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ゴーストキラー

劇場公開日:

解説・あらすじ

「ベイビーわるきゅーれ」シリーズや「陰陽師0」などのアクション監督として知られる園村健介がメガホンをとり、「ベイビーわるきゅーれ」の阪元裕吾が脚本、髙石あかりが主演を務めたアクション作品。

ストレスの多い日々を送る女子大生のふみかは、ある日道に転がる一発の弾丸を見つける。その弾丸を自宅に持ち帰ったふみかは、何者かに殺され、成仏できずにいた殺し屋の工藤の幽霊にとり憑かれてしまう。工藤がふみかに乗り移ることで、彼女に生前の工藤の身体能力も同時に乗り移ることに気が付いた2人は、工藤の無念を晴らすために復讐へと動き出すが……。

ふみか役を今作が映画単独初主演となる髙石、殺し屋の幽霊・工藤役を「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」「BAD CITY」などアクションにも定評がある三元雅芸、工藤をライバル視する影原役を黒羽麻璃央がそれぞれ演じる。

2024年製作/104分/G/日本
配給:ライツキューブ
劇場公開日:2025年4月11日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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(C)2024「ゴーストキラー」製作委員会

映画レビュー

4.0ちょっとストーリーにエンジンかかるのが遅く感じてしまうのは、ベイビ...

2025年4月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

ちょっとストーリーにエンジンかかるのが遅く感じてしまうのは、ベイビーわるきゅーれノリを期待してしまったせいか。
あまりにも工藤✕影原。
スパパパパパン!と決まる、目が追いつかないアクションは、さすがの園村作品。
ドライなラストな事もあり、続編が無いと不完全燃焼です。

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高城剣

3.0ティーカップドーベルマン

2025年4月13日
Androidアプリから投稿

楽しい

興奮

殺し屋の霊が憑依したJDが、殺し屋と力をあわせて悪を討つ話。

何者かに殺された殺し屋の霊が、彼を殺した銃弾の薬莢に宿り、それを拾ったJDが取り憑かれて巻き起こっていく。

いつも15m以内の距離にいて、見えるし会話も出来るし、手を掴むと憑依して、思考以外は共有するという設定のエンタメファンタジーコメディという作り。

自分を殺したヤツを殺って成仏する為にふみかに協力しているという体だけれど、元々工藤の立ち位置は仕事人的正義の悪人みたいな感じということですかね。
ということで、普通のJDだけれど、正義感のスイッチが入ると猪突猛進な姿勢になるふみかと相性バッチリ。

事後にドタバタっぷりをみせる懲悪ストーリーだから受け入れ易いしわかり易いし。

ラストバトルはその流れなら仕方ないと思うところもあったけれど、もうちょい髙石あかりでアクションさせたら良かったのにと感じたけれど、なかなか面白かった。

そういえば、筋力や体力とか耐久力なんかは貧弱なJDのものなのにあの強さってことは、元々の工藤は鬼強ってことですよね。

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Bacchus

3.5高石あかりのアクションは?

2025年4月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

 高石あかりのアクションが見られると思っていたが、肩透かしを喰らった感じ。霊が乗り移ったという設定だが、アクションの場面はおじさんの殺し屋のスゴさばかりが目立つ。我に返ってキャーキャー騒ぐ高石は可愛いが、最近の忙しさで、アクションの練習をする時間は取れないのだろう。ケガをされては、事務所も困るだろうし。
 それにしても、殺し屋がみんないい人過ぎないか。黒羽に期待したが、だんだん丸くなってしまう。野獣死すべしの松田優作は、躊躇することなく好意を持たれていた女性を殺すほど狂気があったのに。ゴルゴ13ならば、間違いなく高石の額を撃ち抜いている。

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セイコウウドク

3.5【”殺し屋に憑りつかれて。そしてシェイク・ハンド!”物凄く痛そうな高速接近肉弾戦炸裂ムービー。阪元裕吾監督(今作は、脚本)は長年、日陰の存在だったアクション俳優に檜舞台を与えたなあ。】

2025年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

幸せ

<Caution!内容に余り触れていません!!>

ー アクション俳優は、余り日の目を浴びない。彼らなしにはアクション映画は成り立たないのに。それを悲哀を込めて且つアクション俳優のど根性を描いたのが、元アクション俳優である唐沢寿明さん主演の「イン・ザ・ヒーロー」である。
  ムッチャ、ムネアツなアクション映画だったのだが、余りヒットしなかったのだなあ。

  そんな風潮に風穴を開けたのが、阪本裕吾監督である。只管に低予算アクション映画を無名アクション俳優達を多数起用して映画を製作して来た。
  そして、出来上がったのがご存じ「ベイビーわるきゅーれ」である。社会不適合の若い女性二人が実は凄腕殺し屋だったという、オンとオフのギャップが凄い映画で、最初は確かミニシアターから公開が始まった記憶がある。

  で、今作の主役でもある高石あかりさんと、伊澤沙織さんとのコンビが受けて大ヒット。一気に第三作まで公開され第三作目はシネコンでも上映され、感慨に浸ったモノである。
  その過程で、最初は高速アクションは伊澤沙織さん担当だったのだが、徐々に高石あかりさんもアクションをするようになっていった。凄いなあ。

  私が、アクション映画の製作の大変さ、アクション俳優さん達の大変さを知ったのが、「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」公開から一週間後に公開された「ドキュメンタリーオブベイビーわるきゅーれ」である。

  マア、凄かった。伊澤沙織さんと池松壮亮さんとの高速肉弾戦の撮影中に、怪我の嵐で伊澤さんの体調不良で一日撮休になったり、メインキャストの方々が、足を怪我したり、肩を脱臼したり・・。そんな中で、池松壮亮さんは凄かった。満身創痍ながらも演じ切ったもんな。演技派として好きな俳優さんの一人だったが、体調管理や相手を気遣う態度も含めて立派な人だと思ったモノである。

  今作でも、失礼ながら余り名が売れていない俳優さん達が、多数登場して高速アクションを披露しているのである。

  高石あかりさん独特のコミカル要素を絡ませた演技と、素早い手の動きでの銃捌きなどは、今や超売れっ子女優となられた高石さんの独壇場である。

<今作は数々の接近肉弾戦を含め、内容もコミカル&シリアスでナカナカな作品に仕上がっている。
 当たり前だが、アクション映画はアクション俳優さん達なしには作れない。私は、VFX技術が進歩しても、大スクリーンで観る本物のアクションは、真似が出来ないと思っている。
 今まで、ダブルスタントでエンドロールでも名前が出なかったり、出ても小さな文字でしか出なかったアクション俳優さん達に檜舞台を与えた、阪本裕吾監督の功績は大きいと私は思うのである。>

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NOBU