このレビューはネタバレを含みます
さよならデロリアン!時代を行きつ戻りつまさに夢の時間旅行に連れて行ってくれた我らがデロリアンとの完全なお別れ。過去から現代に戻った途端のシークエンスで本当にシリーズが終わったことを実感します。
本作>>続きを読む
そもそもフォーマットの『ホロー荘の殺人』自体がプロットが面白いミステリー小説ではなく、人間ドラマに重点を置いた心理ミステリーに近く、そのドラマとしての内容を2時間の実写化にしたら薄く引き伸ばした内容に>>続きを読む
打倒パール!と、云ったとか云わなかったとか!?
監督さんが、スタン・ウィンストン・スタジオの元クリエーターだけあって、さすがに特殊メイクは凝っていますね。
死霊メイクも禍々しさが漂っていてよろしおす。>>続きを読む
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PART2はシリーズ通して最も異色作ではないでしょうか。
主役のマーティを脇に押しのけるほどのビフの圧倒的存在感が際立ってます。
そもそもPART1で父ジョージ役を演じたクリスピン・グローヴァーと恋>>続きを読む
若者4人が立ち寄ったガソリンスタンドは『スポールディングのバケモノ博物館』という伝説の殺人鬼達を紹介する博物館も併設されていた…そりゃ、ホラーファンで無くても話のネタになるから見学するでしょうし、ホラ>>続きを読む
本作、実際に弓矢が雨あられと降り注ぎ、ストップモーションまで利用した、三船敏郎の憤怒の形相が凄まじいラストシークエンスと山田五十鈴の狂気に満ちた異様な面相が恐ろしい名シーンが完全に独り歩きしているけど>>続きを読む
当初は原木11本もあるから、サクサクとバラエティに富んだ殺戮ショーが楽しめるんだぁ♪って期待したものの、1番厄介な顔と名前が追っつかず、また全くバラエティに富まないショーでもなんでもないただの殺しを見>>続きを読む
ごった煮闇鍋B級映画で、私は大好物なんですけど。一粒で3度美味しいし。けど、ごった煮系は一般的に評価低いんですよね。
始まりは、電車内で行われる推理ゲームを楽しむミステリートレインなのですが、話があ>>続きを読む
終始出ずっぱりのR・イングランドを鑑賞出来た作品って凄く久しぶりでした。
ミステリー小説で言えばイヤミスで、映画なら胸糞の内容。
そもそも、時代に乗り遅れたばかりか、己の脳をアップデートすることす>>続きを読む
前作の登場人物が全員無事で棺桶に閉じ込められた映像をLIVE放映されたため、一躍”棺桶娘”としてブラッディ―は有名になり、再生回数はウン千万回と飛躍的に数字が伸びた。
5人は懲りずにまた究極のお化け屋>>続きを読む
はーい!この作品3年半振りの新着レビューが届いたよぉ!チリンチリン♪🔔
いよいよ公取が動くかも!?(嘘)との邦題詐欺事件発生を耳にし、早速メーカー確認すると案の定のメーカーさんでした。
勿論の事なが>>続きを読む
ネオナチ集まるライブハウスって、どんな店やねんってことから、唐突な殺人現場遭遇に、とにかくすべてが唐突過ぎるのがこの作品の面白さだと気づかされます。
控室に篭城する素人軍団なんか、一気に多勢で制圧すり>>続きを読む
物語の構造は”誰かが誘拐されるがゲームなのか?それともリアルな誘拐なのか?”さぁ、どっちなんだい!です。(あれ?最近も聞いたようなフレーズ…)
やってる事はアンジャッシュのまんまコントで真相は二転>>続きを読む
ヘタレで優柔不断の上、彼女の売春の稼ぎで食わせてもらってる、まるでダメ男の主人公。
ある夜、2人で強盗に入った邸宅で夫婦を殺すも、目撃された女性を拉致り、彼女の兄が異常殺人鬼なので彼に捕まえた女性を売>>続きを読む
1940年代の内戦が終わり独裁政権が始まる頃、スペインの小さな村で暮らす、現実と空想の区別もつかない純粋可憐な幼い少女が体験する物語。
制作された1973年当時のスペイン国内の情勢の縮図、独裁政権や内>>続きを読む
薄い内容をこれだけよくも更に引き伸ばしたなぁと云う誉め言葉しか出てきません。
特集サイトでは『ジョン・ウィック』『ブレット・トレイン』を彷彿って、ちょっとどころの背伸びじゃなく、厚さ50センチの靴底の>>続きを読む
史上最狂の女子高校生サイコパスキラーのお話で、ブラックなコメディータッチになっているけど、内容のエグさに反比例して、2人の友情をフォーカスしたり、どこかほのぼの感が漂う不思議なテイストの作品。
連続>>続きを読む
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この3部作だけは別格で何十回観ても、いつも初見の時に観た子供の頃に時間を戻してくれるシリーズだ。
冒頭、モーニングピタゴラスイッチからすぐに画に引き込まれ、そこからは実にテンポよく過去へ連れて行ってく>>続きを読む
凄く面白い青春スラッシャー映画です。公開当時はシリーズと云う事を無視して、単発物として観た場合『スクリーム』『ラストサマー』より『ルール』が一番愉しめました。
なんせ、アメリカの都市伝説になぞらえて殺>>続きを読む
精神科医が本を執筆するため、とある精神病院で複数の患者にインタビューを行っていき、最後の患者に行き着くと彼は…ってな話。
我らがM・アイアンサイドが終始出ずっぱりの作品って、最近では記憶にないんだけ>>続きを読む
これぞ王道のYAディストピア映画って内容で、シリーズ全編に渡って凄く楽しめた。
5つの派閥しか存在しない未来独裁国家って設定も至極わかりやすい舞台設定だし、なぜに5つに成立したのか詳細知らなくてもヨー>>続きを読む
スペイン版「スクリーム」といった感じの学園ホラーです。
アメリカの学園ホラーとは一線を画した”ゴシックホラー”の雰囲気をちょびっと醸し出していて、なかなか良い感じです。
初見は近所のレンタル屋で店員>>続きを読む
フィアーインクという会社に依頼すれば最高の恐怖を届けてくれるらしく、恐怖の惨劇はドッキリなのか?それとも、実際に起きた本当の惨劇なのか?どっちんなんだい!って映画です。
先ずジャケ写に主人公が写って>>続きを読む
初見から多分20年ぶりぐらいに再見したら無茶苦茶面白かった!こんなエンタメSFとダークSFのバランスが絶妙だったなんて、全く記憶になかったけど、素晴らしいSF映画です。
本作、原作がディックなんで、>>続きを読む
今観直しても全く古さを感じさせませんし、スラッシャー映画のお約束事に乗ってみたり、逆手に取ったり、今風のメタなお遊びの先駆的映画だと思います。
それとシリーズの殆どの作品が110分を超える、長尺の部類>>続きを読む
最後のオチの世界観に乾坤一擲の大勝負を打ったネタバレ厳禁系映画です。
社会との積極的な関りを拒否してるような林の奥の豪邸に暮らす、車の事故により下半身麻痺で車いす生活を余儀なくされた少年。
母は家の>>続きを読む
出産間近だったのに暴漢に襲われ死産したエスターは哀しみから立ち直るためグリーフケアに参加する。そこで息子を亡くしたメラニーと出会い親しくなる。ある日、ショッピングセンターでメラニーを見かけるが、彼女は>>続きを読む
男4人女1人の5人でキャンピングカーに乗りハロウインで営業するお化け屋敷巡りを行うんだけど、実は「青い骸骨」と云う究極のお化け屋敷に入店したいと云う真の目的を持っていた・・・と云うモキュメンタリー。>>続きを読む
B級SFだから、チープなのは百も承知で観たが、致命的な突っ込みどころを持った残念な作品だ。
先ずは侵略してくる異星人の見た目。
鉄仮面に騎士の鎧を装着し、なぜか、マントまでたなびかせる西部劇の登場人物>>続きを読む
エンタメSF作品では個人的に最高傑作です。
主演/シュワちゃん×監督/ポール・バーホーベン×原作/フィリップ・K・ディック×脚本/ダン・オバノン&ロナルド・シュゼット他×音楽/ジェリー・ゴールドスミス>>続きを読む
ジャケ写のモザイクを見て…草葉の陰で古谷一行さんが泣いたとか泣かなかったとか。
何と45年も前にナンセンスなメタパロディー映画を作ろうと考え、大林宣彦×つかこうへい×木村大作って、メンツが凄くないです>>続きを読む
ピザ屋の配達のアルバイトに雇われたサムは配達してもちっともチップを貰えないため、ある豪邸に配達した際、チップを貰おうと建物内へ入ってしまう。しかし、そこは悪魔崇拝をするカルト教団が集会を開いており、サ>>続きを読む
1971年テネシー州で無実の罪で刑務所に入っていた黒人のブランドンが脱獄し、兄と姉の協力で農場の廃屋に匿われるが、黒人を食らう異常なKKKの一派に捕らえられてしまう。そこで想像を絶する過酷な拷問に遭い>>続きを読む
気が付けば謎の空間に80名の見ず知らずの人間たちが拉致られ、有無を言わさず強制競争。競争を拒んだり、コースを外れたり、先頭から2周遅れると、等ルールを破ったら死あるのみの不条理系サバイバルゲーム。>>続きを読む
『ねじれた家』”Crooked House”は作者のクリスティが『無実はさいなむ』とともに最もお気に入りの作品らしいのですが、はてさて、本作観てもどこがそんなにお気に入り要素が描かれてるのかは分かりま>>続きを読む
設定が意外過ぎて面白い。ホラー映画専門の映画館で実際に殺人を撮影したショートムービーを本編前に上映するってなかなか斬新。
登場するキャラもたっていて、驚いたのはヒロインの女性で普段は地味で体型もぽっち>>続きを読む