清酒銀盤とは、(昭和60年環境庁選定)日本の名水百選に選定されている黒部川扇状地湧水群を利用して、
蔵元:銀盤酒造株式会社で作られた日本酒である。
概要
富山県の東部では有名なお酒である。名前の由来は、近くにある宇奈月温泉スキー場にて、銀雪の雪原に朝日が当たり、光り輝く様子を銘名したのこと。
清酒銀盤とは、銀盤酒造のブランド名である。銀盤酒造とは、富山県で生産石数第2位を誇る蔵元である。
全国新酒総鑑評会金賞を通産で23回受賞しており、平成元年度(1989年)から12年連続受賞している。
平成20年度の全国新酒鑑評会では、
山田錦単独または、併用割合50%を越えて製造された吟醸酒の第2部では入賞に留まったものの
山田錦以外または、山田錦の併用割合50%以下で製造された吟醸酒の第1部では、見事金賞を獲得した。
銀盤ブランドは、ほぼ全ての銘柄において、辛口に分類され日本酒度は、+3.0~6.0となる。(やや辛口~大辛口)
アルコール度数は、15度以上16度未満のかなり高めである。原料米は、山田錦が主体である。
富山県で作られるお酒は、豪雪地帯である北陸ならではの、辛口が主流であり、
他の蔵元である、富山県1の大蔵元(北陸でも1位2位を争う大蔵元)立山酒造株式会社の清酒『立山』や、
皇国晴酒造株式会社の『幻の瀧』、株式会社枡田酒造店の『満寿泉』等が有名であるが、どれも辛口である。
- 以下、個人的飲み会より
富山県の酒呑みの通には、清酒『立山』よりも辛味の強い清酒『銀盤』が好まれる。
また、同じ北陸であり隣の県の石川県民に言わせると、「富山の酒は、辛くて飲めない」と言われ、
富山県民は「石川の酒は甘すぎる」との意見だが口当たりの問題(甘辛度)であって、アルコール度数の違いは少ない。
関連動画
(予定地)
20歳になってから
↓今年の金賞受賞品