ヒーローモードとは、任天堂のゲーム「Splatoonシリーズ」各作品にて登場する1人用のストーリーモードである。
概要
「Splatoon」「Splatoon2」「Splatoon3」にそれぞれ登場。
作品のチュートリアルも兼ねており、一通りプレイすることでキャラクターの操作方法や、ナワバリバトルで使用する各ブキの使い勝手などを学ぶことができる。
ストーリーラインはシリーズを通して一貫しており、主人公たちインクリングの拠点からエネルギー供給源が奪われてしまったため、「カラストンビ部隊」の一員として犯人を探しにいく、というもの。細かい部分は異なるが、おおむね敵対勢力としてオクタリアンという種族が主人公たちの邪魔をしてくるのは共通である。
各シリーズ作品のヒーローモード
Splatoon
タッ…、タタタ、タッ…タコがきよる!!
オヌシ、ハイカラシティのエネルギー源「オオデンチナマズ」が消えた事件を知っておるか?
頼む!ワシに協力してくれんか?
きゃつらからオオデンチナマズを取り返すんじゃ!
Splatoon2
ハイカラスクエアのエネルギー源「オオデンチナマズ」がナゾのシッソウ!
時を同じくして、大人気アイドル「シオカラーズ」のアオリもまた、その姿をくらます。
シオカラーズのホタルいわく、すべてはタコ軍団「オクタリアン」のしわざ……。
ハイカラスクエアにきたばかりのイカの若者は、案内役の「ホタル」によって「New!カラストンビ部隊」の「4号」に任命され、「タコツボキャニオン」からオクタリアンの地下基地と探索に向かう。
- 今作ではブキはシューターだけでなく、道中でブキチがデータ収集を兼ねて送ってくる様々なブキで攻略することになる。
- 飛行船「タコッペリン号」や、転がる大玉「タコストライク」など、オクタリアンの新兵器も登場。
- 逃げながらボムを蒔く「スタコラー」、コロガリウムを放射する「タコリバーザー」、巨大ローラーを使う「タコツボザムライ」、前作以上に多くの武器をつかってくる「タコゾネス」など強敵が揃っている。
- レールの上に立てる「ライドレール」、インクを浴びせると広がる「ピロピロ」、攻撃すると反動で転がる「コロガリウム」など新しい仕掛けも多数盛り込まれている。
Splatoon3
副題は「Return of the Mammalians」(哺乳類の帰還)
またしても奪われたオオデンチナマズを取り戻すため、例によって主人公は「New!カラストンビ部隊」の「3号」に任命され、例によってDJタコワサ将軍と戦うことになったのだが、戦闘後に床が崩落。
アタリメ・タコワサ両名も行方不明になってしまう。
落下した先にあったのは、人類が遺した地下設備「オルタナ」だった・・・
- 旧来のヒーローモードとオクト・エキスパンションの性質を折衷したあらたなヒーローモード。
- ワールドマップとなる「オルタナ」は多くの場所が毛むくじゃらの「ケバインク」なるもので塞がれており、ステージ内などで手に入るイクラを使用してケバインクを除去することで行動範囲を増やし、ステージの入り口となるヤカンを探していく。
- 多くのステージでは強化可能な『ヒーロー装備』を持ち込めるが、ステージで支給されるブキを選択することもできる。クリアすると大量にイクラが貰える。