こんにちは、id:kudakurageです。今回は開発者向けの話しで、ユーザーエクスペリエンスのためのストーリーテリングについて社内で発表したことと、UX KYOTOという活動について書こうと思います。
UXDのためのストーリーテリング
2月25日(土)に株式会社ミクシィさまのセミナールームで開催された「ユーザーエクスペリエンスデザインのためのストーリーテリング」ワークショップに参加してきました。これは昨年UX Tokyoの脇阪善則さん、酒井洋平さん、前田俊幸さんらが書いた「ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング-よりよいデザインを生み出すストーリーの作り方と伝え方」という本をもとに、ストーリーテリングの概要について学び、実際にストーリーを作る手法を学ぶワークショップでした。
↓ UX Tokyoさんのブログ
http://uxtokyo.org/2012/03/hcd-net-storytelling-workshop/
本とワークショップを通じて、ストーリーテリング自体はまだまだ発展過程だと感じましたが、UXやUCDなどを考えていく上で関わりのある内容であると感じました。
社内発表用にほんの少し自分なりの解釈を加えたスライドを共有しようと思います。
documentにはなっていないので、スライドの合間に説明文を加えています。興味のある方はご参照ください。
ユーザエクスペリエンスのためのストーリーテリング -よりよいデザインを生み出すストーリーの作り方と伝え方 -
- 作者: Whitney Quesenbery,Kevin Brooks,UX TOKYO
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2011/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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UX KYOTO
UXやHCD、UCDに関する勉強会やワークショップは最近活発に行われていますが、関西でそういった活動はあまり行われていないのが実状です。しかし、関西にもそういったことを考えている開発者の方は多くおられて、UX KYOTOという機会を作ることで少しでもより良い開発・デザインを追求できたらと考えています。
先日、第1回のUX KYOTOを開催しました。HCDプロセスのユーザー評価についてワークショップを通して実践して学ぶということを行いました。皆さん興味を持って参加していただいているだけあって、熱心に取り組んでいて、たいへん良い第1回となったと思います。当分の間はHCDプロセスに関するワークショップを中心に開催していこうと考えています。
ということで、第2回のUX KYOTOを4月15日にはてなのセミナールームで行います。内容は前回行ったユーザー評価(観察法)を元に、各グループにてプロトコル分析やNE比解析を行い、Webサイトの問題点などを洗い出し、改善方法を考えるワークショップです。まだ数席開いていますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
詳細はこちら→ http://kokucheese.com/event/index/31551/
今後、ワークショップの開催以外にも勉強会、UX活用事例発表、情報交換などができる場を作って行きたいと思っています。UXやHCDについて取り組んでいる方はもちろんのこと、学びたいと思っている方、日々の業務に取り入れていきたいと思っている方などぜひぜひご参加ください。
Blog : http://uxkyoto.hatenablog.com/
Twitter:https://twitter.com/#!/ux_kyoto (#ux_kyoto)
Facebook:https://www.facebook.com/pages/UX-Kyoto/166992226745592
はてなでも少しずづ事例を増やして、この開発者ブログでも発表できたらと思います。