拡張子(file extension)とは、ファイルなどの末尾に付けられる、ファイルの種類を識別するための文字である。
実態はファイル名の一部でしかなく、プログラムやユーザがファイルの種類を判別する手助けでしかない。当然のことながら拡張子だけを変えてもファイルの形式が変わるわけではない。
また、この形式はこの拡張子と厳密に定められているわけではなく、ソフトウェアの作者などによって勝手に決められることが多い。そのため、複数の形式が同じ拡張子を使用して混乱を生じることがある。
有名な例として、documentの略であるdocがテキストファイルの拡張子として一般に使用されていたころにMicrosoftがWordファイルの拡張子としてdocと設定したことである。
MS-DOSからWindows 3.xまでは、ファイル名に8.3方式を用いていたため、拡張子も3文字以内で付ける必要があった。現在でも3文字以下の拡張子が多いのはその名残でもある。
なお、Windows 95以降はロングファイルネームがサポートされたため、拡張子の長さにも制限がなくなった。
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最終更新:2024/12/02(月) 18:00
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