絶対視への疑いはキリスト教関係なく普遍的な人生のテーマと思う
欲求から来る恣意性や不正を排除するには形式が必要な一方で、行きすぎた形式主義は絶対視への疑いを弱めてしまう
結局完璧なシステムはなくて…
今年度のアカデミー賞作品賞候補作10本中、6本観た中では個人的には本作がダントツ。
映画は常に面白いことが評価の最優先だと考えるが、ローマ教皇という超密室で行われる選挙の秩序と数々の欲を描いたサス…
NH889便で。
宣伝のサスペンス?なのかはいまいち分からなかったけど、高校の世界史で習ったように本当にコンクラーベってこんな風に行われるのねって面白かった。
そして結末は若干え?そっち??と拍子抜…
保守とリベラルの対立が最早コンクラーベレベルでも繰り広げられてるのかというのは興味深くあるけど、包摂性の話にしても理想に殉ずるべきという話にしても最後の結末にしても、全体的に今更感はあったかも
民間…
絶対視の恐ろしさをわかっていても。
ローレンスのMBTIについて等、途中くだらないことも考えてしまったが、頗る面白かった。
常に物憂げな表情を作っているレイフ・ファインズが声を荒げると、こちらの…
「二人の教皇」が好きすぎて同じ「教皇ジャンル」(勝手にジャンル化)ということで楽しみにしてたけど、ちょっとがっかり。神と人に使える実直なはずの「聖人」が主人公でうるさい世俗的な要素が削除されてる点で…
>>続きを読むお説教くさかったらどうしよう、と思っていたけれど、観てみたら人間ドラマでもあるけれど、基本は政治サスペンスだった。陰謀や疑惑が渦巻く中、誰を教皇にすべきか票を集める密室劇で、そこそこ楽しく見られた。…
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