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心棒
ふりがな文庫
“心棒”の読み方と例文
読み方
割合
しんぼう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんぼう
(逆引き)
とあやしまれたがのちによく見れば、
独楽
(
こま
)
の
金輪
(
かなわ
)
の一
端
(
たん
)
に、ほそい
金環
(
きんかん
)
がついていて、その金環から
数丈
(
すうじょう
)
の
紐
(
ひも
)
が
心棒
(
しんぼう
)
にまいてあるのだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すると富田六段は、
背中
(
せなか
)
を
心棒
(
しんぼう
)
にしてくるくるまわり、けっして頭の方へこさせない。そのからだの動かしようのす速さといったらない。
柔道と拳闘の転がり試合
(新字新仮名)
/
富田常雄
(著)
幅の狭い茶色の帯をちょっきり
結
(
むすび
)
にむすんで、なけなしの髪を
頸窩
(
ぼんのくぼ
)
へ片づけてその
心棒
(
しんぼう
)
に鉛色の
簪
(
かんざし
)
を刺している。そうして
襷掛
(
たすきがけ
)
であった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
心棒(しんぼう)の例文をもっと
(13作品)
見る
“心棒”の意味
《名詞》
心棒(しんぼう)
車輪やこまなどの回転の中心となる棒。心木。
さまざまな活動の中心となるもの。
(出典:Wiktionary)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許
検索の候補
用心棒
心張棒
“心棒”のふりがなが多い著者
富田常雄
徳冨蘆花
吉田甲子太郎
三遊亭円朝
夏目漱石
中島敦
吉川英治
芥川竜之介
野村胡堂