から娘には「ママンの課外授業」と題して感じて考える機会を与えた。
流行らないジャンルかもしれないが、どうしても大事にしたい一冊
Posted by ブクログ
朝ドラ「虎に翼」の年に読んでおかないとと思って買ったままだった本
著者の水木しげるが「90%は本当」と言う内容は悲惨という言葉では言い表せないほどの戦争の有り様と理不尽さであった
また変にエモーショナルなわけではなく話は淡々と進んでいく。淡々と銃弾で身体を貫かれ、腕がもげ、脚が吹っ飛ぶ描写がなされている
また戦地であるニューブリテン島バイエンでの過酷な環境。ドラマティックではないからこそ突きつけられる内容が胸にずんと低く落ちてきた
当然のことだけれどこんなことが二度と起こってはならないし怒らないように一人の国民として本邦の政治家の動きを注意深く監視していかないといけないと強く思った