漢字として
納
- Unicode
- U+7D0D
- JIS X 0213
- 1-39-28
- 部首
- 糸部
- 画数
- 10画
- 意味
- 納める、しまう、差し出す、捧げる、受ける、引き入れる、送る、導く、手に入る、片付く、縫う、繕う、という意味がある。日本語では、おしまいにする、という意味がある。
- 〔説文解字・巻十三〕には「絲溼(しめ)りて納納たるなり」と糸が湿るさまとある。
- また軜と通じる。
- 字形
- 形声で声符は内。
- 音訓
- 音読みはドウ(漢音)、ノウ(呉音)、ナン、トウ、ナ、(慣用音)、訓読みは、おさめる、おさまる、いれる。名のりに、のり、などがある。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。 JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 納を声符とする漢字には㨥、䈫、𩹾などがある。
- 語彙
- 納会・納棺・納諌・納揆・納吉・納交・納貢・納言・納采・納讒・納日・納徴・納豆・納戸・納入・納納・納品・納付・納布・納履・納涼・納賂・納賄