ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール : 特集
【見つけてきたよエグい良作】接待成功=4000億円、
逆に失敗=即倒産、全員クビ、人生終了!…ってなんだ
このイカれた設定!? 観たら全ての働く人の“疲れ“にシ
ンデレラフィットする人生逆転デトックス映画だった!

見つけてきましたよみなさん!!!

なんと本作の主人公、接待に成功したら4000億円をゲットできて、逆に失敗したら会社は即倒産、社員全員クビ、俺の人生ももれなく終了!!
そして本編を観たら……なんだこれ!! すべての働く人の“疲れ”にシンデレラフィットするし、主人公を理解しまくれる“人生逆転デトックス映画”だった――!!
本記事では良作好きの皆様に向けて「ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール」の魅力を気持ちよくご紹介!
そして「いやちょっとえぐい疲れてるんですよ」という人がいたら……どしたん、本作を一緒に観て、話聞こか!?
【予告編】
【映画.comの説】倒産寸前会社社長の地獄の接待を描
く人生逆転エンタメ、私たちは共感せずにいられない説

映画.comはある“説”を唱えます。それは「本作を観たら共感せずにはいられない説」。理由を説明します。
◯ [ こういう物語、好きな人多いでしょ ]
マジで潰れる5秒前の “崖っぷちの会社社長”と、“超絶スランプの美人プロゴルファー”が、4000億円をかけた絶対に失敗できない接待ゴルフに挑む――でもこの社長、ゴルフやったことない!…ってなんだ、このイカれた設定!?

まず物語に共感せずにはいられない!
倒産寸前の小規模テック企業社長チャンウク(ハ・ジョンウ)は、会社を救うために4000億円の巨大国家プロジェクトを勝ち取ろうとする……が、正攻法ではまずプレゼン参加すら不可能。ならばどうする?

接待をしかけるお偉いさん、どういう人?“クセ”が服を着て歩いてるようなクセ強おじさん! なにが好きなの?わかったことは「ゴルフ好き」! OK、じゃあ接待ゴルフだ!
しかし根本的な問題発生、社長チャンウク、ゴルフ経験ゼロ&接待自体がかなり嫌い(正々堂々、実力で勝負したい派)だった!!
最初っから詰み寸前! でもあれだ、生きるためにやるしかねえ!! あらゆる手段を講じ尽くして、最後に助けを求めた美人プロゴルファー!(一緒にゴルフをやりましょう) なぜこの人?なぜならこの人、接待相手の“推し”ゴルファー! しかしこの人、大スランプ中だし本音を隠さない性格だしいろいろギリギリだった!!
ついにやってきた接待当日。
果たしてどうなる!?
*そもそも「ロビー活動」ってなに?

ロビー活動は「企業や団体が自社の利益や特定の主張を政策・法律に反映させるため、国会議員、政府関係者、行政機関に働きかける活動」。
この映画では、ロビー活動=接待に及び腰な崖っぷち社長が、巨大プロジェクトの決定権を持つお偉いさんに気に入られるために、ハッピーセット(ゴルフ+推しゴルファー)を用意して頑張ることがポイント。
実力勝負ではない“汚い裏工作”か、それとも社会を生き抜く“必須スキル”か――? その答えは本編で!
◯ [これが好きな人には本当にオススメ ]
まるで 池井戸潤×三谷幸喜!笑えて胸アツ!でもただのコメディじゃない…理不尽なミッションに頭を抱える“社会人の心”に寄り添ってくれすぎるんだ、この映画!

作品の“トーン”にも共感せずにはいられない!
“お仕事エンタメ映画”でありつつ、例えるなら「池井戸潤×三谷幸喜」!
「半沢直樹」「下町ロケット」など池井戸作品特有の「働くことと大逆転が描かれる痛快な物語」、そしてそこに「THE有頂天ホテル」「ラヂオの時間」など三谷作品特有の「大人の笑える群像劇」が合体している、実は超・日本人のお口に合う映画なんです!

さらには「あまりに面白い映画」としてたびたび紹介される「エクストリーム・ジョブ」(警察が犯人逮捕のためチキン屋を開店したら大繁盛)や、大ヒットした「老後の資金がありません」(天海祐希主演)などなど、笑えてスカッとしてポジティブな気分になれる作品のエッセンスもてんこ盛りで……。
つまり、働く人々の心に寄り添ってくれすぎる名作・秀作の系譜ってやつですね。
【実際に観たら…】こんな共感する主人公いる!?
この仰天トラブル超連発、あなたならどう切り抜ける?

どうですか、ぐぐっと興味がわいてきたなら、さらなる魅力を知りたくないですか!? 作品概要のさらに奥! 観てわかった“面白さの本質”をご紹介しましょう!
◯ [そもそも 展開が面白すぎる! ]
接待相手があんまり上手くないのにプライド高くてガチルール採用! そんな時に限って自分、ビギナーズラック発揮しまくってミラクルショットでちゃって全然接待うまくいかなくてオワタ(白目)

この映画、設定がイカれているのが面白いわけですが……

主人公のチャンウク(日本だったら大泉洋さんが演じていそうなザ・苦労人)のトホホ具合がすんごい。
特にトホホで面白かったのが、接待相手を勝たせようとするけどまったく勝ってくれなくて、しかも自分も負けようとしたらミラクルショット出ちゃって、接待が全然成立しないしどんどん相手機嫌悪くなっちゃって……。

絵文字に例えるなら「😂」(泣笑)みたいな、人生終了を告げる死神が笑顔で手を振ってこっちに走ってきてるみたいな、観てる側は草通り越して大草原ですが、主人公にとってはペンペン草すら生えない危機的状況。そんなギャップ感が「これぞコメディの真骨頂」という感じでさらに愉快でしょうがない!

そうして笑っていると……あまりにも“やるせない”接待の連続、実力で評価されたい主人公が生き残るために「やりたくないこと」をやらざるを得ない様子をみて、ハッと気づくんです。
ハンパない感情移入。続いて、全身の疲れがスッと、軽くなっていった気がして……。この感覚だけでも、観る価値が十分にあったな、って嬉しくなる映画体験でした!
◯ [胃痛ク~イズ!]
次々に襲いかかる「そんなことある?」トラブルと選択の嵐…あなたなら、この修羅場をどう切り抜ける?

いきなりですが問題です。
そんなことある?ゴルフに来るのにクラブ忘れるってなに?案件ですが、先方はそれで気を落として「帰る」と言い出す。
あなたの選択は:自分のクラブを貸す? リスケして帰ってもらう?
接待相手の推しだから呼んだのに、手加減なしガチプレー&正論連発でボッコボコ! 相手の顔がどんどん土色に…マジでやめて…!(悲鳴)
あなたの選択は:プロに「手を抜いて」と土下座してでも止める? 心中覚悟で突き進む?
接待相手をなんとかして勝たせなくては……こっそりボールを動かしてアシスト(イカサマ)する? そのまま動かさない?
うまくやればバレないけれど、万が一バレたら「侮辱だ」と大激怒され4000億円は白紙→即倒産。
だが、さすがに手段が汚すぎ。これをやるのは魂を売る気分。
しかし……何もしなければ相手は恥をかいて、こちらも4000億円は白紙。
あなたの選択は:魂を売ってでもイカサマに手を染める? 倒産もやむなし、自分の正義にしたがう?

こんな感じで「自分だったらどうするか」頭がフル回転! 知らず知らずのうちに“自分ごと化”されるので、だからこそ感情移入がハンパない……このメカニズムが本作特有の“共感”の正体なのです。
◯ [一体どうなってしまうの!?]
主人公が最後の最後にくだす決断とは? これ映画館で観る価値、大アリですよ!!

自分ごと化され、自分の人生についても考えさせられる。本作はそういうところに鑑賞料金以上の価値があるのです。私は全力で主人公を応援したくなりました。

ということで、結論です。
【そもそも、この映画すごいんです】映画ファンなら
「あっ!」となる要素だらけ ~耳より情報~

記事の最後におまけを。韓国映画ファン以外も「!」となる、本作が「超スペックが高い」耳より情報をお伝えしますね。
◯[この“顔”にピンときたら即・劇場]
こんな豪華キャスト、集まっちゃっていいんですか!? 「新感染」「イカゲーム」でお馴染み“あの人”や“この人”が意外な役で大暴れ
主演・監督を務めるのは、韓国映画界の至宝ハ・ジョンウ。普段は「チェイサー」や「ナルコの神」などで“ハードボイルド”を演じる彼が、打って変わって超コミカルに好演……そのギャップだけでチケット代の元が取れるはず!
そして、彼を取り巻く共演陣がさらにヤバい(最高)。
本作のキーマンとなる「接待相手」を演じるのは、名バイプレイヤーのキム・ウィソン。おぼえてますか、みなさん。「新感染 ファイナル・エクスプレス」で、自分だけ助かるために他人をゾンビに突き飛ばした、あの“国民的ヴィラン”ですよ!!!!
さらに、物語をかき回すゴルフ場オーナー役には、世界的大ヒット作「イカゲーム」でサンウ役(シーズン1で異彩を放ったあの人)を演じたパク・ヘスが参戦。

ほかにもSUPER JUNIORのチェ・シウォンら、普通の映画なら主役を張っている面々が勢揃い!

◯[ 実は“史上初”?の物語 ]
ビジネスは会議室で起こってるんじゃない、ゴルフ場で起こってるんだ!? ロビーゴルフの裏側を描く作品って、めちゃくちゃ珍しいんです!
本作のもう一つの主役は、「接待ゴルフ=ロビーゴルフ」そのもの。 韓国映画史上初(!?)とも言われる、ロビー活動の裏側を、正面から描いた点も見逃せません。
大人の事情と欲望が渦巻く群像劇が、開放感あふれるゴルフ場で繰り広げられるという皮肉なコントラスト。
「ナイスショット!」の心地よい歓声の背後にうごめく、普段は絶対に見ることのできない「ビジネスの修羅場」をのぞき見するような“レアなスリルと興奮”が、この映画には詰まっています――。

以上、「ロビー! 4000億円を懸けた仁義なき18ホール」(2月27日公開)特集をお届けしました。
笑って、ハラハラして、そして最後に残るのは、
という不思議な爽快感。





