その贈り物は、未来をそだてる。
将来、自分らしい人生の最後に、
また、大切なご家族や親しい方のご生前の想いを受けて、
かけがえのないご遺産の中から
命を支える食料支援に役立てたいとお考えになる方が増えています。
食べることは、生きること。
あなたの想いを、国連WFPの食料支援に活かしてみませんか。
国連WFPへの遺産寄付について
遺贈(遺言によるご寄付)
「遺贈」とは、遺言書をつくり、ご自身の財産の一部またはすべてを、特定の人や団体に贈ったり、
寄付したりすることをいいます。
遺言書を残すことで、相続人以外の人や団体にも、財産を贈ることができます。
国連WFP協会に遺贈いただいた財産は、相続税の課税対象になりません。
相続財産からのご寄付(相続人からのご寄付)
故人から相続された財産の中から、国連WFPにご寄付いただき、世界の食料支援に役立てることができます。
故人がご生前、飢餓や貧困に向けられたお心寄せをかたちにし、想いを届けることができます。
相続税の申告期限内に当協会にご寄付いただいた相続財産(現金)には、相続税が課税されません。
ご寄付された方は確定申告をすることで、所得税等の「寄付金控除」も受けられます。
お香典・御花料からのご寄付(ご遺族などからのご寄付)
ご葬儀などでお香典や御花料をいただいた方々への「お返し」に代えて、世界の食料支援に役立てられます。
故人やご遺族などが、飢餓や貧困に寄せられる想いを、ご生前にご縁のあった方々と分かち合っていただくことができます。
ご希望に応じて、ご遺族から会葬者の方々にお送りいただくためのお礼状をご用意いたします。
ご寄付の「使途」を指定いただけます
<学校給食支援>
給食は子どもたちの栄養状態を改善し、就学率の向上、教育の普及、ひいては地域や国の発展につながります。特に、家事のために家に留められがちな女子の就学を促します。<母子栄養支援>
国連WFPは妊産婦と乳幼児の栄養支援を強化しています。胎児から2歳までに十分な栄養を摂れないと、身体や脳の発達が遅れ、その影響は生涯にわたる恐れがあるからです。遺贈を検討くださっている皆さまへ ~メッセージ~
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国連WFP協会親善大使 竹下景子さん
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世界に目をむけると、飢餓や貧困など様々な問題があり思わず目を逸らしてしまいたくなる現実がたくさんあります。これまでに国連WFP協会親善大使として、様々な国の状況を知る機会を得ました。これから私たちに何ができるのでしょうか。自分ひとりだけでできることは限られていますが、多くの人びとが力を合わせることで達成できることはたくさんあります。 遺贈というと自分自身にはあまり関係のないことのようにお考えになる方もいらっしゃると思います。ですが、生きている限り、必ず死は訪れます。ご家族や周りの人びとに感謝を伝えながら、今の気持ちを形にしてみてはいかがでしょうか。 (写真 関口照生)
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国連WFP協会親善大使 三浦雄一郎さん
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遺贈について考えてみるということは、遺される愛する家族への想いを見つめるよいきっかけにもなります。みなさんも是非、自分と向き合い、家族と向き合い、自分がこの世を去った後の世界のことを考えるきっかけとして、遺贈について検討してみてください。 そして、今後親から相続を受ける世代のみなさんも、自分の愛する者への想いと同じように、世界の飢餓をなくすということへ想いを向けてみていただきたいと思います。 (写真 (C)M.Kuroyanagi)