PENTAXカメラの飛び道具、赤道儀を使わなくても天体を追尾してくれる機能・アストロトレーサー。500mmの望遠レンズでも20秒くらいならば十分追尾してくれるので、今度はM31アンドロメダ銀河を狙ってみた。
暗黒帯も写っていて、銀河の腕もなんとなく分かる。
この写真だけ見ると自分的には結構よく写っているんじゃないか、なんて思えたりもする。
渦巻銀河の写真を撮るのは子どもの頃からやってみたいことだったので、大人になってできるようになった楽しみが1つ増えたことになる。
とりあえず赤道儀なしでも、アストロトレーサーでこれくらいは撮れた。
ただ、ピントとか、露出時間ももう少し長くできそうな気もするので、その辺りでもう少しやってみたい点も残っている。
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一方で、「アンドロメダ銀河」で検索したり、天文雑誌をめくったりするともっと精細な写真がたくさん出てくる。そういうのを見ていると、将来的には、やっぱり赤道儀とか望遠鏡とかが必要に思えて、結局、欲しくなってきてしまいそうな気がしないでもない…。
でも、まだアストロトレーサーで撮ってみたい天体がいくつかあるから、とりあえずはそれを撮るまで、あまり他をうらやましがらないようにしようと思う。
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(1年後再チャレンジした時の写真はこちらから)