概要
守備率 =(刺殺+補殺)÷(刺殺+補殺+失策)によって現される。守備機会に対して失策(以下エラー)をしなかった確率を指す。エラーの数が0の場合、1.000となり、エラーをすればするほど数値は低くなる。捕手と一塁手はエラーをしにくいポジションのためか守備率が.990以上を超える選手が多いが、逆に三塁手がエラーをしやすいポジションなのか、通算でも.970以下が多くなる。
守備率はあくまで数値であり、守備の上手さを示すものではない。新しい守備指標についてはセイバーメトリクスを参照。
2018年にはホセ・ロペスが一塁手史上初の守備率10割を達成。1年後の2019年には岡本和真と内川聖一も一塁手で守備率10割を達成。2020年には菊池涼介が二塁手としては史上初の守備率10割を達成した。