きょうNHK教育の歴史風番組「知恵泉」を見ながらメモしてみたが
NHK教育で今日(2013年7月2日)「知恵泉」という歴史番組をやっていました。 知恵泉はたぶん春から始まったのだと思いますが、始めてみました。
今回の主役は、信長。
商人の不満をすくい、武力一辺倒ではない信長の知恵というテーマ。
スタジオのゲストは、HISの創業者沢田さんと作家の安部龍太郎さん
決め手は不満解消
既得権を打ち破れ
座=ギルドが強すぎ。
東大教授の本郷和人さん(ビデオ)
「新しいマーケットに参入するか、頭を下げて座に入れてもらうか。不満は大きい」
「商品を安く、サービスなど、商売の根本は楽市みたいのでないとできない」
それで信長は岐阜城に楽市楽座を作って、座に属さなくても自由に商売できるようにした。
フロイスは「古代都市バビロンのようだった」と評した。(←バビロン見たことあんのか?)
楽市は信長以前にもあったが、信長は徹底していた。収入源でもある関所を撤廃したのだ。
静岡大名誉教授の小和田哲男さん(ビデオ)
「重商主義的に大々的に打ち出した。
ほかの大名もやっているが、信長と比べレベルが低かった。」
と、ここらへんまでメモしてきましたが、この番組つまらんな。原稿として書き直す気もおきない。
新しい情報もなく、ゲストのビジネスの成功話もなんだろう、ガイアの夜明けか?
なにがやりたくて、誰になにを伝えたいのか不明な番組だ。意味がわからん。
で、次回は「長谷川等伯」
つまり、等伯で直木賞をとった安部龍太郎さんがまたゲストってわけ。なんで、安部さんが信長でゲストなんだろうと疑問符だったけで、つまりつまり、安易な二度収録のため。
で、もう一人のゲストは松井証券の人だと。
歴史の真相に迫ろうとか、学問の一つとして紹介しようという気がさらさらないのに、教育番組なんてなぁ。(安部龍太郎さんがダメというわけではありません、あしからず)。