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帰趨
ふりがな文庫
“帰趨”の読み方と例文
読み方
割合
きすう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きすう
(逆引き)
ですが歌道にいそしむ者が、結局その
帰趨
(
きすう
)
と仰ぐものは、和歌の中でも一番古い『万葉集』だということは誰も一致する見方なのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
その
帰趨
(
きすう
)
が
甚
(
はなは
)
だ不明瞭を極めてくるという次第ですが、そういう解釈の
如何
(
いかん
)
にかかわらず、その想に驚き、調べに酔わされることは
渾心的
(
こんしんてき
)
です
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
秀吉対勝家の——相互全力を挙げて、天下の
帰趨
(
きすう
)
を
賭
(
と
)
した一戦は、ここに勝敗を明らかにし、ふたたびこの形が
覆
(
くつがえ
)
る余地も奇蹟もあり得ない。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
帰趨(きすう)の例文をもっと
(31作品)
見る
“帰趨”の意味
《名詞》
帰 趨(きすう)
ある物事が落ち着くこと。
物事が最終的に行き着く所。
(出典:Wiktionary)
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
趨
漢検準1級
部首:⾛
17画
“帰”で始まる語句
帰
帰途
帰依
帰宅
帰路
帰来
帰洛
帰京
帰還
帰省
“帰趨”のふりがなが多い著者
九鬼周造
橘外男
吉川英治
西田幾多郎
島木健作
久保田万太郎
中里介山
中島敦
柳宗悦
幸田露伴