【配信】海外ドラマランキング｜『リンカーン弁護士』が3週連続トップ！「死者の日」にちなんで『リメンバー・ミー』も登場

2024年12月7日 2024年12月13日 ※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます

全米で配信中の海外ドラマおよび映画（ドキュメンタリー・リアリティショー含む）におけるランキングトップ10（ニールセン調べ）が発表された。「オリジナルドラマ」「非オリジナルドラマ（※放映権を獲得した他社作品）」「映画」という3部門における全米でのストリーミング（配信）ランキングを紹介しよう。

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1 配信ランキング（ニールセン調べ）

配信ランキング（ニールセン調べ）

2024年10月28日（月）から11月3日（日）までの順位は以下の通り。

ドラマ（オリジナル）

『リンカーン弁護士』（Netflix／計30話）...14億5000万分
『ザ・ディプロマット』（Netflix／計14話）...10億8000万分
『ビューティ・イン・ブラック』（Netflix／計8話）...8億3300万分
『ラブ・イズ・ブラインド』（Netflix／計96話）...8億1100万分
『アガサ・オール・アロング』（Netflix／計9話）...7億4400万分
『マーダーズ・イン・ビルディング』（Hulu／計40話）...5億9900万分
『タルサ・キング』（Paramount+／計17話）...5億8500万分
『特殊作戦部隊：ライオネス』（Paramount+／計11話）...5億7600万分
『テリトリー　～荒野の覇者～』（Netflix／計6話）...5億900万分
『ブリティッシュ・ベイクオフ』（Netflix／計101話）...4億6200万分

ドラマ（非オリジナル）

『LOST』（Hulu/Netflix／計121話）...9億6700万分
『ファミリー・ガイ』（Hulu／計434話）...9億600万分
『グレイズ・アナトミー』（Hulu/Netflix／計436話）...8億2500万分
『ボブズ・バーガーズ』（Hulu／計276話）...8億1400万分
『ブルーイ』（Disney+／計154話）...8億200万分
『スポンジ・ボブ』（Paramount+／計292話）...6億3400万分
『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』（Hulu/Peacock／計558話）...5億6900万分
『NCIS　～ネイビー犯罪捜査班』（Netflix/Paramount+／計471話）...5億5600万分
『ザ・シンプソンズ』（Disney+/Hulu／計781話）...5億3200万分
『ギルモア・ガールズ』（Netflix／計153話）...5億1400万分

映画

『ドント・ムーブ』（Netflix）...6億3300万分
『怪盗グルーのミニオン超変身』（Peacock）...5億200万分
『タイムカット』（Netflix）...4億7800万分
『ペット』（Netflix）...3億9300万分
『マーサ』（Netflix）...3億8900万分
『SING／シング』（Netflix/Peacock）...3億2000万分
『アイズ・オン・ユー』（Netflix）...2億9100万分
『リメンバー・ミー』（Disney+）...2億8800万分
『トラップ』（Max）...2億7600万分
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』（Disney+）...2億7600万分

※配信先は、現地アメリカでのプラットフォームを記載。

シーズン3配信開始から3週目の『リンカーン弁護士』は、視聴時間は最も少なくなったものの（16億3800万分→20億2900万分→14億5000万分）3週連続の総合部門トップ。1位と並んで10億分を超えた（10億8000万分）のは、10月31日（木）にシーズン2がリリースされた『ザ・ディプロマット』。前週に比べてやや数字を落とした（10億3300万分→9億6700万分）『LOST』から同部門2位の座を奪い取った。

オリジナルドラマ部門で目立った動きを見せたのは、前週トップ10圏外となっていた『アガサ・オール・アロング』で、5位にランクイン。『ワンダヴィジョン』と同じく物語が佳境に向かうほど話題を呼んだ同作は、ラスト2話が10月30日（水）にまとめて解禁となったこともあり、7億4400万分視聴された。また、シーズン2から最初の2話が10月27日（日）に、3話目が11月3日（日）にお披露目された『特殊作戦部隊：ライオネス』が8位に登場している。また、10月初めまで首位の座にあった『モンスターズ：メネンデス兄弟の物語』はついに圏外に。

トップ10の顔ぶれがさほど様変わりしない非オリジナルドラマ部門では、前週8位の犯罪ドラマ『エスケープ・アット・ダンネモラ～脱獄～』と10位の『SUPERNATURAL　スーパーナチュラル』が1週で姿を消す中、1999年スタートの『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』、1989年から続く『ザ・シンプソンズ』というドラマ、アニメ界を代表する長寿シリーズが新たに7位・9位に入った。

映画部門では、この時期ならではの作品がランクイン。ハロウィンも関係している『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』が引き続き圏内をキープした（10位）のに加えて、メキシコの風習「死者の日」（11月1日・2日）に沿ってピクサー作品の『リメンバー・ミー』が8位に。『リメンバー・ミー』以外には、人気シリーズ第4弾の『怪盗グルーのミニオン超変身』が2位に、そろって10月30日にNetflixでリリースされたホラー『タイムカット』とマーサ・スチュワートのドキュメンタリー『マーサ』が3位と5位に、『怪盗グルー』シリーズのクリス・ルノーが贈る『ペット』が4位につけている。