Location via proxy:
[ UP ]
[Report a bug]
[Manage cookies]
No cookies
No scripts
No ads
No referrer
Show this form
トップ
>
齢詞
ふりがな文庫
“齢詞”の読み方と例文
読み方
割合
ヨゴト
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヨゴト
(逆引き)
この以前からほき
詞
(
コト
)
は、生活力増進の祝福詞である為に、
齢詞
(
ヨゴト
)
の名を持つて居たらしく、よごと必しも奏詞にも限らなかつた様である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
よごとは、臣従を誓ふ者が、其氏族の守護霊を捧げて、長者の齢を祝福する意味の詞であつた。だから、
寿詞
(
ヨゴト
)
は、実は
齢詞
(
ヨゴト
)
である。宣があれば奏が伴ふ。
高御座
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
前者がほぎ歌であつて、後者は
寿詞
(
ヨゴト
)
と称せられた。寿詞は、祝詞の古い形を言ふので、発想法から、文章の目的とする相手まで、祝詞とは違うて居る。よごとは生命の詞、即「
齢詞
(
ヨゴト
)
」の義が元である。
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
齢詞(ヨゴト)の例文をもっと
(3作品)
見る
齢
常用漢字
中学
部首:⿒
17画
詞
常用漢字
小6
部首:⾔
12画
“齢”で始まる語句
齢
齢言
齢上
齢下
齢端
齢恰好