- 学校の一覧 > 東海大学付属相模高等学校・中等部
東海大学付属相模高等学校・中等部とは、神奈川県相模原市南区に位置する東海大学付属の中高一貫校である。東海大学付属の学校の中でも、かなり高い知名度を誇る学校であると言える。
略称は「東海大相模」。
概要
東海大学付属相模高等学校・中等部 | |
基本情報 | |
---|---|
設立 | 1963年 |
所在地 | 神奈川県相模原市南区相南3-33-1 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人東海大学 |
共学・別学 | 男女共学 |
単位制 学年制 |
学年制 |
設置学科 | |
高等学校テンプレート |
1963年4月、東海大学を母体とし、東海大学付属相模高等学校が開校。1980年4月、東海大学付属相模中学校が開校し、2008年4月に、東海大学付属相模中学校を「東海大学付属相模高等学校・中等部」へ校名変更。
「文武両道」をモットーとしており、設置されている学科は普通科のみ。各学年10~13クラスほどで、各クラスあたり約50人ほど在籍と、かなりのマンモス校である。比較的進学率が高く、約8割の生徒が東海大学へ進学する。
スポーツの強豪校として全国的にも知名度の高い学校であり、中でも野球部と柔道部は特に有名である。
野球部は1970年の全国高等学校野球選手権大会での優勝を皮切りに、春2回・夏2回・国体1回の計5回の全国制覇を果たしている。プロ野球の世界で活躍した選手も数多く、読売ジャイアンツの4番打者として活躍し、WBC日本代表監督として世界一に輝いた原辰徳や、同じく読売ジャイアンツのエースとして活躍している菅野智之も同校の卒業生である。
柔道部は、2010年まで約3年間公式戦無敗記録や、高校柔道史上3校目の高校柔道3大大会3冠を2年連続達成、高校柔道3大大会の総合優勝回数全国トップと輝かしい成果を誇っている。卒業生にも、ロサンゼルス五輪金メダル・国民栄誉賞受賞の山下泰裕や、シドニー五輪金メダルの井上康生らがおり、他にも日本代表経験者が数多く在校していた。
その他にも、剣道部やテニス部、洋弓部も全国クラスの実力があり、吹奏楽部も有名で、活発的に活動している。施設も充実しており、特にナイター設備付きの野球場やテニスコート、大規模な柔道場や体育館などスポーツ設備に力が入れられている。
記事のある卒業生
野球選手
- 市川友也
- 大城卓三 - 現役選手
- 大田泰示 - 現役選手
- 小笠原慎之介 - 現役選手
- 川端崇義
- 菅野智之 - 現役選手
- 田中広輔 - 現役選手
- 田中俊太 - 現役選手
- 原俊介
- 原拓也
- 原辰徳 - 現プロ野球監督
- 森下翔太 - 現役選手
- 森野将彦
- 山本淳