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“切殺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きりころ50.0%
きっそ16.7%
きりころし16.7%
きりころす16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ころし其血にて自分は盜賊たうぞく切殺きりころされしてい取拵とりこしらへ夫より九州へ下り肥後ひご熊本くまもとにて加納かなふ屋利兵衞といふ大家に奉公し七百兩餘の金子をかすめ夫を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
それをむざと跳下りた者の多くは、切殺きっそいだ青竹に自ら突刺さってたおれたし、危くまぬがれた者も、待構えていた槍組の手で一人も残らず突伏せられてしまった。
三十二刻 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
切殺きりころし親に手向たむけん是則ち敵討なりと立騷たちさわぎ候に付皆々打寄異見仕つれども聞入申さずよんどころなく召連めしつれて御訴へ申上ると彦三郎を連て皆々南御番所へ罷出申べし其時御尋おたづねらば彦三郎殿委細ゐさい事故ことがら
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なす者の申口に當月廿二日の夜丑滿頃うしみつごろさふらひ體の者二人をこぢ明て入來り一人は拔身ぬきみもち一人は私しをとらへて此きず療治れうぢいたせ然もなくば切殺きりころすと申候につきよんどころ無療治れうぢ致し膏藥かうやく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)