「芸術性」と「難易度」の高さって比例するから、知ったかぶりたいドヤりたいのは山々だけど、どこまで理解できているか正直不安。そういう敷居の高さが溝口健二。とっかかるとしたら、音楽からかな。特徴的なコー…
>>続きを読む当時の不条理、不平等に抗いながら、それに振り回されながら、そこで生きていくしかない1人の女性を描いている。
お春はほとんどが不条理な制度や吹聴のせいで、どんどん貧しい暮らしへ追いやられていく。もし…
大河ドラマを観た後のような満足感。
娘から側室、太夫、そして乞食へと転落していく過程を淡々と描いているだけなのに、不思議な魅力を放つ映画だった。
画面全体が一つの芸術作品のようで、田中絹代の演技、衣…
まず率直な感想としては
美しいというか
古い映画で画質とか色あいがということでなく
作品として美しい
冒頭から終わりまで流れるように物語が展開していって
会話の場面一つ一つが、演技として脚本として…
素晴らしい映画でした。
三船敏郎さんの出番がすぐ終わった。
田中絹代さんの演技が素晴らしかった。
もちろんだが、何一つとして、不自然な、サムい演出がなかった。無駄なカメラの動きはないし、一シーンご…