等とは、人名、接尾辞などに使われる語である。
- 等 - 等級を表す助数詞
- 等 - 似たようなものが他にもあることを表す接尾辞
人名
漢字として
等
- Unicode
- U+7B49
- JIS X 0213
- 1-37-89
- 部首
- 竹部
- 画数
- 12画
- 意味
- ひとしい、均質である、そろえる、似たもの、類、同輩、段、秤、計る、なんぞ、~など、~ら、(待と通じ)待つ、という意味がある。
- 字形
- 竹+寺の会意説、寺声の形声説がある。〔説文解字・巻五〕には「齊しき簡なり。竹に從ひ寺に從ふ。寺、官曹の等平たるなり」と、竹簡の長さを揃えたもののことで、寺は役所の意味とある。
- 音訓
- 音読みは、トウ、タイ(漢音、呉音)、訓読みは、など、ら、ひとしい、なんぞ。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 等夷・等角・等閑・等級・等号・等差・等式・等質・等値・等比・等列
異体字等
- 䒭は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。Unicodeにも等の異体とある。
- 𡬦は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𡬝は、〔漢語大辞典・異体字表〕にある異体字。
- 𢌭は、〔五音集韻〕に等と同じとある異体字。
- 朩は、Unicodeに等の異体とある字。木、ホ、𣎳とは別の字。