◯「報道の自由度ランキング」日本は68位
<国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)、2023年の「報道の自由度ランキング」を発表。調査対象の180カ国・地域のうち、日本は68位(昨年71位)で、主要7カ国(G7)の中で、最下位。
「メディアの自由と多元主義の原則を支持している」
とはいえ、政治的圧力やジェンダー不平等などにより、
「ジャーナリストは、政府に説明責任を負わせるという役割を十分に発揮できていない」
と批判されている。
1位は、7年連続ノルウェー、2位アイルランド。上位は、ほぼ北欧。
ブラジル92位、ミャンマーは173位、ロシア164位、中国は179位、最下位の180位は北朝鮮。(4/3朝日新聞デジタル)>
いまさらですが、
政治的圧力に屈し、ジェンダーにいまだ理解が及ばず、
政府に疑惑追及や解明を突きつけられないでいる、
いや、むしろ、どんどん、そうなっているように思えます。
他紙と横並びの紙面づくり、
いまだに、記者クラブ、ぶら下がり取材、上意下達体制、
スクープより特落ちを恐れる保守体制、
世論喚起より、ネット見て、日和見で進める編集部、
有能な記者は、思い切った告発記事などを書くと、
事故ってしまい、道を閉ざされるのです。
何もしない従順な輩が出世するのです。
サラリーマン体質、ジャーナリズム精神に欠如は、そうして、
もう、入社選考するところから、始まっているのでしょう。
社内で教わることが、すでに守りばかりなのでしょう。
結果、日本には、独立したメディアがないわけです。
ジャーナリストも海外の現場にいません。
かつてのように商社からの情報もとれない。
で、海外のメディアからもらうのです。
いつも大スクープは、外国人記者の手によります。
国内のスクープでさえ、自主規制します。
今回のジャーニーズの件でも明らかでしょう。
続けます。