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さ・え・ら ジャポン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『さ・え・ら ジャポン
çà et là du japon
ピチカート・ファイヴスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
ポップス
時間
レーベル ********* / HEAT WAVE
COCP-50460
columbia*readymade ⁄ NIPPON COLUMBIA(再発盤)
COCP-50902
プロデュース 小西康陽
ピチカート・ファイヴ アルバム 年表
REMIXES 2000
2000年
さ・え・ら ジャポン
2001年
Pizzicato Five R.I.P.〜Big Hits and Jet Lags 1998-2001
2001年
『さ・え・ら ジャポン』収録のシングル
  1. 「ノンストップ・トゥ・トーキョー」
    リリース: 1999年7月17日
  2. 「東京の合唱」
    リリース: 2000年9月27日
  3. 「12月24日」
    リリース: 2000年11月22日
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さ・え・ら ジャポン』(英題:çà et là du japon)は、2001年1月1日に発売されたピチカート・ファイヴ通算13作目、バンド最後のスタジオ・アルバム[1]

解説

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  • 野宮真貴が加入して10年を迎えた2001年、ピチカート・ファイヴ21世紀最初で最後の作品となった。初盤CDパッケージはDVDのトールケースに近い縦長仕様。
  • 海外から見たニッポン、トーキョー」をテーマに「アメリカでは」のカバーを始め小西康陽プロデュースのもと楽曲が制作され、結果的に過去最多のゲスト・ミュージシャンとコラボレートした作品を収めるアルバムになった。
  • 既発楽曲シングルの3枚はアルバム・ヴァージョンにて新しく生まれ変わり、シングルとは異なる世界観が楽しめる。
  • 「一月一日」「君が代」「さくらさくら」「12月24日」などアルバムタイトル通り、日本や日本の四季を感じることが出来る楽曲が中心ではあるが、「ポケモン言えるかな?」や「愛飢を」などのカバーも収められ、最後の一曲までこれまでのピチカート・ファイヴらしさに溢れた一枚となっている。
  • 2006年3月31日、小西康陽アートディレクションによる再発盤が発売された。[2]

収録曲

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  1. 一月一日 '1 janvier'
  2. ノンストップ・トゥ・トーキョー 'nonstop to tokyo'
    • 詞 ⁄ 曲:小西康陽
    • featuring:松崎しげる
    • 別アレンジ・松崎しげるボーカルによるアルバム・ヴァージョン
  3. 君が代
  4. さくらさくら 'sakura sakura'
  5. 現代人 'moderns'
    • 詞 ⁄ 曲:小西康陽
    • 野宮の単独ボーカルによる唯一の曲
  6. キモノ 'kimono'
    • 詞 ⁄ 曲:小西康陽
    • 英作詞:スパークス
    • featuring: 有近真澄+スパークス
    • T.V.ジーザス提供曲のセルフカヴァー
  7. FASHION PEOPLE 'fashion people'
    • 詞 ⁄ 曲:小西康陽
    • featuring:スコット・アディソン / ベン・ヒューマン(コーデュロイ)
  8. アメリカでは 'in america'
  9. ポケモン言えるかな? 'Gatta call'em all'
  10. グランバザール 'grand bazar'
    • 曲:瀬尾一三
    • この楽曲に乗せ、2001年早々に放送されたPARCOのCMに出演した。
  11. 12月24日 '24 decembre'
    • 詞 ⁄ 曲:小西康陽
    • featuring:ロニースクーターズ) / ロケットマン
    • 別アレンジ。野宮が冒頭部分でサビを歌唱した後にクリスマスをテーマにしたネタをふかわりょうが呟き、最後にロニーがボーカルを担当するアルバム・ヴァージョン。
  12. スキヤキ・ソング 'sukiyaki song'
  13. 東京の合唱~午後のカフェで 'à tokyo'
    • 詞:小西康陽+YOU THE ROCK★ 曲:小西康陽
    • featuring:松崎しげる+ユウ・ザ・ロック★
    • 別アレンジ・RAP詞を変更したアルバム・ヴァージョン
  14. さ え ら 'çà et là'
  15. 大東京 'la grand tokyo'
  16. 愛餓を 'aiueo'

クレジット

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  • produced by:小西康陽 KONISHI yasuharu
  • programming:坂元俊介・佐々田健男
  • recording engineers:広瀬修・竹中昭彦・青柳延幸 / サイモン・メドウェイ・スミス / sie medway-SMITH@miloco studio (track 7)
  • mixdown engineers:広瀬修・竹中昭彦
  • assistant engineers:小野寺真希・加藤綾子 / グレッグ・フレミング
  • mastering engineers:竹中昭彦

original edition staff

  • designer:大石裕子 (contemporary production)
  • photographer:鶴田直樹・柴原正
  • styling:梅山弘子 (KiKi inc.) / 斎藤節子 (Yumioka Office)
  • hair and make-up:TAKAKO belinda (Soul Family) / 富沢ノボル (cube)
  • visual effect:栗山和弥 (CREATURE)

reissue edition staff

  • art director:小西康陽
  • designer:吉永祐介
  • a&r:渡辺佳紀
  • promoter:松本俊之
  • sales promoter:吉田聡
  • production coordinator:藤村良太

脚注

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  1. ^ Pizzicato Five/さ・え・ら ジャポン”. tower.jp. 2022年3月20日閲覧。
  2. ^ Pizzicato Five/さ・え・ら ジャポン”. tower.jp. 2022年3月20日閲覧。

出典

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  • columbia*readymade
  • ピチカート・ファイヴ『さ・え・ら ジャポン』CDブックレットCD:COCP-50902